2025/10/23 級に冷えてまいりましたな。ついこの前まで夏のようでしたのに、今はもう冬のよう。今年はあきの来ない1年となりそうでございます。 /「Role&Roll」、地元の本屋さんには置いておりませんでした~。ガッカリしてそのまま他に何か買う本ないかと店内をさまよっておりましたら、別のところで発見。アニメや模型雑誌のところから、TRPGやなろう系小説のコーナーに居場所が移っていたのでございました。
うーん、驚かせやがって~!!
(タイトル下にとどめておきたかったのでございますが、長くなりましたのでこちらへ)
超ド級という言葉は
「とてつもない」「ものすごい」といった意味で使われます。
「超ド級の面白さ」と申しますれば、
「とてつもない/ものすごい面白さ」ぐらいのニュアンスでございます。
ドは漢字では「弩」と書きますものの、
べつに「いしゆみ」クラスを超えたものという意味ではございません。
弩は「ド」を漢字で表記したものにございます。
「ド」はイギリス軍艦・ドレッドノート(HMS Dreadnought)を略したもの。
1906年に就航したこの戦艦は、
従来の2倍の戦闘力を持つ画期的なお船でございまして、
それゆえにこの戦艦に倣って作られた戦艦を、
ドレッドノート級、弩級と呼ぶようになったのでございます。
「とてつもない」「ものすごい」といった意味で使われます。
「超ド級の面白さ」と申しますれば、
「とてつもない/ものすごい面白さ」ぐらいのニュアンスでございます。
ドは漢字では「弩」と書きますものの、
べつに「いしゆみ」クラスを超えたものという意味ではございません。
弩は「ド」を漢字で表記したものにございます。
「ド」はイギリス軍艦・ドレッドノート(HMS Dreadnought)を略したもの。
1906年に就航したこの戦艦は、
従来の2倍の戦闘力を持つ画期的なお船でございまして、
それゆえにこの戦艦に倣って作られた戦艦を、
ドレッドノート級、弩級と呼ぶようになったのでございます。
一旦ブレイクスルーが起こると、
技術というものはどんどん進化していくということはよくあることでございまして、
この弩級戦艦を超える Super Dreadnoughts=超弩級戦艦
というものが登場することとあいなります。
その強さが、とてつもない、ものすごいものあったために
「超弩級」といえば、ものすごいものということになったわけでございましょう。
「超弩級」といえば、ものすごいものということになったわけでございましょう。
ですがやはり、「ド」という音の響きがあったればこそ、
戦艦を知らない方にも直感的に受け入れられたのでございましょうな。
「ど真ん中」とか「ど根性」とか、言葉を強調するのに使われますものな。
「どあほう」とか「どぐされ」などという言葉を見ると、
関西圏が発祥なのかも知れませんが、
なんか江戸っ子も使いそうだなぁ……
時代劇でどさんぴんとかおっしゃいますしねぇ。
関西圏が発祥なのかも知れませんが、
なんか江戸っ子も使いそうだなぁ……
時代劇でどさんぴんとかおっしゃいますしねぇ。
もしかすると、こうした「ど」は
「度外れた」「度外視」などの「度」と関係あるのかもしれないな、
と今ふと思いました。
これらの「度」は、標準とかほとほどの意味を意味するのですが、
今の例や「度を越す」「度を失う」など、
度(標準/ほどほど)とはへだたった状態の時に使われることが多いのですよね。
なので話し言葉で使われているうちに、
その「外れ」とか「越した」という部分が省略されていったのでは
ございませんでしょうか。
その「外れ」とか「越した」という部分が省略されていったのでは
ございませんでしょうか。
ですから、「どあほう」は度を越したあほう、
「ど根性」は標準以上の根性という意味なのではないかと存じます。
「ど根性」は標準以上の根性という意味なのではないかと存じます。
ドレッドノート級も従来の戦艦の度を越したスゴい戦艦という意味で、
ド級という言葉で直感的に理解できたと思うのでございますよ。
ド級という言葉で直感的に理解できたと思うのでございますよ。
で、だからこそ、ドレッドノート級戦艦なんてしらない人
(たとえば現代の人)でも、
ド級といえばなんかものスゴいものだろうと想像できるのだと思います。
ちがうかなぁ。
ちなみに、 Dreadnoughtは「Dread=恐怖、不安」「Nought=ゼロ」で
「恐れを知らない」「恐れるものなどない」の意味だそうでございます。
そのぐらいものすごいということと捉えれば、
一般的に使われている意味につながってまいりますな。
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