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2025/07/15 快獣ブースカのガチャ回してみました。結果は青。入れる袋がついているのと色がオリジナルと違うのは昔のブルマアクのソフビをイメージしたものでございましょう。ガチャなのでバリエーションが必要な野でょうがやはり元の色がいいなぁ。まぁ、味はございます。にしても、もっとメジャーなのをやるつもりだったのに、どうしてマイナーなのを選んでしまうのでしょう?
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『アポカリプスホテルぷすぷす』アポカリプスホテルぷすぷす アポカリプスホテルぷすぷす
竹本泉:マンガ
ホテル銀河楼 管理部:原案
(竹書房/2025/7)


この間三軒回ったけれども
売ってないと書き込みましたが、
さらに足を伸ばして
もう少し大きな
本屋さんにまいりましたところ、
売っておりました。
 
 内容は──、
 とその前にサプライズ
 裏表紙のオビをごらんください。
 
『図説 アポカリプスホテル 運営記録(仮)』アポカリプスホテルぷすぷす
今秋発売予定!!!!!!

だそうでございますよ。
 これは期待。
 ただ、オールカラー・愛蔵ケース付き
ということはかなりのお値段になる予感が──。
 
 まぁ、続報を待つことにいたしましょう。
 
 さて、あらためて『アポカリプスホテルぷすぷす』の内容でございますが、
 
 竹本先生がアニメの同人誌を描いているようなもの
とおっしゃっているとおりでございますな、
 
 作品からインスパイアされた脇道の話や、
ヤチヨさん視点の感想、竹本先生目線のツッコミなど、
そんなこんなでゆるく構成されております。
 
 いわく、アニメのストーリーに沿って描いているようなものなので、
かつて無いスピードでネームが進んだとのこと。
  
 アニメ本編にそった内容なので、
未視聴の人は置いてきぼり感あると思います。
 
 それと、ウェブで連載していたものをまとめたものなので、
それで満足した方は特に買わなくてもいいのでは? 
 
 追加は、
各話「アポカリプスホテルぷすぷすぷす」とインターミッション、
あとはあとがきで、
それはウェブマンガで触れられなかった設定のことなども出てまいりますが、
買わなくてもいいでしょう!
 
 というわけで、
 細かいところ、見てまいりましょう。

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(別に水虫なわけじゃないですし、ホントどうでもいいメモなので、
 タイトル下に置きたかったのだけれど、短くしても長かったのでこちらへ)
  
 
こんなことどーでもいいなぁ、と思いながら、
目にしたので水虫の各国での呼び方にございます。

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 『アポカリプスホテル第二期を望む声もございますが、
前回書きましたとおり、わたくしは必要ないと思いますし、
それでしたらこの監督の新しい作品が見たいと思います。
 
ですが、もし二期を作るとすれば──。
だいたい、以下の3つが考えられます。
 
 
  
☆ そのいち 
  地球人が地球に適応できるようになり、地球に帰ってくる。
 
 誰もが思いつく今後の展開でございますし、いちばんいい流れのようにも思えます。
 しかしこれこそ茨の道にございましょう。

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 PV第一弾をふりかえってみることにいたしましょう。
 


 
 
 短い映像ですが、この絵はこの場面だったのか、と驚くこと必至でございますな。
 
 予告編PVも、予告詐欺と言われたほど本編を予測させないような、
本来的に言えば予告の体(てい)をなさない予告でございました。
 
 が、それらはこの作品が映像的にも優れているという証左でございます。
  
 実際本編でも
映画的テクニックを自家薬籠中のものにして使っている場面が多く、
それがこの作品をコンパクトに分かりやすく、
そして面白くまとめていると存じます。
 
調べてみますと、
監督の春藤佳奈先生の映像については、次のような記事が見つかりました。
 
 

 
ネットですとどうしても物語のことが話題の中心となりますが、
映像にも注目されてはいかがでございましょう。
  
アポカリプスホテル』がよい出来でございましたから、
この作品の第二期をと願う声を耳にいたしますが、
きれいに閉じた作品ですので、
むしろこの監督の新しい作品を見てみたいとわたくしは思う次第でございます。
 
 
さて、ここからは蛇足

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令和七年6月
 
2025/06/01『時の果てのフェブラリー: ─赤方偏移世界』
 山本弘:著(創元SF文庫/2025/1)買ってまいりました。
 
 読んだのはスニーカー文庫だったなぁ。
そこからずいぶん加筆されている模様。
 
さらに未完の続編『宇宙の中心のウェンズディ』が収録されております。
チョムスキー理論
チョムスキーと申しますれば、
その後の政治的発言から知った方も多いでしょうな。
 
 
  
2025/06/03 海鳥はおなかが白くて背中が黒いのが一般的。
なぜおなかが白いかと申せば、
そのほうが水中の魚から見えにくいからというのが有力な仮説でございます。
実際、
ユリカモメのおなかを黒く塗ったら魚の捕獲成功率は極端に減ったとか
「アニマ」1988/9 No.192/平凡社)。
 
では、烏はなぜ黒いのか? 
それはカラスがもともと森の中に棲んでいたので、
黒い方が見つかりにくいからみたいでございます。
 
 
 
2025/06/04 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX 』
第9話「シャロンの薔薇」見ました。
 
まとめにかかってまいりましたな。.
ループものとか言われおりますが、そういうの好きじゃないなぁ。
作られた感ございますもの。
 
後の展開をさせないとするとこうなりましょう。
にいたしましても、マチュさんジークアクス乗っておりますが、
ほぼ操縦していないみたい。
 
外部のニュータイプが関係していた?
ジークアクス自体の性能?
さすが「わからないけどなにかわかった」で乗れてしまうだけのことはございます。
 

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 主(マスター)を待ちながら(*)

    *(サミュエル・ベケットの戯曲
        「ゴドーを待ちながら」のモジリでございます、ご承知のとおり) 

 
  
 とうとう地球に地球人がやってまいります
タヌキ星人の変身ではなく、正真正銘の地球人が。
 
 ヤチヨさんが喜ぶと思ってポン子さんは大はしゃぎ。
一方当人はといえば、狐につままれたお顔。
 
 地球が人類生息可能となったかを一人で調査に来たという
トマリ・イオリさんに半信半疑でございます。
 
 彼女をホテルでおもてなしをすることになったもののヤチヨさん、
人類のご宿泊にうれしさの実感はなし。
 
 その実感のなさが許せなくて、ついにヤチヨさん、壊れてしまいます
 
 
千夜一夜物語」にございます漁師と魔神の話をちょっと思い出しました。

 最初の数百年は、
封印を解いて壺から出してくれた人がいれば大金持ちにしてやろう、
願いを叶えやろうと思っていたのですが、
さらに数百年を数えると
出してくれた人間を殺してしまおうと思うようになるという話で、
鉄腕アトム』の「魔神ガロン」の話の前フリとしても用いられおりました。
 
  
 この場合のヤチヨさんとは少し違いますが、
要するに長く待ち続けすぎてしまったというわけでございますな。
  
 まぁ、ヤチヨさんが待っていたのは、支配人なのでございましょう。
 彼女はマスターから代理に任ぜられました
 その重責を返上して、本来の一ホテリエロボに戻りたい。
 本当の願いはおそらくそこにあります。
 
 神話や伝説で申しますれば、いつか救世主が現れる、
英雄がよみがえり幸福の国がやってくる──そういう信仰でございます。

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 『機動戦士ガンダム ジークアクス最終話にして唐突に、
エンディミオン・ユニットなるものが出てまいりました。
 
 ジークアクスに搭載されていた
オメガサイコミュ本来の名称だそうでございますな。
 
エンディミオン(Endymion)は、ギリシア神話の英雄でございます。
ギリシア西部の古代都市エリスの王で、
その治世が終わった時、生け贄にされ
オリュンポスに神殿を与えられ英雄として祀られたそうでございます。
 
これが、
月の女神セレネによってエンディミオンに与えられた眠りとされているようですな。
 
(参考:『神話・伝承事典 失われた女神たちの復権』バーバラ・ウォーカー:著
  山下圭一郎:主幹(大修館書店/1988/7)。
 何かエンディミオンシステムに結びつきそうではございます。
 
 
 一方ネットでは
エンディミオン・ユニット”の声優古谷徹氏であったため、
『セーラームーン』で彼がを演じた
タキシード仮面さま=地場護さんが関係あるのでは、
という説も挙がっております。
 
彼の前世『地球国』の王子プリンス・エンディミオンなのだそうですな。
 
セーラームーン』存じ上げないのでございますが、
小ネタならばともかく、
物語の根幹に関わる部分で、
カラーが分かる人にはすぐに分かるようなネタで勝負するかな、というあたり、
疑問が残るのですよね。
 
 その要素も当然考えているでしょうが、
それほど重要ではないかな、と思うのでございます。
 
 
  
 カラーといえばSF
 物語の核心たる重要な部分には、絶対SF要素をぶち込んでくる
 と思うのでございますよね。
  
 で、SFで『エンディミオン』と申しますれば、エンディミオン
 
ダン・シモンズの1989『ハイペリオン4部作
3部エンディミオン』と
4部エンディミオンの覚醒』。
 まっ先にこれに思いいたりました。
 
 
 
 


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面白うございました

 以前書きましたがベース鶴巻監督竹さんキャラクターの、
日本アニメ(ーター)見本市作品I can Friday by day!な雰囲気でございますな。
 
 鶴巻監督がガンダムでやりたかったのはこれ、という感じいたしますが、
一方でガンダムに結びつけるのはちょっと強引だった気もいたします。
 
 キャラクター性が薄いという意見もあるようでございますが、
これが基といたしますと、内面あまり描く気なさそうでございます。
 監督の女の子に対する興味がそんなものなのでございましょう。

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「生きている感じがしました」

 
『アポカリプスホテル』もついに11話、あと1話でおしまいにございます。
 
11話ともなれば最終話への追い込みでござますから、
『ガンダムジークアクス』などは怒濤の展開をしておりましたが、
こちらとまいりましては何とものんびりとしたもの。
 
最終話前の一休みといった感じで、ヤチヨさんの休日回でございます。
 
 でもこれは、
ホテルにまつわるあれやこれやのさまざまなジャンルを
取り扱ってまいりましたこの作品なので、順当とも申せます。
 
 、
 サブタイトルは、「穴は掘っても空けるなシフト!」。
 
銀河楼本来の十則ではなく、ポン子さんが作りました新約の十誓でございます。
 
 なのでポン子さんが活躍する回かと思い、ヤチヨさんの休日と申しましても、
その間にポン子さんが大失態を起こしてしまい、
自力解決しようとしたのですが上手くは行かず、
結局ヤチヨさんが手伝ってくれてという
ドタバタかとばかり思っておりましたが、さにあらず。
  
 ポン子さんがヤチヨさんに有給休暇を取ることを薦め、
それに応えで2日取ったという流れになります。

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この号、vol.223読者欄に載せていただきましたのは、
歯車の塔の探空士」の『ユウジン・ルイスと彷徨える飛空艇』にございます。
 
大地がくずれ、雲海上の歯車の塔に人々が住む世界。
そこで、蒸気駆動の飛空挺を駆って活躍する探空士の冒険譚
いや、大地がなくなっている世界なのでございますな。
今の今まで気づいておりませんでした。
  
そうなると大分イメージ変わるなぁ。
  
 TRPGといたしましては、
 何となく物語主体に思えますが、意外とシステム寄りの作品にございます。
 
 本書に関しましては、
ゲーム&ノベルブックと銘打たれておりますものの、
パラグラフ選択式ではございません
 
一種の謎とき本でございます。
 すこしでも物語が分岐しておりますと楽しいのですけどねぇ。
  
 物語を読み進んでいくと途中にパズルが登場し、
それを解いて進めていくという形式でございますな。
  
 星宮すみれ先生の文章は、
最初のあたり少々冗長な感じもいたしましたが、
あとのほうではそれも感じなくなりました。
 
 さて、のことでございますが……。
 しまった、
日が空いてしまったので何を描いたのか、もう忘れてしまいましたぁぁぁ。
 
歯車の塔の探空士   
  
麗しのオリヴィア』号は、
主人公ユージンさんがルイス博士から遺された飛空挺……なのですが、
受け取りに行くとなぜか空を彷徨(さまよ)っているとのこと。
 
その居所を見つけ出し、
メイド機械人形(コッペリア)のアメリアさんとともに乗り込むと、
そこには船の所有を主張する
猫人間(ファーリィ)のタマミィさんが乗っていたのでございます。
 
その彼女からユージンさんたちは船を取り戻すのでございますが、
逆を申しますれば、
タマミィさんは自由に船を操ることが出来なくなってしまうわけでございますな。
  
それでこのセリフが出てきたと……思います。

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うらやまにたぬきがおんねん

 
 
 
 さて、今回のお話で一番気になるのは、
宇宙人たちの死因は何か。ひいては誰が犯人か、
あるいは誰のせいか、
 
ということでございましょう。
 
 ネットでは、
タヌキ星人アレルギーですとか、
パンデミックウィルスがまだ残存していたのだ、
という説が主流でございますが、
 
タマ子さんは服の上から宇宙人に触れていて、
直接肌に触れているわけではございません。
 
ウィルスにいたしましても、
500年以上(それ以上ですか)前のウィルスでございますから、どうですかねぇ。
  
 この2つの死因ですと作中で語られていることが少ない気がいたします。
 
 アレルギー説は、そのあと宇宙人たちが肌を搔いている描写がございますから、
それなりの説得力ございますが、
ウィルス説は今後のお話次第でございます。
 もちろん伏線として大いにあり得ることではございますが。
 
 まぁ、真実はいつも一つではございません。
 
 というわけで、
道化の真実なりの真相を2つほどここに掲げてみることにいたしましょう。

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 宇宙刑事 茶番

 
冒頭、ポンスティンさんとポン子さんのが登場いたします。
タマ子さん。
 
タヌキ星人には姓がないみたいですが、
狸口(たぬこう)が増えればつくようになるかもしれません。
 
その際は、韓国籍の金さんとは結婚していただきたくないですな。
夫婦別姓でしたら問題はございませんが──。
 
彼女は変装が得意なようで、
他のタヌキ星人がアバターのように1つの姿しか持たないのとは別格でございます。
他の方も出来るのかもしれませんが、
とにかく彼女はそれが得意なのでございましょう。
 
わたくしは、オバケのQ太郎のO次郎を思い出しました。
 
にしても、このムジナさんのお墓が話のラストにつながるとは思ってもおりませんでした。

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 間が空くとどうしても書きづらくなってしまいますな。
 
 空いた理由は、
Role&Roll」のこの号が見つからなかったからでございますが、
徹底的に探そうとしたら、
徹底的になる前に座っているそばで見つかりました。
 
 まぁ、そんなものでございます。
 
 部屋って片付けても片付けてもなぜか散らかってしまう不思議……。
 えっ、そんなことございません?
 
 ゴタゴタしている部屋には、物が落ちるように配置したり、
変なところに潜り込ませるお化けがいるのでございます、きっと!
 

 というわけで、vol.222の読者欄に載せていただいたのは
vol.220『ゆうやけこやけ』シナリオ「空の落とし物」より、でございます。
 
 
 Roll&Roll  
 
 
 ♪ ぼくらの森にやって来た ♪
 (↑これは『星の子チョビン』)マレビトが、
何か落とし物をしたというので
探し物を手伝ってあげるというお話でございます。

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ジューンブライドという言葉がございます。
6月ローマ神話において結婚と出産を司る神ユノー(Juno)の月
その神さまのしろしめす月に結婚したカップルは幸せになれる
というわけでございます。
あちゃらでは過ごしやすい月でもあると聞いたことがございます。
 
一方日本6月と申しますれば梅雨
しめっぽい季節でございます。
出会いの喜びより別れの悲しみの方がふさわしい月と申せましょう。
 
というわけで、6月第一週の『アポカリプスホテル』
「お客様の人生に、今日という栞を」
 
人生における2つの岐路であり、
またホテルで開催するイベントとしても重要結婚式お葬式の話でございます。
 ますが……。
 
それをゴッチャに進行しようというのはあまりにもクソミソ
……非常識でございます。

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(タイトル下に書ききれなかったので、こちらで)
 
背水の陣」という言葉はご存じでございましょう。
 
大きな川を背後に置き、逃げられない絶体絶命の状況で戦う──
一般的に、これは悪手でございます。
 
本来は川を前に置いて兵を配置し、
敵が川に入って動きが鈍ったころを弓矢などで攻撃する。これがセオリー。
  
そんな逃げられない状況だからこそ兵たちは必死に戦う。
それが「背水の陣」でございます。
 
ただ、この言葉の由来となった井陘の戦いでの韓信の話では、
援軍と申しますか本隊が来るのでございますよね。
 
韓信の兵が川を背に必死の戦いを行って敵の兵をおびき寄せているうちに、
本隊である漢の大軍がやって来て手薄になった敵の城を落としてしまうという。
 
西部劇のラストで騎兵隊の援軍が駆けつけるとか、
『カリオストロの城』でICPOがやってくるみたいな話でございますな。
 
 
ですから、窮地での戦いと申しましても、まったくそれだけ、
というわけではないのでございます。
 
   
 なぜこの成句をとりあげたかと申しますれば、大正時代に書かれました
『や、此は便利だ』下中 彌三郎・秋永 常次郎:編
(平凡社ライブラリー/2023/7)
こんな説明があったからでございます。
 
もと、陣法の名である。
 水を背にして、陣する故、
 もし、上手く行かねば、その水を切りおとして
 共におぼれてしまう覚悟なのである
 
この説明ですと、
ダムの下流で戦っていて、いざとなったらそのダムを決壊させて、
敵味方共に全滅という計画ですよねぇ。
故事のとおりではございませんが、そのような作戦もあってよろしいかと。
 
実際、
『ワイルドセブン』「熱砂の帝王」ではそれに近いことやっております。
 
 敵が上流でせき止めた河を決壊させ、
さらにその流れを変えて町を洪水にし、
混乱に乗じて町を占拠していた敵を倒していくという。
 
 他にも、そういう話はあるような気がいたします。
 
 ただ、考えてみますと、映画でこれをやるとなりますと、
かなり大がかりなことになりそうでございますな。
 
 今ならCGで出来そうですが、
西部劇の時代ですとお金がかかって難しいかもしれません

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まず、
 今回、と申しますかこれまでもですが、
ギャグだからという感想は、なしにする方向でまいります。
 
 たとえばヤチヨさん。
 今回あんな姿になったのは、ギャグだからの一言で説明がつきます
 ギャグだからとんでもない方向に姿を変えれば変えるほど面白い。
 ですがそれ言ってしまっては思考停止、感想になりません。
 なので、この言葉は基本禁句とさせていただきます。
 
   ☆     ☆    ☆
  
 さて、今回も予想がつかない展開。
 
 まず次回予告が予告詐欺
 ヤチヨさん終了かと思える不穏でしんみりしたトーンで貫いておりましてのに、
なのに本編は全然そんなことございませんでした。
予告は本編の絵だけで構成されているにもかかわらず──。
 

というわけで本編でございます。
 
また、すごい時間が流れました。
 
2345年4月12日。物語開始から300年超でございましょうか。
 
ヤチヨさん不在からはもうじき20年
その間、支配人代理^3ポン子さんが務めております。
 

どのようにしてこの地位を手に入れたのか? 
 
まぁ、ヤチヨさんの元でしたらいていたので仕事内容を把握していた、
他に適任がいなかったという辺りでございましょう。
 
ですが、3話のエピソードから考えると、すごい出世でございますな。
 
衛星広告の効果もあったらしく、
またポン子さんの手腕もあったのでございましょう、
異星のお客さまも訪れるようになり、
ポン子さんの目標にはほど遠いとは申せ、ホテルは盛況のようでございます。
 
意外とやり手なのでございますよね、ポン子さん。
 
 ところで、この衛星広告でございますが、
完全にたぬき目線のものになっておりますな。
 
たぬきの絵が歓迎しておりますし、狢(むじな)の楽園へ、と書かれております。
 
 これはたぬき星人、衛星設置前からホテル乗っ取る気だったか……、
 と思ったのでございますが、
おそらく映像は、データを送って変えることが出来るのでございましょう。
  
 それにいたしましてもキチンとした映像広告を作ったものでございます。
他に才能のある方が見当らないので、
これもポン子さんが作ったものでございましょうか?
  
 ですが、これで分かりました。
 やはりたぬき星人、地球支配を狙っております。
地球人がいない以上、
現時点では実効支配しているようなものでございますが。
 
 この広告からも、ポン子さんがヤチヨさんにない才能を持っていることがうかがえます。
 
 ヤチヨさんは機械でございますから、
考えることもホテルの規範から外れることございません。
良く申せば安定、悪くいえば現状維持に止まるのでございます。
 
 対してポン子さんは、進取の気あり。
 それがホテルの経営を発展させる才となったようでございますな。
 
 それに意外と真面目

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令和七年5月
 
 
2025/05/01 (関連はないけど一応 4/29の続き)
『宇宙戦艦ヤマト』のお歌につきましては、
 
「阿久悠は、プロデューサーである西崎義展の
 『熱っぽい企画意図の説明に酔わされながら、作詞をした。
 クライマックスの説明で、涙を流したプロデューサーは、彼が初めてである』
 
そうでございます(『阿久悠 神話解体』
 何か状況が見えるようなエピソードでございますな。
 
「誰かがこれをやらなければならないのですよ」
「誰かっていうのは、他ならない自分たちなんですよ」
 
などと熱弁したのでございましょうなぁ。
 
そう想像してますと『宇宙戦艦ヤマト』のお歌は、
まさに西崎プロデューサーの性格そのままの歌なのでございますな。
 
 
 
 
2025/05/02 またこの『阿久悠 神話解体』では、
宇宙戦艦ヤマト』の主題歌とエンディングの『真っ赤なスカーフ』の歌詞が
対比を見せていることを指摘しております。
 
オープニングの「手をふる人に」に対して
あの娘がふっていた真っ赤なスカーフ」という具合にですな。
 
二番までの歌詞を見比べてみてください。
同じ単語がチラホラございますでしょ? 
 
(一つの事情として『ウルトラマン・タロウ』のときと同様、
 主題歌は企画の早い段階に作らなければならないため、
 与えられた資料が少なかったのではないか、
 とこのご本を書いた方は勘ぐっておられますが)。
 
旅立つ男たちと見送る女性、
勇壮とセンチメンタリズム、
それが対になっているのだそうでございます。
 
なるほどー。
 
 
 
 
2025/05/03 『君たちはどう生きるか』見ました。
実写にしたらと思えるシーンがいくつも──。
実写にしたら明暗のコントラストがもっと強く効き、
奥行きもしっかり出、キャラクターの顔の大きさも統一されて、
なかなかいい画に仕上がると思ったのですよね。
 
動きは宮崎先生の手が直接かかった部分が少ないのか、
昔の方がいい気がいたしました。
 
青サギのキャラクターは、微妙。
 
いつ裏切るともしれない道化的なパートナーでございますが、
主人公との関係性もっとあった方がいいかなという気がいたします。
  
青サギ。
絵的には、小さくして、動きももっとコミカルな方がいいんじゃないかなぁ。

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ポン子さんのオカルト暴走回でございますな。
 
かわいいだけのおさなダヌキと思っておりましたが、
♪ 思いこんだら命がけ、一押し二押し三に押し……♪ 
困ったことにかり良いことになのか、
それを実現出来る能力を秘めた方にございました。
まず冒頭、
 
ベントラ ベントラ スペースピーポー
 
宇宙人を呼ぶ儀式からはじまります。
 
調べてみますと、ベントラ宇宙船を意味するのだとか。
 
忙しい中、こんな呼びかけで興味本位で呼び出されるなんて、
宇宙人としてはたまったものではございませんでしょう。
 
友好のつもりが、かえって戦争になることもあるのではございませんでしょうか。
それにスペースピーポー英語
 
しかも宇宙空間に向かって発信しているわけですから、
震動波である声が伝わるわけございません
 
結局当時から、これはテレパシーで呼びかけるのだと説明されております。

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驚きの連続、怒濤の展開
どうなるのか先が読めません。
 
ギャン、かっこ良かったなぁ。
 
まぁ先の展開など予想せずに最後まで見ていきたいと思います。
 こんなの12話で終わらないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、
主人公廻りは単純な三角関係
 
それを中心に組み立てていけば、話は終わらせることはできると思います。
 
で、このメインキャラ、
マチュとニャアン、シュウジ(とキラキラ)の関係って、
大雑把に申しまして、カラーYouTubeチャンネルにございますこれ、

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(タイトル下に入り切らなそうなので、こちらへ
   
3本足のカラスと申しますれば、
サッカー日本代表のエンブレムでございますな。
  
それがが日本サッカー協会のシンボルマークに採用されたのは意外に古く
1931年(昭和6年)のことだとか。
  
この鳥、日本神話に登場する八咫烏と同定されておりますが、
実は『古事記』でも『日本書紀』でも八咫烏が3本足という描写はございません
 
八咫烏を3本足とする最古の文献は、平安時代中期(930年頃)の「倭名類聚抄」
 
中国や朝鮮には太陽の中に棲むという三足烏(さんそくう)」がおりまして、
それと同一視されたのではないかという説がございます。
 
実際、『日本書紀』の時代、
日本では3本足のカラスを特にありがたがってはおりません

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