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2025/05/29 『ボツ』鳥嶋和彦:著 天野龍:聞き手・構成(2025/5/小学館・集英社プロダクション)。面白くて一気読みでした。 インタビュアーがちゃんとした下調べをしており、ちゃんとエピソードを拾っているのがまずよろしゅうございますな。この内容、このまんま脚本化して、すぐにでもドラマ化出来そう。半沢直樹さんのシリーズとかが一番近いかな? ただ、ドラマ化すると、イケメン俳優が何かカッコいいこといいながらつぎつぎと問題を解決していくような話になりそうな感もございまして、それは違うかな、と。その場合は鳥嶋氏が『ボツ』を出してくることでございましょう。いや、それ以前に企画そのものを止めさせそうな気もいたしますが。
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vol.213の ゆうやけこやけシナリオ
「たまなと不思議な浮島」に拠った絵でございます。
vol.215 の読者欄に載せていただきました。 
 
  
ゆうやけこやけ
  
 
 ホントはドングリの手紙を渡す辺りですとか、
もっとお話にもとづいた感じにしようと思ったのでございますが、
 
おっきなかめさんと小さいもののけを入れるのがちょっと難しくて、
このような後日譚的な、みんなで仲良くな絵とあいなりました。
 
 シナリオではどこかに去って行くということになっておりましたが、
再訪したということでよろしゅうございましょう。
 
 
 ところで、このような大きなカメの神さまの伝説というのは、
沖縄にあるのでございましょうか?
 調べてみたのでございますが、よく分かりませんでした。


 ウフガーミーガナシー でグーグル検索してみますと、
「Role&Roll」のvol.213,211,217 の「ゆうやけこやけ」。
まさにこの ウフガーミーガナシーが登場するところが出てまいります。
 
 紙の「Role&Roll」を紐解くのが面倒な方は検索してみてください。
 
 関連の号まで出てきてくれるのはありがたいですが──
いいのか? 他の記事も含め、何十ページも読めてしまうけど……。
 
 
ウフガーミーガナシー」という言葉も、
ですから「ゆうやけこやけ」の造語でございましょうな。
 

読谷村 しまくとぅば単語帳」(https://yomitan-sonsi.jp/kana/a/)
というサイトで調べたましたところ、
 
ウフは大きい、ウカミは御神、ガナシーは~様、ということなので、
大きい神さまという意味なのでございましょう。
 
 ちなみに、似た言葉として「ウカマガナシー」という言葉がございました。
こちらはかまどの神さまだそうでございます。

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