2025/05/29 『ボツ』鳥嶋和彦:著 天野龍:聞き手・構成(2025/5/小学館・集英社プロダクション)。面白くて一気読みでした。
インタビュアーがちゃんとした下調べをしており、ちゃんとエピソードを拾っているのがまずよろしゅうございますな。この内容、このまんま脚本化して、すぐにでもドラマ化出来そう。半沢直樹さんのシリーズとかが一番近いかな? ただ、ドラマ化すると、イケメン俳優が何かカッコいいこといいながらつぎつぎと問題を解決していくような話になりそうな感もございまして、それは違うかな、と。その場合は鳥嶋氏が『ボツ』を出してくることでございましょう。いや、それ以前に企画そのものを止めさせそうな気もいたしますが。
『手塚治虫キャラクター名鑑』
手塚治虫:著
濱田高志:編
二階堂黎人
黒沢哲哉
田中創
濱田高志:執筆
幻光社(2024/4)
手塚治虫:著
濱田高志:編
二階堂黎人
黒沢哲哉
田中創
濱田高志:執筆
幻光社(2024/4)
手塚先生のキャラクターを集めた本というのは
これまでもいくつもございますが、
簡単なものしか持っていなかったので
買ってみることにいたしました。
これまでもいくつもございますが、
簡単なものしか持っていなかったので
買ってみることにいたしました。
人名辞典のような構成かと思いましたら、
そうではございませんでした。
そうではございませんでした。
手塚先生と申しますればスターシステム。
それに倣って、劇団俳優、主人公と次第に幅を広げながら
紹介していく方法を採っております。
紹介していく方法を採っております。
手塚先生のキャラクターを紹介する本としては順当なやり方ではございますが、
すべてのキャラクターを網羅しているわけではございません。
すべてのキャラクターを網羅しているわけではございません。
それと残念なのは、索引がついていないことでございます。
そのため、
気になったキャラクターを調べるというのがちょっと面倒なのでございます。
そのため、
気になったキャラクターを調べるというのがちょっと面倒なのでございます。
一方で、いいカットを拾ってきているのはいいところ。
それに貴重な資料が掲載されているのもうれしいとところでございます。
たとえば1章の「創作ノート」から。
まだ時間に余裕のあったころに書かれたのでございましょう。
単純なメモではない、そのまま出しておかしくないような、
遊び心あるていねいな表と解説が掲載されております。
もう一つは5章の「秘蔵作品集」。
ここの最初には「伴俊作まかり通る」という
ヒゲオヤジのマンガが載っているのでございますが、
その表紙が二丁拳銃を構えてカッコつけている若き手塚先生の写真
なのでございますな。
それが楽しゅうございます。
☆ ☆ ☆
さて、ここいらで
タイトル回収をいたしましょう。
009と手塚作品との関係はこれ。
『白いパイロット』
という作品にございます。
ねっ、コスチュームがそっくりでしょ?
特に白黒アニメ用のカラーイラストにそっくり。
むかし、『白いパイロット』
読んだ時は気づかなかったなぁ。
読んだ時は気づかなかったなぁ。
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