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2024/03/27 「サイボーグ009」が舞台化されるそうですな。キャストで登場人物を見るに、0010をやるみたい。加速装置に電撃と派手な戦いとなりそうですな。以前には出来なかった技術が駆使された演出となるのでございましょう。ラストの愁嘆はクサくなりそうな気もいたしますが、それもまた舞台に向いていると申してよろしゅうございましょう。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]
(上に収まりきらないのでこちらへ)
 
聖 悠紀先生がお亡くなりになっておられたようでございますな。
ご冥福を祈ります。
 
『超人ロック』は先生の代表作と申しますよりも
ライフワークと言ってよろしゅうございましょう。
 (わたくしが読んだのは「少年キング」の途中ぐらいまででございますが)
 
昨今では一作家一作品で大長編を描くかたも多ございますが、
それは雑誌の意向、人気作を続けていく方が失敗は少ないという
保守的な考え方によるもので、作者の考えでは必ずしもないと思います
(考えの人もおられるでしょうが)。
 
それに対して『超人ロック』は何度も雑誌を変わっておりますし、
作者が描きたいと思って続いてきたという感がございます。
 
 ところで、
 わたくしは、ロックはなろう系の元祖の1つじゃないかな、と思っております。
 
 それ以前にも強い主人公はおりましたが、
 これほどまでに圧倒的な強さを持つ主人公は
 存在しなかったのではございませんでしょうか。
 
 とにかくどんなことがあっても死なない。
 
 こんなに強い主人公で、物語が作れるのかと思ったものでございます。
 
 それが、何の努力も代償もなくチート能力を手に入れ、
大した不安感もなく活躍する系の話につながっているのではないか
と思う次第でございます。

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(上に収まりきらないのでこちらへ)

 川端康成先生の『雪国』
 読んだことはなくても、その書き出しは知っているという方は多ございましょう。
 
 その冒頭一文、最初の「国境」を「くにざかい」と読む説がございます。

 理由は日本国内に「こっきょう」などあるはずがないから、
上野国越後国といった「くに」で読むのが正しいということでございます。
 
 一方、くにざかいでも「こっきょう」と読んでもいいので
ここでも「こっきょう」と読むという説もございます。
上越国境も「じょうえつこっきょう」と読むのが一般的とか。
 
 作者本人の言は不明。説によって異なるみたいです。
 
 まぁ、一般的には「こっきょう」でございましょう。
朗読でも普通そうだと思います。
  
 それゆえわたくしは、この説を知って以来
「くにざかい」読んだりもしておりますが、
初めのうちは違和感あっても、
慣れてくるとそれもまたアリと感ずるものでございます。
 
入り方が違いますから、一文の雰囲気が少し変わってまいりますな。

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2022/11/02 地域差のあることを書いて申し訳ございませんが、
今日は暖かかったですねぇ。1
11月に入ってもこんなに暖かいのは今まで無かったような気がいたします。
わたくしは貧乏性なので出来ませんが、断捨離を進めていらっしゃる方は、
冬季装備を全て捨ててしまったらいかがでしょうか。
追記:今日になっても寒くない。
  これだったら12月に書くんでした。
 
 
 
2022/11/03 近ごろ、また自転車の規制が厳しくなったみたいでございますが、それは
宅配や出前代行業者などが自転車を使うケースが増えたためという面もあるご様子。
出前代行業もアルバイトとかではなく個人事業者の扱いのところもあって、
いろいろと大変みたいでございますな。
 
以前そんなニュースを見たときよりは、少しは改善されているでしょうが……。
  
やってみようと思う方は、
まずはトラブルの例などを見ておくとよろしいかもしれません
(個人事業とは申せサポートは一応あって、
 えらくひどいということはないようでございますが)。
 

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(タイトル下でははみ出してしまうので、こちらへ)
 
イオンで。8インチ、10インチもございましたが、15インチ。
A4とB5の中間ぐらいのサイズでございます。
  
確か1400円ぐらい。
ブラックフライデーとかいっていたから、少しは安かったのかな
(にしても、見本は15インチでそのとなりに10インチの箱が置かれていたので、
危うく10インチを買ってしまうところでございました)
 
以前キングジムのブギーボードを買おうと思ったときは
3~4,000円だと思いましたから、
この手の商品もいろいろ出回って安くなったものでございます。

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vol.213の読者欄に載せていただいた絵。
vol.211の「ボードゲームジャンクション」より
「そういうお前はどうなんだ」リプレイからヒントを得たものにございます。
 

UFO
 

 マーダーミステリー風パーティゲームとなっておりますが、
ランダム性、即興性のある物語ゲームでございますな。
 
 ランダム性がございますから、物語も二転三転。
つじつまは合っていないのでございますが、
その場のノリと雰囲気でそういうものは薄められ、
高揚感が得られるのがこのタイプでございます。
  
 TRPGでもそういうところございますが、
ゲームマスターがコントロールしない分だけランダム性が強まるという。
  
 あとで思い返すと、あれ何だったろうと思ったりいたしますが、
そんなこと気にする必要なし。
 
 その場が楽しければいいのでございます。
 
 ただ一方で、ソロでプレイする場合にはそうもまいらないかもしれません。
 
 そうした場合は、全体を見て物語に整合性をつけて楽しむか、
それともあえてデタラメさ加減を強調するか──。
  
 いづれにせよ、面白くするためのあなたのさじ加減が必要でございましょう。
でなければ、ソロでやる意味ないと言えるかと存じます。
  
 さて、リプレイの話。
 被害者である館の娘さんは、
話の流れでなんと宇宙人ということになってしまいました。
 
 で、UFOに呼び出された彼女を阻止するために犯人は彼女を爆殺したと──。
 
 で彼女を殺害した犯人は──でございますが、ぐだぐだな展開となって、
犯人は誰でもいい、誰でもおかしくない状況で終わります。
 
そこにこじつけと言いがかりで犯人をでっちあげて決めていくのが
このゲームの本質でございますな。
  
 というわけで、途中で出て来たので最後には忘れられた感ございますが、
注目すべきは「ホルマリン漬けの指」でございます。
 
 絵として描くときは、
こういう本編では軽く扱われているものに注目するのが楽しいところ。
  
 指とUFOとなれば、誰でも思いつきますのが、「ET」だと存じます。
  
 娘さんを爆散させたおばあちゃんは正しいことをしたのでございますが、
指をとっておいたのが運のツキ。
それが光って、仲間を呼ばれてしまいったのでございますな。
 
 館の中では、犯人捜しが行われておりますが、
外ではスペースインベーダーの襲撃が開始されているというわけでございます。
 
「WE ARE NOT ALONE」はもちろん、「未知との遭遇」のキャッチコピー。
「われわれ人類は孤独ではない」という風に訳されていたと思いますが、
これを「われわれは単独ではない」と訳せば、
「スペースインベーター」に当てはまるじゃん、
と両方のブームが去った数年後に思いついたものでございます。
  
 絵に関しましては、典型的な役割の感じで。
 
 ただですねぇ、お医者様に関しましては、最初男性だと思っていたのですよね。
 なので、医者と申しますれば手塚治虫先生、ということで、
お茶の水博士あたりよろしく、
鼻を大きく頭ツルツル、ヒゲも生やして描いていたのでございますが、
あとで女性と気がついて、あわててヒゲをなくし、髪の毛も生やしました。
 
 それでも何か、今度はドクターマリオに似てしまったので、修正。
 このような女医さんになった次第でございます。

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ソードワールド2.5 ノベル+シナリオソードワールド2.5
「ストーリー・フラグメンツ」
 
北沢慶・河端ジュン一/グループSNE:著
(富士見ドラゴンブックス/2022/10)
 
小説と、
同じシチュエーションソロシナリオを掲載した書。
  
北沢慶先生の「過去からの来訪者」 と
河端ジュン一先生の「砂礫の命」の
2話を収録しております。
  
過去からの来訪者」のソロシナリオは、パラグラフ分岐型ですが、
砂礫の命」は普通のシナリオの書き方になっておりますな。
  
 
 企画は北沢先生。
 企図は「文庫本形態で比較的安価なシナリオの提供」だそうでございます。
  
 シナリオ集というものはGM需要しかない(売れないということでしょう)もので、
これまでにも、ワールドガイドなど色々な抱き合わせ
(書き方悪くてごめんなさい)や工夫(ランダムダンジョンなど)をしてきた
ということでございます。
 
 その一環がこの文庫本ということらしゅうございますな。
 ワールドガイドもランダムダンジョンもGM向きなので、
それ以外の一般読者に目を向けたということでございましょう。
 正直、買うときは、
同じ話を2つ収めるなんて手抜きだなぁとか思いましたが、
実際読んでみますとそんなこともございませんでした。
 
 小説は描写によって雰囲気や細かい描写を、
シナリオはルールと小説では書かれなかったあり得たかもしれない分岐を
補ってくれるのでございます。
 お互いがお互いを補完し合っている感じでございますな。
  
 ソロシナリオを読むときは、
小説を思い浮かべて小説にない部分も肉付けができますし、
小説を読んでいる場合は、
ここで失敗していたらとイフ展開を想像させてくれたりもいたします。
 
 特に北沢先生の作品はマルチエンディングが充実していてよろしゅうございました。

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『錬金の書』錬金の書
ヤクブ・キャバン
バルトシュ・イジコフスキー:著
安田均:監修
羽田紗久郷:訳
(グループSNE/2022/10)
 
 
たまに行く大きな本屋さんですと、
1冊買っただけではなんとなく損した気分になりますよね。
というわけで、「Role&roll vol.217」のついでに
買ったのがこの書にございます。
 
謎めいてシンプルに題字と記号だけの表紙が気になります。
  
 でも、もしシュリンクされておらず、
中をパラパラとめくることが出来たら買わなかったなぁ。
 
 だってパズル本なんですもの。
 裏表紙には「パズルの詰まったゲーム本」とございますが、
要するにパズル本ということでよろしいと思います。
  
  
 以前(2019/01/03 (Thu)紹介いたしました、
  
『脱出:ザ・ブック ダヴィンチ学園の謎』
著 :アンナ・マイバッハ、インカ&マルクス・ブラント
翻訳:ミッテンドルフ夕起子
監修:安田均/グループSNE
(KADOKAWA/2018/11)
と同傾向の作品でございますな。
 
『ダヴィンチ学園』の場合、文章量がございましたが、こちらは少なめ。
ストーリードリブンと銘打たれておりますが、
小説的な物語ではなく、パズルを解いていくにしたがって
この書の秘密が明らかになっていくという意味合いのストーリーのようでございます。
  
(やっているのがまだとば口なので、
 どういうストーリーなのかはさっぱり分かりませんが)
 
アプリ連動型で本だけでは完結したしません。
  
サイトにアクセスして、ヒントを受け取ったり解答を入力したりいたします。
解答を入力すると、アルファベットの文字列と数字を吐きだしますので、
それを巻末の記録紙に書き込んでいきます。
それを使わなければならない問題もあるみたいでございますから、
本単体では進めることは出来ません
 
古本屋さん対策なのでございましょうが、
何十年も後にやってみようとしても出来ないというところが、
わたくしといたしましてはマイナスポイントでございますな。
 
てなわけで、ホントはプレイするつもりは無かったのでございますが、
アプリがどんなものか見るために、2問ぐらい解いてしまいました。
 

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22022/10/01 きのう、お絵かきを終了し、
描いた絵をパソコンに取り込もうとしたところ、
スキャンが出来なくなってしまいました~!
  
近ごろスキャナ用のUSBケーブルがぐらぐらしておりまして、
スキャン終了のたびに「USBケーブルが取り外されました」というメッセージが
出ていたので、それが関係あるのかも
……あるのでしょうなぁ。
   
とにかく今回スキャンしようといたしましたら、
スキャナーは動作中もしくは使用できない状態です
というメッセージが出て、それきりになってしまったのでございます。
   
電子マニュアル読んでもよく分かりません。
とりあえず、他のUSBケーブル見つけてきてつなげましたがそれでも同じ。
そうやって逡巡すること約1時間。
  
結局、試しに再起動したら何とか受け容れてくれました。
   
よかった~。
   
それにしても、
のんびりしているときの1時間はなんとなーく過ぎでまいりますが、
こういうさし迫ったときの1時間というのはキツいものでございます。
  
☆ その後はちゃんと使えております。
  よかった。よかった。
  
  

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(またまた、上に書くには長いのでここへ。
 今回は本っ当に日記なので、スルーしてくださいませ)
 
ペダルが空回りして、後輪に力が伝わりません。
下りでもほにょほにょーっと力が抜けた感じなのですが、進むからまだまし。
微妙なのぼりでも空回りを強く感じ、ゆーっくりとしか進めません。
それより勾配があるともう全然だめ。
足で地面を蹴って進むか、それも叶わぬのなら降りて歩くか。
そんな感じでございます。
 
 ベルトドライブは高いから信頼できそうでございますし、
メインテナンスがそれほど必要ないみたいなので
買ってみたのでございますが……。
 
 それにこうしたふにゅっとした感じで動かなくなるのは、
予想しておりませんでした。
  
 ベルトドライブって
がっちりとペダルの動きを後輪に伝えるような仕組みじゃないですか。 
ですから、こういうのは思いもよらなかったのでございます。

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(このごろアニメの「頭文字D」を見ているのにかこつけて、その関連の穴埋めを──。)
 
 
「OUT」誌1984年8月号にOUT1984/8
しげの秀一先生のインタビューが
載っていることを知ってる人は、
そんなにいないのではないでしょうか。
 
「OUT」誌1984年8月号 しげの秀一
あたりで検索すれば、
記事の画像をそのままアップしている方
も見つかるかもしれません。
  
 でも、しげの先生だからではなく、
「OUT」誌の1冊として紹介しているご様子。
  
 ですから、しげの先生のファンでこの記事を知っている方は少ないと思います。
  
 にもかかわらず、今の段階でウィキペディアなどにも載っていない
エピソードがございますので、紹介してみることにいたしましょう。
 
 
 しげの秀一
 

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(2022/10/10 (Mon)の記事「たんのう・堪能」のコメントで、
尋常ならざるポール・ブリッツ様からお題を与えられたので、
それについて考えてみることにいたします)
 
ルナ・ヴァルガー
というわけで
ルナ・ヴァルガー
シリーズのルビについてでございます。
「ルナ・ヴァルガー」シリーズ
(秋津透/
 角川スニーカー文庫/昭和63(1988)/4)

には、以下のようにフリガナの域を超えた
過剰とも言えるルビがついてございます。
 
 
ルナ・ヴァルガー   
 
このフリガナの域をニューロマンサー
超えたルビと申しますのは、
直接的には黒丸尚先生の訳された
 
『ニューロマンサー』
(ハヤカワ文庫SF/
昭和61(1986)/4)
 
あたりの影響でござましょう。
サイバーパンクといえばの作品でございますな。
 
ニューロマンサー  
 
 
この作品では、新語・造語を何の説明もなく過剰に入れて
その過剰な積み重ねによって世界を作りあげておりますな。
 
 作品の合間に情景描写を入れて独特の作品世界を作っていくやり方は、
ハードルドルドの手法でございますが、
それを過剰な新語・造語でやっているところが、
サイバーパンクのパンクたるゆえんだとわたくしは思います。 
(ウィキペディアを見ますと、そうは書いてございませんが)
 
 サイバーパンク、スチームパンクなど色々なパンク作品がございますが、
やはりこの言葉の過剰さがないと、
単なるサイバー小説、スチーム小説の域を出ないのではないかと、
個人的には感じてしまいます。
 
ニューロマンサー』でのルビの役割は、ブーストでございますな。
日本語にした単語のもとの単語を示すという本来的な役割はもちろんですが、
それによって日本語でも英語でもないニュアンスを表現したり、
その相乗効果に意味を持たせたり、
造語の過剰によって作りあげられた世界をさらに加速させて、
見たことのない世界を作りあげる。
それが目的であり、成功しているように思えます。
たとえば、バビロンのルビには悪徳都市の語があてられております。
つまり悪徳都市としてのバビロンと規定しているのでございますな。
 
単に「バビロン」と書かれていても、「悪徳都市」と書かれていても
そのまますっと読んでしまうようなところでございますが、
こうした重層的な意味をもたせることによって、
引っかかりを、この世界の独特さを表現しているわけでございます。
 
 

 一方の「ルナ・ヴァルガー」は、それほどのものを感じません。
 スタイリッシュに世界を構築するためのルビの過剰ではないと思うのでございます。
 
 むしろこの作品の過剰さは過剰のための過剰
つまり過剰なルビを振ること自体が作品のスタイルになっているのだと存じます。
 
 もちろんこの作品でも造語につけられたルビはございますが、
それが統一して作品世界を構築するとは至っていないと思うのですな。
 
 むしろこの作品での説明としてのルビは、
ライトノベルの分かりやすさに貢献しております。
 
 たとえば、パッと開いて1巻p.55。
ここでは、妹公女、妹にヴィーナ。このこにヴィーナのルビが振られております。
 
 普通の文章ならルビなしでこれらの単語が登場するところでございますが、
うっかりしているとこの人誰だっけということにもなりかねない。
 
 それがルビが入っていることで、どんなにボーッと読んでいても
同一人物だということがわかります。
しかも、いちいち本文でヴィーナ、ヴィーナ書くよりも、くどくはございません。
 
 それにルビに書くことで、情報と固有名詞が紐づけられます
 
 この場合ですとヴィーナは
ルナにとって妹であり「このこ」と呼ぶ立場の人物であり、
公女であるということがわかります。
 
 常にルビによってそれが示されているために、
読者の認識にブレが生じたり、この人誰だっけということがなくなるわけですな。
 
 二つ目は読みやすさと申しますかくだけた文体に統一するため、
三つ目としてはギャグと申しますか、
ひねったルビをつけること自体の面白さがございます。
 
 例えば、「難行苦行」に「しんどいよーくるしいよー」とルビを振ったり、
「意気高揚」に「やったるでー」とかでございますな。
 またルビでは「さけ」、本文では酒瓶というように、
ルビだけでは不正確な言葉を、本文で補正するためにも使われてございます。
 
ですが中でも、三つ目の意図が一番大きくございましょう。
 
 作者の頭の冴えの見せ所として、
その言い換えを楽しんでいると思うのでございます。
 それがなければこの過剰さは生まれませんでしょう。
 
「中年」に「おっさん」、「朗報」に「いいしらせ」、
「反転した」に「かえ」など、
別に漢字に、あるいはルビにしなくてもいいのでは、
というのも含まれていたりしますが、
それをルビにしてしまうのが、この作品の文体なのですな。
 
 それがこの作品の独特のユーモアを形作っているのだと存じます。
 
 
      ☆    ☆   ☆

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(タイトル下に書ききれないのでこっちへ)
 
たんのう(堪能)という言葉、ございますよね。
意味が2つございます。
 
今日のディナー堪能いたしました。というと充分に満足したという意味。
 
彼は英語に堪能ですというと、よく知っているという意味。
 
なのですが、語源的に見るとこの2つとも、まぁ違っているのだそうでございます。

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2022/09/01 ゲームブッククイズ(160)2022/09/01 (Thu)のタイトル、
何かネタを挟めないか考えたのでございすけどねぇ。
 
テトなので、テトリスとか、不思議ソングとか……と思ったら、
不思議ソング、歌詞間違って覚えておりました、
というか、歌詞に「テトテトテトトテト」というのがあったと
思っていたのでございます。
「けとけとけとばして」のところが何番目かで……。
まぁ、不思議ソング、「うさぎさぎまたうさぎふわ~」とか、
いろいろてきとー歌っていたからなぁ……。
「テトとテト」ってなんか出来そうな気がしたのになぁ。

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ちょっと関係ないのが入っちゃいましたが、
西原理恵子の殿堂麻雀
 
ゲームボーイアドバンスの
『西原理恵子の殿堂麻雀』
(2001/MEDIA RINGS CORPORATION)
の話の続きにございます。
 
このゲームの目的は、七福神のお札をすべて集めることにございます。
それをクリアすると、神社に塔が出現いたします。
その名も「九連の塔」。
有り難くもありがたい
天まで届く巨大な塔にございます。
 
中ではこのゲームに今まで登場した動物を除くすべてのキャラが、
過去も現在も関係なく麻雀の腕を競っております。
勝負に勝てば上の階へ。
それを繰り返して頂上を目指せ!
という、やりこみ要素でございますな。
 
ここでも勝利条件は、ルールとノルマの組み合わせですので、
時間をかければ麻雀が下手でも上の階を目指すことはできます……!
  
まぁ、ここまで来たのですから、そこそこにはなっておりましょう。
わたくしの場合は、ここにおよんでも3位平均ぐらいの成績だったような
気がいたしますが、それでも挑むことはできる!
  
塔を上っていきますと、50回ごとに七福神との勝負が待っております。
ボスキャラですな。
そのたびに100万円いるのでございますが、
ここら辺まで来れば資金は潤沢にあまっておられましょう。
いざとなったらリセッ……。
  
ボスキャラと申しますと強そうなイメージでございますが、
雀力の強さは、わたくしには分かりませんでした。
  
で、問題なのが。
天まで届くという塔の、頂上でございます。
 

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台風……15号でございますか。
  
緊急警報が出ましたが、いつものことだと思っていたのでございますよねぇ。
 
0時ぐらいに外を見ると、道路をはさんで横を流れる小さな川は水量8割ほど。
いつもならそれで収まるところなんですよねぇ。
  
ところが、部屋でしばらく過ごして、2時ごろ、何の気なしに玄関を見ますと、
水が入ってきてるではございませんか。
 
床下20センチぐらい。靴とかがぷかぷかと浮いております。
  
外を見ると、川と道の区別がなくなり、濁流が勢いよく──。
 あわててもなすすべもなし。
 ぷかぷかしてる靴や、沈んでいるものを拾って、ひとまず床の上に置いていきます。
 
 そんなことをしているうち、3時ごろには床下30センチぐらいまで水位が上昇。
すわ床上かと緊張が走ったのでございますが……。
 
 なんとかそこで止まりました。
 
 でも道にはまだまだ速い濁り水の流れ。
 
 外に出なければならない時間ではございましたが、あきらめて引くのを待ちました。
 
 地面が見えたのは、その後30分ほどしてかな? 
 意外と早いなと感じました。
 
 玄関やその前は泥や木の葉のようなゴミが産卵している様子。
道は水流に押し流されてそれほど汚れてはおりませんでしたが、
それでも、プランターやペットボトルのようなものが
ところどころ転がっておりました。
 
 途中の道は、砂利か何かでゴロゴロしていたところもございましたが、
地下道のようなところ以外は冠水もなし。
 
 引くときにはいっぺんに引いたのでございましょうな。
 
 帰ってきたら、断水。
 なんでも浄水場の取水口が被害に遭ったとか。
 これが今回一番つらい。
 早い復旧を希うばかりにございます。 

 ・ 給湯器の機種にもよるのでしょうが、
   断水だと追いだきも出来ないらしい(エラーコード調べたらそうでした)。
   悲しい……。
 
★ こういうとき、スマホ脳でないのはダメでございますな。
  スマホ脳の方なら動画や写真を撮っておくでしょうに、
  そんなことちーっとも思いつきませんでした。
  もっとも、うまく撮れるかも分からない話でございますけどね。
  撮ったことあまりございませんし。
  夜間撮影でございますしねぇ。

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というわけで、
『西原理恵子の殿堂麻雀』(メディアリング/2001)でございます。
 
西原理恵子の殿堂麻雀 西原理恵子の殿堂麻雀
   
みなさーん、当たりましたか?
まぁ、当たらないでしょう。
当たったとしたら、大穴ねらいに賭けたのでございますな。
すごいなー。
このへそ曲がり!!
 
正直わたくしも、こんなゲーム買うつもりはございませんでしたし、
そもそも「ドリマガ」誌の2004年10月号、
「大人が遊べるGBAソフトセレクション」を読む前は、
存在自体を知りませんでしたもの。
(これ↓)
  
西原理恵子の殿堂麻雀
 

麻雀ソフトって、その前も一、二やったことがございましたが、
ラミーの親戚ぐらいの知識で、
このゲームをプレイしてかなり経ったあとでさえ、
翻牌(役牌)や平和(ピンフ)の成立条件も知りませんでしたもの。
 
有名なゲームなのでどんなものか知っておく必要はあるとは思いましたが、
それ以上には──。
 
そんなわたくしがこのソフトを買ったのは、まさにこの記事のせい、
おかげでございます。
 
といっても、すぐに買ったわけではございません。
そもそも、ソフト屋さんに売っておりませんでしたからな。
麻雀も西原理恵子先生にも、失礼、それほど興味ございませんでしたから──。
 
それがですねぇ、たまたま遠くのスーパーに買い物に行ったら、
その向かいあたりにあったちぃさなファミコンショップに、
あったのでございますよ。
 
といっても、その時も買いはいたしませんでした。
まっ、そのぐらいの興味だったのでございますな。
 
でもね。記事で絶賛しておりますでしょ。
『役満アドバンス』と並ぶ横綱級ですよ、しかも面白ですよ。
 
それに絶版状態、レアらしい。
 
その言葉が気になって、ついに買ってしまったのでございます。
それまで2年ほどあったかな?
つまりは、
その程度の欲求だったのでございますが。
とまぁ、いきさつはそこそこにして、ゲーム本体の話にまいりましょう。
正直麻雀用語あまり分かっていないので、変なところは空気を読んでください。

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1週間ほど前、Ds-Lite買いました。
ハードオフで。2800円ぐらい。
キズヨゴレと書いてあったけど、状態はよし。
細かいこと言ってくるお客さんがいるからとりあえず書いておくのでございましょう。
 
近ごろ、ゲームボーイアドバンスやDs-Lite、値段が上がってございますな。
A-tooなんかですとこの倍でも手に入らないのではございませんでしょうか。
 
ゲームボーイアドバンス互換機なんてのも最近A-tooで見かけましたが、
18000円超とお高く、しかも画面も大きい。
携帯機という感じはいたしません。
アクションゲームをやるマニアの方はその方がいいのでございましょうか。
 
これでゲームボーイアドバンス用は4台目。
 
最初のは「聖剣伝説」同梱ので、これはバッテリーがパンパンになって終了。
2台目は「ファイナルファンタジーⅣ」同梱版のミクロで、
これはとっておいてございます。
3台目はブックオフで買ったDs-Lite。これは、2年以上前に踏んづけちゃって、
三角のヒビが入り、そのあと、何度か落としたり踏んづけたりしているうちに、
ジョイントの片側が折れてしまったのでございます。
あの太くて頑丈なところが。
 
でも、それでもけっこう保ちました。
最初は確か上画面も映っていて、そのうち音が鳴らなくなり、
ついには軸の部分をきちんとおさえていないと電源が切れるようになって──。
 
にしても、それだけ生きているのでございますから、
ニンテンドーのゲームハードはタフでございますなぁ。
 
みなさんも一度お試しになってみてください。
というわけで、わたくしの場合、
ゲームボーイアドバンスソフトが現役にしてメインなのでございますよねぇ。
すみやが閉店になるときにたくさん買っちゃったというのが
主な理由でございますが、単に楽しむには、このあたりで十分という話も……。
 
ゲーム会社にも活気がございましたころでございますし。

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vol.212 
 
イチゴスイーツの樹の下にはでぶっちょが眠っている!

……いえ、何でもありません。
vol.212の読者欄に載せていただいた絵でございます。
 
vol.210のウタカゼシナリオ「ロコの町呼春祭り 
   ~シェフの気まぐれデラックス」か
インスパイアされたものでございますな。
 
この号はね、もうスーパーイチゴデラックスってネーミングにやられました。
  
シナリオではもう少し現実的な組み立てだったような気がいたしますが、
フィクションでございますからな、
思いっきり、デラックス方面にふってみましたよ。
 
物理法則も無視でございます。
 
Role&Roll vol.212
 
 

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(長くなったので、タイトル下からこちらへ)
 
「トロピカーナ100%まるごと果実感メロンテイスト」に
メロン果汁が2%しか入っていなかったというニュースがございましたな。
 
そんな薄いんじゃすぐバレちゃうんじゃ……と思ったのでございますが、
あとの98%はブドウやリンゴ、バナナの果汁だそうですね。
 
だとすると、商品名はギリギリ間違っておりませんなぁ。
 
トロピカルな果汁が100%入っていて、
それでメロンのテイストを表現しているっていうことでございますから。
 
あとの売り方とかがどうだったのかは存じませんが。

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 ゲームブッククイズ(163)
 
ラプラスの魔
ホラーロールプレイングゲーム
『ラプラスの魔』ブックバージョン
(MIA/昭和63年5月)
 
 
このゲームブック版の著者は誰?
 
団体名ではなく、個人名でお答えください。
 
ちなみに本には
 
監修:安田均
著:ハミングバードソフト
 
としか書かれてございません。

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