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2025/12/09 ゲオスミン (geosmin) は降雨のあとの地面のにおいを持つ有機化合物の一種で、デカリン誘導体のアルコール。「大地の臭い」を意味し、テーブルビートのもつ土のような味や下水道から発生するカビ臭の原因物質でもある。/ペトリコール(英: Petrichor)は、雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉。古代ギリシア語のpetros(πέτρος、石)とichor(ἰχώρ、神々の体内を流れているとされる霊液)からなる造語。 雨の匂いの原因となる物質としては他に、雷によって発生するオゾンや土壌中の細菌が発生させるゲオスミンなどが知られている。(Wikipediaより)
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「森の小人」
作詞:玉木登美夫・山川清 作曲:山本雅之

「森の小人」という童謡は、ご存じですよね?
 シャンシャン手拍子したり足拍子したりする、アレでございます。
 それではこの唄が、昔は今とは違う題名だったことはご存じでございましょうか?
 そのタイトルは「森の土人さん」
(現在のタイトルからすると、「さん」はないほうが正しいのでしょうが、
勝手につけておきますね!)
……
だとばかり思っておりましたが、違っておりました。

ホントは「土人のお祭り」というのだとか。まっ、意味が通じればいい!(だめ?)

 パラオの原住民を題材にした歌詞だったようで、
「今夜はお祭り 夢の国」は、もともとは「~パラオ島」だったとか。
 もっともわたくしは、「今夜は楽しい お祭りだ」と覚えていたので、
その部分に関しては、まったく問題ないのですが……
(間違って覚えていたのではなくて、童謡ってバージョンがいろいろあったりするので、
その中の一つで覚えたということだと思うのでございますが……よくわかりません)
 くわしいことは、ウィキペディアを見るなり、
童謡について書かれた本を読むなりしてください。


 いずれにせよ、
「土人さんがそろって にぎや~に~」だと、
もう、ぜんぜん景色が変わってしまうでしょう。
笛や太鼓も違うものになってしまう……。
 どちらがいいか、と問われれば、どちらもいい。
 両方ともすてきなイメージでございます。

 これでまた、「土人さん」が「ドージンさん」だと
また別の踊りになりそうでございますが……。


 ところで、
 この文章を書いて知ったのでございますが、
「土人」も「小人」も、(とりあえずポメラの辞書では)
単語としては出てこないようでございますな。
差別語として、候補から削除されているのでございましょう。
こうした一切の言葉を、差別のために使っている人がいること、
さらには、こうした単語に差別を感じている方がいるということは、
非常に残念なことでこざいます。

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