025/09/18 『アンドロイドの要塞』を検索しましたところ、AIさんがしゃしゃり出て、2003年だったかな? 発売と教えて下さいました。それをネタにしようと思い、時間を空けて同じ検索をしたら、今度はそうした記述がなく、まともな答に──。ですから、AIさんにものを尋ねる場合は、同じことを何回か訊くなどしたほうがいいのかもしれません。ソースを示せと指定するといいとおっしゃる方もおられますな。
ちょっと気になったことがあって、
メタルーナミュータントのことを調べてみました。
『宇宙水爆戦』に登場する、
肥大化した脳のような頭部を持つ昆虫型宇宙人でございますな。
知らなくても見ればあれかと分かるほど、
『エイリアン』以前の典型的な悪い宇宙人でございます。
メタルーナミュータントのことを調べてみました。
『宇宙水爆戦』に登場する、
肥大化した脳のような頭部を持つ昆虫型宇宙人でございますな。
知らなくても見ればあれかと分かるほど、
『エイリアン』以前の典型的な悪い宇宙人でございます。
そんな有名な怪宇宙人なのでございますが、
映画内での扱いは微妙と申しますかなんともはや。
映画内での扱いは微妙と申しますかなんともはや。
実際に画面に出るのは少しでございますし、
ストーリーともあまり関係ない。
それに女の人に襲いかかってくるものの、兇暴とかそういうのではない。
ストーリーともあまり関係ない。
それに女の人に襲いかかってくるものの、兇暴とかそういうのではない。
そもそも、この怪宇宙人がメタルーナ星人というわけではないのでございます。
メタルーナ星には人間型のメタルーナ人がいて、
メタルーナミュータントは
それに使役される労働用生物に過ぎないみたいなのでございます。
向こうは監督よりも映画製作会社の権限が強いみたいなので、
単なるSF映画では売れないから、
モンスターを出せと言われて、とってつけたのでございましょう。
単なるSF映画では売れないから、
モンスターを出せと言われて、とってつけたのでございましょう。
さて、話はこの宇宙人が登場する『宇宙水爆戦』のストーリーでございます。
メタルーナという惑星、
実は数世紀にわたってゼイゴンという別の星と戦争をくり広げておりまして、
主人公の地球人科学者たちは
状況を打開する新兵器開発のために半ば拉致されたのでございますが、
まぁ、それはさておき、
メタルーナ星に着いてみれば、
そこはゼイゴンの水爆攻撃のために廃墟と化していたのでございます。
実は数世紀にわたってゼイゴンという別の星と戦争をくり広げておりまして、
主人公の地球人科学者たちは
状況を打開する新兵器開発のために半ば拉致されたのでございますが、
まぁ、それはさておき、
メタルーナ星に着いてみれば、
そこはゼイゴンの水爆攻撃のために廃墟と化していたのでございます。
メタルーナのえらい人は、自分たちは地球に移住して、
それを支配すると科学者たちに告げるのでございますが──。
ねっ、分かるでしょ。
これって『アポカリプスホテル』のたぬき星人のところ
(『アポカリプスホテル』(主に第3話)を『21エモン』で考える)
で言及した
『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」の
ほぼバックストーリー=元ネタなのでございますな。
(『アポカリプスホテル』(主に第3話)を『21エモン』で考える)
で言及した
『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」の
ほぼバックストーリー=元ネタなのでございますな。
バルタン星人と申しますれば、
『ウルトラQ』の「ガラモンの逆襲」に登場した
セミ人間改造前提でデザインされたそうでございますが、
昆虫型、手がハサミという点は、メタルーナミュータントの影響かと存じます
(成田亨先生ではなく飯島監督か的場特技監督のオーダーのようでございます)。
『ウルトラQ』の「ガラモンの逆襲」に登場した
セミ人間改造前提でデザインされたそうでございますが、
昆虫型、手がハサミという点は、メタルーナミュータントの影響かと存じます
(成田亨先生ではなく飯島監督か的場特技監督のオーダーのようでございます)。
それをまったく感じさせないデザインがすばらしいですな。
というわけで。
というわけで。
そんなこんなで、名作として知られる作品でございましても
他作品からの引用と申しますのはあるのでございますよ。
他作品からの引用と申しますのはあるのでございますよ。
ただ名作として残っていく作品と申しますは、
表現や見せ方が違ったり、新しい観点やアイデアが盛り込まれていたりと、
それならではの何かあるのでございますな。
表現や見せ方が違ったり、新しい観点やアイデアが盛り込まれていたりと、
それならではの何かあるのでございますな。
そういうものがないのは、
パクリとか二番煎じとか、ウケ狙い、流行りに乗っただけ
みたいな言われ方をして飽きられていくもの。
パクリとか二番煎じとか、ウケ狙い、流行りに乗っただけ
みたいな言われ方をして飽きられていくもの。
ですから、過去の作品を参照にしているからというだけで
安易にパクリと騒ぐのはいかがなものかと思いますな。
安易にパクリと騒ぐのはいかがなものかと思いますな。
それが新たな文化発展の芽となるかもしれないのでございますから。
逆にパクリや二番煎じというものは、何もなくともそのうち消えてしまうもの。
そういうものでございます。
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