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2025/07/03 YouTube「外国人「アニメを理解する上で知っておくべき日本知識を教えてくれ!」に対する海外の反応」てので、アニメの生徒会について触れていたので、こんなことコメントしておきました。 「それ以前にも学校権力に立ち向かうというまじめな意味での存在感ある生徒会の設定はあったそうだけれど、なんでもアリ学園のトンデモ生徒会となると大規模PBM(プレイバイメイル)の「蓬莱学園」シリーズからじゃないだろうか。  なんでもアリ高校というと『うる星☆やつら』だけど、これは面堂家が学校を超える存在に位置していて、生徒会はそんなに存在感なかった気がする」 間違っていたら教えて下さい。
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『アポカリプスホテル』第4話、見ました。
 
 すごいですね、この作品。一話ごとにジャンルを変えててくる。
 
 しかも、単純な筋運びではなく、二転三転を用意しておりますし、
 一筋縄ではまいりません。
  
 料理を考えていて寝不足→バッテリー切れ→おやつ、
 魚を釣る→それをえさにする、というふうに伏線を立てている。
 
 お化けミミズを相手にするにしても、
釣りやチェーンソー、その1つだけでも1話成立してしまうのに、
失敗させることで濃い物語にしている。
しかも食に関するメッセージまで入れて。
 パロディもちょくちょく入ってゆりますし。
 大変豪華なシナリオでございます。
 
 最初からまいりますと、
アバンでポン子さんがニワトリを見ている描写があり、
彼女がホテルの従業員としてちゃんと働いていることを示し、
今回のテーマである生命と食について前振りいたします。
 
 オープニング後の食事のシーンでは
ブンブク一家それぞれのキャラクターを描きつつ、
今回の物語である食材の調達につなげる。
 
 後は省きますが、このように話の流れに沿って状況を描いていく手腕、
先の展開へとつなげていく手法がこの作品うまいと思います。


 さて、ここからは余談。
 お化けミミズについてでございます。
 
 ちなみに現実のミミズバーガー都市伝説の一種にございますな。
 
 ヤチヨさんのイースターエッグにはミミズと書かれてございましたが、
あの生物は地球のミミズとはまったく別種なのでございましょう。
  
 たぬき星人のお口に合うからと言って、地球人の口に合うかは別、
 ではございますが、
調理ロボットは人間の味覚にしたがって調理しておりましようし、
味を分析する機能ぐらいはございましょう。
 ですから、人間にとってもまずい味であるとは思えません。
 
 ただ、肉食でございますからねぇ。
 肉食動物の肉は、生臭くて筋肉質で不味いそうでございます。
 
 ただしこれは哺乳類に限った話でございます。
爬虫類──たとえばワニなどは鶏肉のような味がするそうで、
料理として出すお店もございますな。
 
あと基本大型動物は大きくなるほど大味になる傾向があるみたいでございます。
 ちなみに、ポン子さんによれば名前は、
ヌデル・メリッサ・スコロペンドラ。「ヌデルが繁殖した星は大抵滅ぶ」
そうでございます。
 
宇宙船で生まれ育った彼女がその知識をどこから入れたか? 
宇宙船のライブラリィなのでございましょうな、おそらく。
 
ただ、
そのことからたぬき星人が意外と広い宇宙知識を持っていることがうかがえます。
 
 宇宙船を作る技術はあっても、
大して外には出ないで、自分たちの惑星に滞(とど)まっているから、
縄張り争いが起こると思っておりましたが、
そうではないようでございますな。
 
ならば、他世界での社交も心得ていそうなものでございますのに、
第3話での行動はなぜ?
 
 改心して今は人間のようにふるまっているところを見るに、
常識的な対応はできるということなのでございましょうか。
 
 
 しかし、このヌデル以下略さん、
遺伝子組み換えや核爆発の影響で生まれた地球産ではなくて、
宇宙からの来訪者なのですな。
 
 一体どうやって?
 
 普通に考えれば、宇宙船に潜入してでございます。
 
 ポン子さんによれば、
この生物が繁殖した星はたいてい滅ぶそうですから、
そうなる寸前、そこから脱出する宇宙船に密航して
というのが一番ありそうでございます。
 
 宇宙船の乗組員の脳を乗っ取るという芸当は
このミミズさんには出来そうにございませんし、
自分で操船も無理そう。
 
 となると、かなり小さくないと無理っぽそうでございますが、
それがこんなに大きく成長するのでしょうかねぇ。
 
 宇宙船の中での食料は?
 
 宇宙船が他の星にたどり着かなければなりませんから、
乗組員は少なくも最小限は生きていなくてはなりません。
 
(自動航行プログラムによって動いていれば別でございますが、
 そんな場合ばかりではないと思います)
 
 その間のえさはどうしているのでございましょう。
 
 考えられるのは2つ。
 
 サナギ状態か休眠状態になってえさを取らないでいるか、
あるいは乗組員の体内に入り込み、そこからエネルギーを摂取するか……。
 いづれかでございましょうな。
 
 さて、このように宇宙船を利用するのでなければ、
考えられるのは自力で宇宙を航行する方法でございます。
 
 宇宙空間でも生きられる完全生命体ならそれは可能。
 このミミズでございましたら、
口を閉じれば外殻が宇宙船の外装となり、
真空中でも生存出来るってな感じでございましょうか。
 
「ヌデルが繁殖した星はたいてい滅ぶ」という言葉からすると
ミミズ怪獣が繁殖した星は複数。
適応出来る環境は多そうでございますか。
 
 ただし、完全生命体でございましても、
宇宙を通常航行する方法が分かりません。
 
何十光年も離れた距離を一指弓手移動する方法なら分かるのでございますが。
 その時はおそらく、ワームホールを使うのでございましょう。
 
 どちらにせよ、生物として成立は難しそうな気が──。
 
 名前の複雑さといい、
「ヌデルが繁殖した星は大抵滅ぶ」などというフレーズ
それにポン子さん発言だけということから考えますに、
 ポン子さんのおっしゃるのは架空の生物かもしれません。
 
たぬき星のUMA図鑑か何かを見て、
似た怪物をそれだと指摘したという……。
 
 そんなことも考えられると思いますが。
 本当のところはよく分かりません

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