～”赤の魔術師“の迷宮へ～

無敵の万太郎とシックス・パックの珍道中（ワンダリング・アドベンチャー）

～”赤の魔術師“の迷宮へ～
著：岡田和晃　イラスト：DON-CHANG

「ウォーロック・マガジン」vol.1　p.70



 

７月７日に「ウォーロック・サロン」宛てに、
この絵をおまけにして感想を送ろうとしたのでございますが、
めーらーでーもんさんが、送れなかったよ、と。
　何でもサーバービジーとか。

　日を変えて何回か再試行したのでございますが、結果は同じ。

　きっと締め切りが終わったのでしょうな、と判断し、
　こちらへとあいなりました。
　
　２号の話が、ネット上で出てきたので、そろそろ送らなければ、
と思ったのでございますけどねぇ……。

☆「ウォーロック・サロン」のお題、
「掲載して欲しいシナリオ」については、

「過去のアトランティスを舞台としたもの」とか、

「ブリスちゃん
（「私はこうしてバルサスした・ソーサリーした」の女主人公）について回る旅」
（ブリスちゃんが「お前ら見てないで戦闘に参加しろ！」とか言ってるの）

とか考えはいたしましたが……、この設問に対する答ではないような気も……。

☆　というわけで、おまけの絵でございます。

「無敵の万太郎」さんが、
１－３程度のことで死んでしまうのでは情けないので、描いてみました。

これからは「ビール万太郎」として、
「ビールマンスピン」を必殺技に戦えば……、

ビールの脳がこぼれちゃう～～。

　ゲームブックとしてではなく、ＴＲＰＧで遊ぶのならば、
知性度が低下する演技をプレイヤーの方には要求したいものでございますな。

おっと、続きを読んでしまいましたね。
　
まぁ、ついでなので、送ろうとした感想（本文ですな）も置いておきましょう。

　一号は、内容充実と申しますか、余裕なくギチギチと申しますか、
もう少し遊びがあってもいいような……という気がいたしましたが、
この程度のほうが、号を重ねるうちに、いい案配になっていくのかもしれませんな。

　ただ、レイアウトなのですかねぇ。
　パラパラと見て、これはこの記事と分かるものが少ないような気が――。
　そのあたり、もっと変化に富ませた方が良いように存じます。

　それと、絵を描いた人の名前が
どこに書いてあるのか分からないものがあって、どうにも気になります。
できれば絵のそばの、わかりやすい場所に載せていただけると安心するのですが……。

　では、他の記事についての感想を――。

☆「運命交差の盗賊街路」

　やっぱり、関西ノリだと「天秤」の意味するものは、商売の神様なのですなぁ。

「女神リーブラの正義と真実と利益のためなら、どんなことだって許されるのよー」

と、にこやかにメルタさまが言い放っているところも、
おまけの絵に描こうとは思ったのでございますけれどね。

でも、誰でも思いつくネタな気も。


☆「バルサス城への挑戦」

『バルサスの要塞』に登場する主要な妖怪を配し、
物語自体も重厚なものにしているのですが、個人的には違うという気が。

*　まず第一に、わたくしの考える『バルサスの要塞』は、
　こんないかめしいものではないということですな。
　要塞とは言うものの、どこかのお屋敷１つぐらいの規模で、
　住人もどことなくユーモラス。
　そんなイメージがあるのでございます。
　その雰囲気が出ていない……。

*　主要な妖怪一体一体をクローズアップして登場させているものですから、
　その間の道中が感じられなくて、そういう意味では広がりを感じられないのも残念。
　限られた紙幅なのでしょうがないのかも知れませんな。
　ＴＲＰＧでやれば、そんなに気になるところでもないのかも。

*　レプラコーンはしつこいなぁ。
　実際の伝説から採ったもののように思いますけれども、
　これで喜ぶとなると、キャラクターが分裂してしまう方がほとんどの気が。
　レプラコーンがキャラクターに不快な思いをさせるのはかまいませんけれど、
　プレイヤーには楽しく過ごしてもらわなければ……。とか思っちゃダメ？
　とにかく、もっとオリジナリティあるレプラコーンのほうがいいと思いますけどねぇ。

*　ところで８－６。ガンジーは、日の光を浴びてもいいものだろうか？　
　アンデットだからダメっぽい気が。
　「君」の身体にとりついているから大丈夫……なのか？

☆　面倒くさいので、メールに書いたの丸写しでございます。
　　創刊号に対してなので、ちょっと増量でございますが、
　　まぁ、お手紙には、このようなくだらないことや、
　　もっとテキトーなことを書いているわけでございますよ。



  ……

　あっ、一応書いておきますね。
　
　個人の感想です。
　
　当たり前のことだし、ここだけじゃないんだから、書く必要はない、
というか逆に変な気もいたしますが。

　念のため、ね。