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2024/04/29 同じく『俗語百科事典』から。『目が点になる」という言葉は、さだまさんさんの盟友、ギタリストの福田幾太郎さんが言いだした言葉だとか。なんでもどおくまんの『嗚呼!! 花の応援団』(1975~)が好きで、そのキャラクターが驚くときに目が点で描かれているのを言葉にしたものだとか。意外に新しい言葉なのでございますなぁ。それ以前にもギャグマンガで驚いた時に目を点として描いたものはあると思うのですが。と申しますか、『花の応援団』ってもともと目が点だったり描かれていなかったりじゃございません?
[12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22]
前回の続きでございます。
 書くのを忘れていたので、追記にしようと思ったのですが、
 間が開いてしまったのと、少々長くなったので、新しく項を立てました)
 
 「コンセプト」「設定」「ルール
 
 これら3つのどこに力点を置くかによっても、物語の性質は大きく変わってゆきます。
 
☆「コンセプト」に力点を置く場合、
 登場人物をはじめ、世界に存在をするさまざまなものは、
 それに従となるでしょう。
 
 作者があるテーマについて語りたいときには有効ですが、
 あまりにもそれを前面に出しすぎると、
 物語が貧しくなり、面白くなくなってしまいます。
  
 物語にはテーマが一番大事、
 という教えを鵜呑みに信じてしまうとおかしがちな、
 よくある失敗です。
 
 ここでつまづくと、
「読者のことを考えず、ひとりよがり」と批評されがちですよね。
そうすると、読者に分からせようとますますテーマ性を前面に出して、
物語的に面白くなくしてしまうという蟻地獄におちいる場合も……。
 
 コンセプトやテーマは、一言で言える方がよい場合が多いため、
物語を書き慣れていない場合、ついついこのミスを犯してしまいがちなものです。
 
 
☆「設定」だけに着目していくと、今度は脈絡のないものになりがちです。
 アイデア出しのときはそれでいいのですが、
 それが過ぎるとその世界がどういう世界なのかが
 あいまいになってしまいます。
 生きるのに厳しい世界なのか、
 それとも滅多なことで死なない世界なのか、
 何を信じ何を忌まわしく思うのか、
 そうした価値観、もしくはその対立が描けないと、
 その世界がどういう世界なのか、
 作者がなんのためにその世界を作りあげたのかが伝わらなくなってしまいます。
  
 ただしこれは、「コンセプト」がまったくない場合です。
 ゆるやかにでもコンセプトが決まっているのなら、
 設定が幅広く豊かであることは、世界を豊かにしていきます。
  
 自然や人物の描写を密にし、会話の幅を広げることで、
 コンセプトに対する直進性は薄れるかもしれませんが、
 世界に表情や情感を与えることができるのです。
 
☆ 「ルール」に関しては、小説の場合、必要ないとさえいえるかもしれません。
 前回も書いたとおり、大抵のことは常識で解決できてしまうからです。
 異世界ファンタジーにしろ、
 多くの場合、わざわざいろいろと決めることなく、
 常識で間に合わせることが多いと思います。
 
 あとは、作者の裁量ですね。
 物語の都合や感覚で、
 力関係や可能不可能は決められてしまうことが多いように思います。
 
 小説の場合は、データどおりに強いものが強く、
 弱いものが弱いでは面白くないことも多いですから。
 
 とはいっても、力関係や可能・不可能を判断する基準は、
普通の物語の場合でも、あったほうが便利です。
たとえば、物の値段・価値やダメージを受けた場合のケガの度合い。
 
 それらの大まかを把握しておくことは、物語を別の面で豊かにしていきます。
 
 ゲームの場合は、それが重要な要素となることは言うまでもないでしよう。
 
 それらを決定することで、ゲーム世界を確たるものにしていきます。

  ただし、物語ゲームでは、ルールやデータは絶対とは限りません。
物語の都合により、「特例」が設けられる場合がしばしばあります。
 
 それが是か非かは、その作品と作家によるでしょう。
 
 
 これら3つは、
 それぞれが独立しながら、結局同じ1つのものを表現しているわけです。
 そのため、それぞれがまったく違うものでありながら、
 互いに影響を与えつづけます。
 
 たとえば、戦士がもっとも強い世界と魔法が幅を利かせる世界があったとして、
それを逆転させれば、
ルールも世界設定も、それに応じてずいぶん変わったものになるはずです。
 
 それほど大ごとを例に出さなくても、1つのデータが変わることで、
コンセプトも設定も変わってくるということは、よくあることでしょう。
 
 とくにシリーズが長期化した場合など、
コンセプトを作者が変えるつもりがなくても、
キャラクター同士の関係や、物語内の歴史の流れで違ったものになることは、
往々にあります
(もちろん作者の心境の変化の場合もよくあることですが)。
 
 「コンセプト」「設定」「ルール
 これらいずれかを充実させ変化させることは、他の要素も変化させることになります。

 
 その変化が均整のとれたものになるか、
それともバランスを欠いたものになるかによって、
作品の評価は違ったものになるでしょう。
 

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「SFマガジン 2020/6 vol.61No.739」を読んでおりましたら、
コラム「アニメもんのSF散歩」にて、
藤津亮太先生が、
世界観に関して書かれておられました(p.114-117)。
 
 
 それに便乗して、前々から考えていたことを書いてみましょう!!
 
 世界観について先生がお書きになっていることは次のようなことです。
 
「世界観」とは
「その世界がどういうルールで成り立っているか」ということの取り決めだ。
それは
「主人公がいない空間、時間にカメラを向けてもちゃんと世界が存在している」
ということを可能にする。
(p.115)
 
(中略)
 
 設定をひとまとめにしたものを「世界観」と理解しがちだが、
これらはあくまでも設定に過ぎず、
本来「世界観」とはこうした設定の根拠となる文化や思想のことである。(p.116)
 
 
 統一した世界観のもとに、設定が作られる――。
 
 これは正しい解釈だと思います。
 
 ただ設定は、「設定に過ぎず」というほど小さいものでもない――
そう言ったら難癖でしょうか。
 
 加えて、
ロールプレイングゲームにも関心があるものとしては、
データ的な意味のルールも重要だと思います。
 
 世界観と世界設定という二分類にした場合、
ルール(データ)は両方に振り分けられることでしょう。

 戦闘や各種判定など、その世界すべてに共通するルール世界観の側に、
それぞれの能力や価格など、個別のデータ設定にという具合です。
 

 ですが、ルールという視点は、
世界に関するもうひとつの貌を浮かび上がらせるものでもあります。
 
 というわけで、世界は
角度を変えてみることによって浮かび上がる3つの貌を持っていると考えます。
 今書いたとおり、それは次の3つです。
 
 コンセプト
 設定
 ルール
 
 狭義の意味では、世界観はやはり「コンセプト」のみでしょう。
 ですが、他の2つも世界の成り立ちにとって重要です。
ですから、広義にはそれらも「世界観」として扱っていいとわたくしは思います。
 
 実際、テーマなりコンセプトなりだけでは作品は成立しません。
それだけでいいというのなら、物語を作る必要もないでしょう。
 
 それに、同じコンセプトでも、
設定が違えばずいぶんその様相は変わってきます。
その変化がなければ、
これほど多くの物語は必要ないですし、生まれもしないはずです。
 
 ルールについても同様のことがいえます。
 ルールやデータの変更は、世界のありようを変えてゆきます。
 
 ただし、ルールやデータに関しては、
作り手受け手ともに意識していない場合も多いことでしょう。
特殊な設定でも無い限り、多くの法則は現実と同じになるからです。
 
 したがって先ほど書いたとおり、
普通の小説ではコンセプトや設定の中に組み込まれてしまいますし、
数値的に表記されないこともよくあります。
作者が意識していないことさえしばしばでしょう。
 
 ですが、
誰が、あるいは何が強いですとか、どのぐらいの価値があるということは、
必要に応じて考えていなければならない部分ですし、
無意識や暗黙のうちに了解されていたりもします。
 
 それらはふだん意識されていないためにあいまいだったりしますが、
その視点から見ることで見えてくるものもあるでしょうし、
その関係性が変わってくることが、設定やコンセプトに影響を与えることもあります。
 
 世界の全体的なコンセプト
 そこに存在するものの設定
 それぞれを数値面から見たデータとルール
    (数値ではなく、比較として把握されている場合もしばしばですが)・
 
 これらは、一つの世界をそれぞれ別の観点から見た三位一体世界観です。
 
 1つの観点からでは十分とは言えませんし、
3つは互いにおぎないあい、
互いに影響され会いながら、本来の世界を成長させていきます。
 
 しっかりと構築されたように見える世界でも、
その試行錯誤の過程では、
設定やルールを変更することで変わっていくこともあったでしょう。
 
 シリーズが長く続いた作品の場合、
最初と最後ではコンセプトに成長やブレが生じる場合もあります。

 そこには、
設定やデータの変化によって変わって行く場合もしばしば見られます
(作者の成長や心境の変化という場合もありますが)。
 
 コンセプト・設定・データ。
 
 それぞれを追加・変化・成長させることは、別の2つに影響をあたえ、
それらを変化・成長させていくことになります。

 とはいえ、
 1つの成長が、他に対して必ずしもよい結果となるとは限りません。
 1つの要素を変化させたことが、他の要素のバランスを崩してしまうことは
往々にしてあることです。

 その場合には、やはり、コンセプトにしたがって考える必要があるでしょう。
 それだけでは、世界のすべてを言い表せないとはいえ、
 世界にとって最も重要なのは、それなのですから。

 
 
☆ とまぁ、これについては、反発する方もございましょうし、
  逆に何を当り前のことを、とおっしゃる方もおられましょう。
  
  考えてみますれば、TRPGのルールブックなど、たいていこの3つ、
  コンセプト・設定・ルールからできあがっておりますな。
 
  ああ、そういえば、とそれに思いいたったときは、
  ちょっとガッカリしたものでございます。
 以前に、けっこう考えて導きだしたことでごさいますものですから……。

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 「ようこそ、惑星間中継ステーションの診療所へ
 ――患者が死亡したのは0時間前」
   キャロリン・M・ヨークム
 

Welcome to the Medical Clinic at the Interplanetary Relay Station/Hours
Since the Last Patient 0
by Caroline M.Yoachim(2016)
 
 「SFマガジン 2020/6 vol.61No.739」
    p.66-71



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評価は誰か他の方の手に委ねます。
素晴らしい作品なのでしょうが、
わたくしには分かりませんでした。
 

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『スーパーマリオブラザーズ vol.2ネオクッパの挑戦
  大魔王ネオクッパの挑戦』
 池田美佐/スタジオハード
(双葉文庫ファミコン冒険ゲームブックシリーズ6
  /昭和62年1月)
 

 さてさて、『マリオを救え!(1) (2) (3) から
ちょっとだけ開いてしまいましたが、
双葉社スーパーマリオゲームブック2作目でございます。
 
 もっとももちろんこの作品、
前作との関連性はいたってございません。
 
 第1弾はファミコン『スーマリ』のノリを 
キチンと表現したものではございましたが、
それが安っぽく思われたか、子供っぽく思われたのでございましょう。
 
 今度のマリオはSF
  
 クッパを倒し、ピーチ姫とまみえた瞬間、とつぜん起こる大爆発。
 マリオは500年後の世界へタイムワープするのでございます。
  
 冒険の舞台・ファンガスは、
 クッパに支配された未来のキノコ王国みたいでございますが、
 原作のおとぎ話っぽい感じはございません。
 敵はアーマード、ハイパーとサイボーグ化されており、
 見た目だけでも強敵にございます。
 
 これって、勁文社
スーパーマリオブラザーズ外伝』の影響があったのかもしれませんな。
 あれだけ原作とはかけ離れた世界が受け入れられたのなら、
さらにぶっ飛んだ世界でやってもいいはず。
いや、やらねば。
そんな思いが入ったような気がいたします。
 
 
 敵のサイボーグ化に対抗すべく、
主人公のマリオもアーマードスーツを身にまといます。
 
 さらに、道中でミサイルやバリアなどの武器をそろえて、
敵に対抗していくわけでございますな。
 
 というわけで、今回「キミ」は、そのマリオになるわけでございます。
 
マリオを救え!』では、
主人公はテレビゲームの世界に入り込んだキミだったため、
元気な子供または少年以上の個性はございませんでしたが、
今回は違います。
 
 主人公のマリオが、とにかく威勢がよく、やたらとかっこいい
 
 
 主人公が無色透明のキミの場合、
プレイヤーの意思に近い行動が出来るというメリットがあり、
また、選択肢や作品内容もそのようなものが期待されますが、
 反面、
個性的には弱い面があったり、
行動にブレや矛盾が起きたりする場合がございますな。
 
 それに対して、
主人公がキャラクターとしての個性を持っている場合には、
プレイヤーの性格というよりも、
キャラクターの性格、ストーリーに則した行動とあいなります。
 
 この作品のマリオの
目標に対する強い意志、ガンガン攻めていきそうなノリは、
プレイヤーをその気にさせる役に立っていると存じます。
 
 加えて、このゲームブック。
 特筆したいのは、何より

ルイージがかっこいい!! 

そして、
 
マリオに信頼されている。
 
オレにはお前という最強の味方がいるじゃないか!!
と、マリオに言わしめているんですよ。
 
クッパめ、覚悟しろ! 
 1+1が5にも10にもなるマリオ&ルイージコンビの挑戦だ!
ですよ。 
 
プロローグ

   (↑ プロローグ。ベビィマリオはもしかしてここから?)
 
 他の作品では、
マリオに隠れて影がうすかったり、恐がりだったり、ぼけてたりと、
2番手ポジションをほしいがままとするところでございますが、
この作品ではしっかり活躍してくれます。
 
 時空を跳んだ際にマリオと別れ別れとなってしまうので、
いっしょに戦うのは跳躍前と跳躍後のラストだけではございますものの、
  
 クッパ戦では『スーマリ2』で差別化された高いジャンプ力で
敵の背後に跳んでとどめを刺しますし、
ネオクッパの城では門番のクリボーたちをやっつけ、
マリオとともに巨大クリボーを倒し、
秘密の抜け穴を発見するという活躍をしております。
 
 ただし、ネオクッパ戦ではルイージは
ピーチ姫とチェリーを助けに行くため、
タッグを組んでの攻撃とはならないのでございますが――。
 
 まぁ、そこら辺、最後は主人公一人で、ということなのでございましょう。
 
 
 
 ウィキペディアを見ますと、
『スーパーマリオブラザーズ2』1986年(昭和61年6月)の説明書には、
無鉄砲な性格」と書かれているのだそうでございますな。
 
それが反映されたのでございましょうか。
 
 ちなみに(ネタバレではございますが)、
ネオクッパさんのお城にたどり着くまでには、
ニセモノが何回も登場いたしますので気をつけて。
 
 他には、クッパさんのニセモノなんかも――。
 

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ウェーブの1/20「機動歩兵」作りました。 パワードスーツ
 ざっとではございますが。
 
 だいたい手のひらに乗るサイズ。
 ロボノイドと同じ1/20なのですが、
それとくらべて少し小さい感じ。
 
 ダイス船長の顔は、
帽子を取ってギリギリ入りました。
 
 中に顔を入れないのならば
(中の人は顔のみです)ほぼ一色。
 
シールは
デカールではなくてシールなので、
貼るとおもちゃっぽくなってしまいます。
透明パーツの上から貼る場所は特に。
 パワードダイス
  
そんなわけで、そうした場所は、
ガンダムメタリックマーカーを
塗ることで対応しました。
実際の戦闘を考えたら
差し色などは要らないので、
成形色のままの一色でも
全然問題はないと思います。
 
 出来たあと、眺めていたら、
A-1の小さいパーツが取れている……。
 必死で探したのですが、どこにもナシ。
                         (↑パワードダイス)     
 
 最後ダメ元でゴミ箱を見てみたら、
ランナーにまだついておりました。
いや、危なかった――。
小っちゃいパーツなので見逃しておりました。
 
 
 さて、

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2020/05/01 あっ、そういえば、令和一周年だった。
すっかり忘れておりました。
 
 
2020/05/02 コロナウィルス、医療従事者の方への感染とか大変ですよねぇ。
医療用のアンドロイドの登場が待たれるところでございますな。
万能、高性能、完璧で、自己修復能力まで備えているような。
でも、
そんな超高性能のアンドロイドだと、治療費も法外なものになりましょうな。
機械だから医師の資格免許も持っていないでしょう。
コードネームはBJ――ブラックジャックあたりになるのではないでしょうか。
 
 
2020/05/04 ちょっと見てみるつもりで開いてみたら、
全然お話が分からなかったので、
DSの『逆転検事』をついついやり直しはじめてしまいました。
プレイヤーに解明させるもっていき方は
『逆転裁判』(1~3)のほうがうまい気がするけれど、気のせいかなぁ。
トリックの出来なんかに注目してしまいがちだけれど、ゲームの場合ははむしろ、
そういうことのほうが大事ですよね。
 
 
2020/05/06 好きな死語”E電“
政府主導で流行らせようとして、みごとにコケたあたりが素晴らしい。
ところで、電子郵便ってファクシミリ郵便のことだったんですね。
1981年東京大阪名古屋の中央郵便局で始まって、
A41枚が500円、追加は1枚300円だったそうでございます。
当時は郵便局で扱うものだったんですな。
にしても、高い!!
 
 
 
2020/05/07 ここ数年……もうちょっと前? で秀逸だと思ったのは、
妖怪ウォッチ』の「いったんごめん」でございますかねぇ。
レトロなネタとかもやっていると聞きつけてアニメを見たのでございますが、
その最初がこの回だったのでございます。
笑うというよりも、正直感心してしまいました。
言葉遊びとはいえ、
あの妖怪にまったく新しい視点をもたらしたのが斬新でございますし、
人間心理を突いていて、実際には使えないけれど使えそう、
というか共感できるあたりがよござんすな。
けっこう流行語の条件に当てはまっているような気がいたします。
 
 
 
2020/05/16 ニュースを見ていたら、レナウンの文字が飛び込んできたので、
ワンサカ娘のCMを動画サイトで見てしまいました。
イェイ イェイ イェイ! 
ただ、覚えているの映像のものは見つからず。
覚えておりましたのは歌詞そのままをアニメにした感じで、
浮き輪を持った3人の娘が、
通りを歩いたり、プールサイドで躍ったりするといった感じのもの
だった気がしたのでございますがーー。
他のCMと混ざった……のかなぁ。
 
 
2020/05/17 あのゲームブックの原作である映画『ガバリン』が、
7月3日、ブルーレイとして発売されるそうですな。
原題は『HOUSE』で、ホラーハウスもの。
ゲームブックをプレーしたかぎりでは、
普通のホラーといった感じでございますが、
マニアの方はとりあえず見てみるのでございましょうな。
ホラーにはもっとひどいのもございますし、
それを楽しむという方もいるみたいですし。
 
 
 
2020/05/19 潔癖さって不寛容を生みますよねぇ……。
今は仕方がないですけど、ここできまったルール(特に非公式な)が
ずっと続いていくようなことになると
どんどん不寛容で差別的な社会になっていきそうな気がして……、
いやだなぁ。
 
 
 
2020/05/20 ゲームブックじゃないクイズ
 次の漢字に共通することは何? 
 
「働」「咲」「峠」「畑」「笹」「辻」「込」「鱈」「腺」「雫」「俣」「匂」
 
 
 
2020/05/21 答:国字。
日本で作られた文字でございます。
意外だったのもあるのではございませんでしょうか。
他にもいろいろとございますが、木偏や魚偏の文字が多ございますな。
ちなみに、「働」「腺」「鱈」などの文字は、
近代になって中国に逆輸出されているそうでございます。
(『世界の文字の図典』世界の文字研究会編(吉川弘文館/1993/8)
 
 
 
2020/05/24 『逆転検事』、何日か前に終了
二国に分かれた大使館の事件なので、位置の把握がややこしい。
現場をマップでシメしてくれればいいのに。
解決に持っていくやり方は、最後まであまりうまくない感じがした。
当り前のことを推理させたり、逆に飛躍があったり……。
えっ、それ? という簡単なところで、かなりゲージを減らされてしまった……。
移動の大トリックは、
『~裁判』の3と4、それに今作と似ているような気もするけど、気のせい? 
無理がありそうな大トリックは、このシリーズにはそんなに必要ないかも……。
 

* ちなみについでに、『逆転裁判4』。
  あれは、裁判員制度をむりやり突っ込んだ点だけが
  個人的には評価をマイナスするポイントだったなぁ。
  ルールがまったく違うものねぇ。
  評価サイトでは、キャラクターの扱いに関して問題視していたけれど、
  個人で作っているのでない場合、続編とか外伝とかは、
  キャラクターにブレが出ること、多いからなぁ。

  



2020/05/25 ハセガワのクラッシャー☆ジョー「ミネルバ」と、
ウェーヴの「機動歩兵」買ってまいりました。
駿河屋本店にて。
ミネルバが中古で2900円ぐらい、機動歩兵が新品で3300円ぐらい。
新品でアルフィンの水着姿フィギュア付きってのが4800円ぐらいでございましたが、
フィギュア作らないからなぁ。
壊れたり塗装で失敗したりがヤでございますし。
 
 
 
2020/05/26 開けてみると「ミネルバ」は、パーツごとに色分けされておりました。
機首の青をどうしようか、と思っていましたが、
塗装しなくてもイメージに近い感じになるようでございます。
 それと、パッケージの時からうすうす気がついてはいましたが、
ファイターが着艦する後部格納庫は開かないみたい。
見せ場なのに、残念。
 
 
 機動歩兵は昔、1/12を買いましたが、
Phase2の砲がついていないヤツだったのですよね。
そのため、作っていてもモチベーションが保てませんでした。
結局、仮組みしたらカッチリとはまってしまい、修正しようとしたら……、
まぁ失敗ですな。
腿の蛇腹などにまじめに向き合った設計で、そのために難しかったという面も……。
 
今回のものは設計図を見るかぎり、
蛇腹も動かず、強度を重視した割り切った作りにふったみたい。
それが正解かなぁ、と思う反面、残念でもございます。
 
2020/05/31 昔のテレビ番組の見ていないものにつきましては、
うちのテレビ受像器がVHFしか視ることができなかった
ということもございます。
簡単に申しまして、
VHFは1~12チャンネル、UHFは13~それ以降でございますな。
このあたりですとVHFで見られるのはNHK2局と民放1局で、
それ以外は、何局見られたのかは存じませんがUHFという感じでございました。
で、
白黒時代のテレビにはUHFを受信する回路が受像器についていなくて、
視るためにはコンバーターという装置を取り付けないとならなかった
わけでございます。
今の衛星放送のポジションと言っていいかも? 
 

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アオシマの「ロボノイド」、作りました~!!
 成形色は一色。(フィギュアは別に一色)
 なので、塗料を使わなければなりませんが、
 
 フィギュアを作るつもりがなければ、
メカ部分の銀とグレイ、シート部分のグリーン、
あとはライトに塗るクリアイエローがあれば足りるでしょう。
わたくしは、グレイを銀と黒を混ぜて、クリアイエローを中に金を塗ることで
代用いたしました。
 
 ただし塗っても、
 内部構造は完成すると見ることができなくなってしまうんですよねー。
  
 一応本体の一部を切り抜けば内部メカを見ることができるようにできますし、
背板を外せばエンジンも見ることができますが、
加工すれば線が残りますし、背板もカッチリはまってしまうと、
取るのが面倒になるんですよねー。
 
 可変ロボットのプラモデルで、
一通り変形させてしまうと満足してどちらかの形態で置いておくのと同じ事でございます。
  
 腕や脚にいたっては、内部メカに円筒形の外装をとおすのですが、
それがカチリとはまってしまい、
それこそカットモデルにするより他、中を見ることはできません。
 
 ですから、これらは割り切った言い方をすれば、塗装の必要なし。
……塗ったあとで気がついたのでございますが。
 
 塗る必要があるのはインテリアなのですが、
これもシートと操作卓さえちゃんと塗っておけば、
あとは奥まったところなので、ムラがあっても大丈夫。
 
 と申しますか、ロボノイドなので、
見えるところの塗装が雑でも、全然気にはなりません。
むしろアジになる感じでございます。
 
 可動範囲はわりと広い。
指は曲がりません。
脚は長いかなと思ったのでございますが、
ポーズをつけてみると、膝が曲がった状態のことの方が多いのですな。
なので意外としっくりきます。
 
 見て想像できるとおりのトップへビィ。
フィギュアが思いので、それを乗せればさらにトップがへビィとなります。
が、なんとか自立はできます。
 
 フィギュアは固定。お尻はフラットで、もうキチキチに入っております。
 
 アニメ準拠なので
作り始めたときはおもちゃっぽくなりそうと思ったのでございますが、
立体物の強みか、作りあげてみますとなかなか雰囲気がございます。
 
 最後につや消しスプレー吹いたのですが、
それでおもちゃっぽくなった感じもするのですが、どうかなぁ。
 だいたいこんな感じ。
 
ロボノイド
 

 3Dに視えるかな、とおもって2枚並べてはみましたが、ちょっとチラチラ……。

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 って、「ポンキッキ」の「ピンポンパン体操」でございますな、それですと。
「ポンキッキ」は全然といっていいほど見てはいないのでございますが、
この曲自体は自然耳に入ってきたような。
どこかの幼稚園で運動会とかに使っていたんじゃないかな。
 
 動画サイトでちょっと聴いてみたのでございますが、
児童合唱団が歌っているのですな。
そういえばそんな感じ……なのですが、
生硬さは想い出補正でとんでおりました。
いや数度しか聴いたことがございませんが。
 
 歌詞を見ますと、当時、忍者とプロレスが子供に人気だったことが分りますな。
そのプロレスの方の代表が、トラのプロレスラーというわけでございます。
 
 というわけで、「Role&Roll」誌vol.187に載せていただいたのがこの絵。
サンサーラ・バラッド」の超獣ストロングタイガーさんでございます。
 
トラのプロレスラー
 
 
 ラフに描いたとき、
このお方のお顔がけっこうかっこよく描けたのでございますよね。
それで描き始めたのでございますが、
ラフを見ないで描いて、あとで見返したら、
およばない出来になってしまって……。
がんばって描き直しました。
 
 もちろん、伝説のトラのプロレスラーは原作版でございますな。
アニメでは交通事故には遭わないで海外へ行ってしまうので。
 
 展開といたしましては、
どこか別の地方でプロレス団体のボスとして君臨しているのかな、あのお方は。
 
 で、プロレス団体同士の激突になるという感じでございましょう。
 
 そのうちに別のはっきり悪とわかる存在が出現して共闘する、
という展開もありそうでございますな。
 

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ゲームブッククイズ(150)
ドラゴンファンタジー」シリーズ、もしくは
グレイルクエスト」シリーズの
魔法使い・マーリンのお兄さんの名前は、何?
 

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ハッスル」のところで書いた、
クレージー作戦 くたばれ! 無責任』についても少し触れておきましょう。

 この作品、「無責任」の上に、「くたばれ」がついているのですよねー。
つまり、コンセプト的には無責任を否定する作品なのでございます。
 
ニッポン無責任時代』『ニッポン無責任野郎』と
植木等さん演じる「無責任」男が大ヒットした一方で、
あんないい加減で無責任なサラリーマンが
何の苦労もなくホイホイ契約を取り付け、成功していくなんてあり得ない、
けしからんという批判がおそらく殺到したのでございましょうな。
 
 それで、『くたばれ! 無責任』というタイトルになったのでございましょう。
主題歌も「責任持ってやろうじゃないか」と歌詞にございますし。
 
 とは申せ、そうした真面目な圧力に屈したわけではございません。
  
 この作品で無責任なのは企業のほうで、
植木等さんはじめとするクレージーの面々が演ずる役は子会社の社員。
親会社の横暴に対して、あの手この手を尽くすという構造になっております。
 
 責任とはおっしゃっておりますが、その堅苦しさや生真面目さは微塵もございません。
  
 でなければ、お話しは面白くなりませんものな。
 
 ただ、このあとあたりから路線が変更になってくるみたい。

 ウィキペディアによりますと、

その翌年発表された「『日本一のホラ吹き男』は、
実際は大言壮語ではあるがワーカホリック的な有言実行男が主人公であり、
破天荒な言動もすべては会社のためになるという
中期のクレージー映画の典型である」
 
だそうでございます。

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死語の世界はある」の副産物ともうしますが、補遺でございます。
 あそこに書くのには余談すぎる。
けどちょっと書いておきたいというあたりを書いておきますね。
 
 というわけで、
ラジオドラマ版の『ブラックジャック』にございます。
 ウィキペディアによりますと、
ブラックジャックのラジオドラマは2つあるらしいのですが、そのうちの最初、
 
 1977年にTBSラジオ
「ラジオ劇画傑作シリーズ」の第2弾として放送された方でございます。
 

 おそらく、『ブラック・ジャック』の別メディア化作品としては
最初になるんじゃないのかな。
 
 これ、けっこう好きなのでございますよ。
 
 主人公のブラックジャック役が岸田森さん。
これだけでも聴いてみたい気になるでしょ? 
これが渋くてかっこいいんですよ。
 
 ピノコ役は松島みのりさん。
『キン肉マン』のミート君などの声をあてた方でございますな。
こちらもピノコらしい。
でも、それを知るまで、てっきり小山茉美さんだとばっかり……。
『Dr.スランプ アラレちゃん』の則巻アラレさんに
感じが似ていたものでございますからてっきり。
失礼なことに……。
 
 配役として特徴的なのは、
ブラックジャックギャング団」というのがおりまして、その子役たちが、
ナレーションやモブ、効果音なんかを、
一言ずつ、代わる代わる担当していくのでございますよ。
 
 リアルにやるとなると、
役者がたくさん必要だったり、話が長くなったりするところを、
適度に省略して10分という尺の中に収める役に立っているわけでございます。
 同時に、マンガ的なテンポやコミカルさも、それによってうまく表現しておりました。
 
 ラジオドラマならではの手法でございますな。
 
 主題歌は、ブラックジャックに宛てたラブソング。
ちょっと甘すぎな感じもいたしますが、いいお歌でございます。
 
 今回、YouTubeで聴いたのでございますが、
ラジオドラマでございますから、音質や雑音の点で、
どうしても他の動画とくらべて見劣りしてしまいますな。
AMラジオですからモノラルですし。
 
 いや、でも残っているだけで貴重でございますな。
 こういうものが残っていること自体、本当に驚きでございます。

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 ところで「死語」という言葉、「まよきん」では、
Dead Language」となっておりましたが、
これだとラテン語など、
現在は使われていない、死滅した言語ということになるみたいですな。
 
 日本語で普通使う「死語」は「obsolete word」とか言うようでございます。
 あとは文として、「The word is no longer in use」となどでございますな。
 
 でも、どっちにせよ、日本人にはピンとこないともうしますか、
カードの見出し語としてシンプルじゃないですよね。
 
 それと、「死語」というのは、
完全に死滅した言葉ではなく、何かの機会に出てきて、
「古ぅ~」とか「そんな言葉、今使ってないよ」
と言われてしまうような言葉でございますな。
 
 つまり、死んでいながら現れる
そのときに「死語」となるわけでございます。
 
 というわけで、モンスターとしての「死語」の訳といたしましては、
Undead Word(s)」とか「Living Dead Phrase(フレーズ)」あたりがいいのでは? 
 と思います。
  
 モンスターらしくもございますし、ね。
 
 
    ☆    ☆    ☆
 
 

 ☆ 4コマ目
 
生まれる前にはやった言葉言われても ピンとこないなぁ

 ピンとこない場合、そのままスルーの方と、
元ネタを知りたいという方と両方がおりますよね。
 
 元ネタを探るには、非常に便利な時代にはなっておりますが、
それでも難しい部分はございますよね。
 
 インターネット上には何でもあるといわれてはおりますが、
実際にはなかったり、見つからなかったりすることは、ままあることでございます。
 
 あったとしても、正確じゃなかったり詳しくなかったり……。
 
 検索しても、
現在その言葉で通っている別のものに邪魔されてたどり着けなかったり……。
 
 やはり、
 ビデオテープ普及以前のテレビ番組を探すのは難しゅうございますな。
 むしろ、良くこんな映像が残っていたなと感心してしまう――。
 そんなことも多々ございます。
  
 特に、フィルムが高価だった時代のものは、壊滅的だったり……。
 NHKアーカイブなどみても、古いものだとわずかしか残っていなくて、
情報求む、というのがございますからなぁ。
 
 テレビCMなどは、企業でフィルム持っていそうなものでございますが、
動画サイトには上がって無いことがしばしばでございます。

 もっともそれは、企業の方針として上げていないだけなのかもしれませんが。
 それとも検索に引っかからないだけかも……。
 関連する他の言葉で検索をかけたら見つかったこともあるので、
そういうことなのかもしれませんが……。
 
 けっこうねぇ、
古いCMなどは一つのバージョンしかない場合、あるんですよね。
違うバージョンで覚えていると、コレジャナイ感があったり……。
 
 江戸時代の文芸を研究するのに、
当時の風俗が必要になることってございましょ? 
 それと同じように、昭和考古学とでもいうべきものが必要かな、
と、ふと思う次第でございます。
 
 

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☆ 3コマ目
死語の世界はある
 死語徒人さんと死語聖人のセリフは、
最初左右に分ける形で書いていたのでございますが、
何回か書き直すうちにドンドン面倒くさくなって、
結局一緒くたになってしまいました。
 
 感覚としては、
死語徒人さんか1970年代後半から80年代、
死語聖人さんが1970年代前半とそれ以前、かな? 
 
 テレビの普及が
東京オリンピックの1964年ぐらいでございますから、
そこから10年跳びぐらい……。
 
 まぁテキトーですし、混ざっちゃったので意味はございませんが。
 
 1回目に書きましたとおり、3コマ目は、
死語徒人さんと死語聖人さんの登場に合っている
と思われる流行語をセレクトいたしました。
 
 これが入っていないと思われるものもございましょうが、
それはそれ、そういう事情でございます。
 

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1~2コマ目 死語の世界はある

 
☆ じぇじぇじぇ~
 
 NHK朝の連続テレビ小説
『あまちゃん』より。
 まぁ、「ゲゲゲ」でも
ゲゲボ」(ふぁんろーど語)
でもよかったのでございますが。
 
 
 
☆ ランバダ

 『螺旋人モダニズム』速水螺旋人
 (JIVE/2016)でございましたか。

 いつか再ブームとなる
速水螺旋人先生がおっしゃっている
というのを目にして以来、
どうも取り上げたくなる
ダンスもしくは楽曲でございます。
 
 実は、こんなの流行っているよ、というニュース映像で、
10秒ぐらいしか見たことないため、
どんな感じかぐらいしか知らないのでございますが。
 
 マイアヒは『恋のマイアヒ』。
その空耳がノマネコとなったアレでございます。
 
といってもこれもそれほど知らない……。
 
 まぁ、ドドンパとか、パラパラとか
いろいろ考えたのでございますが、
これが一番合いそうかな、ということで。
 
 
☆ 「ポチッとな」は

タイムボカンシリーズのメカ担当、グロッキさん
系がメカが登場する際などのボタンを押すときの決め文句。
 
 

☆ 「見てチョンマゲ」は、
 
さんまのまんま」で明石家さんまさんが、
桑田佳祐さんの曲に乗せて
即興で歌詞を作っていった歌が印象に残っております。
 
 
☆ 「やばいよやばいよ」は、出川哲朗さんですな。
 

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ボワジュースのうた
の話は、
実はこの記事のマクラとして書いていたのでございますが、
長くなってしまったので別記事になりました。
まぁ、長くなることは予想できたのでございますが。
 
 というわけで、
「Role&Roll」vol.184 p.138
『迷宮キングダム』シナリオ「急に死語が来たので」
インスパイアされた絵でございます。
 
 同誌vol.186読者欄に載せていただきました。
 

死語の世界はある  
 
 
 投稿時には間に合わなくて手書きで書いたところは、活字に改めておきました。

 Windowsアクセサリのペイントでやったものでございますから、
ちょっと大変でございました。
 
 仕様なのでしょうが、定着ともうしますか反映させますと、
文字か文字間隔が少し大きくなるのですよねー。
そのため、絵に合わせると少しズレてしまい……。
何度かやって、今の形であきらめました。
 
 とは申せ、文字が枠――特に左枠で切れているのは意図的でございます。
その先にもまだたくさんあるよー、ということでございますな。
 
 手書き版とで、言葉が少々減っているかもしれませんが、ご了承を――。
活字に幅が違ってきてしまうため移動させたりしたため、見逃したところもあると思うのです。
 
 実際、二重に書いてしまった言葉があったりいたしました。
そのあたりはチェックの際に書き直しておりますが。
 
 
 
 さてさて。
 この絵を描くにあたって、ネットで死語のことを調べてみたのでございますよね。
 
 でも、今ひとつピンとこない。
 新聞で話題になったからといって、
政治や経済の言葉は日常あまり使わないですからねー。
 
 それにあるモノやコトが流行になって、それに付随して出来た言葉なんかは、
その流行が終われば終わるのが当然ですから、
そういうのも死語とは別でございましょう。
 
 んなわけで、死語徒人さんと死語聖人さんの言葉は、
テレビやマンガなどの中から、自分が思い出した、
流行語じゃないかな~と思ったものを書きだしてみることにいたしました。
 
 流行語はたいていが死語となるものでございますからな。
 
 とは申せ、それだけではそれこそ膨大な数になってしまいます。
ということで、その中から
二人(でいいのかなぁ?)の登場シーンと退場シーンに
なんか合いそうというものをセレクトしてお届けしております。
 
 最初は、分量の要領が分からなかったので、
ダラダラと書いていたのでございますけれどね。
 どうやらそれでは十分すぎる
ことが分かったものでございますから間引いたのでございます。
 
 ですから、あれが入っていないとか、
あの人の言葉はこっちのほうが知名度高いんじゃあ、
と思うことがあるとは存じますが、それはあなたが正しいのでございます。
 そのあたりはご承知おきくださいませり。
 
 ちなみに、死語さんのセリフは、
pspの「もじぴったん大辞典」の「チョベリグ辞典」を参考にしております。
でもこれ、あとで説明読んだら古いのも入っているみたい。
そんな気はしたのでございますが。
 
 あとですねぇ。2ちゃん語とか入っていないのは、
わたくしがその方面は全然知らないからでございます。
 
 それと、死語徒人さんの言葉には、
北斗語とかジョジョ語なども入れようとしたのでございますが、
ふと手が止まったのでございますよね。
そのあたり、死語じゃないと主張する方がいそうな気がいたしまして――。
というわけでパスでございます。
 
 まぁ、そんなところでございましょうか。
 
 ということで、次回から簡単に解説をしてまいります。
 勢いで書いた部分が多々ございますから、
実は本人ですら元がなんだか分からないのは、多々ござるのでございますが。
 
 
 ウィキペディアやネット上の語源辞典とか使ってがんばりました
 
 ……。
 
 大いなる時間の無駄という気が、ものすごーくいたします。

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2020/04/01 このELOPROLOGUETWILIGHT
ネット見てもあまり書いてございませんでしたが、
1959年から放映されたテレビシリーズ「トワイライトゾーン
(邦題:「未知の世界」または「ミステリーゾーン」)が
元になっていることは間違いないでしょう。
 ナレーションから音楽という流れや、その内容から考えましても――。
 
 この楽曲が収められた「TIME」の発表が1981年。
マンハッタントランスファーの有名な
Twilight Zone/Twilight Tone」が1979年だったり、
オムニバス映画『トワイライトゾーン』が1983年だったり、
このドラマシリーズは、当時も根強い人気を保っていたようでございますな。
 
 
 
2020/04/03 PLUMビックパイパー作りました~。
 
灰色部分(Cパーツ)を銀色にすると盛り上がりますよねぇ。
クリアのとにかく小さいパーツ(F-5)が跳んで行方不明になっちゃったけど。
キャノピーの枠の黒とその後ろの赤いラインは塗ってません
(なんとなく、バルキリーのシールかなんかでありそうですけど)。
先端が2つに分かれているので、
その水平を気にしだすと切りがないので多少のことは目をつぶる――
 
模型雑誌の作例では気になるようなアラも、
自分が作ったものだと気にならないのは不思議ですよね~
などと思うのはわたくしだけかなぁ……。
 
☆ 静岡ホビーショーがなくなったせいもあるのか、今年は自分的にプチ模型ブーム。
  わたくし好みの、現実にあるメカでも人物フィギュアでも、ガンダム系でもない
  いわばその他のプラモデルが充実しそうでございますしーー。
  とりあえず、ダイス船長が乗ったロボノイド買いました。
  ホントはこれ、
  ホビーショー行ってアオシマのブースで買うつもりだったのだけど……。
 

 
2020/04/04 この時期、学校の再開が問題になっているようでございますが、
戦後すぐみたいに、机と椅子を屋外に持ち出して、青空学校なんてどうでしょ?
  
ほかの授業の声が気になるのでしたら、
教室、体育館、校庭、グラウンド、プール、近くの公園や神社など
いくつかに分散して……。
プールなんか塩素消毒されているから、ウィルス対策にも効果的なんじゃないかなぁ。
 
 
 
2020/04/05 飲食店が多大な被害を受けていると報道されております昨今、
お気に入りの店があったら、
思い切って持ち帰りは出来ないか聞いてみたらどうでございましょうかねぇ。
もちろん容器は持参して。
対応してくださるんじゃないでしょうか? 
好きなお店が終わりにならないための、少しの力添えになるのでは、
と思います(滅多に外食しない人の浅はかでございます。すみません)。
 
 
2020/04/07 
もしかすると、出前とかも対応してくれるんじゃあ……。
 
 
2020/04/08 緊急事態とかで7都府県が指定されましたが、
準指定地区みたいなものはなくていいのかなぁ?
 
 
2020/04/08 今月はゲームブック関連以外月間になりそう。
ゲームブックファンの方ごめんなさい.((_ _)). 
というわけで、見に来る必要ございません(来訪者数減るなぁ)。
 
 
 
2020/04/12 塩素はコロナウィルスには効果がないという話もあるとか。
となると、プールで授業をやっても意味がないなぁ。
電車のエアコンから塩素ガス散布してもダメ……
いや、それ以前に危険!ですな。
やはりこれからは自転車でござましょう!! 
何時間かかっても健康第一。
 
負けるな! 魔剣道』の負けるな魔剣道
剣野舞さんも
片道5時間の通学をしていたので
ございますから――
 
 あっ、あのゲームって、
電車内のステージが
あったんだっけ……。
(ステージとしてはないけど
 バスにも乗っている……) 
 
(バスも電車も関係ないけど
負けるな! 魔剣道」取説より→)
 
 




2020/04/14 それにしても、徳川家康公は先見の明がございましたなぁ。
今の日本も、大井川とか大きな川の橋をすべて落としてしまえば、
コロナウィルスの他地域流出なんてなくなりますのに――。
 
 
 
2020/04/14 他にも「アニメック」誌には、
お便りコーナー他で後のマンガ家さんなどのイラストその他が散見できますが、
いちいち調べたり取り上げたりするのが面倒になってまいりましたので
このあたりにしておきたく存じます。
 
(ファンだったら知っているレベルだったり、同姓同名がいそうな名前だったり、
 うろ覚えでそういう名前のプロの方がいらっしゃるような気もするけれど
 調べる気はなかったり……)
 
 

2020/04/15 このような時だからこそ忙しい、外に出なければならない
という方も中にはおられましょう。
 だとしても、根を詰められたり無理をしてストレスをためられたりするのは、
身体に毒でございます。病気に対する抵抗力も弱まります。
やはり不眠不休の外出は避けられたほうがよろしゅうございましょう。
 
 
 
2020/04/18 十万円かぁ。
十万円札の肖像画は誰の顔になるんだろ? 
もらう時、署名とするのかな? 
書類に、小~~~さい字で
「この十万円を受け取った方は、消費税30%に同意したものとみなします」
とか書いてあったりするのか、なあ。
 
 
 
2020/04/20 もうすぐ5月1日
迷宮探検競技開催まであと10日ほどでございますな。
ファングの街は、そろそろお祭り騒ぎに沸き立っていることでございましょう。
今年はどのようなワナが待ち受けているのでございましょうな。
 
 
 
2020/04/26 「SFワールド3」(「小説推理1月臨時増刊号(昭和59年1月)
のお便りコーナーに
「表紙がいやじゃー。女の子がかーいくない!! 
高千穂遙や久美沙織の特集もやってほしい!!」
というご意見が載っている(p.127
埼玉県15歳の塩田信之さんって、あの塩田信之先生なのだろうか? 
出身は埼玉県らしいし年齢的にも合っているのだけど。
 
 
 
2020/04/29 パチンコ台を駐車場に出して、風通しのいいところで……。
いや、今のパチンコ台はそういうことできないか。
じゃあいっそのこと、お客さんが全員入ったら、
パチンコ屋さんを外から施錠して完全隔離したらどうだろ? 
パチンコ屋のお客さんは思う存分パチンコが出来るし、
近隣の方もいやな思いはしなくてすむんじゃあ……。
 
 
 
2020/04/30 拍手ボタン
ブログ上に現れないメッセージを書き込む機能が
あったなんて知りませんでしたよー。
 
自分のブログに拍手なんかするわけないですものなぁ。
こういうときどうすればいいか、悩むことしばし。
後回しにしてしまいました、ごめんなさい。
まぁ、内容に秘すべき点もないようなので、コメント返しておきますね。
 
 
☆ 4月8日に「今月はゲームブック関連以外月間になりそう」と書きはしましたが、
  こんなに「アニメック」誌中心になるとは思ってもおりませんでした。
  ホントは、もっとしょーもないネタを書くつもりだったんだけどなー。

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「昭和の日」、だそうでございますな。
 

 というわけで、
 
ボアジュースの歌」をご存じでしょうか?
 
 まんが映画『空飛ぶ幽霊船』の挿入歌でございます。
 
 ともうしましても、劇中ではごく一部しか使われていないのでござますが――。
 
 曲も歌詞も当時のコマーシャルのパロディで、
ついつい口ずさんでしまえる曲でございます。
 
 劇中でも、コマーシャルの影響力を風刺するような使われ方でございますな。
 『テレビ小僧』『CM野郎』などをお描きになった
石ノ森章太郎先生の原作らしくと言っていいのかな。
 
 作詞は辻真先先生だとか。
 
探せば動画サイトで聴くことができるかもしれません。
歌詞もどこかに書かれていたよーな。
カラオケで歌うことも出るとか?
 
 ちなみにタイトルについて、
劇中ではボアのジュースなのでボアジュースなのですが、
レコードでの表記はボワジュース
 
 いい加減なものでございますな。
  
 というわけで、分かる範囲で元ネタはこんな感じ。
 何しろ生まれる前のものが多ございますので、そのあたりはご了承を。
 

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さらに「アニメック」誌を眺めておりましたら、アニメック14号
山本弘先生が、
アーケードゲーム「スペースファイヤーバード」について
書いている文章を目にいたしました。
これでございます。
 
「アニメック」誌vol.14
(昭和55(1980)年11月)
「ガンダム総論Ⅲ」p.80-81
 
「あなたもニュータイプになれる……かな?」
            山本弘
 
この文章、山本先生を知らなかったころ読んで、
知ったあとも読んでいるのですが、すっかり忘れておりました。
 

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アニメック」誌vol.19をパラパラッとめくっていたら、アニメックvol.19
大山のぶ代さんのインタビューがございました(p.52-55)。
 
 お金がなくって(女優の)富士真奈美さんと
同じ釜一つ布団の生活をしていたとか、
若いころは黒くてやせていたとか、
そんなエピソードも面白うございましたが、
やはり伝わってくるのは俳優魂でございます。
 
 声だけの仕事なんてありえない。
ものを表現するのにはからだ全体が必要と、
声優志望者に対して熱く語っておられます。
 
 で、その中で出てくるのが、ドラえもんの演技プランなのですよね。
 
「こういう手にしてみよう、こういう作りでいってみようって。
 声だけの場合でもそうするわけですよね。
 ドラえもんの場合は、未来からきたロボットである――
 ロボットだから組み込まれたコンピューターの中に日本語が入っている
 ――その言葉は決してスラングではないだろうと思うんです。
  そうすると“やい、てめえ”なんて決して使わないはずです。
 “俺”なんか言わないんです。
 “そうです”“いいえ、違います”的にきちっとした言葉を使う。
  そして年齢をだいたい五、六才にしぼる。
 かつ、幼いんだけど未来に生きてるんだから、
 未来では当り前のような、今の人間から見ればすごく難しい言葉なんかは、
 ペラペラッと言えるわけです
 ――でも、少しドジだ。
 そのドジな所をどこで表すか、私なりに考える……
 そうやって考えてね。」
 
 言葉づかいはほとんど原作や脚本で決まってくると思われますから、
 違うところがあったら
 「こんな言い方はしない」
 と指摘するという感じでございましょうか。
 
 ――と書いて気がついた……というか思いました。
 
 もしかするとこれは、
日本テレビ動画で制作された第一作目の『ドラえもん』があるせいかもしれません。
原作のイメージを損なったとされるドラえもんですな。
 
 シンエイ動画の第2作は、それを反面教師として作られたのでございましょう。
 前述の言葉は、そうした制作スタッフの意図を汲んだ上での
 キャラクター設計なのだと思われます。

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☆ 前回の記事に続けて書こうとアニメックvol.21
思ったのでございますが、
ちょっと違うな、
ということで記事を分けました。

 
アニメック」誌vol.21(昭和56年12月)には、
 

ウォーロック」誌のマスコットキャラクター、
ロッコちゃんなどでおなじみの
Nikov. 先生が、ベムをお描きになっているほか、
 

 
 Nikov.先生のベム
 

ファンダムからのフィードバック」という座談にも参加しておられます。
(p.25-27)。
 
 この号は、楳図かずお先生やタモリさんのインタビューがあったり、
ダイコンⅢのオープニングアニメのフィルムコミックが
あったりで楽しいですよ。
 
 
 加えて「アニメック」誌vol.19には、アニメックvol.19 
青井邦夫先生と錦織正宜先生に対する
Q&Aが載っております
(p.29-31かな。ページが書いてない)
 
 
 
 
 
 


アニメックvol.19
 
 青井先生が答えている部分が多ございますな。
 
(それにしても、なぜここでは、錦織正宜とちゃんとなっているのに、
 後の号であるvol.21では、錦織正になっちゃったんでしょ? 
 書く人が違ったのかなぁ)
 
 そのインタビューによりますと、
 
 錦織先生は、始まって半年ぐらいの時に、
青井先生呼ばれてアトムの仕事に参加したみたい。
「一人では足りないというか、しんどい部分が出てきて」と
青井先生はおっしゃっておられますな。
 
 また、ゲジヒトのからだがガバッと開くのは、
錦織先生の発案だそうでございます。
 
ただ、「史上最大のロボット」に登場するロボットのデザインは
すべて手塚先生だそうで、青井先生によりますと
「僕たちの作ったのは全部ボツだった。(笑)」のだとか。
 
 p.49には、二人が所属していた同人グループ
宇宙軍」の同人誌の紹介もございました。
 
 アニメックvol.19  
 
 
 なお、Nikov. 先生は、
 
SFマガジン 1983年臨時増刊 キャプテンフューチャーハンドブック
1983年7月臨時増刊号)の
 
「”破壊王”ふたたび」(井上博明・園山靖輔:構成 
 錦織正宜・青井邦夫・田中精美:絵・文)

 や
 
「風前の灯! 冥王星ドーム基地」(野田昌宏:作)

にも、イラストをお寄せになっておられますな。

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