2025/05/29 『ボツ』鳥嶋和彦:著 天野龍:聞き手・構成(2025/5/小学館・集英社プロダクション)。面白くて一気読みでした。
インタビュアーがちゃんとした下調べをしており、ちゃんとエピソードを拾っているのがまずよろしゅうございますな。この内容、このまんま脚本化して、すぐにでもドラマ化出来そう。半沢直樹さんのシリーズとかが一番近いかな? ただ、ドラマ化すると、イケメン俳優が何かカッコいいこといいながらつぎつぎと問題を解決していくような話になりそうな感もございまして、それは違うかな、と。その場合は鳥嶋氏が『ボツ』を出してくることでございましょう。いや、それ以前に企画そのものを止めさせそうな気もいたしますが。
ポン子さんのオカルト暴走回でございますな。
かわいいだけのおさなダヌキと思っておりましたが、
♪ 思いこんだら命がけ、一押し二押し三に押し……♪
困ったことにかり良いことになのか、
それを実現出来る能力を秘めた方にございました。
♪ 思いこんだら命がけ、一押し二押し三に押し……♪
困ったことにかり良いことになのか、
それを実現出来る能力を秘めた方にございました。
まず冒頭、
「ベントラ ベントラ スペースピーポー」
宇宙人を呼ぶ儀式からはじまります。
調べてみますと、ベントラは宇宙船を意味するのだとか。
忙しい中、こんな呼びかけで興味本位で呼び出されるなんて、
宇宙人としてはたまったものではございませんでしょう。
宇宙人としてはたまったものではございませんでしょう。
友好のつもりが、かえって戦争になることもあるのではございませんでしょうか。
それにスペースピーポーは英語。
しかも宇宙空間に向かって発信しているわけですから、
震動波である声が伝わるわけございません。
震動波である声が伝わるわけございません。
結局当時から、これはテレパシーで呼びかけるのだと説明されております。
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驚きの連続、怒濤の展開。
どうなるのか先が読めません。
どうなるのか先が読めません。
ギャン、かっこ良かったなぁ。
まぁ先の展開など予想せずに最後まで見ていきたいと思います。
こんなの12話で終わらないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、
主人公廻りは単純な三角関係。
主人公廻りは単純な三角関係。
それを中心に組み立てていけば、話は終わらせることはできると思います。
で、このメインキャラ、
マチュとニャアン、シュウジ(とキラキラ)の関係って、
大雑把に申しまして、カラーのYouTubeチャンネルにございますこれ、
(タイトル下に入り切らなそうなので、こちらへ)
3本足のカラスと申しますれば、
サッカー日本代表のエンブレムでございますな。
それがが日本サッカー協会のシンボルマークに採用されたのは意外に古く、
1931年(昭和6年)のことだとか。
この鳥、日本神話に登場する八咫烏と同定されておりますが、
実は『古事記』でも『日本書紀』でも八咫烏が3本足という描写はございません。
3本足のカラスと申しますれば、
サッカー日本代表のエンブレムでございますな。
それがが日本サッカー協会のシンボルマークに採用されたのは意外に古く、
1931年(昭和6年)のことだとか。
この鳥、日本神話に登場する八咫烏と同定されておりますが、
実は『古事記』でも『日本書紀』でも八咫烏が3本足という描写はございません。
八咫烏を3本足とする最古の文献は、平安時代中期(930年頃)の「倭名類聚抄」。
中国や朝鮮には太陽の中に棲むという「三足烏(さんそくう)」がおりまして、
それと同一視されたのではないかという説がございます。
実際、『日本書紀』の時代、
日本では3本足のカラスを特にありがたがってはおりません。
ちきゅうはかいできる能力をお持ちのネコ型異星人登場でございます。
最初こそ無分別に光線を発射いたしましたがこの異星人、
コミュニケーションは可能のようでございます。
コミュニケーションは可能のようでございます。
でも、コミュニケーション可能なら、1つの言語ではなく
もっと多くの言語に精通していてもいい気がいたしますな。
もっと多くの言語に精通していてもいい気がいたしますな。
滅ぼす前に警告したりすることもございましょうから。
と思いましたが、
もしかすると異星人さんは多数の言語は心得ているのですが、
ヤチヨさんはかれが最初に話した言語をその母国語と了解したのかもしれません。
それで、その言語で会話しているのでございましょう。
にしても、分別のある異星人でよござんしたな。
にしても、分別のある異星人でよござんしたな。
でなければ、
最初の段階ででバッドエンドになる展開もあるところでございました。
最初の段階ででバッドエンドになる展開もあるところでございました。
今回の話の目的は、世界がしっかりと崩壊していること、
それを視聴者に示すことでございましたな。
世界一周出来る異星人が登場したのは、そのためでございましょう。
あとはつけ足しと申しましても過言ではないかと。
であるからこそ、色々と盛り込まれておりました。
冒頭ポン子さんの
「大変なこといっぱいあったけどさ、あきらめないでよかった」
というセリフのあと、
グラスに入ったお酒が出てまいりますから、
前回のお化けミミズを倒したことをおっしゃっていて
お酒はその祝杯かと思っておりましたら、
今回の話の後半につながるセリフなのでございますな。
「大変なこといっぱいあったけどさ、あきらめないでよかった」
というセリフのあと、
グラスに入ったお酒が出てまいりますから、
前回のお化けミミズを倒したことをおっしゃっていて
お酒はその祝杯かと思っておりましたら、
今回の話の後半につながるセリフなのでございますな。
というわけで今回はお酒の話。
『アポカリプスホテル』第4話、見ました。
すごいですね、この作品。一話ごとにジャンルを変えててくる。
しかも、単純な筋運びではなく、二転三転を用意しておりますし、
一筋縄ではまいりません。
料理を考えていて寝不足→バッテリー切れ→おやつ、
魚を釣る→それをえさにする、というふうに伏線を立てている。
お化けミミズを相手にするにしても、
釣りやチェーンソー、その1つだけでも1話成立してしまうのに、
失敗させることで濃い物語にしている。
しかも食に関するメッセージまで入れて。
パロディもちょくちょく入ってゆりますし。
大変豪華なシナリオでございます。
大変豪華なシナリオでございます。
最初からまいりますと、
アバンでポン子さんがニワトリを見ている描写があり、
彼女がホテルの従業員としてちゃんと働いていることを示し、
今回のテーマである生命と食について前振りいたします。
アバンでポン子さんがニワトリを見ている描写があり、
彼女がホテルの従業員としてちゃんと働いていることを示し、
今回のテーマである生命と食について前振りいたします。
オープニング後の食事のシーンでは
ブンブク一家それぞれのキャラクターを描きつつ、
今回の物語である食材の調達につなげる。
後は省きますが、このように話の流れに沿って状況を描いていく手腕、
先の展開へとつなげていく手法がこの作品うまいと思います。
先の展開へとつなげていく手法がこの作品うまいと思います。
2025/04/02 ナインソルジャーズで検索しても、
なかなか『全修。』は出てまいりませんなぁ。
なぜか『サイボーグ009』が出て来ちゃう。
なかなか『全修。』は出てまいりませんなぁ。
なぜか『サイボーグ009』が出て来ちゃう。
ところでルークさんは光の国出身。
ユニ夫さんは獣の国出身で、ルークさんと同じ誕生日に生まれ、
その時からルークさんを守護し続けておりますが……、
これってどういうことなのでございましょう。
ユニ夫さんは獣の国出身で、ルークさんと同じ誕生日に生まれ、
その時からルークさんを守護し続けておりますが……、
これってどういうことなのでございましょう。
ユニ夫さんは生まれたその日に光の国に連れられてきたのでございましょうか?
何のために?
それって、獣の国の戦士といえるの?
それとも、離れた場所である獣の国から、
光の国のルークさんを守護していたってことなのかなぁ。
光の国のルークさんを守護していたってことなのかなぁ。
あるいは、獣の国と光の国は隣同士で、境界線を境に2人は暮らしていたってこと?
境界の行き来が自由としても、守護するのに不便な気がするのでございますが。
まぁ、鳥監督のことでございますから、
矛盾無く完璧な設定がそこにはあるのでございましょう。
矛盾無く完璧な設定がそこにはあるのでございましょう。
2025/04/06 『真の安らぎはこの世になく
シン・仮面ライダー ショッカーサイド』7巻買いました。
シン・仮面ライダー ショッカーサイド』7巻買いました。
ここから映画の内容を追う展開となります。
なのでまだの方は、ここから読んでみるのも良きかなと思います。
この巻は、サソリさんが政府部隊に取り囲まれて車から登場するところまで。
マンガは映画で描ききれなかった部分も描いておりますが、
登場人物の思いを描く程度で、
本編の内容を変えてしまうようなものではございません。
登場人物の思いを描く程度で、
本編の内容を変えてしまうようなものではございません。
わたくしといたしましては、全然変えちゃってもいいんじゃないかなぁ、
と思ったりいたしますけれど、それじゃダメなのでしょうな。
2025/04/07 土曜日、『GAMERA -Re-birth-』第1話見ました。NHKで。
カメを助けて、年上の子供たちに暴力をふるわれお金を奪われ……ってこれ。
浦島太郎のパロディでございますな。
浦島太郎のパロディでございますな。
『アポカリプスホテル』(第3話)……の前に、
以前ドアマンロボさんがゴンスケ味があると書きましたが、
『21エモン』では、こんな場面がございます。

でも結局、ドアボーイはほとんどやらないのでございますけれどね。
ドアを開けたときは、自分ではなくお客さまを気絶させてしまっておりますし。

そしてドアマンロボさんのデザインはゴンスケそのものというよりも、
こっちに感じが似ておりますな。
以前ドアマンロボさんがゴンスケ味があると書きましたが、
『21エモン』では、こんな場面がございます。
でも結局、ドアボーイはほとんどやらないのでございますけれどね。
ドアを開けたときは、自分ではなくお客さまを気絶させてしまっておりますし。
そしてドアマンロボさんのデザインはゴンスケそのものというよりも、
こっちに感じが似ておりますな。
で今回、たぬき星人がご来館なされた話でございますが、
実は『21エモン』に登場するモンガーも宇宙ダヌキと呼ばれているんですよね。
ポン子さんはキャラクター表で
ドアマンロボットさんを差しおいて主人公に継ぐ位置に置かれておりますし、
ホテル従業員になりましたし
今後ヤチヨさんとのやり取りが楽しみでございます。
あと、1話で掘削ロボさんが永久休職されてしまったのを引きついで、
ヤチヨさんが温泉を掘っておられますよね。
ヤチヨさんが温泉を掘っておられますよね。
このホテルの地下に温泉があるかというのは疑問でございますが、
『21エモン』でも地下に温泉はございましたから、可能性は高いと申せましょう。
『21エモン』でも地下に温泉はございましたから、可能性は高いと申せましょう。
Key社が25周年なのだそうでございますな。
そのため、色々とイベントなどをやっておりまして、
その一環としてテレビアニメ版の『CLANNAD』を
5月6日までビジュアルアーツのYouTubeチャンネルで一挙公開とか。
その一環としてテレビアニメ版の『CLANNAD』を
5月6日までビジュアルアーツのYouTubeチャンネルで一挙公開とか。
そんなわけで、以前……ずっと前に
書くといいながらおろそかになっていたこの作品について
語っていこうと思います。
書くといいながらおろそかになっていたこの作品について
語っていこうと思います。
結論から先に申しますと、
強い作品ではあるけれど、わたくしはダメ。受け付けませんでした、
でございます。
強い作品ではあるけれど、わたくしはダメ。受け付けませんでした、
でございます。
ですので、
『CLANNAD』およびKey作品を大好きな方は、
ここでそっ閉じ、道化の真実のことを嫌いになり、
二度と見ないようにしていただければ、
幸いではございませんがよろしゅうございます。
『CLANNAD』およびKey作品を大好きな方は、
ここでそっ閉じ、道化の真実のことを嫌いになり、
二度と見ないようにしていただければ、
幸いではございませんがよろしゅうございます。
仕方ないですよね。
なお、ここでの感想は、psp版『CLANNAD』に対する感想でございます。
アニメに対する感想ではございません。
アニメね、今回試しに見ようとしてみたたのでございますが、
もう最初の一瞬でダメでございました。
もう最初の一瞬でダメでございました。
春アニメでやっている『Summer Pockets』も1話でだめでございましたし、
この前YouTubeでやっていた『Charlotte』かな?
あれも主人公が嫌いで冒頭5分ぐらいで切り。
この前YouTubeでやっていた『Charlotte』かな?
あれも主人公が嫌いで冒頭5分ぐらいで切り。
まぁつまり、Key作品と申しますか、
恋愛アドベンチャー系全体ダメなのでございますな。
恋愛アドベンチャー系全体ダメなのでございますな。
一応、恋愛アドベンチャーゲームとはどんなのなのかと思い、
pspで『メモリーズ・オフ1&2』『To Heart』
そして『CLANNAD』はやってみました。
(ちなみに『To Heart』はダブルパックを買ったのでございますが、
2の方はマップが出てきたところまで、
つまりまったくと言っていいほどやってはおりません)。
pspで『メモリーズ・オフ1&2』『To Heart』
そして『CLANNAD』はやってみました。
(ちなみに『To Heart』はダブルパックを買ったのでございますが、
2の方はマップが出てきたところまで、
つまりまったくと言っていいほどやってはおりません)。
が、結果、受け付けませんでしたなぁ。
まず女の子が、近づいてくる状況が不自然だったりする。
二つ目。主人公がきらい。
無色透明な主人公ということなのでございましょうがなんか曖昧で、
そのくせ発言や行動は選択を超えて勝手なことしたりするので
無色透明じゃないなと感じたり……。
無色透明な主人公ということなのでございましょうがなんか曖昧で、
そのくせ発言や行動は選択を超えて勝手なことしたりするので
無色透明じゃないなと感じたり……。
それと、
各女の子の個別ルートに入るとけっこう一本道なのでございますよね。
各女の子の個別ルートに入るとけっこう一本道なのでございますよね。
わたくしは、
アドベンチャーゲームの魅力は多彩な展開だと思っておりますのに
それとは逆なのでどうにも好きになれません。
アドベンチャーゲームの魅力は多彩な展開だと思っておりますのに
それとは逆なのでどうにも好きになれません。
そんな一本道的な展開と、正解選択肢を選ぶというゲーム的な要素があいまって、
話が予定調和にまとまりがちなところも、どうも、ね。
話が予定調和にまとまりがちなところも、どうも、ね。
まぁ、そもそもわたくしが恋愛に向いていないのが、
このジャンルと相性の悪い理由の一番なのでございましょう。
このジャンルと相性の悪い理由の一番なのでございましょう。
『CLANNAD』も同様にございます。
作中にゲームブック登場させているあたり、いい奴ではございますけれどね。
テキストいくらでも書けるからと冗長な部分がございますが、
ギャグもキレがあって面白うございますし。
ギャグもキレがあって面白うございますし。
ちなみに、赤い光弾ジリオンのオモチャも出てまいりますから、
学生篇は1987年ごろ。バブル期で、
アフターの途中でバブル崩壊あたり。
学生篇は1987年ごろ。バブル期で、
アフターの途中でバブル崩壊あたり。
それを踏まえてみるとちょっと面白いかもしれません。
とまあ、そんなことはさておきまして、わたくしが
『CLANNAD』の苦手な部分でございます。
『CLANNAD』の苦手な部分でございます。
『アポカリプスホテル』第2話、見ました。
1話ラストを見たときも少し思ったのでございますが、
このお客さまはまさにウキキの木。
このお客さまはまさにウキキの木。
『アポカリプスホテル』 『21エモン』
第2話のお客さま ウキキの木
行動こそ違う─変えてきてはおりますものの─
水に関係ございますことや、
最後に頭頂から出した何かをホテルに置いていくところも同じ。
水に関係ございますことや、
最後に頭頂から出した何かをホテルに置いていくところも同じ。
明らかに元ネタにしております。
ドアマンロボットがゴンスケに似ているなぁ、と思っておりましたらここでも。
この作品『21エモン』愛に満ちあふれておりますなぁ。
ウキキの木は、テレパシーで人間の脳を支配し、
その口を使って会話したり、いろいろなことをやらせたりする宇宙人でございます。
その口を使って会話したり、いろいろなことをやらせたりする宇宙人でございます。
この作品ではそれを逆手にとって、
コミュニケーションが成立しない宇宙人に対する対応を描いておりました。
コミュニケーションが成立しない宇宙人に対する対応を描いておりました。
ファーストコンタクトものをちゃんとやっている。
しかもそれを、
人間の脳を乗っ取って無理矢理行動させる
ウキキの木モチーフでやってくるなんて、
作っている人、
絶対SFファンだし、藤子不二雄作品が好きなんだなぁ、
と思っていたたのでございますが、
この記事を書いている途中で、それ以上だということに気づきました。
しかもそれを、
人間の脳を乗っ取って無理矢理行動させる
ウキキの木モチーフでやってくるなんて、
作っている人、
絶対SFファンだし、藤子不二雄作品が好きなんだなぁ、
と思っていたたのでございますが、
この記事を書いている途中で、それ以上だということに気づきました。
裏解説ブック』
宇佐和通:解説
(飛鳥新書/2024/12)
『サソリ沼の迷路』や『深海の悪魔』、
『ロボット・コマンドゥ』などで知られる
スティーブ・ジャクソン(※)先生が、
TRPGやカードゲームの世界でも有名なのは
百も承知の助かと存じます。
『ロボット・コマンドゥ』などで知られる
スティーブ・ジャクソン(※)先生が、
TRPGやカードゲームの世界でも有名なのは
百も承知の助かと存じます。
TRPGでしたら『GURPS』、
カードゲームでしたら『マンチキン』といったところが
代表作かと。
そのジャクソン(※)先生のもう一つの代表作が『イルミナティ』。
と、まぁこれもご存じでございますな。
1982年に発売されたそれは、
その後PBMやGURPSになったりして、
1994年、コレクタブルカードゲーム((CCG)=トレーディングカードゲーム(TCG))化。
その後PBMやGURPSになったりして、
1994年、コレクタブルカードゲーム((CCG)=トレーディングカードゲーム(TCG))化。
ただし、ルール的にCCGとは相性がよろしくなかったらしく、
その翌1995年にほぼ全部入り
(「増補セットである『ASSASSINS』のカードは含まれません」とのこと)
のファクトリーセットというものが出された模様。
その翌1995年にほぼ全部入り
(「増補セットである『ASSASSINS』のカードは含まれません」とのこと)
のファクトリーセットというものが出された模様。
その、『ILLUMINATI New World Order -FACTORY SET-』の日本語版が去年、
2024年に発売され、その解説本が今回紹介するご本というわけでございます。
2024年に発売され、その解説本が今回紹介するご本というわけでございます。
経緯は面倒くさそうですが、そんなに難しくはございません。
要するに復刻版の翻訳が出たということでございます。
ゲームは陰謀論をテーマにしておりまして、
プレイヤーは陰謀論の中心となる組織のボスとなり、
自分のグループが目標を達成することを目指します。
プレイヤーは陰謀論の中心となる組織のボスとなり、
自分のグループが目標を達成することを目指します。
具体的には、
組織の中心であるイルミナティカードに
グループカードをつなげていき、
それぞれのカードに書かれた効果を使い
敵を攻撃したり恩恵を受けたりして、最終的に
決められた数のグループを支配する、
イルミナティそれぞれの目標を達成する。
ゴールカードの条件を満たす
ことを目指すわけでございます。
組織の中心であるイルミナティカードに
グループカードをつなげていき、
それぞれのカードに書かれた効果を使い
敵を攻撃したり恩恵を受けたりして、最終的に
決められた数のグループを支配する、
イルミナティそれぞれの目標を達成する。
ゴールカードの条件を満たす
ことを目指すわけでございます。
カードの四辺には▽印がついていて、
その矢印の方向が合っているもののみつなげることが出来ます。
その矢印の方向が合っているもののみつなげることが出来ます。
それによって、支配の階梯を表しているのでございますな。
イルミナティの醍醐味であり発明は、
このイルミナティカードとグループカード、
そしてグループカード同士がつながり、
樹形図を作っていくことにございましょう。
このイルミナティカードとグループカード、
そしてグループカード同士がつながり、
樹形図を作っていくことにございましょう。
グループカードには国家や各国の首脳など著名人、
さまざまな組織が清濁関係なく描かれております。
さまざまな組織が清濁関係なく描かれております。
それらがつながることによって
無秩序な異化作用が生じ、物語が生まれる。
それが陰謀論、
「なんだって~!!」(byMMR)となるのでございます。
「なんだって~!!」(byMMR)となるのでございます。
それぞれの人物や組織が
物語性を持ちながらもそれぞれ独立しているところがいいのでございますよね。
物語性を持ちながらもそれぞれ独立しているところがいいのでございますよね。
しかもつながり方が物語ではないので、時系列的な一方向を考えなくていい。
双方向で気につながりを持っているので、
かなり自由度の高い結びつきが出来ますし、
それが全体に影響を与えることが出来るのでございます。
思えば、スティーブ・ジャクソン(※)先生のゲームブックは
双方向移動型でございましたな。
どの程度関係ありかは存じませんが。
双方向移動型でございましたな。
どの程度関係ありかは存じませんが。
そんなわけで、ルールが面倒くさい、
遊ぶ相手がいないという方でも、このつながりを楽しむために
13000円超を出してカードセットを買う価値は……
あるのかなぁ。
遊ぶ相手がいないという方でも、このつながりを楽しむために
13000円超を出してカードセットを買う価値は……
あるのかなぁ。
ある方もおられましょう。
ただですねぇ。このカードゲームセットが現地で発売されたのは、
先ほども書きましたとおり、1995年。
先ほども書きましたとおり、1995年。
時はまさに世紀末。
アチャラには五島勉先生はいらっしゃらなかったらしく、
ノストラダムスの予言は
日本ほど深刻には受け取られていなかったようでございますが、
それでも当時は陰謀論華やかなりし頃。ネタには困ることはございません。
一方で、今から30年前でございますからな。
定番のネタ、当時から変化がないものもございますし、
古くても問題がないものもございますが、
特に人間とか国家ですとかはどうしたって昔と現在とでは違います。
『ラテン語名句小辞典』
野津寛:編著(2010/8/研究社)
野津寛:編著(2010/8/研究社)
ラテン語ってカッコいいですよね。
そして偉そう。
英語やフランス語の文学で
章見出しの次あたりに引用されていたりして。
そして偉そう。
英語やフランス語の文学で
章見出しの次あたりに引用されていたりして。
「神の名においてではなく、
悪魔の名において洗礼する
(Egononbaptizo te in nomine
悪魔の名において洗礼する
(Egononbaptizo te in nomine
patris, sed nomine diaboli!)」
メルヴィルの『白鯨』でございますが、
これなんか相当にカッコいい。いつか使ってみたい。
これなんか相当にカッコいい。いつか使ってみたい。
といっても、ラテン語難しいですよねぇ。
ネーミング辞典なんかにもラテン語載っていたりいたしますが、
それで文章作れるわけでなし。
それで文章作れるわけでなし。
そんなわけで買ってまいりましたのがこの名句辞典。
ラテン語文法分からなくても、そのまま使ってカッコいいんじゃないか、
というわけでございます。
ラテン語文法分からなくても、そのまま使ってカッコいいんじゃないか、
というわけでございます。
読みがカタカナで書かれているのもいい。
声に出してカッコイイかは重要でございますからな。
ですがねぇ、ためになったり鳴らなかったりする言葉が解説つきでてんこ盛りで、
読んでいて面白くはございますが、
実際に引用したり使ったりするとなると微妙なところ。
読んでいて面白くはございますが、
実際に引用したり使ったりするとなると微妙なところ。
警句としては立派でもね、
そのまんまでの使いどころと申しますと、やはり難しいわけでございますよ。
ですが、読んでいて楽しくはございますし、
なんかの機会に役に立つかも知りません。
なんかの機会に役に立つかも知りません。
それに何かのヒントになることもあるかも?
実際に口に出していうのは、
そういう機会があったとしてもはづかしい気もいたしますが。
そういう機会があったとしてもはづかしい気もいたしますが。
そんなわけで、
このたぐいのご本を持っていてもよろしいのではございませんでしょうか。
このたぐいのご本を持っていてもよろしいのではございませんでしょうか。
(ちなみに、前掲の白鯨の引用は、このご本には出てまいりません)
Nintendoのハードウェアと申しますれば、
新しい遊びの仕組みを搭載することがよくございました。
Wiiのリモコンですとか、
Dsの二画面やタッチパネルのようなものでございますな、
新しい遊びの仕組みを搭載することがよくございました。
Wiiのリモコンですとか、
Dsの二画面やタッチパネルのようなものでございますな、
そういうものについて、switch2でも検討したそうですが、
結局「変化のための変化」はやめたそう。
いくつか案は出たものの、
一部のソフトでは使えたものの、多くのソフトでは使えないものだったので──、
ということでございます。
過去のハードでもそうでございますな。
二画面やタッチパネルも、十全に活かせている作品は一部にございました。
特にサードパーティがそういう機能扱いづらいですし、
他機種へ、あるいは他機種からの移植が難しくなりますからな。
ためらってしまうのも当然のこと。
特にサードパーティがそういう機能扱いづらいですし、
他機種へ、あるいは他機種からの移植が難しくなりますからな。
ためらってしまうのも当然のこと。
Nintendoだけでソフトを作っているのでございましたらば、
他機種には真似出来ない
オンリーワンを作れるのでよろしいのでございますけれどね。
他機種には真似出来ない
オンリーワンを作れるのでよろしいのでございますけれどね。
でも、検討したということは、
もしかするとそんな変な新ハードが出ていたかもしれないのでございますよ。
もしかするとそんな変な新ハードが出ていたかもしれないのでございますよ。
多分、switch2とは呼べないよーなまったく違ったモデルが。
それがどんなものかを妄想してみたいと思います。
「滅びゆく物語」は、ナツ子さんによって「全修。」されてしまいます。
映画が終わった時点からの改変だったので、
鶴山監督も手が出せなかったのでございましょう。
でも、だからといって
手をこまねいている以外方法はなかったのでございましょうか?
鶴山監督も手が出せなかったのでございましょう。
でも、だからといって
手をこまねいている以外方法はなかったのでございましょうか?
確かにナツ子さんが改変を始める時点では、
鳥監督のつけいる場所はなかったかもしれません。
ですが、映画本編中でございましたら──。
鳥監督のつけいる場所はなかったかもしれません。
ですが、映画本編中でございましたら──。
うろ覚えの部分があるのでシーンが前後するかもしれませんが……。
ポイントは、
ルークさんがソウルフューチャーを破壊し、心に穴が空くあたりでございます。
ルークさんがソウルフューチャーを破壊し、心に穴が空くあたりでございます。
そのあと超空洞ヴォイドに変身するのでございますが、この場面、
イメージといたしましては変身でも合体でもいいような感じだった思います。
イメージといたしましては変身でも合体でもいいような感じだった思います。
なのでここを合体のイメージに寄せましょう。
この場面、
ルークさんは宙を寝そべった状態で浮かんでおりましたが、これも立った状態に。
ルークさんは宙を寝そべった状態で浮かんでおりましたが、これも立った状態に。
剣でソールフューチャーを破壊したあと、
心に穴が空いたルークさんが呆然と立っておりますと、
その背後に超空洞ヴォイドのシルエットが現れ、
それがだんだんに近づいてくるのでございます。
心に穴が空いたルークさんが呆然と立っておりますと、
その背後に超空洞ヴォイドのシルエットが現れ、
それがだんだんに近づいてくるのでございます。
ふり向くルークさん。
その眼に映ったのは──。
暗く冷たい目をした超絶美青年!!
第四話、メメ・ルンさんの回に登場した超実在イグジストの魔法はまだ、
ひっくり返して使っておりませんよね。
ひっくり返して使っておりませんよね。
ですからここで登場させるのです。
名前は……とりあえず、非実在青少年XXX、とでもしておきますか。
それがルークさんに近づき、抱き寄せ、、ミュージカルシーン。
♪ 手を伸ばし 僕にそっと触れてみて
君の心は僕のもの
どんな痛みも 僕が消してあげる
砕け散る 魂の鼓動
受け容れて 破滅のメロディー
アイ ヘイト エブリディ
生きているから 苦しいんだ
僕と 君とで 断ち切るんだ この地獄
今すぐ終らそう すべての物語
絶望~ おぅおぅおぅおおぅ~! ♪
で、非実在青少年XXXはルークさんを抱き寄せ、キスをし……。
あっけにとられて見ていたナツ子さんは、BL・NTRに脳を灼かれます。
で、その背後、左肩あたりから、鳥監督が現れてささやくのでございます。
「描くんだ、描くんだナツ子」
と胸をつかれてナツ子さんは狂ったように描きはじめます。
「全修。全修。全終~!!」
愛する人を取られたナツ子さんの心は、
混乱すべてを消し去ってしまいたいという思いでいっぱいでございます。
混乱すべてを消し去ってしまいたいという思いでいっぱいでございます。
そんな心の状態で描かれたものが、
超空洞ヴォイドを倒す力になるはずもございません。
超空洞ヴォイドを倒す力になるはずもございません。
本編通りルークさんを描いても、
何のためらいもなく敵に向かっていくようなルークさんにはならないでしょう。
何のためらいもなく敵に向かっていくようなルークさんにはならないでしょう。
むしろ描かれたものには闇に力を与えるばかり。
超空洞ヴォイドにエネルギーとなって吸いこまれていってしまいます。
超空洞ヴォイドにエネルギーとなって吸いこまれていってしまいます。
「すべては滅び、すべては終わる」
ナツ子さんの右肩背後にもう一羽の鳥監督が現れておっしゃいます。
ナツ子さんの絵は超空洞ヴォイドに呑み込まれ、
世界もどんどん消え去ってまいります。
世界もどんどん消え去ってまいります。
ユニ夫もメメ・ルンさんも消え、
抱き合うルークさんと非実在青少年XXXも闇に呑み込まれ
ついには、描き続けながらナツ子さんも消えていき、
鳥監督もセリフだけ最後に残して消える……。
こんな感じで、世界は完全に滅び、
物語は監督の思い通りになるというわけでございます。
物語は監督の思い通りになるというわけでございます。
ただ単に、世界を滅ぼしただけではなく、
さんざん邪魔をしたナツ子さん自身が世界を滅ぼす──
この結果には、鳥監督も大満足でございましょう。
さんざん邪魔をしたナツ子さん自身が世界を滅ぼす──
この結果には、鳥監督も大満足でございましょう。
さて、ここで鳥監督に情を移して、
この「滅びゆく物語」いう作品について考えてみましょう。
この「滅びゆく物語」いう作品について考えてみましょう。
考えることは二つ。
(1)鳥監督はなぜこの作品を作ったのか。
(2)鳥監督がナツ子さんに勝てる可能性はあるのか?
でございます。
というわけでさっそく。
(1)監督はなぜこの作品を作ったのか?
というわけでさっそく。
(1)監督はなぜこの作品を作ったのか?
もちろんそんなことは作中どこにも出てまいりませんし、
どこでも説明されてはおりません。
どこでも説明されてはおりません。
確固たる理由もあるとは思われません。
皆殺しの鶴山とか呼ばれていて、
そういう傾向の作品を作りがちだったのかもしれませんし、
単純にこの時、こういう作品を作りたかったというだけかもしれません。
その理由も、ある作品や事件に影響を受けてのことなのかもしれませんし、
まったくそんなものはないのかもしれません。
と、現実ならばそうですが、鶴山監督はフィクションの存在でございます。
ならばそこに、
ある種のドラマチックな意味があってもおかしくはございませんでしょう。
というわけでそれを妄想してまいります。
そうなると、やはり恋愛でございますね。
『全修。』という作品自体のテーマが恋愛でございますから。
おそらく鶴山監督は
この作品を作る前に大きな失恋を経験したのでございます。
その絶望をエネルギーにすべての愛が虚無に呑み込まれるような物語を作った──。
この作品を作る前に大きな失恋を経験したのでございます。
その絶望をエネルギーにすべての愛が虚無に呑み込まれるような物語を作った──。
ベタというなかれ、そういうことは芸術作品においてよく聞く話でございます。
誰と大恋愛に落ちたのか──?
前回動画公開の際にいろいろな予想が出ましたが、
それをはるかに超える機能。
単にプレイヤーの希望に添うではなく、
遊びの未来を提案する造りがもう本当にNintendo。
マウスにジャイロを加えた扱いやすさと操作性の向上、
チャットなどをコミュニケーション部分の強化など、
人と人とのコミュニケーション、
人と機械のインターフェイスを常に考えてきた
Nintendoの揺らぐことのない方向性でございますな。
コンセプトがしっかりしていて、常に人に向かっていることこそ、
Nintendoが世界に愛される理由にございましょう。
それをはるかに超える機能。
単にプレイヤーの希望に添うではなく、
遊びの未来を提案する造りがもう本当にNintendo。
マウスにジャイロを加えた扱いやすさと操作性の向上、
チャットなどをコミュニケーション部分の強化など、
人と人とのコミュニケーション、
人と機械のインターフェイスを常に考えてきた
Nintendoの揺らぐことのない方向性でございますな。
コンセプトがしっかりしていて、常に人に向かっていることこそ、
Nintendoが世界に愛される理由にございましょう。
ちなみに発売は、2025年6月5日。
国内専用版の単品での希望小売価格は 49,980円(税込)。
ビデオチャット用のカメラが 本体と同日発売で 5,980円(税込)
だそうでございます。
国内専用版の単品での希望小売価格は 49,980円(税込)。
ビデオチャット用のカメラが 本体と同日発売で 5,980円(税込)
だそうでございます。
予想の斜め上を行く機能でしたので、個人的にこの値段は安く感じました。
☆ ええ、面白うございました。
ナツ子さんが途中でゲンジツに帰ってくるものとわたくしは予想しましたが、
結局最後の最後までそれはございませんでしたな。
結局最後の最後までそれはございませんでしたな。
圧倒的な絵とスピーディな展開で押し切られた感がございます。
あの怒濤の展開というのは、
ナツ子さんの改変があって少し変わったとはいうものの、
鶴山亀太郎監督本来の意図した『滅びゆく物語』だったのでございましょう。
ナツ子さんの改変があって少し変わったとはいうものの、
鶴山亀太郎監督本来の意図した『滅びゆく物語』だったのでございましょう。
なので11-12話を見ると、
鳥監督がこの作品で何を描こうとしていたのかがわかります。
鳥監督がこの作品で何を描こうとしていたのかがわかります。
2025/03/01 『全修。』8話の記事の最後あたりで、
『サイボーグ009』の加速装置について少し書きました。
連続写真(クロノフォトグラフィ)的な表現でマッハの世界を表現するなんて
独創的だし、昭和40年ぐらいでそれをやるなんてすごいよなぁ、
と思っていたのでございますが、よくよく考えてみますと、
その前の年、昭和39年と申しますれば、東京オリンピックのあった年。
なのでおそらくこの頃、テレビや雑誌などにスポーツの連続写真が
多数掲載されていたのだと思うのでございますよね。
石ノ森先生はそれを見て、
加速装置の表現にそれをお使いなさったのだと思います。
残念なことに、ネット上を調べても
当時の連続写真が出てこなかったので断言は出来ないのでございますが……。
クロノフォトグラフィ自体はヴィクトリア朝の時代からあるそうでございます。
『ウルトラマン』バルタン星人の分身などにも使われておりますし、
多分スポーツの写真にも使われているはずなのでございます。
『サイボーグ009』の加速装置について少し書きました。
連続写真(クロノフォトグラフィ)的な表現でマッハの世界を表現するなんて
独創的だし、昭和40年ぐらいでそれをやるなんてすごいよなぁ、
と思っていたのでございますが、よくよく考えてみますと、
その前の年、昭和39年と申しますれば、東京オリンピックのあった年。
なのでおそらくこの頃、テレビや雑誌などにスポーツの連続写真が
多数掲載されていたのだと思うのでございますよね。
石ノ森先生はそれを見て、
加速装置の表現にそれをお使いなさったのだと思います。
残念なことに、ネット上を調べても
当時の連続写真が出てこなかったので断言は出来ないのでございますが……。
クロノフォトグラフィ自体はヴィクトリア朝の時代からあるそうでございます。
『ウルトラマン』バルタン星人の分身などにも使われておりますし、
多分スポーツの写真にも使われているはずなのでございます。
NHKの『四つの目』は? と思ったのでございますが、
1966年からなのでまだ始まってないんですよねぇ。
2025/03/02 吉本ばなな先生、村上春樹先生、東野圭吾先生などの名前を騙った
偽の本が、AmazonのKindle上に出品されているそうでございますな。
表紙の絵も本文もAIで作られているらしく、
よく見るとおかしなところがあったりするとか。
Kindleで本を出すための登録って比較的簡単なので、
こういうのが横行するそうでございます。
「あっこれ読んでない」って間違って買っちゃう人いるのでございましょうな。
それがごくごく少なくとも、かなりお金になるのでございましょうな。
にしても、Kindle上だと書いている人がどういう人か分かりにくいですなぁ。
やはり、検索などして素性を調べるのがよろしゅうございましょう。
「あっこれ読んでない」って間違って買っちゃう人いるのでございましょうな。
それがごくごく少なくとも、かなりお金になるのでございましょうな。
にしても、Kindle上だと書いている人がどういう人か分かりにくいですなぁ。
やはり、検索などして素性を調べるのがよろしゅうございましょう。
2025/03/03 この有名作家を騙った偽の本のおかげで、
最近出た『あずまんが大王』のKindle版が海賊版ではないか
とざわつく話題がございましたな。
結局正規版みたいで一安心。
『よつばと!』の元。
女の子の普段をモチーフにした以降の日常系コママンガの元祖
とも呼ばれる作品でございます。
サザエさん時空でないところも特徴。
など書くと堅くなりますが、
楽しいので存在を知らなかった方は読んでみるとよろしいかと。
最近出た『あずまんが大王』のKindle版が海賊版ではないか
とざわつく話題がございましたな。
結局正規版みたいで一安心。
『よつばと!』の元。
女の子の普段をモチーフにした以降の日常系コママンガの元祖
とも呼ばれる作品でございます。
サザエさん時空でないところも特徴。
など書くと堅くなりますが、
楽しいので存在を知らなかった方は読んでみるとよろしいかと。
2025/03/31。NHKで。
後半25分。「鉄腕アトム 地球最後の日」の部分だけでございますが。
もとは、テレビシリーズを再構成した劇場版。
パートカラーだったものをAIによってフルカラーにしたものだそうでございます。
太陽を破壊する実験のため
宇宙人が持ち込んだ冷蔵庫みたいな爆弾のスイッチロボット、ベム。
その実験で死ぬのがイヤで彼は地球に逃げ込み、
アトムと出会うのでございますな。
宇宙人が持ち込んだ冷蔵庫みたいな爆弾のスイッチロボット、ベム。
その実験で死ぬのがイヤで彼は地球に逃げ込み、
アトムと出会うのでございますな。
ビキニ環礁などの核実験がヒントになった物語でございましょう。
ドラえもんのちきゅうはかいばくだんもこのパロディでございましょうし、
手塚先生の『W3』や横山光輝先生の『マーズ』など、
地球を破壊するかどうかの決定権が主人公側にある作品
のルーツとも申せますな
(海外の映画にもヒントはあったように思いますが、今回は調べておりません)
手塚先生の『W3』や横山光輝先生の『マーズ』など、
地球を破壊するかどうかの決定権が主人公側にある作品
のルーツとも申せますな
(海外の映画にもヒントはあったように思いますが、今回は調べておりません)
ストーリーはともかく、
アニメ、動きとして宮崎駿先生がなぜ手塚先生を嫌っていたかを、
見ていて確認できたような気がいたしました。
アニメ、動きとして宮崎駿先生がなぜ手塚先生を嫌っていたかを、
見ていて確認できたような気がいたしました。
アニメとしてみた場合この作品、
手抜きできるところはとにかく手抜きをしているのでございますな。
手抜きできるところはとにかく手抜きをしているのでございますな。
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