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2024/05/03 テーブルマークってむかしの加ト吉だったのか!! なんか聞き慣れない名前だったので、うさん…じゃなかった、新しい会社かと思ってました。
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「宇宙船」誌vol.21 1984年12月号
(10月30日発売/朝日ソノラマ)では、宇宙船vol21

「米国幻想/WORLD CON’84」と題して、

米国旅行の収穫を、
p.9-13(カラー)、P.100-101(白黒)
で紹介しております。 



で、ゲームブックに関連するのが、P.13「ブック・マガジン・コミック」のこの部分。
(p.13)


宇宙船vol.21米国レポート
 
 
まぁ、右上の2冊だけでいいのですが、
ついでですので、TRPG関連の3冊と、
コンピュータゲーム関連の1冊も載せておきますね。


JICCの『ゾーク』はたしか日本オリジナルですから、
この「ZORK」はそれとは別物だと存じます。

いずれにいたしましても、この時点でゲームブック(ここでの表記は、
ブックゲームになっておりますな)が200冊以上出ていたということ。

バンタム社のパラグラフ選択式のものから、TRPGのソロアドベンチャーまで
含めて考えるとまぁ、妥当な数かも知れません。

でも、ここに写っているゲームブックのように、未訳のものまだまだあるはず。

他で読んだ話では、『ザンス』や『ステンレス・スティール・ラット』
などもゲームブックがあるそうですな。

 こういうゲームブックが一体どんなものであるかだけでも、
知りたいところでございますなぁ。
(紹介した本とか出ないかなぁ)

さらにできれば、日本語で読んでみたいもの。

「ファイティング・ファンタジー」シリーズなどは
何回も翻訳されているというのに……。
と思わずつぶやいてしまうしだいでございます。






 ちなみに、「宇宙船」誌vol.17には、


「ハロー チャレンジャー ブック」のゲームブックを何冊も
ものにしている高橋昌也先生が、

「アメリカシミュレーションゲームウォッチング」と題しまして、
見開きの記事をお書きになっております。

紹介されているのは、

『ジョン・カーター』(SPI)、
『スター・トレック』『ガンズ・オブ・ナバロン』(FASA)、
『コール・オブ・クトゥールー』(カオシウム)、
『エスピオナージ』(ヒーロー・ゲーム)、
『スターフロンティア』(TSR)、
『ランド・オブ・ライジング・サン』(FGU)、
『カー・ウォーズ』『イルミナティ』(スティーブ・ジャクソン・ゲームズ)

といったあたり。

まぁ、単なる紹介記事ですな。



ついでに「ハロー チャレンジャー ブック」の広告についてですが、
これは、vol.20(1984年8月30日発売)から、
数号にわたって続いているようでございます。

これが、そのvol.20とvol.21のもの。


宇宙船vol.20広告

                          vol.20p.109



宇宙船vol.21広告

                           vol.21p.113


vol.20のほうの「あなたは英雄? それとも死体!?」
というキャッチは、直截的ですなぁ。
そしてこのコピー、
明らかに、『出発!スターへの道』のほうは意識しておりませんな。



あと、

vol.16の「VISUAL RADER」(p.99)には
 “LOST WORLDS”(NOVA GAMES)シリーズの
小さな記事が、

また、

vol.26の「宇宙船インフォメーション」(p.105)には、
『激突第7機装兵団 モニュメントの謎』の表紙のみが小さく、

それぞれ掲載されております。

以上、『宇宙船』のゲームブック関連で、わたくしの知っているのは
このあたりでございます。





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