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2009/9/2  パソコンの調子がちょっとわるいので、ブログの更新が何日とか何十日とか止まったら、そのせいだと思ってください。                        まあ、めんどくさくなっておやすみということもありえますが。
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齋藤 高吉/冒険企画局 (著)
プレイングミステリー (2009/8 メディアファクトリー)

 


第二章 探偵殺し

 大型ショッピングモール『ボレジャーク』で、
 偶然キミは知人の探偵、前河一夫と会った。
 近況を聞くと、彼の口から出たのは、探偵廃業宣言だった。
「働かなくてよくなった」のだそうだ。
 問い返しても、理由を明らかにしない。
 彼とはそこで別れた。

 だが、それが彼の最期の言葉となろうとは――。

 そのしばらくあと、前河は死んだ。
 ショッピングモールの休憩スペースにある噴水に倒れこんで……。


終了いたしました!


いや、前回パズルについて、

「ひらめきがないと絶対解けないというたぐいのものではなく、
パラグラフを行き来しながら、ていねいにやっていけば解けるたぐいのもの」

と書きましたが、訂正いたします

二章になってから、問題のレベルが上がったように存じます。

結局、No.2-2 の問題をのぞいては、ズルをしてしまいました。

 さすがだよ、齋藤高吉。
 あんたはすごい!!

「Lead&Read」vol.6 、
「迷宮デイズリプレイ 血と因果のタイトライン」
でも

p.079 PCをおいしく殺す計画は、以下の三つの段階を踏む。
   「やばいすぐ死ぬ、すぐ死ぬ」
   「あれ? 案外死なない。もしかして、俺ってすごい?」
   「うわーやっぱり死んだー」
   まだ一段階目だ。用心しているのは計算のうち。これからこれから。

              (太字は原文ママ)

と書いているだけのことはございます。
(しかし、これだけ書くと、誤解される恐れありますな~。
 タイトルからわかるとおり、こういうスタイルでやっているのです、このリプレイは)

まあ、
ケータイでコナンがヒントをくれるんだから別に難しくても平気だろう
という考えも、背景にはございましょうな。

というわけでここで、パズルについてひとつずつ書いておきますね。

ヒントは、消しておきますので、
どうしてもわからなくなった場合のみ、
ひとつずつ順番に見てくださいませ。

こまかく段階を経て書いてありますのは、
なるべく少ないヒントで解いてほしいから、でございます。

たとえば(1)のヒントを見れば、
(2)はそれからおのずと導き出されるというものが多いのですね。
そういうのを分けて書いているので、段階が多くなっているのでございます。

それでは、さっそく参りましょう。


○ No.2-1

 この問題ですな、特に。
 上に挙げた言葉が思わず口をついて出たのは。

(0) このパズルのキモは、
   解法の手がかりとなりそうなところが、
   実はミスディレクション、だということでございます。

(1) 数字が並んでいますが、それがまずダミー。
   矢印も、
   割れている四角に書かれた「14」も
   (ゲームブックファンだと気にしてしまうところでございますが)
   すべて、ミスディレクション。

(2) 二行目からの、平仮名が並んでいるところが
   アナグラムになっておりますので、
   そのうちまず、一行目を正しい順番に直します。

(3) ヒントとしては、
   これを持っていた被害者の前川が、何をしていたかということ。
   そこに注目をすれば、単語が見えてくるでしょう。

(4) 語順にも気をつけてください。
  単語としてはあっていても、
  どの単語を最初に持ってくるかで間違えると、
  三行目以下の意味が通じなくなってしまうのです。

(5) あとはその二行目と
   同じ順番で下まで読んでいけば、答えは出ます。

(6) ただし、
  文章が完成したあとでも、気をつけなければならないことがあります。
  それは、出てくる数字をすべて足さなければ答えにならない、ということ。
  つい、最後の行に出てくる数字が答えだと思いがちですが、
  とちゅうに出てくる数字も考えに入れておいてください。

○ No.2-2

 これは、難しくはございません。
(0) 裏と表だということに注意しておけば、あとは線をたどっていくだけでございます。
 図の切り欠き部分も、ヒントになっておりますな。

○ No.2-3

 これがくやしい。

 オスの蚊とはらぺこパンダ
 二匹はとても似ています。

 という問題ですが、わたくしは、

「オスの蚊と、はらぺこパンダ二匹は……」

と読んでしまったのですな(つまり、パンダが二匹)

 ところが、問題は実は、
 
「オスの蚊とはらぺこパンダ、二匹は……」

なのでございます(パンダは二匹)

 まあ、メタ的には、
 文字数がわかればよいのですし、
(0)  飛び先のパラグラフは、二章の間、83~174に限られているわけですから、そこに行くのは簡単ですが、
 上記のようなカン違いをしているものですから、行く先はわかっても、答えがわからない。
 結局、「オスの蚊」
でぐぐってようやく、
「ああ、そういうことだったのか」と、上記のミスに気がついた次第でございます。

 これをご覧になっている方は、そのような間違いをしないでしょうが、一応ご注進、でございます。

○ No.2-4

 これは微妙。

 選ぶ文字は、
「あかさたなはまやらわ」
の十文字でございますし、
その中でこの物語と関係ありそうな単語と申しますと、限られてまいります。
 もちろん、意味のある単語が出てくると書いてはございませんが、
意味がないと答えとして面白くないでしょうから、意味はあるものでございますよ、こういうのは大抵。

 ということで、答えは予想ついたのでございますが……。
 単純な足し算で間違えた……。ああ……。

 そこで、本文を検討して答えも出したのですが、
それで合っているのか、よくわからないのですな。
多分、いいと思うのでございますが……。

 いちおう答えを導いた過程を書いて消しておきますが、これで合っているのかなぁ?


(1) まず、上の文の中からひらがなを抜き出し
  (漢字をひらがなに変換しちゃダメ)、
  各文字がいくつづつあるかを調べる。

(2) 「ひとつめはひとつ」なので、
   その中から一文字しかないものを選択。

(3) 次の文節は「ふたつふえたもじはふたつ」
  文字に何かがふたつふえた……。
  この何かをと解釈すると、
  「ふたつふえたもじ」とは濁点のついた文字。

(4) つまり、(2)の文字に濁点をつけたものが
   ふたつある文字が、一文字目ということになる。

(5) ふたつめは、いちばんめのきょうだいのひとつまえ
  つまり、二文字目は、
  一文字目に濁点がついたものの一つ前の文字ということになる。
  ふたつあるが、そのうちひとつは最後の分ではじかれるので、
  答えはひとつとなる。

 まあ、(4)以降は要らないと思います。

  それにしても思うのですが、このパズル。
「は」「か」が同じ数字なのですが……。
いいのでしょうかねぇ?


 追記:

考えてみますと、答えもあるわけですし、ヒントなんか書かなくてもよかったのかも?

 でも、これも一種のプレイレポートということで、よしといたしましょう。
(でも、答えと違っていたら恥ずかしいなあ)

 第三章もやります。
 


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篠田節子
(2008/12 新潮社)
"The Seisen-shinpo-Kai Case"

p.146まで。



 作品中にゲームブックが登場しているということで気になっていたが、
ようやく図書館で借りることができた。
 で、さっそく読んでいる途中。

 もちろん、パラグラフ分岐がしていたりするわけではない。
それでも、作中でゲームブックがどのように扱われているかは、気になるものだ。

 ただ、そのゲームブック『グゲ王国の秘宝』に関してははたぶんあとで書くことになると思う。

 この著者の作品ははじめて読むのも、書いておく。

 まずは開口一声。

 いや、面白い。

 ゲームブックに言及されているされていないは関係なく、とにかく面白い。

 まず、キャラクターがいいのだ。

 ゲームブックで失敗して宗教団体を始める、という粗筋を聞いたときは、
主人公は二十代、24~27ぐらいを想像していた。
 だが、そうではない。
 主人公の鈴木正彦(桐生慧海(きりゅうえかい))は、38歳
 そのパートナーとなる矢口誠(まこと)は、40歳

 二十代ならこの話も、一念発起して作ったゲームブックが大失敗して、
その勢いで一発儲けようと新興宗教を起ち上げたという話になるだろう。
 それで、未熟さがたたってそれが失敗に終わる……。
 そんな展開が予想できてしまう。
 実際、ありそうな話だ。
 そんな過程を経て失敗したゲーム会社とかベンチャーとかもあるだろう。

 ところが、この小説の主人公は40近く。
 しかも国家公務員のエリートコースを嘱望されていた、常識もあり実務もこなせる人間だ。
 そのため、うわついた失敗はおかさないし、問題解決能力もある。
 そして、パートナーの矢口は、企画屋でデザイナーで、人当たりが良く女受けがいい。

 この硬軟まったく違う性格の二人がタッグを組むことで、
主人公がいう「虚業」を起ちあげる際にふりかかる、
トラブルを含むさまざまな出来事を解決していく……。
 それがこの作品の、とりあえずここまでの魅力だ。
(続きます)

 「ロボット」と「イベント」。
 いえ、ちょっとしたメモでございます。

 ソードワールト2.0リプレイ、 『剣と魔封の物語』は、そろそろクライマックスとか?

 もっと大きく展開するかと思ったのですが、
それは物語をちゃんと把握していなかったせいでございましょう。
 考えてみれば、アンさまも過去がわかりかけてきましたし、
エイベルさまもご母堂に会いましたし、
レイノルズさまとジェシカさまも大きなことをたくらんでいるようですし、
確かにお話は収束に向かっているようでございます。

 六門世界RPGのスカーレットシリーズと比して、すごくマトモなこの作品ではございますが、
少々マトモすぎるのが弱点かという気もいたします。

 六門世界RPGは前回スカーレットシリーズが大団円を迎え、
「羽根のないアリス」というリプレイが載っております。
 今回は前後編の前編。
 キャラクターは、引き続いて(?)濃いですな。
 ただ、わたくしの苦手な下ネタとかには走らなそうなので、こっちのほうが好み。
 次のリプレイはこんな感じで……、
といいたくなるところでございますが、そうではございませんな。

「スカーレット」シリーズも、好みではございませんでしたが、新しさを感じましたもの。
 やはり、全然別の、新しい感覚の――。
 というと、ないものねだりになりそうですな。
 とにかく、
さまざまなリプレイのスタイルを見せていただきたく思うのでございます。

 あと、目についたところでは、

○「りゅうたま」は、「地形うつろいルール」というのを紹介しておりますな。
ランダムオープンフィールド生成ルールとでも申しましょうか。
 こういうの好きだなぁ。
 やっている時間なさそうだけど、
 見ているだけで楽しい。
 
 ところで、ふと気になって、「りゅうたま」の公式ブログを覗いてみたのでございますが、
 「旅する大樹」シリーズの最終巻は、発売日未定なのでございますな。
 いや、ずっと探していたのですが、
ないはずでございます。

○ 小林裕也先生の「うちのファンタジー世界の考察」が、2009/11に一冊の本になるとか。
 となると、これもそろそろ連載が終わるのでしょうかねぇ。
 まだまだやってないことや、発展しそうな部分がございますのに。
「大量の描き下ろしを収録して」と書かれておりますから、
発展しそうだった部分は、その描き下ろしで収めるのかな?
 気になるところではございます。
 

齋藤 高吉/冒険企画局 (著)
 プレイングミステリー (2009/8 メディアファクトリー)


というわけで、さっそく

「ゲームブック倉庫番」に追加しておきました。

「ブック型ARG」という表現はなくなっておりましたな。
 おそらく、ARGというジャンル自体になじみがない点と、
この本自体がそんなにARGになっていないからでござましょうな。

 かわりにつけられたのが、プレイングミステリーブック。
 ただしこれは、ゲームブック部分ではなく、
この本全体のジャンルとしてつけられた呼称のようでございます。

 つまり、
ゲームブックを解き、事件を解決する。
その過程で、ケータイサイトなどにアクセスする
といった一連の過程を、
プレイングミステリーと称しているのですな。

 物語は、

米花町で立て続けに起こった二つの殺人事件。

探偵毛利小五郎の捜査にいつものようについてきた小学生の江戸川コナンは、
そこでゲームブック『嗤(わら)う黒猫』を発見した。

この本に書かれた殺人事件は米花町で起きた事件と奇妙に符号。
しかも、そこには第三の殺人事件も書かれていたのだ。

 ということで、ゲームブックは作中作として登場するのでございますが、
それが全体の8割を占め、現実の事件は枠のような感じとなっております。

 しかも、コナンの登場はほとんどなし。
 あまり、『名探偵コナン』とつける意味が、作品的にはないのでございます。
(つまり、作品的以外の部分であるのでございましょう!)
 まあ、携帯サイトにアクセスすると、コナン少年からメールが届くらしいですが。

 ちなみに、携帯との連携要素は、
それがないと解けない、というようなものではございません。
 携帯電話を持っていないので詳しいことは存じませんが、
ヒントを聞けたり、別のパズルが出されたり、探偵力チェックができたり、
するのだそうでございます。

 もし、連携が必須であったのなら、
それを大々的に宣伝しておかないと、詐欺呼ばわりされませんからな。
 これは当然でございましょう。


 あらすじに「第三の殺人事件」と書いてございますように、
このゲームブックは、三部で構成されております。
 現在、その一部を終えたところでございますが、
うん、なかなか面白うございますよ。

 ちゃんと推理系のゲームブックしておりますし、
パズルなど遊びの要素もございますし。

 とくに、パズルがよろしゅうございますな。
 推理に直接結びついて、その過程をわかりやすくしておりますし、
ひらめきがないと絶対解けないというたぐいのものではなく、
パラグラフを行き来しながら、ていねいにやっていけば解けるたぐいのものなのでございます。
(そりゃ、ある程度のひらめきも要りますよ。でなけりゃ、パズルとして面白くない)

 作者が、TRPGのマスターとしてベテラン、ということがございましょうかねぇ。
 そのあたりの提示方法が、実にうまいと思いました。
 

「名探偵コナン ブック型ARG  『嗤う黒猫』殺人事件」
齋藤 高吉/冒険企画局 (著)  単行本(ソフトカバー): 208ページ
出版社: メディアファクトリー価格:880円(税込924円)


 以前情報がのぼったときには、

VS.名探偵コナン・プレイングミステリー 「ゲームブック殺人事件」
齋藤高吉/冒険企画局(メディアファクトリー)

となっていた作品でしょうな、おそらく。

 発売は、2009/8/11  ということですが、2009/8/18 という情報もございます。
ブログなどでまだ誰も取り上げていないようですので、
18日のほうが正しそうですな。
 ア~マ~ゾ~ン! では、画像も上がっておりましたし、
とにかく出ることは確実のようです。

鹿島勝先生の『嗤う黒猫』
("Grin Like a Black Cat"
でいいのかな。Liの部分が不明)に期待!
 "Mystery Game Series"は、
上の帯模様が、社会思想社や東京創元社のゲームブックに似ておりますな。
オマージュがリスペクトしたのでございましょうか?

 ジャンルはブック型ARGとなっております。

 ARG(Alternate Reality Game)と申しますのは、ネットを使ったり、実際にその場所に行ってみたりと、現実世界での行動を通じて謎解きを進めていくゲームで、現実世界を使ったライブロールプレイングゲームといった感じのものでございます。

 門倉直人先生が考えていた、
遊演体の(非電源)ネットゲームの最初の構想がこのようなものでございました。

 ただこれは、面白いことは面白いけど、
時間がないと難しいなどというのも事実。

 一応、携帯サイトなどでの参加要素もあるようですが、
http://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/023/000/23047.html
「ブック型」
とつくことから考えて、
本の中で完結するようにできているのでございましょう。
 そうでなければ、きっと売れませんでしょうし。

 
「調査シート&捜査資料、袋とじ「事件の真相」も収録。」(リンク切れ)
されているそうでございますから、
『シャーロックホームズ10の怪事件』みたいな感じなのではないでしょうか?

 とにかく、期待! でございます。

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