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2025/05/29 『ボツ』鳥嶋和彦:著 天野龍:聞き手・構成(2025/5/小学館・集英社プロダクション)。面白くて一気読みでした。 インタビュアーがちゃんとした下調べをしており、ちゃんとエピソードを拾っているのがまずよろしゅうございますな。この内容、このまんま脚本化して、すぐにでもドラマ化出来そう。半沢直樹さんのシリーズとかが一番近いかな? ただ、ドラマ化すると、イケメン俳優が何かカッコいいこといいながらつぎつぎと問題を解決していくような話になりそうな感もございまして、それは違うかな、と。その場合は鳥嶋氏が『ボツ』を出してくることでございましょう。いや、それ以前に企画そのものを止めさせそうな気もいたしますが。
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君が決めるストーリーブック」の
裏表紙に、ゲームブックなにやらアルファベットが
書かれておりますよね。
ブラジルとか書いてございます。
 
どうもポルトガル語らしゅうございます。
ドラゴンカリバー』の方を
ぐーぐるさんに訳していただくと、
 
「ドラゴンキャリバー
 チョイス ストーリーブック

 ブラジルへの輸入元:」
 
あとは訳してくれませんでしたが、住所とかそんな感じでございます。
 最初、ブラジルで印刷製本しているのかな、などと思ったのでございますが、
そうではなくてきっとおそらく、
向こうで販売されているのでございましょうな
(違ったらごめ~ん)。
 


 調べてみますと、ブラジルに住む日本人の割合は約0.8%
こう書くと少なく思えますが、
人口が2億ございますから、それでも140万人でございます。
 
 訳されていなくても日本人のみ相手でいけるのでございましょう。
 ブラジルにあるダイソーの店舗数も、
2021年の2月末時点で、直営店49、代理店36の計112店舗
──数が合いませんがそうなっているのだから仕方ございません
(https://www.daiso-sangyo.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/bb34625340c4bbd3ba7bfb1ca1c983f5.pdf)。
 
数字があいまいなので確とは申せませんが、
五本指に入る店舗数であることは確実でございます。
 
 意外なところで日本のゲームブックが世界に羽ばたいているのでございますな。
 アチャラ訳されていないですけれど──(※)。
 
 ブラジルのゲームブック事情は知らないか忘れたかでございますが、
このような本が並んでいれば
物珍しさに手に取ってくださるのではございませんでしょうか。
 
 みなさんもブラジルに出かけた折には、
ダイソーに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
 
 ただし、注意がございます。
 日本で100円で売っているものでも、彼の地ではもっと高いのが普通だそうでございます。
 輸入品になりますからな。
 
 日本で100円で買えるものは、300円ぐらいと思っているのが吉みたい。
 それでも店舗数が増えているということは、
人気がある、日本の商品が優れているからなのでございましょう。
 
 ちなみに、『ふしぎ探検 キミ&ユメ』の英題は『Mystery explorer Kimi & Yume』。
 カッコいい──。
 
(※) もうねぇ、いっそのこと、
   藤浪智之先生が自力か知り合いを巻き込んで、
   英語版や韓国語版やタイ語版(←そこら辺が店舗数が多い)を作っちゃって、
   ダイソーに売り込んでもいいと思うのでございますよ。
 
   専門的な事情は存じませんが、むこうの出版社に認めてもらうよりも、
   ダイソーの流通網を利用した方が手早いのではございませんでしょうか。
 
   多少の負担はかかったとしても、
   買って下さる方が増えればそんなものペイできるでしょう。
   
   いや、そんな世知辛い話ではなくてですねぇ、
   やはり世界の色々な多くの方に読んでいただけるというのは
   喜ばしいことだと思うのでございます。
  
   (いろいろ考えればいろいろあるとは存じますが、
   とりあえず無責任に書いておきました~!)
 

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