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2025/05/24 『真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE-』。ヤングジャンプにて完結いたしました。お話は映画と変わりませんが、人物の掘り下げが行われ、セリフも見直され書き足されたようで、大分理解しやすくなりました。映画がダメだった方、単行本が出ましたら読んで見なさるとよろしゅうございましょう。まぁ、ただでも、やっぱり苦手ですなあ。苦手なのであまり知りませんが、こういうのがセカイ系とおっしゃるのでございましょ。ジークアクスもそうでございますが。この2作品、別の方が創った作品をパロディ・リスペクト、もろもろ入れ込んで丁寧に再構築するまではいいのでございますが、その中心にテーマ性を持った監督自らの作品を持ち込んでいくあたりが、原作陵辱という感じがしてしまうのでございます。背景となる作品がそっくりに作り込まれている分、特に。
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というわけで、Role&Rollvol.158読者欄に載せていただいた絵、
『シャドウラン』の体験版シナリオ『クリッター農場』(vol.156 p.010)のものでございます。

シャドウ・ランクリッター農場


ふだんから、『シャドウ・ラン』などの絵も描きたいと思っているのでございますが、
もとのイラストが出来合いのものだったり、扱いにくかったり、あるいは本文中に描写が少なかったりするものでございますから、ついつい『ソードワールド』冒険企画局のものが多くなってしまうのでございますよ。

その点、この号のこのシナリオは、コカトリスやバジリスクの描写が具体的でイメージしやすく、それで題材にしたというわけでございます。毎度、SNEと冒企では、ね。
 
 コカトリスの描写を読んでみますと、ニワトリの頭にエミューの体、長い尾、大まかに申せばそんな感じでございます。でも、エミューって、『セサミストリート』ビッグバードみたいな感じでしょ? 大きくはあるけれど精悍さがございません。

というわけで、顔から体つきから、全体的に軍鶏(シャモ)っぽくしてみました。体を全体的に大きくしたのは、エミューの名残でございますな。
尻尾は、蛇のようなウロコ状のものも考えたのですが、羽毛っぽいところも残しつつ、カギ状に。その方が、マヒ毒を注入するのに適しているかな、と思ったのでございます。
サイバーアイに関しましては、目立つようにすると、ややコミカルになってしまったり、何かに似てしまったり、技術レベル的に劣った感じになりそうなので、目立たない程度に。

 バジリスクの方は、石化能力があるので、目を大きくしようかとも考えたのでございますが、石化に目が関係のありそうな描写がないので、そのままに。背びれが頭から尾の先まであるというのは、ゴジラの影響でしょうかねぇ……。いずれにせよ、描いているうちについつい大きくなってしまって、そのあたりまで描ききれなかったことがちょっと残念でございます。

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