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2025/07/29 捕らぬ狸の皮算用、という言葉がございますな。これ、ついつい「の」で区切ってしまいますよね。本当は「たぬきの皮」を空算用しておりますのに。やはり「の」という助詞が強いのと、ここで分けますと文字が七・六。しかもこのことわざの「う」のように最後につく母音は長音(ー)のようなもののため、古来から字余りとして認められていた(それ以外の文字が認められるのは後代になってから)ので、実質七五調なのでございますな。なので日本人ならついついここで切ってしまうのでございます。でもそのおかげで狸の皮ではなくて狸そのものを捕る前から数えていると思っている人もいそう。まぁ、大体合ってるのでいいとは申せますが、そのおかげで間違いに気がつかないまま過ごしている方も多そうな気がいたします。
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MYフレンド」の記事で、
ミュータントモグラのことを書きましたが
ミュータントモグラ
なんと『オバケのQ太郎』にも
このキャラクターは登場しております。
『藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎3』
  「Qちゃん鉄道」)。
 
 単なるモグラとしてでございますが、
その姿は確かにミュータントモグラ
 
 しかもこの作品では、
なんとその全身が描かれております。
 
 ミュータントモグラの土から下の部分なんて、
石ノ森先生の作品でも見たことない。
 
 と申しますか、考えたことすらございませんでした。
 
 どんな形か想像できますか?
 
 わたくしには意外。
 そして、がっくりきました。
 見ないほうがしあわせかも?
 
 というわけで、続きを読むことなく、ここで引き返しください。



 
 引き返してって言ったのに──。
 
 どんな姿を想像いたしましたか?
 
 答はこれ、でございます。
 
 ミュータントモグラ  ミュータントモグラ


 ねっ、意外でしょ?
 まともにモグラのデフォルメになっている──。
 
 もっと紡錘形とか、カプセルみたいなのとか、単純な形を想像していたのに──。
 
 と申しますか、そもそもあれだけの存在で、下半分は亜空間か何かかと──。
 いや、それ以前に土の下など考えてもみなかったという方が正しいでしょう。
 
 まぁ、これは単なるモグラ
 ミュータントモグラとは違うということで、
なかったことにしてもいいのかもしれません。
 
 
 
☆ コメント欄にも書きましたが、
 
「ミュータント・モグラ再考」

 
に続きます
 

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ミュータントもぐら
ミュータントもぐらは頭に毛が三本有ります、これは普通のモグラですね!
ゆうと 2024/09/28(Sat)08:13:59 編集
あわわ、書くのすっかり忘れておりました。
 ゆうと様ありがとうございました。 
 この件に関しましての。わたくしの答は、
 
 2024/10/11 (Fri)の
「ミュータント・モグラ再考」

 
の記事に書いておきましたので、よろしければごらんくださいませ。
  
 今さらながらではございますが。
道化の真実 2024/10/20(Sun)13:22:04 編集
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