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2025/06/01 『時の果てのフェブラリー』買ってまいりました。読んだのはスニーカー文庫だったなぁ。そこからずいぶん加筆されている模様。さらに未完の続編『宇宙の中心のウェンズディ』が収録されております。チョムスキー理論。チョムスキーと申しますれば、その後の政治的発言から知った方も多いでしょうな。
[5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15]
なぞのまとめ 1月~2月の中から、
ガメラを始めとするトクサツ映画関連だけ抜き出しておくことにいたします。
  
  
 
2023/01/03 「鯨神」を見る。GyaOで。
伊福部昭先生の土俗的迫力ある音楽が作品に合っている。
 
活劇・特撮部分冒頭終盤十数分ぐらいで、個人的にはそこだけ面白い。
 
物語としては鯨神と呼ばれる巨大な鯨を殺すことに執念を燃やす村の話で、
村長が鯨神を殺したものには自分の一人娘と家(つまり村長の地位だ)をやろう
というのだから古典的だ。
 
その中で人間関係や神としての鯨との関係性が描かれているのだが──。
 
なにか手塚先生とか石ノ森先生のマンガでも
そんな話を見たことがあるような気がする。
  
芥川賞を取ったという宇能鴻一郎先生の原作はどうだったのだろう。
中編ぐらいみたいなので展開としてはさほど変わらないだろうが、
情念みたいなものを描くのは小説の方が得意そうだ。
 
 
 

2023/01/04 「大怪獣ガメラ」を見る。高エネルギーを求めるガメラを
コンビナートにとどめておくため、
石油タンク車をそこに向かって走らせる場面があるが、もしかすると
「シン・ゴジラ」のヤシオリ作戦はこのイメージもあるのではと思えた。
(のですが、後で考えると、ゴジラにもそんなシーンがあったような……)

 人類の手に負えないような怪獣を最終的にどうするかは苦労するところだ。
ゴジラは海に帰したが……。
 
 この作品の方法は後に「ウルトラマン」のある話でパロディ的に使われる。
それはさておき、ちょっとご都合。
 
Z計画があったのはいい。
 
でもあれ、そうした計画があったとしても、
ガメラのためにいろいろと準備しなけりゃ出来ないでしょう。
 
それに……。
むかしテレビで見たときも、ここちゃちに感じたような気がします。
 

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「受任通知を送付しました。開封のうえ、ご対応をお願いします」
 
 受任通知といえば、
債務回収をこれからこちらが行うという宣告書みたいなもの。
 
 通知を無視していると最終的に警告書が届き、
 差し押さえや裁判沙汰になるそうです。
 
 ですが、借金なんてまったく心当たりありませんし、
 そんなハガキ、3~4日待っても来はしません
   
 この事務所のサイトを見てみますと、この事務所を騙った詐欺もあるそう。
 
 ですが、
そこに書かれたいくつかの電話番号の1つがかかってきたそれなので、
詐欺ではないようです。
 
「至急」と入った通目が来たので、
心当たりがない旨をSMSで返そうとしたのですが、
何度やっても未送信で送れませんでした。
  
 調べてみると、
文字数や携帯キャリアの問題、他のソフトウェアが邪魔している、
あるいは向こうがSMSを受け付けない設定にしている
などのケースがあるようです。
 
 いずれにせよ、ケータイ初心者、
SMSなどほぼ使ったことがないので、よく分かりません。
 
 しかたないのでサイトに書かれていた問い合わせフォームに電話しました。
  
 ですが、
 本日の業務は終了しました、と返されます。
 5時以降でしたから、これは仕方がない…。
 と思っていたのですが、少ししたら電話がかかってきました。
 
 状況を話すと、
そちらは□□様でよろしいですね」と訊いてきましたから、
違いますとこちらの姓を伝えます。
  
 やはり間違いだったようです。
 
 問い合わせフォームには、このような場合のよくある質問の答として、
次のように書かれていました。

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答:正直あまり違いはありません。
 
 AFF第2版
  
 必要な改訂は、サイトにあるエラッタに書かれている部分と同じだと思われます。
 
 サイトを見ると印刷しても紙1枚に収まるほどですし、
誤字などの語句の統一が主で、重要なものはごくわずかです。
 
 ですから、それを見てルールブックに書き写すなり、
印刷して貼りつけるなりすれば問題ないと思われます。
 ライトに読むというだけなら、それすらもしなくていいでしょう。
 
 TRPGとして遊ぶつもりでなく、付属のシナリオ目的でもなくこれを買うのは、
よほどの酔狂か、マニアか、衝動買いに弱いタイプか、うっかりさんだと
思います(ちなみにわたくしは1)。
 
 目次を見れば分かりますが、171ページまでまったく変わりがありません
 
 改訂版では172ページ目に「ルールサマリーと魔法のリスト」が加わり、
それが旧版と大きく異なる部分です。
 
 なくても問題はないけど、TRPGとして遊ぶ場合、あれば便利というものです。
 
 ほかの変更点は、間違い探しレベルと言っていいでしょう。
 
 やっているのは、

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ややこしくてすみません。
2/15の記事からの続きにございます。
 
 シェイクスピアの書いた『あらし』の物語は、あれでおしまい
ヨーロッパから来た人たちは故郷へと帰ります。
プロスペーは観客にお伺いを立てておりますが、
赦されて帰ったと考えてよろしゅうございましょう。
 
 彼らがもとの世界に戻ったことで、この島も戻ります。
 エアリアルはプロスペーから解放され、キャリバンもまた……。
  
 で、めでたしめでたし。
  
 でよろしいのでございますが、その後の島について、
  
 『エンサイクロペディア ファンタジアエンサイクロペディア・ファンタジア
 想像と幻想の不思議な世界』
 
 マイケル・ページ:著

 ロバート・イングペン:イラスト
(教育社/1989/11)
 
"ENCYCLOPAEDIA OF THINGS THAT NEVER WERE"
Micheal Page 1985
Robert Ingpen 1985 and 1989
Dragon Warld
  
 
には次のようなことが書かれておりました。

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きのうの追記でございます宇宙船Vol.22
 
きのうの記事で
 
死神博士の本名について、
昔「宇宙船」で生い立ちについて
書かれたときにできた設定だろうと
書きましたが、その号が見つかりました。
「宇宙船」1985年2月号 vol.22 p.54-57
でございます。
 
内容は、ウィキペディアの「死神博士」のページ、
劇中未公表の設定」にあるほうが、
あらすじではありますが、
アップデートされた形みたいなので
そちらを参考にしてください。
 
死神博士
宇宙船」の記事との主な違いは、
死神博士と呼ばれたのはショッカーに入った後のこと。
日本に来てからのことも簡単にしか書かれておらず、
なので地獄大使との関係もないといったあたり。

 それにショッカー首領に関して、
ウィキペディアでは簡単にしか触れてませんが 
宇宙船」版だと次のようになっています。

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反乱の疾走」。
うーん、また分からなくなってきた。楽しいね。
 
 イワン死神博士なの? 
 ウィキペディア見たら本名はイワン・タワノビッチという名前なんだそうだ。
 
 昔「宇宙船」で『仮面ライダー』に限らず敵の列伝を連載していたことがあったが、
その時ついた名前なのだろう。
 そんなの忘れた……じゃなくて覚えていない。
  
 しかし、となると死神博士は映画にも出てくるのだろうか?
 
 微妙なところだ。
庵野監督としてはぜひとも出したいところだろう。
が同時に、天本英世さんの他、この役は考えられないとも思うのだ。
もし登場させるとしたらそれでも誰かを選ぶのか、
それとも昔のフィルムを使い回すのか……。
 
 登場させない可能性の方が高い気がするなぁ。
 
 ならば、マンガの方でイワンは倒されるのか?
 
 もっとも、この作品のイワンは原作テレビの死神博士とは別人だ。
本郷や一文字が別人であるように。
 
 それを割り切れれば、別の役者がやっても何の問題ない。
 個性的な役者は探せばいるだろう。
 
 とは思うのだけど……、どうなんだろうね。
 
    ☆    ☆    ☆
 
反乱」が計画される。
 
ショッカーに対するイチローのたったひとりの反乱かと思ったら、
そうではないらしい。

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テンペスト『あらし』
シェイクスピア:作
大場健治   :訳
 
研究社シェイクスピアコレクション 1
(2010/9)
 
 
 昔読んだことはあるのでございますけれどね。
読み始めても、とんとなじみがない。
  
 なんとなーくのあらすじは知っているのですが、
ここのところ読んだ、とピンとくるところがございません。
  
 読んだ当時理解力が無かった…せいもございましょうが、
むしろ妖精に対する興味だけで、エアリアルという空気の精がどんな感じなのかを
つまみ読みしただけだったのかもしれません。
  
 いや、『水星の魔女』がこの作品に関わりありそうでよかった。
  
 それでなければ
再読はするつもりではございましたが、いつになったか分かりませんし、
このあたり関係あるのかな、と考えながら読むと、やはり理解力が違います
(とは申せ、そんなに深く読んだわけではございませんが、それでも)
  
 特に、プロスペーのセリフをプロスペラの言い方に脳内変換して読みますと、
そんなこと言いそうとか、何となくの共通点が出てきて
理解が深まるのでございますよ。
まぁ、置きかえにくいところも多々ございますが──。
   
 ですが、細かいことを抜きにすれば、
プロスペーが女性であってもそんなに問題ないと存じます。
 近年の映画では、まさに女性にしたものもあるようでございますし。
 
    ☆   ☆   ☆
   
 さて、お話はともうしますと、

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水星の魔女のプロスペラさん
 『水星の魔女』のプロスペラさん。
  
 ちょっと誰かに似ているなぁと
 思っていたのでございますが、
 ようやく誰だったか気がつきました。

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☆ イチローがスカルマンでイナズマンだという妄想は変更しないでおく。
  
 1話のイチローの反乱のシーンは、イナズマというかプラーナ放出の後なのだろう。
  
 先走るが、イチロースカルマンだとすると1話の反乱のあと、
新しいショッカー組織を作り、
その幹部になるという可能性もあるかもしれない。
  
 ドクロの幹部といえば「サイボーグ009」にスカールがいる。
 そして、イチローが映画のラスボスになるかもしれないということ。
   
 その2つの理由からの妄想だが──。
  
 この作品、時代がよく分からない。
 ショッカー亡きあとと幹部がいうのは、
テレビでショッカー首領が倒されたあとということなのか。
 首領の正体は、あれと同じなのか?
  
 そのあたりは別段考えなくていいのだろう。
 時代も、あいまいに現代、あるいは近未来でいいのだろう。
  
 ショッカーの技術は、その時代の科学を軽々と凌駕しているので、
特に時代を決める必要は無いし。
  
☆ テレビの首領は、正体があいまいなものだった
(宇宙人とされているが、それは宇宙に放り出してしまえば
 訳が分からなくても解決がつくという理論だろう)ので、
「創設者亡きあと」と言われてもピンとこない。
  
 なので自分としては、『サイボーグ009ヨミ篇
 3人の頭脳みたいなものを想像しておく。
 その方が分かりやすいという理由だが。
  
☆ 作中に名前だけだが丸山という人物が出てくる。
  これは、初期の石ノ森先生を支えた「少女クラブ」編集、
  丸山昭氏から採ったものだろうか?
  
   
☆ 今作、part5では、イチローの体と心の異変
  ショッカーとファウストの対立が描かれ、蜘蛛の手術で終わる。
 
さらばだ クモよ」と言っているが、
別にクモがウツボ男になったり豹男になったりするのではないだろうから、
脳改造手術を受けるという意味だろう。
  
 ただ、脳改造といっても、完全なロボット化というわけではないようだ。
  
 映画の怪人たちも個性を持っているようだし、
 1話のイチローの反乱の時の緑川博士を支えていた蜘蛛も、
命令されてのものではない気がする
(気がするだけだろと言われればそのとおりだが)
  
 おそらく日の下電子の電機製品(マンガ版仮面ライダー)や
 ギルの笛(キカイダー)のように
特殊な電波や音波で命令が送られたときにそれを実行する方式なのだろう。
  
   
  
☆「真の安らぎはこの世になく」という副題は、
 音楽のタイトルから持ってきたのか……。
何かの引用だとはぼ~っと思っていたけれど、それほど深く考えはしなかった。
 

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『シン・仮面ライダーSHOCKER SIDE-』part5
について書こうとしていたのだが、新情報がいろいろと解禁された。
 なので、まずそのことを書かなければならない。
  
 まず、シン・仮面ライダーカード
シン・仮面ライダーチップス」のオマケカードだが、
検索してみるとメルカリなどにアップされた画像から、
その何種類かの情報は読み取れる。
  
 そしてもう一つ、
公式でも、1973年2月10日「仮面ライダー」最終回から50年…ということで、
新情報がいくつか公開された。
 
 YouTubeには予告編が上がっているし、
新たに公開されたキャストもある。
  
 中でも一番驚いたのは、
 緑川イチローが映画でも登場するということだ。
 
 前回、記事の最後に
パラレルワールドにしてしまったほうがいいのではと書き、
その後やはりパラレルワールドだろうなと思って、
その方向で記事を書いていたのでなおさらだ。
 
 石ノ森先生の変身ヒーローもののマンガ版は、
たいていテレビとまったく違った展開をする。
 
 『シン・仮面ライダー』でも庵野監督はそれをもくろんでいるに違いない、
と思ったのだ。
  
 でもイチローが映画にも出るということは、違った展開をするにせよ、
最小限の連動はするということなのだろう。
 
 マンガのストーリーから、
映画がそれよりもあとの話であるというのはほぼ間違いない。
  
 マンガの話が映画の事件を挟んで展開する、ということもないではないが、
1話冒頭がおそらくマンガのラストにつながると予想されるため、
その可能性は低いといえる。
  
 では、どのぐらいあとなのだろうか。
 
 ヒントとなるのは、俳優の年齢だ。
 
 俳優は、映画の登場人物の年齢にあわせてキャスティングされる場合が普通だろう。
  
 例外もあるだろうが、全員がかけ離れた年齢というのは、
かなり特殊な場合以外無いと思われる。
 
 そう考えて見てみると、
イチローを演じる森山未來さんが38歳、
緑川博士役の塚本晋也さんが63歳。
 これから類推すると、映画はマンガから数十年は経っていると思われる。

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2023/02/03 イチローの蘇生回
「あなたの技術がどんな犠牲を払っているか」
「親に裏切られた子供ってすごくつらいのよ」というサソリのセリフが不穏だ。
 
「今度こそ助けられた」ということは、何度も失敗していたということか。
「お母さんが死なずにすむような世界」や
イチローが致命傷だったことから考えると、
不死身化とか死体からの蘇生という感じもあるが……ゾンビ化?
 
プラーナはインド思想ではなくアメリカの新宗教の感じなのだろうが、
それが何を意味するのか……。
 
 
 
 
2023/02/04 (続き)ファウスト人体の機械化
義手とか義足レベルではなく、全身にわたる改造のようだ。
ショッカーは明示されていないが遺伝子レベルの肉体改造なのだろう。
プラーナはそのどちらでもない第三の道、まったく新しい手法ということになる。
 
もしかすると、超能力による肉体創造なのではないだろうか。
プラーナというニューエイジ的な単語もそれを示しているし、
緑川博士の「生命の神秘に迫る」という言葉もそれを感じさせる。
 
そして死の手前でイチローが見た幻。
光の川に見えた無数の
イナズマン』でも超能力発現のメタファーになっていた。
蜘蛛男の証言「肉体が強靱化している」というのも
精神の作用によるものだろう。


イナズマンも剛力招来と肉体が強靱化したサナギマンになってから、
イナズマンに変身していたし──。

 (ちなみに『イナズマン』当時はカンフーブームだった。
 主題歌の歌詞「チェストー!」にそれが現われている) 
 
 機械でも遺伝子改造でもないまったくの新型=ニュータイプ。
新人類帝国・少年同盟サイドをイチローは担うのかもしれない
 
 
 

  
2023/02/05 (続き)緑川博士は、原作マンガに比べてかなり複雑で、
キカイダー』の光明寺博士の設定が入っているようだ。
 
『キカイダー』の一郎は、光明寺博士の息子で、
自然破壊する企業を調査中に「事故」で死亡する。
その悲しみで博士の妻も死に、
絶対に殺されることのない自然破壊警備員として人造人間の開発に取りかかる。
 本作の
暴漢によって妻が殺され、クラーク博士のドローンによってイチローが死ぬ
というのは、これを置きかえたものだろう。
 
 ただ、イチローを蘇生させるときの執念は、
緑川博士のものでも光明寺博士のものでもないように思う。
 
 近いのは石ノ森先生の作品ではなくて、
鉄腕アトム』の天馬博士ではないかと思う。
石ノ森先生の場合、性格なのだろう、
執念が動機であってもそれほど粘着した感じではないのだ。
  
 光明寺博士はその後、ギルの紹介で再婚する。
その再婚した妻との間に、ミツコとマサルが生まれる。
しかし、新しい妻はギルのスパイだった。
 
 光明寺博士の設定を入れるのなら、このあたりも拾ってくるのだろう。
 
 となると、緑川ルリ子は光明寺ミツコポジション? 
 だとすると、ミツコはこの時点で生まれてもいない。
 
 つまりミツコを急速に成長させでもしない限り、
この話は映画の十数年前の話となってしまうが──。
 
 その間、蜘蛛も緑川博士もショッカーにいたということになるのか? 
 
 よく分からないけど、そうではない気がする。
 まったくのパラレルワールドと言いはるのが一番簡単なのだが……。
 
 
 イワン001のイワン・ウィスキーから名前を持ってきたのだろう。
その上に位置するアイは、おそらくアイザック・ギルモア博士に相当する。
ライバル組織ファウストの幹部がクラークというのは、
アイザック・アシモフに対するものだ、多分。
 

 ちなみにファウストというのは、
仮面ライダービルドに登場する敵組織が同名らしい。
そのあたりは自分よりも詳しい人がいるだろう。
 
 画像検索してみると、確かに何かメカっぽいデザインだ。
 
 
 石ノ森章太郎先生のヒーローものには、
ギルがつく主要キャラクターが他に2人いる。
1人は言わずと知れた、プロフェッサー・ギル
キカイダーにおいて悪魔の笛を使いダークロボットを操る首魁だ。
 
 もう1人──と言っていいのか──はギルガメッシュ
 こちらはクローン技術
 
 ギルのほうは怪人を操る技術として、
ギルガメッシュの側は戦闘員を量産する手段として、
そのうち出てくるのではないだろうか。
 
 閑話休題。
 
 緑川ルリ子についてだが、
突飛な推測だと、緑川ルリ子=イチローという考えもできる。
 
超人ロック』の一番最初、『ニンバスと負の世界』で印象的なように──。
超能力なら性の転換も容易だろう。
 
 それに原作『仮面の世界』では蛾男(モスマンでいいのかな)が、
女性のふりをして実際には男性、さらに本性は蛾の怪人だった。
 
イチローがイナズマンだとしたらもともとがモチーフ、関係はある。
 
マンガで蜘蛛がジェンダーを超える発言を発しているのも、
その布石と考えれば可能性はある。
 
ただ、映画でも重要人物となるキャラクターに
そんな設定をつけるかというと疑問だ。
逆に、映画とリンクしてサプライズということをもくろんでいるのであれば、
可能性はあるのだが。
 
 やはり突飛だし、
マンガ版の主人公であるイチローが映画に出るのかというと考えにくい。
おそらく無いだろう。  

 
 それにそもそも、イナズマンを持ってくるとしても、
イチローが蝶モチーフになるかというと、そこはよく分からない
 
 1話の仮面があまり要素を含んでいないからだ。
 
 そして首から下は、仮面ライダーのよう。
 
 プロトライダー
 仮面ライダー零号ということなのかもしれない。
 
 かぶっているメットは仮のものなのだろう。
 
 ちゃんとしたものができる前にイチローが反乱を起こしたということか。
 
 仮面ライダーのプロトというと、スカルマンだ。
 石ノ森先生の原作ではまったくつながりはないが、結びつけられる可能性は高い。
 
スカルマン』のストーリー的にもあり得る。
ネタバレになるが、あの物語では、
 
スカルマンの両親の研究がいづれ人類を滅ぼしかねない、
と恐怖した祖父に当たる千里虎月が、一族の死をもくろむ
 
 その虎月の役をこの作品ではイチローに託すのではないか。
 
 
 原作仮面ライダーでは、疲れたり怒りに駆られると、
本郷の顔に手術痕が浮かび上がる設定がある。
 
 アルフレッド・ベスターの『虎よ! 虎よ!』から持ってきたものだ。
 
 本郷の場合はそれが疵痕ですんでいたが、
イチローではそれが、皮膚がただれるか何かして
完全に、あるいはただれた痕を残して消失するのかもしれない。
 
 そうやって見ると本作1話も、
目の周りは仮面の裏装甲ではなくて
皮膚が破れてその下が露出しているにも見えるのだが……穿ちすぎだろうか?
 
 残るのはスカル(骸骨)
 その状態でもプラーナの力で生きていられる、どころか強いのだろう。
 
 これが剛力招来サナギマンの形態。

 このレベルでは気の発動も個人レベルで、
防御や攻撃時の肉体の強化、再生といったところなのだと思う。
 
 イナズマンとしての真の力が発揮されるのは最終回だろう。
 
 サナギマンの体を縦に、そして無数の亀裂が走り、そこから光があふれ出す。
 
 星満ちる夜を背景に、きらめく翼を大きく広げ光の蝶となったイチローは、
その光の翼の力でショッカー文明……じゃなかったショッカー基地を崩壊させる。
 
 すべての力を使い果たしたイチローは、人間の姿に戻って、
死にゆく父、緑川博士を抱きかかえる(あるいは逆に緑川博士の方が
くずれ落ちるイチローを抱きかかえるとかかもしれない)。
 
 なにか『仮面ライダー』よりも強くなってしまった感あるけれど、
映画は90分ぐらいで終わる物語だ。

 しっかりと描ける分、
実はこちらの方がメインということもありうるかもしれない。
 
 
 
 
                        (テケトー書いたなぁ)
 
 
 
 
2023/02/06 でも、どうだ? 
 考えてみると、もしも映画と連動させるなら
緑川博士と蜘蛛には生き残ってもらわないと困る。
 
 原作どおりの設定にするのなら、
一号ライダーは緑川博士の改造手術を受けたか、
少なくとも一緒に逃げたかしないとならないだろうから。
 
 それを無視するとなると、
博士と蜘蛛が一緒にショッカーから逃げているところを、
本郷が蜘蛛を倒して救出するとかそんな展開になるのだろうか。
 
 ショッカーの意味合いが違っているため変化も考えられるが、
ライダーがショッカーの改造手術を受けたということは変わらないだろうから、
冒頭部の展開はあまり変えないと思うのだが。
 
 イチローの抵抗は失敗に終わるということか?
 
 やはりパラレルワールドにしてしまったほうが楽だなぁ。

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2023/01/01 NHKEテレ「ねほりんぱほりん」転売ヤーを見る。
こういう所に集められた3人だけあってれっきとしたプロ
古物商の免許も取得しているし、普通の人の年収ぐらい稼いでいる。
1人は専業の方で家族がいるらしい。あとの2人は副業。
副業の方の1人は弁護士で、あともう1人は起業している方らしい。
 
アップする画像をきれいに撮るだけで同じサイトで売っても何万円も違うとか、
売れ筋の商品を紹介するサイトや、ノウハウを教授する仕事があることなどが
取り上げられていた。
 
転売屋が嫌われるのは、
それが存在するために買えるはずだった自分のほしい商品が買えないという理由が主で、
あとは不労所得な感じが強いこと、買いたいのに買えない人の足下を見たような商売だ
ということあたりだろう。
 
 でもそう言う人って案外、自分がそれをできる立場になったらやりそう。
 何万何十万のお金をもらってていねいに教授してやっても、
すぐに転売をやめてしまう人がいるということなので、
やはりこの仕事も向き不向きがあるということなのだろう。
 
転売屋なんかやろうとする多くの人が、
楽して儲かる甘い夢を見て
授業料を払っているせいのような気もするが。

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ゲームブッククイズ(165)
 
ザゴールとアズール卿の共通点は何?

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(上に書ききれなかったので、こちらへ)
 
2022/11/11コンバートEVについて書きました。
 
旧車に電気で動くエンジンを載せるヤツでございますな。
 
メーカー主導でやってくれれば──、とその時書きましたが、
 
トヨタが「東京オートサロン」で、ハチロクと通称されるレビンとトレノを
電気自動車(EV)と水素エンジン車に改造したものを発表したとか。
これから旧車を水素や電気自動車化するサービスを行うのでございましょうか。
 
 今後の動向に注目というところでございますな。
 
 エンジンだけの供給となれば、環境にもお優しいことでございましょうし、
他メーカーも倣って欲しいところでございます。

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ゲームブッククイズ(164)

『火吹山の魔法使いふたたび』。
〈プディング通り〉の一番端で店を営む、ディープシー・ダウランド。
彼は自分のことを人呼んで何の何と言っている?

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2023/01/03の記事「ダ…ットのごとく」は、今記事の前フリのつもりで書いたのですが、なんか独立した話になっちゃったな、ということで分けました。
 
 で、今回は、そのメインの話でございます。
 
 脱兎のごとしという言葉は、孫子の兵法の中にある言葉でございますな。
 
 始めは処女の如く後は脱兎の如し
 
 この言葉の意味を勘違いしていたのでございますよ。
 
 脱兎でございますから、逃げるんだな。
 
 処女の如くだから、何にも知らないようなふりをして相手に取り入って、
目的を達成したらすばやく逃げ出せっていうんだろうな、
とまぁ、そう思っておりました。
 
 でも、孫子さんのおっしゃったことはそうではないご様子。
 
 敵を攻略するときに、まず処女のように弱々しくふるまって門を開けさせ──
とここまでは一緒ですが、
脱兎は逃げるのではなく、そのあと一気にすばやく敵陣に入り込んで攻撃せよ、
とまぁ攻撃のことについての話だそうでございます。
 
 兵法なので、敵をやっつけることについての話なのですな。
そういう前提を考えなかったので、ニンジャとかスパイとかこそ泥みたいに、
何かを持ち出すようなことを考えておりました。
 
 だってだってだって、脱兎なんですもの。

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 今は無き今井科学のプラモデルに、
ロボダッチシリーズというのがございました。
タマゴローというヨギ・ベアの日本での名称、クマゴローをもじったような名前の
たまご形ロボットのキャラクターを中心に展開された
子供向けのオモチャ感覚にあふれるプラモでございますな。
  
今でもアオシマで売っているらしいのが、ホントに買う人いるの? 
じゃなかった、素晴らしいアオシマらしい。
  
 その姉妹シリーズにカーダッチというのがございました。
1970年代、スーパーカーブームというよりも
チキチキマシン猛レースの感じでございますな。
 
 実車ありオリジナルあり、スーパーカーであるなしにかかわらず、
かなりデフォルメアレンジされたレース仕様の車が、
あたまに指矢印をつけて、何十種類も登場したものでございます。
  
 その中の一台に、「ダット1号」というのがございました。
 ダットサンの1号機をモチーフにした車種でございまして、
 スポーツカーというよりもクラシックカーの感じでございした。
 
 さて、で、そのダットサンについて。

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2022/12/11 「Role&Roll vol.218」買ってまいりました。
サイトには12/6発売とございましたが、発売予定日に売ってないことを考えて昨日に。
土曜日まで待てばさすがに売っているだろうという算段でございます。
SCRAPのゲームブックでも一緒に買ってこようかなとも思いましたが、
まだ終わっていないゲームございますから、今後ということに。
 
駿河屋呉服町店も行ってみたのでごさいますが、
12/15日までお休みとのことでございました。
クリスマス&お正月商戦に備えて力を溜めているのでございましょう。
 
それにしても「Role&Roll vol.219」発売は12/24なのかー。……ホントに?
(まだお絵かきが終わっていないので買っておりません)
 

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あけましておめでとうございます

 
うさぎさん
(↑後ろ足の手当をするユキウサギさん)

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2022/12/01 電子メモの記事を書いたあと、ネットで検索してみました。
すると──。
色々なものが出ている!! 
中には消しゴム機能つきのものもあるみたい。
一括消しではなく部分消しができる~!! 
しまった、とは思いましたけれど、
どうせネットで物を買う気はございませんからなぁ。
みなさんは選ぶときに注意してください。
ポイントは線の太さと部分的に消せるかどうかね。
とは申せ、買ったものでも充分に遊べております。
ホント、落書きにぴったり。
雑な絵しか出来ませんし、
ペンの動きのなめらかさを楽しむだけになっている感もなくはございませんが。
 

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