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2024/04/27 ゴールデンウイーク、なるものが存在するそうでございますね。インタビューで10連休などと答えていらっしゃる方がおられました。いいなぁ。うらやましいなぁ。むしろゴールデンウィークは死にそうに忙しくて休むひま無いですって人にインタビューすればいいのに。でもニュースっていうのは珍しいから報道する価値があるんですよね。ゴールデンウイークは忙しいのが当然。休みっていう人は、きっと珍しいのでござましょう。……うらやましいなぁ。 ..
(上に収まりきらないのでこちらへ)

クリスマスソングの定番の1つに「赤鼻のトナカイ」がございますな。
「まっかなお鼻のトナカイさんは──」という歌い出しで知られておりますが、
この歌、いくつか別の訳詞があるのをご存じでございましょうか。
 
わたくしの覚えているのは変でございましてねぇ。
 
基本今のこの新田宣夫先生作詞のバージョンなのですが、
二番か一番の続きのリフレインで高田三九三先生の
「親のない子もヱス様は、守ってくださる さみしくなんかないさ」が
「暗い夜道も──」のメロディにのってくるという。
 
高田先生の歌詞を見ても他のところは単語単位ではあるかもなのですが、
歌ってみてもどうもなじみがない……。
 
ただ単に、ここの箇所たけリズムに合っていたから覚えていたのかぁ
(語尾とかちょっと違えて記憶してますし)。
 
これ1965年の作詞だそうでございます。
一方、新田宣夫先生の方は1960年。
定番の方が早いのですな。だからゴッチャになっちゃったのかも。
 
 それにしても、
「親のない子」というあたり、時代を感じさせる歌詞でございますな。
 第二次世界大戦と戦後の混乱期で生まれた、守ってくれる親がいない孤児の姿を
まだ巷に見かけたようなころでございます。
 伊達直人さんが訪問する「ちびっ子ハウス」みたいなのを
思い浮かべるとよろしいかもしれません。
 
 原詞にとらわれない自由な詞であったこと、
それに今歌われている方が早くからあってしかも歌いやすかったこと
などがこのバージョンで歌われなくなった理由でございましょうが、
歌詞のこの部分が(もちろんまだまだ孤児はおりますが)
多くの人に現実的ではなくなったこともその理由の1つでございましょう。

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極初期の「みんなのうた」から


(タイトル下に収まらないので、こちらで。
リンクは相変わらず用意いたしませんので、必要ならば検索なさってください) 

 
「もえあがれ雪たち」
うた:中山千夏、【常盤台小学校児童合唱団】 
作詞:阪田寛夫 作曲:宇野誠一郎。

を見ました。
 YouTubeで。
 
 極初期、1960年代の「みんなのうた」と申しますれば、
世界各国の民謡や童謡、唱歌など、
主に子供向けの歌が中心でございましたが、

この歌は、息苦しくも暗い高揚感に富んでいて、
その範疇に収まらないものにございました。
 
 
 あらためて見ると、作詞は「さっちゃん」で知られる阪田寛夫先生、
作曲は「ちろりん村とクルミの木」や「ひょっこりひょうたん島」などを
手がけた宇野誠一郎先生なのですな。
 
 ですからあるいはNHKとしては、
もっと童謡っぽいものを期待して発注したのかもしれません。
 それとも逆に、まったく新しいものを、と依頼したのかな?
 
 いずれにせよ鮮烈にございます。
 革命とか蜂起とか、感じません?
 
 詞にはそういう言葉はございませんが。降り積もった雪ょ、
鋭かった自分を思い出せというようなことは、
おっしゃっているのですかな。
 
 映像も、窓の外に暗い闇が広がり、赤い炎が燃えて、粉雪が乱舞する。
その粉雪が、雪の結晶に──というような……。
 
 感じだったと思ったのでございますが、
こちらの方は全然違っておりました

 だいたいが歌詞では赤い炎じゃなくて青い炎でございますし、
 映像にしてもそもそも白黒でした~。
 
 もう、完全に思い出補正でございますな。
 もしかすると、「みんなのうた」の他の歌と混ざっているのかもしれません。
 

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「Role&Roll」vol.194
バナナ暴徒
「迷宮キングダム ミッドナイトパーティー」(p.136)
にも登場した「バナナ暴徒」でございますが、
これの元ネタである「バナナボート」という
歌をご存じでございましょうか?
 
(なぜ今ごろになって、
「Role&Roll」vol.194 なんかを引き合いに出すかですって?
ブログの記事ともまったく関係がないのに、ですって?
 いや、まぁ、その、だからですねぇ……。
 そういうこともございますよ)
  
 ご存じない方は
バナナ・ボート・ソング」あたりで検索してみてください。
「ソング」をつけないと、
バナナ型のボートとか、そんなのが最初に来てしまいます。
 
 
 野茂英雄投手がロサンゼルス・ドジャースに移籍入団した時に、
その替え歌が応援歌になったこともございましたな。
 
デェ~オ」を「ヒデェーオ」に変えて。
 日本人にはどう聴いてもその出だしが、
非道ぇ~よ!
にしか聞こえない代物でございました。
 
 その日本に紹介されたときには、そのあとの歌詞が、
痛(イ)デデ 痛デデ 痛デデ 痛デデ……」と、
よく、お笑いに使われたものでございます。   
 だって本当にそうとしか聞こえないのですからしようがない。
 
 とは申しましても、
 歌の感じから労働歌だろうということは分かります。
 題名が「バナナボート」ですから、
葦舟のようなバナナの形をしたボートが
バナナを満載して川を下っていくんだろうなぁ。
 
 まぁ、そんな風に考えておりました。
 
 でも、全っ然違っておりました
 

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「昭和の日」、だそうでございますな。
 

 というわけで、
 
ボアジュースの歌」をご存じでしょうか?
 
 まんが映画『空飛ぶ幽霊船』の挿入歌でございます。
 
 ともうしましても、劇中ではごく一部しか使われていないのでござますが――。
 
 曲も歌詞も当時のコマーシャルのパロディで、
ついつい口ずさんでしまえる曲でございます。
 
 劇中でも、コマーシャルの影響力を風刺するような使われ方でございますな。
 『テレビ小僧』『CM野郎』などをお描きになった
石ノ森章太郎先生の原作らしくと言っていいのかな。
 
 作詞は辻真先先生だとか。
 
探せば動画サイトで聴くことができるかもしれません。
歌詞もどこかに書かれていたよーな。
カラオケで歌うことも出るとか?
 
 ちなみにタイトルについて、
劇中ではボアのジュースなのでボアジュースなのですが、
レコードでの表記はボワジュース
 
 いい加減なものでございますな。
  
 というわけで、分かる範囲で元ネタはこんな感じ。
 何しろ生まれる前のものが多ございますので、そのあたりはご了承を。
 

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2019/05/29 (Wed)の記事で、
合い言葉がわかった方はご存じだと思うのでございますが、
そこで少し DAICONⅣオープニングアニメ について触れているのですよね。
  
 それに引き続いてあげようとした記事がコレ。
 
 その昔、ニコニコβだったころ、「字幕in.」というサイトがあったのでございますな。
「YouTube」の動画に字幕をつけるという――。
 そこで遊んでいたときに書いたものでございます。
 
 ですから、ものはすでに出来ていたので、
すぐにあげればよかったのでございますが、
余計な、ホント余計なことを調べているうちに収拾がつかなくなり、
やめたのでございます。
 
 というわけで、今回はシンプルに。
 
 どこかの動画サイトから
DAICONⅣオープニングアニメ の動画を見つけてあわせてごらんください
(相変わらずリンク貼らないなぁ)。
 
 なんか、
昔、上映会とかで見たときよりもくっきりとした映像があがっていたりします。
 正直びっくりでございます。

てなわけで、こんな感じ。


ダイコンⅣ
 1.PROLOGUE 

眠りとめざめのはざまに
闇と光がとけあう もう一つの世界がある。
理性(マトモ)に生きる者なら、
決して踏み入ろうとはしない別世界が……
 

私はメッセージを持ってきた。
その「もう一つの世界」から……
 
 
 2.TWILIGHT
 
心の中 映像が踊る。
夜明けの光と 時の暗がりの中、
トワイライトは 
心の窓から忍びこんできた。

起きているのか 夢なのか
見たことのない映像で、
夜を昼に変え 去っていったトワイライト
 
毅然とした態度とみだらな嘘で、
君はぼくの目の前に舞い降りてきた。
現実と夢、
その境界が消えていく――。
 
トワイライト

しばし君といたかっただけなのだ
トワイライト
心奪われるままに--
われを忘れて--
 
夜どおし 君を見ていた。
跡も残さずに消えた君
ぼくをここ
(夢でも現実でもない世界)から、
連れ戻すことができるのか?

きらめくイメージで
夜を昼に変え
君はぼくをここに残し 去ってしまった……
 
現実と夢の
そのはざまに世界などあるはずがないのに……
 
トワイライト
トワイライト

心奪われるままに--
われを忘れて--
 
ぼくをここに残して消えた君よ、
ぼくは現実に戻ることができるのだろうか
 
高踏と めくるめく虚構(うそ)で

ぼくの目の前に降り立った君よ。
 
現実と夢と
その「はざまの世界」などないはずなのに……
 
トワイライトよ

しばし君といたかっただけなのに……
 
トワイライト

心奪われるままに--

しばし君といたかっただけなのに……
しばし君といたかっただけなのに……
 
 
 

 ちょっとだけ解説いたしますと、
 
 この訳で、ほかの方の訳と大きく異なっているのは、
 
 It’s either real or it’s a dream 
There’s nothing that is in between.
 
 のところでございます。
 
 普通は、
 
 これは現実か夢か、
 
 その間には何もない
 
 とか、
 
 その中間なんてありっこない
 
 とか、訳すみたいでございますが、
 
 ちょっと意味があいまいな気が――。
 
 現実と夢の境なんて軽々と超えていける、みたいなポジティブな訳をされていた方も
いた気がいたしますが、この詞の内容ってそういうのじゃないのでは?
 
 ということで、上のような訳とあいなりました。
 
 
 普通の人が行けなくてよかったって思っているあっちの世界へ行っちゃって、
戻れなくなっちゃった、どうしよう、ってな歌詞でございますな。
 
 プロローグとも整合性がございますし、わかりやすくなったと思います。
 
 DAICONⅣオープニングアニメ につけられた曲としても合っておりますしね!!
 

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初期のテレビからの続き) 
 
 
 もちろん問題は、放送局のほうにだけあるわけではございません。
 テレビがきれいに映らないのは、
放送局だけではなく、アンテナや受像器(テレビ)の側の問題もあるわけでございます。
 
 まぁ、こんな感じで映像が乱れるわけでございますな。
 
 初期のテレビ(1)
 
初期のテレビ(2)
 
初期のテレビ(3)
 
 (たまたま見つけました。昭和34年。
  古い雑誌の付録ゆえ、写真など見にくいのはご了承を)

「叩けばなおる」などと乱暴なことをおっしゃる方もいたりするわけですが。
 

 
 そうしたテレビやラジオの問題に答えるものとして
受信相談」という5分ぐらいの番組をNHKでやっておりました。
 
 女性アナウンサーがそのときの話題や視聴者からの質問を専門家に聞くという、
セットも簡素、ひじょーに地味な番組でしたが、その主題歌が軽快でしてね。
 
 4時5分 4時5分
 たのしく テレビを 見るために
 たのしく ラジオを 聞くために
 おぼえておくと べんりです
 ラジオもテレビも なんでもオッケー
 受信相談♪
 
 なんか覚えております
(あとには時間帯が変更されて、5時5分になったような気も……)。
 
 見たのはおそらく、その前後のほかの番組を見るついでだったのでございましょう。
 
 「NHK 受信相談」で動画検索してみますと、
YouTubeに、曲があがっておりました。
 
 でも、ギターか何かで弾いていて、ちょっと重い感じ。
実際の曲は、ピアノか何か。
「きょうの料理」のテーマソングみたいに非常に軽やかな曲調で、
女のかたが歌っていたのでございますが……。

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 ワ~ルド・カ~ップの フィ~ルドに

 勝負の 時~が 迫り~く~る

 フェアープレイポイント で切り抜けて

 日本の ガッツを 見せてやれ

 ゆけ ゆけ ファイター(ファイター)


 サムライ・ブルー


サッカー日本代表、決勝トーナメント進出、

おめでとうございます。


フェアープレイポイントでの優勝、期待しております!

 (きっと話題になると思います)

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「森の小人」
作詞:玉木登美夫・山川清 作曲:山本雅之

「森の小人」という童謡は、ご存じですよね?
 シャンシャン手拍子したり足拍子したりする、アレでございます。
 それではこの唄が、昔は今とは違う題名だったことはご存じでございましょうか?
 そのタイトルは「森の土人さん」
(現在のタイトルからすると、「さん」はないほうが正しいのでしょうが、
勝手につけておきますね!)
……
だとばかり思っておりましたが、違っておりました。

ホントは「土人のお祭り」というのだとか。まっ、意味が通じればいい!(だめ?)

 パラオの原住民を題材にした歌詞だったようで、
「今夜はお祭り 夢の国」は、もともとは「~パラオ島」だったとか。
 もっともわたくしは、「今夜は楽しい お祭りだ」と覚えていたので、
その部分に関しては、まったく問題ないのですが……
(間違って覚えていたのではなくて、童謡ってバージョンがいろいろあったりするので、
その中の一つで覚えたということだと思うのでございますが……よくわかりません)
 くわしいことは、ウィキペディアを見るなり、
童謡について書かれた本を読むなりしてください。


 いずれにせよ、
「土人さんがそろって にぎや~に~」だと、
もう、ぜんぜん景色が変わってしまうでしょう。
笛や太鼓も違うものになってしまう……。
 どちらがいいか、と問われれば、どちらもいい。
 両方ともすてきなイメージでございます。

 これでまた、「土人さん」が「ドージンさん」だと
また別の踊りになりそうでございますが……。


 ところで、
 この文章を書いて知ったのでございますが、
「土人」も「小人」も、(とりあえずポメラの辞書では)
単語としては出てこないようでございますな。
差別語として、候補から削除されているのでございましょう。
こうした一切の言葉を、差別のために使っている人がいること、
さらには、こうした単語に差別を感じている方がいるということは、
非常に残念なことでこざいます。

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作詞:阿佐茜
作曲:羽田健太郎
編曲:羽田健太郎
歌:飯島真理


きゅ~ん きゅ~ん きゅ~ん きゅ~ん 
わた~しの かれ~は ぱいろ~っと~

「マクロス・エース・フロンティア」でフリープレイモードで遊んでおりますと、
よくこの歌が流れてまいります。

 くぐってみますと、歌詞はこの辺→

パートⅡ(2番ってことでしょう)もあるみたいですが、それはとりあえず無視いたします。

昔、アニメで聴いたときは、バカっぽい能天気な、いかにもアイドルソングな感じでございましたが、ここで流れているのはしっとりした癒し系の曲に仕上がっておりますな。
 戦闘中の楽曲としては、TPOを選ぶ感じがいたしますけど、まあ、アリでございましょう。

 で、延々流れているものですから、考えてしまいます。

 たとえば、この歌はもしかしたら、最初のキュンキュンソングだったのかもしれないな。
 いや、それはYMOの『キミに胸キュン』(1983/3)なのか?
 う~ん、どっちも同じくらいで微妙だなぁ。
 まあそれ以前に、キュンキュンソングって何?
 ってこともあるのでございますが。
 
 他には、

 もしかすると、
オタクに恋する女の子の気持ちを歌った最初の歌ではないか、

ですとか……。

 オタクという言葉が出現したのがこのころでございますから、ありえることでございます。
が、それだけではなく、実質的な意味においてもあるのではないでしょうか。

 たとえば、車に夢中でかまってくれない、とかいうのは、
それ以前には、ありそうでいてないような気が……。
(車のことを歌った歌はあっても、女の子をさしおいて、という感じではございませんでしょう)
 他には、
仕事が忙しくて……みたいなのもあったかもしれませんが、
シュミに夢中というのはなかったように存じます。

 この歌のもとネタである『わたしの彼は左きき』にしても、
左利きと右利きですれ違いという歌なので、何かにに夢中な話ではございませんし。

 どうなのでございましょうねぇ。

 ……

 と、ここまで書いてきて気がついたのでございますが、

 人間が歌っているからといって、
 なにも主人公は人間とは限らない!

 
 歌詞を読んでみても、別に人間とは書いてございませんもの!
 partⅡの歌詞は、人間を思わせる部分があるとはいうものの、
それはあとからできた歌詞でございますから、関係はございません!
(無理に解釈すれば説明はできますし)

 つまり、

飛行機(わたし)が
好きな男の子の乗っている飛行機に嫉妬している。 


とまあ、そういう歌詞なわけでございます。

「MC☆あくしず」誌などの路線で考えれば、これは充分ありえることでございますな。
 


※ 実は、歌詞、ちょっとカン違いしておりました。
「自分の飛行機」ではなく、
「白い飛行機」だと……。
 それだったら、最期の歌詞の解釈は、


赤だか青だか黄色だか黒だか銀だか金だかの飛行機が、
自分の好きなパイロットがよく乗る
白い飛行機に嫉妬している、

となって、けっこう自然だったのですけどねぇ。
う~む、残念。

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