2025/07/23 「トマリさんが暮らしていた宇宙船団は今どこにいるのか?」記事内にて、間違いがあったので訂正しておきました。
光速の99.5%で飛んでいる場合、宇宙船内で時間が6年経ったのなら、60光年弱の距離をその宇宙船は飛んだことになるみたいでございます。
制止している観測者の側が10倍の60年経っているのでございますから、光に近い速さなら約60光年は当然、なのでございますが、ややこしい話なので、混乱してしまいました。
往復でそれなら片道は30光年弱。
それだとかなり遠いですが、光速の99.5%は人間の乗る宇宙船といたしましては無理と思われるので、それはないでしょう。
(上に収まらなかったので、ここで)
イチジクの受粉方法ってご存じですか?
イチジクは無花果と書き、パッと見、花がございませんが、
実は実に見える花托
(かたく=普通の花でいうと花の下の膨らんだ部分のことでございます)、
中に花があるのでございます。
イチジクは無花果と書き、パッと見、花がございませんが、
実は実に見える花托
(かたく=普通の花でいうと花の下の膨らんだ部分のことでございます)、
中に花があるのでございます。
野生のイチジクはオスの木とメスの木がある雌雄異株なので、
単体では受粉できません。
花粉を媒介するのはイチジクコバチという小さな虫なのですな。
このイチジクコバチ、イチジクの中に卵を産み付け、
羽化後は実の中で交尾し、卵を持ったメスだけが実の外に出て行きます。
オスの方は中で死んでしまうのだとか。
で、飛び立ったメスは、イチジクに卵を産み付けるのでございますが、
雄花か雌花かの区別はつきません。
で、雌花にたどり着けばイチジクの受粉成功、
ですがコバチは雌花が邪魔をして産卵できず、子孫繁栄失敗。
雄花にたどり着いた場合、コバチの卵はその中で成長し、
先ほども書いたとおり、コバチは次の世代に命を繋ぐことが出来るのですが、
イチジクは受粉しないという……。
何とも妙な共生関係でございますな。
これを読んで、イチジクって中にハチが死んでいるんだ……って心配した方、
ご安心を。
ご安心を。
イチジクのうち実を食べるのは雌株だけ。
それに、イチジクコバチを必要とするイチジクは
カプリ種とスミルナ種(カプリ種の雄花から受粉)。
カプリ種とスミルナ種(カプリ種の雄花から受粉)。
日本で栽培されているイチジクはほとんど「桝井ドーフィン」という種類で。
これは単為結果性(たんいけっかせい)=受粉しなくても実がなるタイプ
なのだそうでございます。
これは単為結果性(たんいけっかせい)=受粉しなくても実がなるタイプ
なのだそうでございます。
そもそもイチジクコバチは寒さに弱く、日本の冬に耐えられないのだとか。
ちゃんと調べられなかったのですが、
種ではなく、木を植え付けて育てて行くみたいですな。
種ではなく、木を植え付けて育てて行くみたいですな。
(*) 輸入されたドライフルーツのイチジクの場合、
稀にコバチが入っていることがあるそうでございます。
食べても問題ないのだとか。
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