2025/12/04 NHK深夜の映像番組で、ブリアール運河橋を見ました。橋の上を歩道があるはいえ、川幅いっぱいの1隻の船が進んでいくのでございますよね。ロワール川を越えていく、なんともファンタジーな光景。なんでもエッフェル塔のエッフェルさんが作ったそうでございます。
全体のブリアール運河自体も1642年に建設されたフランスで最も古い運河の一つで、またヨーロッパで初めての「山越え運河」(Summit-level canal)なのだとか(Wikipedia)。
ネット上で探してみましたが、そこまでファンタジーっぽく見える画像はございませんでした。NHKで流された動画は、空撮でございましたから橋脚が見えず、そのため不思議さが増したのかとも存じます。
「テクノポリス」1985年3月号の
「TECHNO・FORUM」(p.110)には、
西東社の『大統領を捜せ!!』と『ウォー・ゲーム』の紹介、
それに西東社でストーリーを募集していることも告知しております。
ただの紹介記事でございますが、
「ナイコンの君でも十分、アドベンチャーゲームのフンイキを
手軽に味わえるという、画期的ゲームブックだ。」
となっておりまして……。
ナイコンという言葉は、分かりますよね?
主に経済的な理由で、マイコン(パーソナルコンピューター)を
もっていない方のことを、やや自嘲的に指した言葉でございます。
2月の18日頃に発売された(多分)3月号ですから、
書かれたのは『火吹山の魔法使い』発売直後ぐらいでございましょうか。
つまりこれは、
日本でのゲームブックの始まる時点から、
パソコンが普及すればそれは衰退するだろうということが暗に示されていた、
と申しますよりも、
ごく自然な流れと認識されていた、
ということでございましょう。
実際には、パソコンではなくて、
ファミコンをはじめとする家庭用ゲーム機が
席巻するようになったのでございますが。
このような紹介記事では致し方ございませんが、
ゲームブック独自の魅力については意識されておりませんですな。
「TECHNO・FORUM」(p.110)には、
西東社の『大統領を捜せ!!』と『ウォー・ゲーム』の紹介、
それに西東社でストーリーを募集していることも告知しております。
ただの紹介記事でございますが、
「ナイコンの君でも十分、アドベンチャーゲームのフンイキを
手軽に味わえるという、画期的ゲームブックだ。」
となっておりまして……。
ナイコンという言葉は、分かりますよね?
主に経済的な理由で、マイコン(パーソナルコンピューター)を
もっていない方のことを、やや自嘲的に指した言葉でございます。
2月の18日頃に発売された(多分)3月号ですから、
書かれたのは『火吹山の魔法使い』発売直後ぐらいでございましょうか。
つまりこれは、
日本でのゲームブックの始まる時点から、
パソコンが普及すればそれは衰退するだろうということが暗に示されていた、
と申しますよりも、
ごく自然な流れと認識されていた、
ということでございましょう。
実際には、パソコンではなくて、
ファミコンをはじめとする家庭用ゲーム機が
席巻するようになったのでございますが。
このような紹介記事では致し方ございませんが、
ゲームブック独自の魅力については意識されておりませんですな。
ついでなので、もう一冊。
「Gaming World Information」には、
「ゴジランド・ゲームブック」(東宝)の
『ショコラ色の恋』と『百年眠りの冬』、
それに「KAPPA SCIENCE」の『縄文伝説』
の紹介記事が載っております。
まぁ、これもホントに紹介だけ。
……。
それだけではつまらないので、この号のゲームブック以外ではございますが、
ちょっと面白い記事を。
「ドアドア」で有名な、中村光一先生が
「もしもコンピュータが○○できたら」
という記事を書いております(p.105)。
もしもコンピュータが進化したら
「空気中のあらゆる分子の動きをデータとして、それぞれの分子の運動を計算する」
ですとか、
「世の中のあらゆる事態がすべて予測できるようになる」
と、
「ラプラスの魔」みたいなことを書いておりますな。
まぁ、コンピューターに対して、そんな夢を抱ける時代だった
ということでございましょう。
☆ 他にもゲームブックの紹介記事はあったでしょうが
「テクノポリス」誌はこれだけしか持っていないので、書誌終了。
この2冊は、特集のパソコンゲームのベスト50が目的で買っただけで、
「テクノポリス」誌が好きとかいうことはございませんでしたからなぁ……。
ちょっと面白い記事を。
「ドアドア」で有名な、中村光一先生が
「もしもコンピュータが○○できたら」
という記事を書いております(p.105)。
もしもコンピュータが進化したら
「空気中のあらゆる分子の動きをデータとして、それぞれの分子の運動を計算する」
ですとか、
「世の中のあらゆる事態がすべて予測できるようになる」
と、
「ラプラスの魔」みたいなことを書いておりますな。
まぁ、コンピューターに対して、そんな夢を抱ける時代だった
ということでございましょう。
☆ 他にもゲームブックの紹介記事はあったでしょうが
「テクノポリス」誌はこれだけしか持っていないので、書誌終了。
この2冊は、特集のパソコンゲームのベスト50が目的で買っただけで、
「テクノポリス」誌が好きとかいうことはございませんでしたからなぁ……。
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