忍者ブログ
2024/04/28 「オタク用語は非日常の世界を描くためか、そこにはまりこむためか、日常生活にかかわる用語(たとえば衣食住・乗り物。店など)がないのが大きな特徴である。その他、表記を変えた当て字が多い」(『俗語百科事典』米川明彦:著(朝倉書店/2021/7)。うーん、確かに。って思ったけれど、あたりまえのような気も……。
[217] [216] [215] [214] [213] [212] [211] [210] [209] [208] [207]
☆ というわけで、
  Role&Rollvol.165の読者欄に載せていただいた、

「TORGリプレイ ロケットウォーズ」に関する絵でございます。


TORGリプレイ ロケットウォーズ 



 リプレイはふつう早くに読むものなのですが、
 このときはなぜか、最後になってしまいました。

「TORG」に関しては、むかし、雑誌の紹介記事を読んだことがございますが、
そのときはまったくピンと来ませんでしたなぁ……。
こんなに特徴的なTRPGだとは、ちっとも思っておりませんでした。

 「ウィキペディア」によると、「カオスフレア」に影響を与えているとか。
 そーなのかー。
 世界のさまざまな地域で、それぞれ異なった法則が存在するというのは、
 楽しいですな。

 それがまた、極端なものなだけに、突っ込みがいもあるという。

 たとえば、神崎さんの持っている資料は無事なのか。
 手放すと紙は腐り始めるっておっしゃっておりますものねぇ。
 服とかもおいそれとは脱げないのでは?

 ただ、札束や証券は大丈夫みたい(p.123)ですから、
どうなるかは、認識の問題ということなのでございましょうな。

 いずれにせよ、

 端から見ている分には面白いですけれど、
実際にはなかなか大変な世界といった感がございますな。




 また、続きを読んでしまいましたね。
というわけで、掲載されなかった方、

『ダークデイズドライブ エレガントエンジン』
齋藤高吉/冒険企画局(新紀元社Role&Rollbooks/2018/4)

にかこつけた絵でございます。

ダークデイズドライブ エレガントエンジン


 おおかみ男さんと吸血鬼の呉越同舟でございます。

 ……ん?

呉越同舟には、互いに助け合う意味もあるのでしたっけ。
助け合うのかなぁ、この二人……。

これで、フランケンシュタインの怪物もいれば、

ユカイ ツーカイ でございますのにねぇ。

となると、イケメン=王子ということになるのかな?
まぁ、まちがってはいないでしょう。


 おおかみ男さんを友愛会が認めるかどうかは、
疑問の残るところではございますが、
何かあったか、時代が変わったか。……。

 どうかなぁ……。

 まぁ、「二人の主人に仕えてみれば」というのは、
コメディア・デラルテの昔からの定番の演目ですからな。

チャップリンの無声映画でも、たしかございましたでしょう。
あちらを立てればこちらが立たずの右往左往でございます。

 さて、この『エレガントエンジン』で、特徴的なルールと申せば、
「間の世界」。「間」は「あわい」と読ませておりますな。

 ですが、メインで採用するルールというよりも、
雰囲気を変えたいときや、
この「間の世界」でやりたいことがある場合に、
ちょっと使ってみるというルールの気もいたします。

 狭い車内で仲間うちでダラダラ……というゲームでございますから、
現実に近い世界のほうがいいのでは、とわたくしは思うのでございます。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 5 6
7 9 11 12 13
15 16 17 18 19 20
22 23 24 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
道化の真実
性別:
男性
趣味:
ゲームブック
最新CM
[11/01 道化の真実]
[10/26 ポール・ブリッツ]
[06/01 道化の真実]
[05/29 ポール・ブリッツ]
[05/06 道化の真実]
最新TB
ブログ内検索
バーコード
P R
フリーエリア
<
忍者ブログ [PR]