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2025/07/03 YouTube「外国人「アニメを理解する上で知っておくべき日本知識を教えてくれ!」に対する海外の反応」てので、アニメの生徒会について触れていたので、こんなことコメントしておきました。 「それ以前にも学校権力に立ち向かうというまじめな意味での存在感ある生徒会の設定はあったそうだけれど、なんでもアリ学園のトンデモ生徒会となると大規模PBM(プレイバイメイル)の「蓬莱学園」シリーズからじゃないだろうか。  なんでもアリ高校というと『うる星☆やつら』だけど、これは面堂家が学校を超える存在に位置していて、生徒会はそんなに存在感なかった気がする」 間違っていたら教えて下さい。
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七夕と申しますと、誰もが快晴を願っていると思いがちなものでございますが、
昔の農家では、この日が晴れるのを嫌ったところもあるそうでございます。
(とは申せ、旧暦の七夕でございますから、
 実際には今から一ヶ月ほどあとのこととなりますが)
 
 たとえば佐渡では、この日雨が降らないと、
七夕さんが作物を持っていくので不作になるというのだとか。
 
 大分では、2人が会えると
一年に一度しか会えないつらさやたがいの貧しさを語り合うので凶作になる。
 
 茨城の猿島郡では、この日が天気だと、
2人はカササギに乗って鎮守さまの裏の小豆畑に降りてきて、
その晩に7人の疫病神を産み、それが作物に被害をもたらす
(そうならないように、七夕の短冊は小豆畑に捨てにいくのだそうでございます)、
とまぁ、なにか、RPGで倒されるボスキャラみたいなことに……。
 
 七夕の夫婦神さまも災難でごさいますな。
 
 
 
 
 そんな風に、農村では、織女さまは農作の女神、
七夕祭は厄除けと豊作祈願の祭だったりするわけでございますな
(しかも祭は6日の夜で、7日の朝には竹は川に流されたのだそうでございます)。
 
 ですから、2人が出会うのも天上ではなく、そこら辺のウリ畑とかササゲ畑。
2人の甘い語らいを立ち聞きすると作物に虫がつくなどと、
いましめる地方も多かったそうでございます。
 

(参考:『星三百六十五夜 夏』野尻抱影(中央文庫ワイド版/2004/10))

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