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2024/05/08 敷島パンの超熟シリーズにネズミが入っていたという事件。テレビのニュースで見ましたが、そのパンの画像に「余計なものは  入れない」のキャッチコピーが入っていたのは…ぜったいテレビ局の人、分かっていてその画像にしたのでございましょうな。
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 ゲームブックって、
展開を追っていくと、ついつい読みがおろそかになりがちでございますよね。
選択肢とパラグラフナンバーだけ追ったり、パズルや戦闘だけ目が行ったり。
 そんなせっかちな方のために、双葉文庫のゲームブックなどは、
太字でアイテムや重要情報を記したりする工夫をしておりますな。
 
 でも、ゲームブックにちゃんと向き合いたいとおっしゃる方には、
声を出して読んでみるというのも1つの方法だとお薦めしておきます。
 
 音読をいたしますと、文字を飛ばして読むことは出来ませんし、
本に集中することになるので、没入感が強まります。
描写などがハッキリと味わえるわけでございます。
 
 ……。
 
 まぁ、集中力を欠いている状態ですと、朗読でも
ただ文字の羅列をなぞるだけということにもなりかねませんが、
とりあえず、黙読よりは飛ばし読みが減ると思います。
 
 ゲームブックの場合、すべてを読む必要はございません。
描写など、小説と同じような部分は読んで欲しいのですが、
プレイヤーに対する指示などは読まずともかまわないと思います。
 
 ただし、選択肢のうち、自分が決定したものに関しては、
声を出してほしいものでございますな。
 
 自分の決定を言葉に出すことで緊張感が増しますし、
そのあとごまかしたときに、うやむやにせずに、
ごまかしたな、と自分で自分の行為を認識できるのがいいのでございます。
 
「ファイティング・ファンタジー」シリーズなど、
「主人公は君」タイプのゲームで特にこの効果は発揮するように存じます。
 
 ついつい読み飛ばしがちな描写をしっかり読み込むことで、
臨場感がいや増しに増すというもの。
 
 その際、「君」など主人公を指し示す単語をとばして読むと、
ハードボイルドな感じになってよろしいかもしれません
(とばしにくいところもございますが)。
 
 主人公を設定している方は、その名前を当てはめて読んでみるのもよろしいかと。
 
 
 
 巷では、カラオケが健康によいなどと申しておりますから、
朗読が健康によいことはいうまでもございません。
 ただし、ノドを痛めない程度に、まわりに迷惑がかからない程度に、
それだけはご注意願います。
 
 何事もほどほどに、でございますな。

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