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『七つの大罪ゲーブック<豚の帽子>亭の七つの大冒険』買いました!

「ライトノベル完全読本」 (2004/8 日経BB)


(昨日(2009/7/19)の記事で資料として用いた)
ついでですので、ここで挙げてみましょう。

 まず、ライトノベルで書かれてきたガンダムという特集で、
「ガンダム小説大全」 (p.38~47)に
このときまでに出版されたガンダム小説のリストと主要作品の紹介文が挙げられておりますが、
そのなかにゲームブックはございません

 やはり、ゲームブックはライトノベルではない、
ということで除外されたのでございましょうな。

 つぎに、「あたしの中の…」のときにご主人さまが参考にしておられた
「年表」 (三村美衣) 。
この1984年には、さすがにございます。

『火吹山の魔法使い』(ゲームブック刊行始まる)

の一文が(p.76)。

 その欄外コラムでも、 「ゲームから小説へ」の部分で、

1983  雑誌〈コンプティーク〉創刊。
   TRPG「ローズ・トゥ・ローズ」
1984 TRPG「トラベラー」
1985 TRPG「D&D」
1984 ゲームブック『火吹山の魔法使い』大ベストセラー。
やがてゲームの中心はファミコンをはじめとするコンシューマ系へ……。

 という流れで説明されています。

あと、ゲームブックに対する言及はございませんが、

「ライトノベルとTRPG」
  TRPGから生まれたライトノベル作品たち
                     榎本秋(p.170-171)

「PBMとライトノベルの意外な関係」
                     石直和(p.194-197)

も挙げておきましょう。

 前者は、グループSNE作品を中心に、リプレイとTRPG小説について。
 後者は、PBM(Play By Mail――非電源ネットゲーム、メールゲーム)のマスターから、
ライトノベル作家になった方々の紹介でございます。

 あと、
「ライトノベルとゲームノベライズ」
   ゲームを基にした小説を読んだことはありますか?
                    榎本秋(p.111)

も、参考として挙げておきましょうか。
やはり、ゲームブックは出てまいりませんが……。

 ゲームブックについての記事が出てくるのは、さらに後のほうでございますな。

「ライトノベルとゲームブック」
   一世を風靡したゲームブックってなんだったんだろう?
                          榎本秋(p.111)

 ここで、挙げられております作品は、

『ファイティング・ファンタジー』シリーズ
『ソーサリー』シリーズ
『ドルアーガの塔』鈴木直人
『ドラゴンクエスト』シリーズ

 といったもので、ほぼタイトルのみでございます。

 ゲームブックについての解説は、

 80年代にブームとなり、88年ごろ終焉を迎える。
 原因は、乱造ともコンピュータゲームの人気による読者ばなれとも言われている。

 その後も、子供向けとしては一部残ったが、ファンタジー世界の冒険ゲームブックは姿を消した。
 富士見書房の『MAGIUS』シリーズも、TRPGの一形式であり。ゲームブックとは名乗っていなかった。

 2001年から、創土社が『チョコレートナイト』(鈴木直人)を皮切りにゲームブックの発表を続けている。
 一部タイトルがiアプリとしても発表。

といった感じでございますか。
これが、この本が出版された2004年8月あたり(まあ、執筆はその少し前でしょうが)
の状況と申すわけでございますな。

 さて、ゲームブックに関する記述についてはもう一つ、
非常に気になると申しますか、興味をそそられるものがございます。

「ラノベとゲームと異世界とぼくと」米光一成

p.172
 84年にゲームブック『火吹き世界の魔法使い』が発売される。
小説でありながら、サイコロを使い、ゲームのように物語を進めていく。

『火吹き世界の魔法使い』!!

 一体どんなゲームブックなのでございましょう。?
 誤植でした、というオチなのでございましょうが、
そういうヤボなことは抜きにして、
非常に喚起力のあるタイトルだと存じます。

 いっそのこと、
どなたかこのタイトルでゲームブックを作ってみませんか、ねぇ

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