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2024/05/14 数日前、テレビを点けたら片付けの番組をやっておりました。いっぱいになったガラス張りの食器棚から食器を全部おろし、空になった食器棚に並べていくのでございますが、その際食器棚をステージ、食器を俳優と考えるのだそうでございます。で、そのステージに立って見栄えのする俳優から並べていき、一人一人の俳優が輝ける以上は置かない。ゴチャゴチャする前にやめ、あとはは全部捨てる、というのでございますな。いやぁ、わたくしには出来ない。お金持ちの発想だなぁ。わたくしは捨てられる側だからなぁ。ゲームの資源管理と考えは同じでしょうが、それでも必要以上にシンプルにするというのは難しいかも。これも必要そうとか、予備としてみたいに入れちゃうものなぁ。
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なぞのまとめ 令和元年8月
 
 
2019/08/02
 「メガロマン」や「ダイアポロン」、「男組」や「美味しんぼ」といった
作品で知られております雁屋哲先生でございますが、
小さい頃は足が悪かったそうでございます。
小学校1年から3年間の入院生活ののち、小学校2年に復帰したときも松葉杖の生活。
でも、その松葉杖で何十人ものいじめっ子にケンカをいどみ……、
勝ってしまったのでしょうな。
それ以降、自分の力に自信を持ったのだとか
 
(「ファンロード 1982/5」ラポート p.22「雁屋哲先生大いに語る」)
 
 
 
2019/08/03 残夏おみまい申し上げます
夏の名残とは旧暦の話。今夏真っ盛りでございますものねぇ。
暑くて暑くて、寝苦しい夜を過ごしていらっしゃる方も多いことと存じます。
蚊に足の指とか、裏の柔らかいところとかを喰われて、眠れないということもあるかも。
 
 くれぐれも、昼夜逆転の生活にはならないようにご注意くださいな。
昼間眠たくて眠たくて、ふらふら~っとなってたりすると、
後ろのほうからクラクションの音が聞こえてきたりして、危険な気がいたします。
ブログとかがはかどるかと申しますと、
結局眠ろうと布団の中で輾転と無駄な時間を過ごすことになるので、
それほど……でございますし。
(☆ 今(2019/08/31)も少々昼夜逆転気味) 
 
 

2019/08/04 グリーンランタン」と申しますれば、
DCコミックスのヒーローが有名でございますが、
もともとは場末のダンスホールや安っぽい酒場のことで、
青ぢょうちんなどと訳されることもあるらしいですよ。

チャップリンの無声映画に出てくるようなやつでございますな。
 
でも検索してみてもDCヒーローのグリーンランタンしか出てこない……。
青ぢょうちんで検索すると、青い色の提灯しか出てこないし……。
 
 
 
2019/08/06 ハリウッドアクション映画とかしか見ていない人は、
原子爆弾についてかなり甘いイメージ持っているのでございましょうなぁ……。
作中はいいとして、そのあと後遺症とか大丈夫? と、
見ていて気になったりするのでございますが……。
 
 でも映画などの場合、
大団円でエンドマークになっても、そのあとのことを考えると、
全然解決してないじゃんというのはよくございますよねぇ。
 
 
2019/08/07 8月5日発売の「キネマ旬報」を立ち読み。
締め切りギリギリだったみたいだが、
京都アニメーションの火災事件についての記事が載っている。
さすがにしっかりとした書き方をしているなぁ。
8月20日発売号あたりには、もう少しまとまった記事が出てくるのかもしれない。
あるいは何号かあとに特集とか。
(☆ 8月20日発売号には、それほど載っておりませんでした)  
 
 
 
2019/08/08 破城鉤(はじょうこう/falx muralis)
と申しますと、
ぼんやりと何かすごい兵器を思い描いていたのでございますが、
実際には先端に鈎がついている大きな槍のようなものなのでございますな。
それをブランコのようなものに取り付けて、
振り子の原理で加速させ、
城の壁を引っぺがすわけでございます。
 
破城槌(はじょうつい/aries )のほうは、
お城の門を壊すために電信柱みたいな棒をぶつけるやつでございますな。
こちらも振り子の力を使ったりするみたい。
 それがなぜaries(アリエス/牡羊)と呼ばれるかと申しますれば、
先端に青銅製の羊の頭がついていたからだそうでございます。
 
ガリア戦記』(岩波文庫)読んで知りましたけれど、
名前だけですと、お城の壁なんか一撃で破壊しちゃうような、
なんかすごいものを想像しちゃいますよねぇ。
 
 
 
2019/08/09 『表現の不自由展・その後』って、
今は亡き寺山修司先生あたりが取り仕切っていたら、
もっと物議を醸し出して、しかも本人は超然としていたんじゃないかのなぁー。
 

2019/08/10 『表現の不自由展・その後』、その後っていうんだから、
どんどん続きを増やしていけばいいのに。
 
帰ってきた表現の不自由展」、続・続続・続続々・新・新続・新々続……、
っていうふうに続けていけば、
そのうち飽きられて、誰も何も言わなくなるんじゃないかなぁ。
逆に、「もっと過激じゃないとダメだろう」とかいう人が出てきたりして。
 
 
2019/08/11 韓国は今年、1919年の「3.1運動」から100周年なのでございますな。
だから、韓国の大統領は、今年中になんとか成果を出そうとして焦っているのかなぁ。
 
でも、そんなふうに何かにあわせて特別なことをやるのって、
成功すればカッコいいけれど、たいてい失敗しますよねぇ。
相手がいる場合は特に。
 
 

2019/08/13 京……じゃなくって……。
今、クラウドファンディングとかやっている人は、
お金が集まらなくって困っていたりするのかなぁ……。
 
 
2019/08/14 8月11日は「山の日」でしたかー。
祝日に縁がないのでなんの祝日なのか、すっかり忘れておりました。
でも、わかりにくいなぁ。
ウィキペディアで調べてみますと、
この日が「山の日」である理由は特にないみたいですな。
 
強いていえば、お盆に近いからだとか。
 
 それでしたら、8月のちょうど中間、8月16日あたりにして、
8月の真ん中=「8(や)真ん中」
「山ん中の日」=「山の日」としたほうが覚えやすいのに――ねぇ。
終戦記念日やお盆との連動、っていう条件にも合っておりますし。
 
 
2019/08/15 中世においては、40日という期間には特別な意味があった。
 ノアの洪水が40日経って引いたことから、
40日経てば事の黒白がはっきりすると考えられ、
戦争でも「王の40日」という命令があったように、
宣戦布告をして40日間は戦うことを待った。
その間に誤解、単なる激情にかられての戦いは避けられると考えられた。
 
 また、春とともに婚約することは多くなったが、
その際にも40日後に華やかに結婚式がおこなわれた。
 
 40日は物事の成否を判断する期間であった。
 
『仮面と祝祭――ヨーロッパの祭に見られる死と再生』
  谷口幸男、遠藤紀勝(三省堂) よみがえる生命/四旬節)
 
 
 
2019/08/16 きのう、NTTからお手紙が。
何かと思ったら、
「光サービスに関する勧誘トラブルが発生しております。
 (……)ご注意ください」だって。
7月16日の記事みたいなので、苦情や問い合わせがたくさん来たんだろうなぁ。
遅いよ。
と申しますか、サギとかテロとかというものは、
奇襲でなければ意味がないのでございまして、
相手がそれと知ってしまったら効果はないものでございますからな。
こういう文書が出回るころには、作戦を終了させているのではないでしょうか。
 
 
 
2019/08/17 「CLANNAD」はですから、
バブル崩壊前の話と思ってみると、また違ったものが見えてくると思いますよー。
 
町が変わっていくというのも、その頃だからでございましょうし、
主人公のお父ぎみが関わった犯罪というのも、
バブル期のものなんじゃないかなとか、ね。
 
 パン屋さんがあんなので何とか成り立っているのとか、
主人公が就職できたのも……。
いやいや。
 
 ですから、
CLANNAD After After」とかいって、バブル崩壊後あたりを舞台にすると、
もっとひどい話になったり(なぜか子供が3人ぐらいになっていたりして)。
そこからの再生の物語とか、
もとのテーマとはまた違った家族と町の話として感動を呼びそう。
 
 バッドエンドはさらにひどいことになりそう?
 
 
 
 
2019/08/19 ダイエットで大切なことは、
おなかがすいている状態が普通だと思うことなんじゃないのかなぁ。
 
 
 
2019/08/21 1994年にはオックスフォードシャーの科学者グループが、
イラクサギンウワバというガの幼虫を駆除するために、
キャベツに感染させるウィルスをキャベツ畑に噴霧した。
このウィルスが遺伝子組み換えを起こして、キャベツの細胞内で複製するのは、
アルジェリアのサソリが持つ猛毒である。
衝撃的な「サソリの毒を分泌するキャベツ」は無数のウェブサイトで取り上げられたが、
バイオ農薬としては生産されていないようだ。
アメリカの研究チームも同時期に小さなダニの毒の遺伝子を組み込む実験をしているが、
こちらは世間からあまり注目されていない。
 
(『キャベツと白菜の歴史』メグ・マッケンハウプト・著 角敦子・訳
  (原書房/2019/4 p.155))
 
*ネットで調べてみますと、
 昆虫には効くけど人間には無害なサソリ毒だそうでございます。
 ダニのほうはわかりませんでした。
 
 
2019/08/22 早口ことば~! 「赤キャベツ 青キャベツ 黄キャベツ」 3回言って。
 
 
2019/08/26 Role&Roll。
 [2019/06/23]のココに、
お絵かきのネタはすぐに思いついたけれど。
 どういうわけか、ボツになりそうな予感がする……
 と書いたのが載っている~!!
 
 うーむ。予想をさせてくれないなぁ。
 
……。
 
まさか、24時間テレビのせい?
 
 
2019/08/27 韓国の兵隊さんは、
兵器×少女のアニメとか見て喜んでいる自衛隊なんかに負けるわけがない、
とか思ってたりするのかなぁ。
 
 
2019/08/27 沖縄の米軍基地を、竹島に移転したらいいんじゃあ……
 
 
2019/08/28 『ゴブリンスレイヤー TRPGリプレイ 
         死と罠の街ランサペール
』読了。
 
ゴブリンスレイヤー』は『フルメタルパニック』の短編コメディみたいに、
1人だけ違うルールで行動しているギャップが面白い作品だから、
それがなくなっちゃうと普通のTRPGだなぁ。
その面白さを再現するためには、
やはり、ゴブリンスレイヤーさんだけ
まったく別のルールにしたほうがいいのではないだろうか。
 
世界観の問題? 
 
いや、だからあのお方はまったく別の世界観を生きているのだから――。
 
 
 
2019/08/29 ゲームブックじゃないクイズ

次のA群の漢字は、野菜や果物の名前です。
それぞれの一般的な名称をB群から選んでください。
 
(A)
1.蝙蝠刺  
2.清正人参  
3.阿蘭陀雉隠  
4.台湾綱麻  
5.蓬莱柿  
6.水芥  
7.土豆  
8.錦茘枝  
9.陸蓮根  
10.六月柿
 
(B) 
a.イチジク  
b.オクラ  
c.ニガウリ(ゴーヤー)  
d.ゴボウ  
e.トマト  
f.クレソン  
g.アスパラガス  
h.ラッカセイ  
i.セロリ  
j.モロヘイヤ
 
2019/08/30 答:

1.蝙蝠刺=d.ゴボウ  
2.清正人参=i.セロリ  
3.阿蘭陀雉隠=g.アスパラガス  
4.台湾綱麻=j.モロヘイヤ  
5.蓬莱柿=a.イチジク  
6.水芥=f.クレソン  
7.土豆=h.ラッカセイ  
8.錦茘枝=c.ニガウリ(ゴーヤー)  
9.陸蓮根=b.オクラ  
10.六月柿=e.トマト

 
 テレビのクイズ番組でも、難読漢字が出題される昨今でございますから、
「知ってる」とおっしゃる方もおられるかもしれません。
なので最初は、
B群のヒント無しで答えてもらうクイズにしようとしたのでございますが、
選択肢があると、
植物の知識や字面から推理して考えることが出来て面白いかなと思い、
このような形にいたしました。
 
 それにしてもなかなか味があってカッコいいですな。
「蝙蝠刺」なんて、品種によっては、ヴァンパイヤにもトドメをさせそう!!
 ちなみに、ゴボウには「火山芋」などという呼び方もあるのだとか。
「火吹山のゴボウ使い」……。
 
 

2019/08/31 今月の「Role&roll」の特集の
グルームヘイヴン」は、税抜きで3万円
すごいなぁ。
10月以降に買うと、3万3千円
すごいなぁ。
 
まぁ、ラジコンとか、フィギュアとかでも
これぐらいのや、もっと高いものもございますし……。
でもすごいなぁ。
 
 

*) 今月は、いろいろなニュースが目白押しで、
   つい気になって見てしまいました~。
   それが今月の記事が少ない言い訳でございます。
   記事にまともなこと書こうとしたけれど、
   考えれば考えるほどむずかしいですなぁ。
   どんどん長くなっていくし、調べないとならないことは多いですし、
   いろいろな方面から考えていくと、まとまらないまとまらない……。
 
 とりあえず願いますは、どこの国であれ、どういう状況であれ、
  
 まじめに生きている弱い立場の人が、不幸なことになりませんように。
  
 ということでございましょうか。
 

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さてさて、
vol.176の「サイコロ・フィクション ゴールデンクロスオーバー」のシナリオ
こどもの日」に関する絵でございます。
 

 メリーゴーラウンド
 

 シナリオでは、このようなシーンはございませんでしたが、
遊園地でございますもの。ラストはお祭り、パレード。
 
『スターウォーズ・ジェダイの復讐』ですとか、
『実況おしゃべりパロディウス』ですとか
(←今、それぐらいしか思いつかなかった……)、
最後をお祭りで飾る作品って、けっこうございますものな。
 
 こどもの日の魔法の残りすべてを使って、
木馬のリオリムとの想い出を一生のものにしたのでございます。
 
 こういうシーンがあってもいいんじゃないかなぁ、と。
 
 みんな浮かんでおります。ジェットコースターも空を飛びます。
 
 木馬をつらぬくポールは、最初取って描いてみたのでごさいますが、
やはりそれだと、メリーゴーラウンドの感じがしない。
乗っているポーズがそれっぽくなくなるのでございますな。
というわけで、子供たちが乗っているものだけ、
それをつけておくことにいたしました。
 

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ソーサリー・キャンペーン」と、
ティーンズパンタクル」に拍手いただきありがとうございました。
 
「ティーンズパンタクル」のほうはゲームブッククイズだったので、
「答はこちら」と間違えて押してしまった……とかではないですよね?
 
 というわけで、というわけでもないのですが、
 らくがき~
 
メスロンとカイ  
 
 ギルガメスが、ドルアーガの塔を苦労して攻略しているあいだに、
メスロンがすたすたすたーっと……59階でしたっけ、まで到達して、
先にドルアーガを倒しちゃったという展開にございます。
 
 東洋一の魔法使いでございますもの。
ドルアーガを倒すことぐらい苦ももないことでございましょう。
 
 で、カイさんを助けてギルガメスを待つ、という図でいいのでございますが……。
 
 メスロンって、闇墜ちとかしそうな感じいたしません?
 
 ヘビメタファッションでございますし、
創土社版パラグラフ555では放心状態になっておりますし……。
 
 ドルアーガを倒したとたん、その正体に魂を乗っ取られるとか、
そうでなくとも、何らかの理由で暗黒面に魂を奪われることはありそうにございます。
 
 
 ちなみに、『ドルアーガ~』時代のメスロンを描くのは、
これがはじめてなのでございますよね。
個人的にメスロンは『パンタクル2』のイメージでございます。
 
 上半身は原作では服を着ているような気もいたしますが、
ヘビメタなので、上半身ハダカで。
脚は、『パンタクル』以降の二本線を入れて、素足でもズボンでもない、
なんかタイツっぽい感じにいたしました。
 
 ドルアーガは、描くつもりあまりなかったのでございますが、
最後にササッと付け足しておきました。
 
 虎井安夫先生自由だものでございますから、
イラストによって細部のデザインが違うのでございますよねー。
その中から兜は、直線的なメカっぽいデザインのものを主に参考にさせていただきました。
 
 ドルアーガが倒れると、塔が崩れるんじゃなかったっけ? 
とふと思ったのでございますが、
221を見ると、彼は「塔を爆破することにした」とおっしゃっているのでございますな。
  
 つまり、そう決める前に瞬殺できれば、塔の爆発は起こらないのではないかと……。
 でもむずかしいんですよね。
だって、この言葉、首だけになった状態の時のセリフなのでございますから。
 
 となると、メスロンがドルアーガに心を乗っ取られたというほうが自然かも?
 
 いずれにいたしましても、ギルガメスとメスロンの対決が楽しみでございます
 
 
 
 ☆ やっぱり塔は壊れちゃうんだろうなぁ……。

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2019/08/14 (Wed)の、ゲームブッククイズ(140)では、
マーリンさんが未来から引用しようとした文についての問題を出させていただきましたが、

 
 未来のはずのことをしゃべってしまう、というので思い出すのが
CLANNAD」でございます。
 
 あの作品はゲームブックや「赤い光弾ジリオン」のパロディが出てくることから、
1980年代後半の話だとわかるのでございますが、

 中で伊吹 風子さんが「異議ありなのです」と
逆転裁判』(2001年~)のセリフを口走っているのですな。
 
 おそらく、開発当時に話題になっていたゲームなのでございましょう。
 
 それに対して、主人公以下、そこにいた人の反応は「???」。
 もともと会話が成立しないことが多い人なので、いつものよく分からない言葉と、
作中人物はとっているのでございますな。
 
 要するに。作者と読者のメタレベルではギャグとして成立していながら、
作品世界では、意味がわかっていないまま会話が進行していくという……。
 
 他にもそういう箇所が何カ所かあったような気がいたします。
 
 作者がそれを狙っていたのかはさっぱりわかりませんが、
こういうギャグのやり方もあるのか、と、当時
 (と申しましても、わたくしのプレイしたのはPSP版ですし、
  発売されてからだいぶ経ってからのことでございますが)
 感心したものでございます。

 
 

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 ゲームブッククイズ(140)
 
ドラゴンファンタジー7『幻し城の怪迷路』 

J・H・ブレナン:著 真鍋義博:著 フーゴ・ハル:絵
   (二見サラブックス/昭和62年8月)
 
において、
マーリンが思い出そうとしていたピップ(の中の人=君)召喚の呪文
 
「この世の憂さも辛さも倍増しだ」
 
出典は

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ゲームブッククイズ(139)
 
「ドルアーガの塔」鈴木直人(東京創元社)で

 ドルアーガの塔を作ったという人に会えるのは何階のどんな場所?

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7月7日タイトル下に書いた
第一次世界大戦ことを日本ではなんと言った」のソースがこれ。
たまたまうちで見つけました。
 
『中學百科寶典』大日本國民中學會:編
(國民書院/明治45年6月初版/大正10年11月30版)
 
中學百科寶典
 

 大正十年は、西暦で申しますれば1921年。
 
 言ってみれば、当時の中学の教科書ガイドでございますな。
それを総合的に1冊にまとめたようなもの。

目次のうち、
 
地文學と申すのは、天文と気象、
圖畫は図画、
三角は三角関数
 
について書かれております。
 
 日本史のはじめが、高皇産霊尊と神皇産霊尊の国産みから始まっていたり、
修身に皇位皇室や至誠奉公などという項目があるほかは、けっこうまとも。
世界史や理科、数学や英語など、まんべんなく教えられていたようでございます。
 
 富国強兵・和魂洋才の時代でございますからな。
とにかく外国の技術を把握したり、世界情勢を理解するために、
外国と同じレベルの教養が求められていたのでございましょう。
  
 修身に関しましても、
第二次大戦中の極端な軍国調をイメージしていたのですが、
そこまでではございませんでした。
体育会系ではございますけれどね。
 
 国際性の重要が解かれていたり、
共同の精神とともに、自主独立の精神が尊重されていたりしております。
 
 まぁ、読み方にもよりましょうが。
 
 それにしても、
「大正ロマン」とか「大正モダン」と呼ばれる、ハイカラで華やかさと、
「大日本帝国」の語感から印象される、軍国調。
 
 まさに「和魂洋才」。
 都会と地方でも違ったでしょうし、
モザイク的だったり対立的だったりすることもございましょう。
 
 個人的には、ちょっとわかりにくい時代でございます。 
 
 
 

 さて本論。
 
日獨戰争」に関する記事はこれ。
 
日獨戰争

「日本歴史」の最後のページに書かれておりますのが
「日獨戰争」に関することにございます。
 中学の教科書(ガイド)がそう言っているのですから、
こと日本ではこれが一般的だったのではないかと思われます。
 何しろ当事者性もございますし。
 
 
 と、結論づけようと思っていたのでございますが、
「西洋史」のほうでは「世界大戦役」なる文字が。
また、「日獨戰争」のところにも「欧州大戦乱」なる言葉がございますかな。
となると、場合に応じて使い分けていたのでございましょう。
 
世界大戦役
 
 
 

 ついでですので、「日本地理」のところから「台湾」、「朝鮮」あたりを。
 
 地理の教科書に載っているようなことなのでたいしたことは書かれてはおりません。
興味のある方限定でございますな。
 
 クトゥルフとかやる人には参考になるのかなあ?
 
台湾・朝鮮   

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「コンプRPG」vol.4(角川書店/1992/8)。
「ゲームマスター道」山本弘
インタビュー&著 高山浩


の欄外コラム(p.82)より。
 
 それによりますと、山本弘先生は、縦5・横10の四角い箱が並んだ
フローチャート作成シート」をあらかじめ作っておいて、
ゲームブックやRPGの1人用シナリオを作る際には、
この箱を矢印で結んでパラグラフシャッフルをするのだそうでございます。
 
 見にくいかもしれませんが、こんな感じ。
 
山本弘先生のフローチャート
 
 
「パラグラフシャッフル」と書いてございましたので、
大体のところは別で作っておいて、
これに当てはめていくという理解でいいのでございましょう。
 
 わかりやすく、きれいなフローチャートですなぁ。
ところで、わからないとは思いますが、チャートの横には
「D-7,D-2,I-5,D-6,I-8,D-8」かな? と見える記号が……。
これは一体何だろう?
ちなみに、下にふってある数字は1~6でございます。
 
 
 
 

 
ロストワールドからの脱出」の1ページ目(p.15)はこんな感じ。
 「ウォーロック」誌VOL.39にございます。
 
ロストワールドからの脱出

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バンカーズクエスト「バンカーズクエスト」
高平鳴海:著
ビッグ錠:イラスト
(新紀元社ゲームブック/2015/11)



 最初この本の広告を
Role&roll」誌で見つけたときは、
首をかしげたものでございます。
バンカーズクエスト」ぉ~?
 銀行員の探索?
 昔ゴマ書房で出していたみたいな
ビジネスマナーを学ぶゲームブックかなぁ?
 だとすると、シリーズの前作、
門倉直人先生の『ディノン』とは、全然方向性違うけど……。
 
 
 新紀元社も普通のゲームブックじゃ売れないとわかったものだから、
ビジネス書に手を出した? 
 作者の高平鳴海先生って、TRPG『メタルヘッド』のデザイナーの方ですよねぇ? 
本業は銀行員だった?
  
でないとすればなぜ?


 多くの疑問をかかえながら本屋さんに行ってみます。
 結局ビジネス書のところにはなく、
結局『ディノン』があったのと同じサブカルチャーのあたり……
 
 ですが、
オビの惹句には「銀行員(バンカー)の世界を描いた異色作品」とあり、
やはり銀行員のハゥトゥ本なのかという思いはぬぐいきれません。
 
 白黒に赤のグラデーションの表紙イラストも、
銀行員の世界ということは強く伝わってくるものの
どういう話かは読み取れません。
 
 絵柄も一昔前の劇画調で、判型から考えても、
今度はアスキーから出ていた
アドベンチャー情報コミックやパラゴンブックスを思わせ、
やはりビジネス書では? という疑いが比率を上げてまいります。
 
 まぁ、ゲームブックには間違いないのでとりあえず確保。
 
 家へ帰って、ビニールを破り、一読した印象は……。
 
 タイトルが悪い。
 装丁もイラストも、外観すべてが悪い!!
 
 読んでいくうちに、気づいたのでございます。
 これはアレ。
 このゲームブックが出る半年ぐらい前かな、
テレビドラマ化されて人気を博した、
銀行員が主人公のあの小説のゲームブック化なのでございます。
 
 見ていなくても、読んでいなくても、
土下座」とか、「倍返し」なんて言葉は流行語にもなったので、
お分かりでございましょう。
 
 このゲームブックでも「土下座」は出てまいりますし、
「倍返し」という言葉が出て来たかどうかは忘れましたが、
そのようなことはやっておりますな。
 
 町工場の味方で大企業をやっつけるという点も同じ。
 
 そうした面白い話を基本に、分岐を展開しているのでございますから、
面白くならないはずがございません。
 
 もちろん原作が原作(←間違い。原作ではない)でございますから、
銀行に関する下調べもしっかりしていらっしゃる
(そこら辺まったくのシロウトなので、
  わたくしには、と思います、としか申せませんが)
 
 
 
 思えばあの作品も、最初のほうはタイトルが悪かったですからなぁ。

 「オレたちバブル入行組」なんていうものでございますから、
バブル時代の銀行員の派手な暮らしぶりでも書いているのかな、と思ったら、
バブルが崩壊した後のそれぞれを描いた作品だったりいたしますし……、
 
 まぁ、その点ではタイトルどおりではあるのですが、
主人公の半沢直樹のキャラクターと比重が強くなり過ぎちゃって、
あとの登場人物については、つけ足しみたいになってしまっているという……。
 
 
 それはさておき、
先ほども申しましたとおり、この「バンカーズクエスト」は、
表紙をはじめとした
ビニールに包まれた状態で見える部分で損をしているように存じます。
 
 ビッグ錠先生のイラストも、たしかに内容には合っているのでございますが、
今の世にキャッチーかと申しますと、違う気が……。
 
 もっと、さわやかで颯爽とした感じで好かったんじゃないかなぁ。
 
 
 と、まぁ、これはおもて面の話。
 このゲームブックが秀逸なのは、裏面があるということでございますな。
 
 途中、セーラー服を着たスケバン風のサキという女性
(ヨーヨーは持っておりません)と出会うのでございますが、
彼女に興味を持って深く関わると悪の道一直線。
 
 巻き込まれ型ではございますが、
そうとはいえないほど悪の道を深くはまり込んでいくという……。
 
 こちらのルートのエンディングは最後の最後で分岐する2種類。
 ここで生死が分かれるものの、
生きるも地獄、死ぬも地獄、カリブの危険な夜でございますな。
 
 高平先生は、表も書きたかったのでしょうが、
この裏も書きたかったのでございましょう。
(だからこそ、上に書いたあの作品のことには触れられなかった、のかも?)
そうした全然別の展開ができるのもゲームブックの良いところでございます。
 
 
 
 戦闘など数値を使う判定はないものの、展開が派手で分岐も豊富。
エンディングも多彩でございます。
 展開の派手さはマンガ的・劇画的と申せましょう。
それこそ、ビッグ錠先生の作品のような感じでございますな。
 その展開の派手さが好きになれないという方はおられるかもしれません。
 
 池井戸先生のあのシリーズは、読んでいなくても楽しめると思います。
 いや、むしろ読んでいない方が楽しめるような気も……。
 
 
 いずれにせよ、
 やはり、現実世界が舞台のゲームブックはいいですな。
 基本がプレイヤーも作者も知った世界なので、
選択にしろ展開にしろわかりやすい。
それを踏まえた上で考えることができますからな。
  
 
 
☆ ところで、このゲームブックにはバグがあるそうで。
新紀元社のサイトのこの
 
http://www.shinkigensha.co.jp/book/978-4-7753-1363-3/
 
あたりに正誤表が置かれております。
 
 でも、プレイしていたときは気づかなかったなぁ。
 
 
☆ ちなみに、上記の新紀元社のサイトでは、
見ていただければわかるとおり、現在「在庫あり」で
紹介されておりますが、
 
 ROLE&ROLLステーションの通販サイトでは、
「ディノン」はあったのですが、こちらはございませんでした。
 
 うーーん、なぜだろう?
 
 在庫が少ないから……なのかなぁ。


 
 
 
 
 
 ところで、このゲームブックのパラグラフ150には、

東京に今、セーラー服の高校は何校あるでしょうか
 
 という問題が出てまいりますが、答がわかった方っていらっしゃいます?
 
 
 わたくしは当然答えられませんでした。
 
 こんなの、よほどそういうことに通じている専門家でなければ、
絶対わかりっこないですよねぇ。
 


 たとえば……。
 
 
 
 
 
 東京都内で、学生服を専門にあつかっている洋服屋さんとか?
 
(ちなみに、答があっていても答えられなくても、展開にはそれほど影響はございません)
 
 

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なぞのまとめ 令和元年7月
 
2019/07/01 7月を意味するJuly=ジュライは、ユリウス暦を作った(採用した)、
ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)が、
5番目の月」を意味する "Quintilis" から変更して名づけたものだそうでございます。
彼が生まれたのが7月13日ぐらいのことと申しますから、
自分の誕生月に自分の名前をつけた、ということでございますな。
 
 

2019/07/03 『幼女戦記』の……ターニャさんでしたっけ。
なんか、パタリロに見えてきた。
 
 
2019/07/04 この頃アメリカの大統領張り切っているなぁ、と思ったら、
今日は独立記念日かぁ。
  
 
 
2019/07/05 タケノコって、英語でバンブーシュート(bambooshoot)って
言うんですね。なんかカッコいい。
 
 
 
2019/07/06 手塚治虫先生って、手塚治虫先生年表
鉄腕アトム』とか『リボンの騎士』連載中の
昭和28(1953)年に、開業医の免許を取っている。
すごい……。
化け物か!! いや、神さまか……。


(ちなみにトキワ荘へ移ったのもこの年だそうです)
 
「COMIC BOX
 vol.61 1989年5月号
         特集 ぼくらの手塚治虫先生」

(才谷遼(株)ふゅーじょんぷろだくと)p.153       

 
2019/07/07 第一次世界大戦のことを、
日本では「日独戦争」と言ったのだそうですな。
 
 日英同盟の関係で連合国に参加した
日本の敵はドイツ東洋艦隊。
というわけで、そう呼んだみたいでございます。

 この戦いで日本は、                 
青島を皮切りに南西諸島のドイツの要塞を攻略。         


戦後、その権益をみずからのものにしたのでございますが、     

 
第二次世界大戦での同盟を考えると、不思議な感じ。
 
まぁ、国家間のあれやこれやがあったみたいでございますが。
 

 
 
2019/07/08 シネマコミック EX『太陽の王子ホルスの大冒険
(文藝ジブリ文庫/2019/6)。
アニメのほうは、テレビでやったときに飛び飛びで見たんですよねぇ。
(数シーンかと思ったけれど、けっこう見ておりました)
 
雪の狼のシーンなどが有名だと思うのですが、
コマ割りでは動きを再現できないのは仕方ないですな。
 
でも、筋を追ったりシーンを手早く参照にするには便利。
『ルパン三世』や『未来少年コナン』など、
のちの作品を思わせる場面があるのも楽しゅうございます。
 
 

2019/07/09 あっ、『モンスター事典 ー奈落の底からー』
の記事の拍手ボタンにチェック入っている~。でも、何でだろ?
ありがとうございました。見落としておりました。
 
 

2019/07/09 『モンスター! モンスター!』の表紙のコラージュ(2019/06/27 (Thu))
みたいなものは、ウィンドウズ付属のペイント3Dマジック選択っていうので
簡単にできるので、試してみてくださいな。
 
……って書くと、ありがたみが失せてしまうなぁ……。
まぁ、わたくしがそんなにスゴいことできるわけございませんものな。
正直がいちばん。
  
 
 
2019/07/11 「どーもくん20周年」とは知らなかったけれど、
ゲームボーイアドバンスの『どーもくんの不思議テレビ』の
「魔女っちたーちゃん」をプレイ。
 
「ファンタジーゾーン」に「グラディウス」のパワーアップシステム
を組み合わせたようなシステム。
オマージュが楽しい。
どーもくんが強い。
 
魔女シューにハズレ無しという言葉にはどうだろう? 
と、首を傾げたくなる節もあるが、この作品は面白いと思う。
 
 
 

2019/07/12 「スーパーマリオブラザーズ」は、
ナムコの「パックランド」の影響下にあるということはよく言われますが、
そうすると、クッパはパックの? 
まぁ、それはともかくといたしまして、
「スーパーマリオブラザーズ」が「パックランド」から何を採用し、
何を使わなかったか? 他のゲームからの影響は? 
などということを考えてみるのは、楽しいことでございますな。
同じことを「スーパーマリオブラザーズ」と
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」で考えてみるのも、面白いと存じます。
 
 
 
2019/07/14 ゲーム動画、見てしまった……。
「スーパーマリオメーカー」は、作る方もプレイする方も、
「マリオ」というゲーム自体の蓄積もスゴいですよねぇ。
こんなのクソゲー、と言われるレベルのものがクリアされていたりして。
二進数の計算? ゲームじゃない……。
 
なんか「ループ・ゴールドバーグ・マシン」の方向だなぁ。
 
 
 
2019/07/17 このブログのむかって右側に、
忍者ブログ」の文字がございましょう。
そこからとんで、「忍者ブログ」のサイトに行き、
右にある「サイトマップ」を押して、出てきたところのいちばん下。
新着ブログ記事一覧」というのがございましょう。
 
それを押して、
ときどきブログがちゃんと反映されているか確認するのでございますが、
タイムラグのせいか出て来ないことも。
途中でいったん保存した場合も(その時が、新着となるらしく)、
表示されないみたい。
 
でも、見てるとスゴいですよー。
「ヤミ金」とか「出会い系」とか「浮気調査」とか、
そんなのをコピペしたサイトにほとんど占領されております。
 
大抵タイトルをテキトーにつけたとおぼしきものでございますが、
中にはそうではなさそうなものも……。
 
パスワードを簡単に設定しておいたとかで、休眠中のブログを乗っ取られたのかなぁ。
 
 
 

2019/07/18 仮面ライダー01』。
なんで、「れいわん」じゃなくって、「ゼロワン」なの? 
黄色はキカイダーリスペクトなのかなぁ。
ヒューマギアの耳は『To Heart』のマルチ由来?
 
追記:モチーフはバッタだとか。あまりそんな感じしないなぁ。
   ポスター見ると、赤いのとか青いのとかいるけど、信号機?
   黒いのもいる。赤はビジンダーで、黒はハカイダーはポジションとか? 
 
 
 
2019/07/18 京都アニメーションの火災
良いものを創るために真摯に取り組んできた人たちが、
このような結末を迎えるというのは……、本当に切なくなる。……。
無しにしてもらいたい。
 
 
 
 
2019/07/19 大して意味のないこと書こうと思っていたら、この事件。
とりあえずやめましたが、
平常運転に戻り、書きやすいものから書いていこうと思います。悪しからず。
 
 


2019/07/20 江戸時代のサツマイモの普及に努めたとされる青木昆陽さん
っていらっしゃいますでしょう。
 
このお方、甘藷先生を名乗り、
その功績をみずからのものであるとしたそうでございますが、
実際にしたことといえば、
西日本ではすでに知られていたサツマイモを関東に広めたことぐらいなのだとか。
著書とされる『蕃藷考』も
先輩・松岡恕庵の『蕃藷録』を漢文に置きかえたものだそうで。
 
歴史に名を残した人って、けっこうそういう、自己宣伝がうまい人っていますよね。
 


 
 
2019/07/21 令和は、ローマ字略号では
ですから令和元年って、 R01 って表記することも出来るんですよね~。
ローマ字表記ってあまり使わないので、気づきませんでしたけれど。
 
だとしたら、「ロール&ロール」誌が、「今年はRole&Rollの年」とか
言い出しそうなものだけれどなぁ。
あと5ヶ月ちょっとしかないけれど。
 
これを逃すと次は、令和10年~11年
10年のゼロななめ棒ありの0とし、
と見立て「Role&Roll」にするという……。
 
 ちょっと先の話になりますな。
 
 
 

 
2019/07/22 『帽子収集狂事件』ジョン・ディクスン・カー著
 三角和代訳(創元推理文庫/2011/3)
、読了。
 
こういう推理小説によくあることだが、
タイトルから想像される狂った帽子屋のイメージはなかった。
結局犯人に温情して未解決事件に。
ところで、p.307 フリーの記者ドリスコルが書いていたという物語。

「ぞっとするようタイトルがついておる。
 どれも冒険と謎を扱ったジャンルのようだな。
 『ドーナウェイ家の呪い』とかそんな具合の。
 回廊と幽霊だらけの邸宅を舞台にした、まぁ、そういったようなものだ」。
 
これって、ゲームブックかなぁ?
 カーのこの作品が世に出たのが1933年だそうでございますから、ちょっと無理? 
でもやってみたいなぁ。
 
 
 
 
2019/07/23 「少女ネム」。
京都アニメーションが復活したら、アニメ化してくれないかなぁ……。
 
 
 
 
2019/07/24 YouTubeのゲーム実況(でなくてもよろしいのですが)、
飽きたら字幕オンにしてみるとたのしいですよー。
なんか所々とてつもない「翻訳」が……。
 
何を言っているかわからなさは、ときどき暗号でございますな。
 
声と申しますか、しゃべり方が好きではない実況をミュートにして
字幕にしたとき気がつきました。
ちなみに、ボーカロイド実況だと、漢字が違う以外は、わりとまとも。
 
 
 
2019/07/25 ガソリンがあそこまで爆発的に燃え上がるのは、
今回の京都アニメーションの火災事件ではじめて知った感じ。
 
教育テレビなんかで
ガソリンに引火したときの映像とか見たことがある気がするけれど、
あそこまでキ(あっ、マスコミ禁止用語だ)おきちさんじみた量のガソリンを
建物の中で引火させるなんてこと、実験じゃやらないものなぁ。甘く見てた。
 
 でも、バケツ2杯、10リットル? 10リットルであんなになるのか……。
 
 
 
2019/07/27 マスコミ禁止用語と申しますと思い出すのが、
矢野顕子さんの「在広東少年」でございますか。
 
「耳の聞こえない」と聞き覚えていた歌詞
(ネットで見たら「耳が壊れた」でした。)が、
海外でのライブでは1つの単語で……。
 
 
昔、NHKFMでその演奏を聴いて、耳を疑ってしまいました
(「目の見えない」のほうも、だと思っていたのですが、
「YouTube」で見ると、そっちは「目の見えない」で歌っているみたい……)。
 
NHK、表現の自由尊重しているんだ……。今だとどうなのかは存じませんが。
 
 
 
2019/07/28 「本の雑誌」2019/8 №434 金魚鉢ひんやり号」
「特集 別人28号を探せ!」は、
パクリではなく、ゴーストライターの話。
 
アイドルやスポーツ選手などのゴーストライティングの裏話から、
文豪の代筆、ゴーストライター出身の小説家の話まで、いろいろと面白い。
小説家が小説家の代作をした場合、どのぐらいの割合の代作か気になりますよね。
 
後年有名になった方が代作してたりすると、
そっちの方が面白いという場合もあるんだろうなぁ。
 
研究者の方が困ってしまいそう。
 
 
 
2019/07/29 レストランが一般的になったのは、
フランス革命で宮廷料理人が失職し、
街でお店を開くようになったからみたい。
 
ナイフやフォーク・スプーンを使った食べ方も、
レストランが出来てようやく一般化したのだそうでございます

『食べ物起源事典 世界編』岡田哲:著(ちくま学芸文庫/2014/2
 
 
 
2019/07/30 NHK
「プロフェッショナル 仕事の流儀 成功率95% 家電修理の達人」。
後半だけだけど、見てしまった。
 
「大浪費社会」なんて記事を書いたあとだったから、いっそう感慨深い。
 
すごい。PC-9801を現役で使っている工場とかあるよー。
 
他にも40年前のカセットデッキとか、古いものから新しい機械まで、
丁寧な仕事と探究心に感動を覚える。
ホントすごい。
 
こういう方がもっと増えて欲しいとは思うけれど、
根気はいるし、経験値必要だし、メーカーは新しい物売ることを望むし、
新しく買ったが安かったりするし……。
 
 むずかしいだろうなぁ。
 
 
 
2019/07/31 むかし手塚治虫先生が、
何かのマンガの結末予想を雑誌で募集したところ、
一通、当てちゃった手紙が届いたものだから、
ラストを違う展開に直しちゃったってエピソードを聞いたことがございます。
 ホントかどうかは存じませんが。
 

 そんな感じで、
シロウトが考えたアイディアをプロが使うってことはないと思いますよ~。
むしろ、この程度は思いつくのかと、ほかの道を考えるのが普通。
 
 それに、もしホントにアイディアを採用されたのなら、
怒るんじゃなくて嬉しくならないかなぁ。
 
(……。いや、そうでもないか。
 認められたということであれば嬉しいですが、使われたとなると……ねぇ。
 わたくしも、ネットやテレビの視聴者投稿番組で、自分由来としか思えないネタに
 出くわしたことが一再ならずございますが、なんとも微妙な……。
 以前自分が考えたと、主張したい気分になったのは確かでございます)
  
 似た部分があるのなら、
比較してネットに公開するとかぐらいはやりそうだけど、
直接行動に出るというのは、それだけの素材がないのかなぁ、
って勘ぐっちゃう。
 
 そもそも今では、すぐにネットで叩かれたりいたしますから、
故意の盗用はほとんどないのでは、と。
 たまに叩かれているのが、ほとんどすべてでございましょう。
 

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 2019/07/29 ゲームブッククイズ(138)
 
『都市(まち)のトム&ソーヤ ゲームブック 館からの脱出』

はやみねかおる・作 にしけいこ・画
(2013/11 講談社YA!ENTERTAINMENT)。
 
 ゲームクリエーター集団「栗井栄太」の音楽担当・
柳川博之頭痛の原因となったCDのタイトルは?
 
ヒント:「ブラマタリの供物 後日譚 暗黒の鎮魂歌」
    (「Role&Roll Vol.172 p.142-149」)にも、
    レコードが出てまいりましたが……。
 

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一、捨てさせる
 
二、無駄遣いさせる
 
三、贈り物にさせる
 
四、蓄えさせる
 
五、抱き合わせ商品にする
 
六、きっかけを与える
 
七、単能化させる
 
八、セカンドとして持たせる
 
九、予備を持たせる
 
十、旧式にさせる
 
  
 経済学者・林周二先生の「大衆の浪費を刺激する一〇の戦略」だそうでございまして。
 
 藤原新也先生の『東京漂流』
  
「科学の子」大西赤人
(「ヒーローの履歴書14」 鉄腕アトム 絵:手塚治虫 
 (「太陽」1983/8 no.254(平凡社))p.137-139)
 
からの引用……、
と、まごまご引きで申し訳ございません。
 
 V・パッカードというアメリカの社会学者先生が、
消費文明批判のために著した書物にある10項目を逆用したものだとか。
 
 逆用して「これでいいのだ」としたところあたりに、頭の良さを感じますな。
 
 提唱されたのは、1960年頃かな。
 ですが、今の時代のほうが、
これに当てはまることが増えているのではございませんでしょうか。
 
 特に、コンピュータまわりでございますな。
わたくしなぞ、パソコンが壊れてから
おやすみの間が長かったものでございますから、
オペレーションシステムが変わって、
周辺機器が全然使えなくなってしまいました。
ウィンドウズxpの時代ですものなぁ、前に使っていたパソコンは。
昔でしたら、機械というものは、壊れるまで使えるものでございましたのに……。
 
 
 
 こうした消費社会のつけが、
資源やエネルギー問題やゴミ問題、環境汚染などを、
現在深刻化させているわけでございますな……。
 
 
 
 それはさておき。
 この10箇条。
 みなさまも、いろいろな場面で、似たようなことを感じることはございましょう。
 
 さて、これをどう考えるかでございますな。
 
 資本主義の進化としてこれは正しいことだから、
  この波に乗らなければならない、と思うか、
  
 自分の商品について、何か新しい売り方を思いつくのか。
 (でもいくつかの項目は、独占的な大企業でないと実行がむずかしい気も……)
 
 
 このような社会の仕組みに嫌悪感を覚えるか。
 
 断捨離をさらに押し進めようとするか……。
 
 
 置かれている立場や状況によって、考え方はいろいろだと存じます。
 ですがとりあえず、考えておくに足る問題ではあると存じます。
 
 
 
 あるいは、
 これをふまえて、面白いゲームを思いついた、
 とおっしゃる方もおられるかもしれませんな。

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あるいはその呪縛。
 
 前回紹介いたしました宮崎駿の手塚先生批判
宮崎駿先生の記事の載っておりました
「COMIC BOX」誌は、
手塚治虫先生の追悼特集号なのでございますな。
 

 宮崎駿先生の手塚先生に関するインタビューも、
そこに掲載されております(p.108-109)。
 
 もちろん、と申してよろしゅうございましょう。
お上品な亡き人を悼む追慕ではございません。
 
 手塚先生の作品の何がきらいかということを、
歯に衣着せぬ口調でハッキリとおっしゃっておられます。
 
宮崎駿先生の手塚治虫先生批判
 
 よく言われますアニメの制作費の安さの元凶を作ったことに対する批判は、
ここでは簡単に触れられているのみでございます。
それについては、もう語り尽くしたということでございましょう。
 
 それよりも、手塚作品の安っぽい悲劇性や安易な作劇に対して否を唱えておりますな。
 
 と、その方向性でこの記事をまとめようと思ったのでございますが、
そのうしろには、手塚先生の '89年の長いインタビューが……。
 
 
 
 とりあえずついでに読んでみました。
 
 「手塚さんは10年前何を語ったか 再録「珈琲と紅茶で深夜まで」
●interview 手塚治虫 ●企画・構成・制作/香月千成子(初出「ぱふ」'89 10月号)
 
 すると、手塚治虫先生は頭のいい方でございますからな。
 自分の作風については、ちゃんと理解しておられる。
 
 見えてくるのは、次の3つ。
 
(1)キャラクターは、パターンであり、記号である。
(2)自分は作家ではなく、職人。
(3)キャラクターよりもお話に重要性がある。
  
このあたりが、宮崎駿先生とは一線を画す部分でございますな。
 
 
(1)
は、おわかりでしょう。
   ジブリの仕事は、まさにパターンではない自然な動きや、
   自然な感情を表現した演技を目指しておりますからな。
  
 手塚先生は、みずからのマンガを
 センチメンタリズムはあるが感性はないと評しております。
 生身の感覚はなく、キャラクターは怒りとか悲しみとかを表す
 記号・文字のようなものおっしゃっておられます。
 
 

(2)は、常に雑誌に発表しウケ続けなければならない、
   そういう思いが、手塚先生には強かったようでございますな。
   そうしなければすぐに忘れ去られてしまう。

   だから、時代やジャンルにあわせて売らんがための職人的な細工をするのだと
   おっしゃっておられます。
    (その細工に隠された、本当に描きたいものを見て欲しいともおっしゃっておりますが)。
   キャラクターも話にあわせて変えられるように、
   パターンとしての性格はあるが、内面は割と空っぽだと自己分析しておられます。
 
 
 
(3)は、お話が重要で、
   ロックやケン一といった主人公クラスでも本当に愛してはいない、
   だから、話の都合で簡単につらい目にあわせてしまう、のだそうでございます。
 
   宮崎先生が問題にされていた、
   感動するからという理由でキャラクターを簡単に殺してしまうことができる
   というのも、そうした姿勢からでございましょう。


 
 

 キャラクターの動きや表情をパターンや記号とし、。
 ウケやテーマやストーリー上の都合のために、キャラクターをコマのように扱う

 そうした
 キャラクターの人間性を軽視した作り方に、宮崎駿先生は反発したのだと思います。
 ですから、これとは逆の方向を目指したのでございますな。
 
 1つ進化したスタイルと申せるかもしれません。
 
 
 ただ、この方法って、時間がかかるやり方でもあるのですよね。
 
 キャラクターの表情や動きをパターン化し、
 ストーリーが詰まったり盛り上がりに欠けるときは定番の手法で切り抜ける。
  
 そうすれば、時間をかけずにストーリーを展開していくことができます。
 連載を何本もかかえていた手塚先生にとっては必要な手段だったと申せましょう。

 (こういうのって、ノッているときはそれほど必要ないものですよね。
  鉄腕アトムの初期と初期の映画を比較したところで、
  宮崎先生が引き出しにあった残骸とおっしゃっているのが、こうした定番の手法でございますな)


 
 宮崎先生の作品が、制作期間が長くかかってしまったというのは、
こういう割り切りかたができなかったためでございましょう。
 
 そのことは、「いまひとたび『少女ネム』」のところにさし入れた、
『魔女の宅急便』のインタビューでもうかがえますな。
 
 後期の宮崎アニメが、起承転結がないなどと批判されるのも、おそらく
お話のために、登場人物をコマのように動かすことに対する反発があるためと存じます。
 
 
 
 
 ところで、手塚先生のインタビューで面白いのは、新人のマンガ家に対して、
先生がすなおに絶賛をするところでございます。
自分の描けない新しい感性をものすごく評価している
(新しいマンガに対抗・挑戦していったのが手塚先生でもあるのですが)。
 
 一方で、そうしたマイナーな、一部の熱烈なファンしか持てない作家ではなく、
マンガ界全体をひっくり返すほどの大きな潮流を生み出すマンガ家の出現を期待している。
 
 おそらくこれは、
マンガ界をひとりで変革・牽引してきた手塚先生の思いなのでございましょう。
 
自分に匹敵するような人物が現れて、マンガの新しい道を示してくれるのではないか。
でなければ、マンガというのはそのうち他のメディアに圧倒されてしまうのではないか。
 
 そんな期待と少しの恐れがあったのだと思います。
 
 
 結局、手塚先生亡き後はそうした大きな存在が現れることはなく、
いくつかの潮流はあるものの、個性的なそれぞれが乱立している時代となっておりますな。
 
 マーケティングのウケを狙った作品が一方であり、
エッジの効いた作品があり、
何でもない日常をつづった作品あり、

 中心はなくとも、マンガの多様性は広がっているようでございます。

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(前記事:少女ネム 2018/04/22 (Sun)

 
 
 
 
『漫画原作者・狩撫麻礼 1979-2018狩撫麻礼先生 
 《そうだ、起ち上がれ!!
  GET UP.STAND UP!!》』

 狩撫麻礼を偲ぶ会・編
 (双葉社/2019/7)
を、
  
 どうしようか迷ったあげく買いました。
  
 木崎ひろすけ先生の
 『少女ネム』については、
 鈴木健也先生が、
 「少女ネムの想い出」という
 タイトルで、4ページのマンガを
 描いていらっしゃいます
         (p.164-167)。
  
 1ページ目が、その出会い。
 2ページ目が、作者の死による別れ。
 3ページ目が、「ネム」の内容。
 そして、4ページ目が、
 鈴木先生のの予想する、
 描かれなかったハッピーエンド
  
 という構成でございます。
 
 なぜ鈴木先生が『少女ネム』についてお描きになっているのか、
この4ページだけでは伝わり方が今ひとつという感じがいたしますが、
この
 
 http://w01.tp1.jp/~a303594771/
 
あたりを読みますと、その思いが伝わってまいります。
 
 そんなわけで、このマンガ。
4ページの中で、『少女ネム』という作品を
うまく紹介しているとは思うのでございますが、やっぱりなぁ。
これだけではもの足りない……。
 
 みかんですし、一巻の分量しかございませんし、
狩撫先生にはたくさんの知名度の高い作品がございますし……、
というのはわかるのですが、何か残っていなかったのかなぁ……。
 
 
 
 さて、前回『少女ネム』の内容には触れませんでしたが……。
 
 あの記事を書いて少ししてから、
 
「COMIC BOX vol.61 
 1989年5月号 特集 ぼくらの手塚治虫先生」
(才谷遼(株)ふゅーじょんぷろだくと)を読んでいたのですね。
 
 すると、p.176
にこんな記事が。
 

魔女の宅急便 
 
 ねっ。
 これ読みますと、『少女ネム』って上京後は、
こういう話をやろうとしていたんじゃないのかなぁ、
って思うわけでございますよ。
 
 木崎先生や狩撫先生が、この記事を読んでいるかどうかはわかりません。
 でも読んでいるんじゃないかな?
 読んでなくても、
他でもこのような発言をきっと宮崎先生はなさっていらっしゃるでしょう。
 狩撫先生はわかりませんが、
木崎先生の好きな作品には、宮崎作品が入っていそうでございますし――。
 
魔女の宅急便』が、'89年。『少女ネム』が'96年なので、
ちょっと離れているのがこの説の弱いところではございますが。
話の中で出てくるということはございましょうし……。
 
 まぁ、影響はなくとも、
そのような話だったのではございませんでしょうか。
 2人の物語は、大団円に到るといたしましても、
それまでには大きなうねりが用意されていたと思われます。
 
 どなたか、作品を引きついで、
完結まで描いてくださる方っていないのかなぁ……。

 ここまでの物語は魅力的なのだから、

それを大事にすれば、きっと素晴らしい作品になると思うのですが……。
 
(* 個人的な希望は、作は木村航先生でしょうか、やっぱり。左のリンクにある
「野望の王国」ミラーサイト入り口

   書かれた引用からして、多少なりとも木崎ひろすけ先生のことはご存じだったのでございましょうから)

 
 

 
 
 

* でも、それにしても、
  宮崎駿先生のこのインタビューを読んで、
  京都アニメーションの火災事件を思い出すと、
  ホントにやる瀬のない気持ちになりますな。
 

拍手[2回]

初期のテレビからの続き) 
 
 
 もちろん問題は、放送局のほうにだけあるわけではございません。
 テレビがきれいに映らないのは、
放送局だけではなく、アンテナや受像器(テレビ)の側の問題もあるわけでございます。
 
 まぁ、こんな感じで映像が乱れるわけでございますな。
 
 初期のテレビ(1)
 
初期のテレビ(2)
 
初期のテレビ(3)
 
 (たまたま見つけました。昭和34年。
  古い雑誌の付録ゆえ、写真など見にくいのはご了承を)

「叩けばなおる」などと乱暴なことをおっしゃる方もいたりするわけですが。
 

 
 そうしたテレビやラジオの問題に答えるものとして
受信相談」という5分ぐらいの番組をNHKでやっておりました。
 
 女性アナウンサーがそのときの話題や視聴者からの質問を専門家に聞くという、
セットも簡素、ひじょーに地味な番組でしたが、その主題歌が軽快でしてね。
 
 4時5分 4時5分
 たのしく テレビを 見るために
 たのしく ラジオを 聞くために
 おぼえておくと べんりです
 ラジオもテレビも なんでもオッケー
 受信相談♪
 
 なんか覚えております
(あとには時間帯が変更されて、5時5分になったような気も……)。
 
 見たのはおそらく、その前後のほかの番組を見るついでだったのでございましょう。
 
 「NHK 受信相談」で動画検索してみますと、
YouTubeに、曲があがっておりました。
 
 でも、ギターか何かで弾いていて、ちょっと重い感じ。
実際の曲は、ピアノか何か。
「きょうの料理」のテーマソングみたいに非常に軽やかな曲調で、
女のかたが歌っていたのでございますが……。

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ゲームブックじゃないクイズ。初期のテレビ 
 
日本のテレビ局で、
はじめて時刻表示の
テロップを入れたのは、
どこ?
 
 
 
  
 
 
 
(参考:「昭和30年代のTVガイド」週間テレビガイド編集部(ごま書房/昭和58年12月)

 

拍手[0回]

「ゲームブックDS」について考えていて思いました。
 
 スイッチ版の『火吹山の魔法使い』は、
フィギュアが移動していく描写をはさむことによって、
ゲームブックでページをめくる際の、期待感や焦燥感を表現しているのだなぁ、と。
 ひるがえって電子書籍のゲームブックなどは、クリック一発で跳べるため、
簡単すぎて重みがないのかもしれません。
 ーーそれほど多くを試してみたわけではないので、そのかぎりにおいてでございますが。
 
 『魔城の迷宮』などは電子書籍にするとつまらなくなってしまうのでは、
などと言われたりいたしますが、
足音と間を入れれば、文庫での感覚に寄せることができるかもしれませんな。
  
 逆に通常の電子書籍では、ポンポン跳べるところを活かして、次々に読み進めていく
リーダビリティの高いアクションものなどか合っているようにも思います。

拍手[0回]

と、京都アニメーション放火の犯人がのたまったと報じられてておりますが、
たとえどんなに優れたアイディアを持っていたとしても、
それを形にしなければ意味はないのですよねぇ。
 
 その創作の過程こそ、創る人の技術と経験がものをいう場でございますし、
時間と心血が注がれる部分でございます。
 
 それに、素晴らしいひらめきであっても、
料理の仕方で絶品にも見向きもされないものにもなる。
 
 人気のマンガが、筋もキャラクターも同じにもかかわらず、
アニメになったらひどいことになっている
(またはその逆で、原作ではパッとしなかった作品が、
 アニメになったとたん絶大な人気を得る)、
ということは、よく聞く話でございますからな。
 
 まぁ、そんなことを言って理解してくださるような方は、
ガソリンまいて火をつけるなどということは、端からやりませんな。
 
 犯人の動機など真相がハッキリしていない時点ではございますが、
とりあえず思ったことを……。
(書いてて自分の耳が痛いなー)

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vol.177読者欄に載せていただいたもの。
 『獸の森 噛神の宴』より、プレイヤーキャラクターの4人でございます。
 
Role&Roll vol.177 
 
『獸の森』って気になっていたのでごさいますが、
どういう作品か、今ひとつわからない部分があったのでございますよね。
このリプレイでようやく、どんな感じかがわかった……わかったのかなぁ。
 
 何か、もっと違う感じの作品であるような気は今もするのですが、
作者がGMしているのでこういう感じなのでしょうな。
 
 そういう感じで、意外といつもの齋藤高吉先生のGMぶり。
 なんかだらっとした感じで進行していきます。
 
 しかも目標が、今回だけでは達成できないと明言されているため、
ただなんとなく歩いているだけという展開に。
いちおう障害になるものはあるとはいえ、すごいなぁ。
 
 絵にするとすれば、多頭の牛さんとの戦いになるところですが、
クライマックスというわけでもなく、なんか盛り上がりに欠ける。
ラストも曖昧だし……(まぁ、でも描けることは描けたなぁ……)。
 
 ということで、絵はキャンプファイヤー風の集合絵となりました。
 森のこかげでどんじゃらほい
 
 森を大きく描いて、そこに小さく4人をシルエットで、とも考えたのでございますが、
顔と仮面をやはり描きたかったのでこういう形になりました。
 
 風呂蛙さんは、頭に温泉乗っけたりして……。
 彼らのキャンプファイヤーは、リプレイ中では出てまいりませんが、
風呂蛙さんが変な動きをするので、自然こういう形とあいなりました。

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きのう、ファストネット・ネクサスという会社から勧誘電話。
 
 NTTの代行でやっているとか、
電話が使えなくなるので換えなければならないとか、
換えればプロバイダ料金がゼロになるとか、
NTTを使っている人はみんな乗り換えているとか、
言葉巧みだなぁ。つい信じちゃう。
 
でも、ネットでの評判は悪いみたい。
 
きょうもかかってきたので、やめる旨を伝えたら、
電話が使えなくなるとか言う話はなしになったみたい。
 
 単にNTTでプロバイダ料金がなくなるので、
その切り替えの手続きをしているだけだから、
NTTを使っている人なら誰でも換えている、
あなただけ高いままですよ、いいんですか
 みたいなことを言われた。
 
けれども、そんな話はぐぐっても思い当たらない。
NTTが何かをするというのなら、
告知があったり、話題になっていたりしてもおかしくないと思うのだけれど。
 
それで、どう検索したらそんな話が出てくるのか聞いたら、
ファストネットの名を出してくるだけだった。
ファストネットというのは、プロバイダらしい。
そうすると話が違うような。
 
 圧迫に負けながらも、とりあえず「やめる」と言う。
 
 すると、書類を作ったのにと、恩着せがましげに、
「次からはよくお考えになって、お申し込みください」とか。
どう考えても、口車に乗せられて、というか、
一方的に相手が決めていたような気がするのだけれど……。
 
 電話から解放されて、とりあえず、ファストネットを検索。
 
 悪い評判にまざって(よく検索させるなぁ)、そのホームページにたどり着くと、
単なるプロバイダ。
NTTでプロバイダ料金がただになるとかいうはなしは、よく分からなかった。
オプションで料金を取っていくタイプだなぁ。
他とくらべて特にどこがいいんだろ?
比較して検討したら選ばないよなぁ……。
 
(だいたい、NTTが全員に対して行うのなら、報告か告知だけで、書類を作るとかないよねぇ)
 
 夜中の8時と10時に電話してくるから眠れないし、ネット検索で時間がつぶれるし……。
 お絵かきを終わらせるつもりだったのに……。
 
 この手の電話、3回ぐらい引っかかって、3回とも初期契約解除している。
  (最初は、ちょっと待ってしまったけれど、次からは1日で。こういうことは、早いに越したことはない。
    最初はゴネられるのかな、
とか思ったけれど、意外に簡単に済むよ。特に、早い場合は)
   (3回の経験でいえることではないし、偶然が関わるものだけど、解約は、担当者より、
    お客様相談窓口みたいなところへ電話するほうがいいいかも。

    当事者感覚ないから、淡々と処理してくれそう。
    
少なくともわたくしが、お客様相談窓口に電話したときはそうでした。
    担当者だと、言いくるめられてしまう可能性もありそうですし)
 
 変えないのが、いちばん。
 
 でも、一人目よりは二人目、二人目よりは三人目と、
だんだんに、ウソが巧みになっている感じが……。
 


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