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2025/09/11 『懐かしのゲーム雑誌大集合』前田尋之:著(ジーウォーク/2025/9)を買ってまいりました。「MICON GAMES」(旺文社)など、ゲーム創生期に2~3号だけ出た雑誌とかはさすがに載っておりませんなぁ。でも、「遊撃手」ぐらいは載せて欲しかったところでございます。1雑誌 0.5から1ページの紹介は分析的で雑誌の雰囲気は伝えていないかもしれませんが、特徴は分かるものとなっております。その分画面写真が置きなっているとも申せますが、何年も続いた雑誌を1~数ページで伝えるというのはまこと、無理があることでございまして──。あとこれ、樹形図が欲しいところでございました。ゲーム雑誌は誌名変更や姉妹誌の派生などございますので、そのあたりを俯瞰的に見てみたかったということがございます。
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『アポカリプスホテル』第2話、見ました。
 
1話ラストを見たときも少し思ったのでございますが、
このお客さまはまさにウキキの木
 
『アポカリプスホテル』第2話  ウキキの木
  
 『アポカリプスホテル』           『21エモン』
   第2話のお客さま             ウキキの木

 行動こそ違う─変えてきてはおりますものの─
水に関係ございますことや、
最後に頭頂から出した何かをホテルに置いていくところも同じ。
 
 明らかに元ネタにしております。
 
 ドアマンロボットがゴンスケに似ているなぁ、と思っておりましたらここでも。
 この作品『21エモン』愛に満ちあふれておりますなぁ。
 
 ウキキの木は、テレパシーで人間の脳を支配し、
その口を使って会話したり、いろいろなことをやらせたりする宇宙人でございます。
 
 
 この作品ではそれを逆手にとって、
コミュニケーションが成立しない宇宙人に対する対応を描いておりました。
 
 ファーストコンタクトものをちゃんとやっている。

 しかもそれを、
人間の脳を乗っ取って無理矢理行動させる
ウキキの木モチーフでやってくるなんて、
作っている人、
絶対SFファンだし、藤子不二雄作品が好きなんだなぁ、
と思っていたたのでございますが、
 
この記事を書いている途中で、それ以上だということに気づきました。


 ウキキの木が操れるのは人間のような知能を持った生物のみ
 ロボットは操れないことは『21エモン』の中でもおっしゃっております。
  
 つまり『アポカリプスホテル』で
このウキキの木型宇宙人がコミュニケーションできないのは、
この地球に人類がいないから、なのでございますね。
  
 いや、スゴいでしょう!?
 
 だからこそここで、ウキキの木そっくりの宇宙人を出したのでございます。
  
 そう考えますと実に
 SF愛に溢れていますし、
 藤子不二雄作品愛にも溢れていることを感じるのでございます。
 

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