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2025/10/10 パソコン買いはしたものの、一応Windows10の延命必要なこともあるかもしれないので、リワードポイントというものを集めるため、Bing検索を使ったりしてはいるのでございますが、使いづらいですなぁ。Google検索に慣れているからという理由を差し引いても、だと思います。検索の上位にはAmazonなど通販サイトが並ぶ感じでございますし、「道化の真実」で検索しても、このブログが検索上位に出てこない!!  画像の検索もサイトに跳ぶよりも、似た画像の羅列中心でございますし──。なんかブラウザ起ち上げるとEdgeが出てくるようになりましたし──。Microsoftのこうした主張が激しくて押しつけがましい・自己中心的な感じが米国的なのかも知れませんが、好きになれませぬ。
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(タイトル下に書ききれなかったのでこちらで)
 
 
 トランプなどカードを武器に戦うのってございましょう? 
ああいうのって、何がルーツなんでしょうねぇ。
トランプによる攻撃というのなら、
おそらく『不思議の国のアリス』が最初ではないかと思われますが、
それとは話が違います。
 
 自分が知っているかぎりでは、テレビアニメでは『スカイヤーズ5』。
 マンガでは『秘密探偵JA』の朝日五郎さんあたりぐらいかな。
 朝日五郎さんはちょっと……かなりテクニカルなことをしておりますが。
 
 調べてみますと、
竹内つなよし先生の『コンドルキング』(1961-62)が上がってまいりました。
気になったのは、忍者ものの手裏剣投げとの関連でございます。
 
 トランプを配るごとく手裏剣を手のひらに載せて連続的に投げるのと、
どちらが先なのか。
いずれにせよ両者とも、そのトランプを配る動作から派生したのでございましょうが。
 
 海外に例はあるのかなぁ。
 
 あるとすれば、カジノのディーラーや手品師などに化けていそうで、
しかも武器を使って攻撃しそうな役どころということで、
怪盗とかスパイとか思い浮かびますが、
トリックなどを使いそうという点で共通点はあるものの、昔のフィクションでは、
スパイや怪盗が、トランプを扱う職業に扮していて、
しかもそれを飛ばして攻撃するっていうのは、ないような気がいたします。
 
 だいたいカジノ用のトランプで、
人にケガを負わせられそうにもございませんし。
フィクションでもそれが許容されるのは、
ある程度派手な世界観でございましょう。あるいはコメディであるとか。
 
 そんなわけで答は見えませんが、
マンガや映画でスパイや忍者が流行ったのが1960年代かもう少し前からですから、
その辺りがルーツなのでございましょうねぇ。
 
コンドルキング』も最初期の例なのかもしれません。
 
カードが無限に飛び交う様は、
堀江卓先生の『矢車剣之助』の
無限に弾丸が飛び出る二丁拳銃に影響を受けたものかと思われます。
 
 
 
《追記》
 
2021/08/19 都筑道夫先生の『なめくじに聞いてみろ』にも、
トランプを武器とする殺し屋が出てまいりました。
 
ただのカードでは、殺傷能力はございませんから、
2枚のカードの間にカミソリを挟みこんで貼り合わせ、
それを武器とするのでございます。
 
もちろん、小説なので、一度に何枚も跳ばすような派手なことはいたしません。
 
もしかして、こちらの方が『コンドルキング』よりも早いのかも、
と思って調べてみました。
 
すると……。
 
なめくじに聞いてみろ』は、元のタイトルを『飢えた遺産』といい、
東都書房から出版されたのが 1962年。
さらに調べてみると1月とか。
うーん、微妙だなぁ。

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