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2025/07/07 『エンディミオン」9章まで読了。まさにスペースオペラ。なのだけれど、それを成立させるためにぶちまかれた数々のアイデア、それを練りこんだ設定が地の文にこれでもかと入るため、軽快に読み飛ばせるものではない。じっくりと読むものになっている。物理的知識はほぼ必要ない。むしろ描かれたイメージを受け入れることが肝心に思う。
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「RPGマガジン」No.1(TACTICS別冊) p47-70,
 Matthew J.Costell:作 中山てい子訳
パラグラフ数 182
『クトゥルフの呼び声』ソロシナリオ

 


 

追加しておきました。

 一応、『クトゥルフTRPG』以外のシステムでも遊べるらしいです。
 まあ、パーセントロールなので、
 最初の「“闇の中の怪物”をプレイするために」を読んでおけば、
 別に特定のシステムを選ばなくても、何とかなるんじゃないでしょうか。

 システムは、地図で移動し、時間を管理し……といったもので、
似ているのは、『送り雛は瑠璃色の』ですかな。
 他にもそういうシステムを使っているものはございますが、
真っ先に思いついたのが『送り雛~』でございました。

 今日が「○曜日であるならば」という分岐があったり、
 ○○するならば1時間を費やす、など時間の減らし方が似ている感じだったり、
 調査が主な行動だったり、
 調査にかかわり、減っていく数値(SAN値、霊力点)があったり、
 ホラー系だったり、

 と、何となく似ている部分が多い気がするのです。
『送り雛~』の作者である思緒雄二先生は、
『クトゥルフ神話TRPG』とかプレイしていそうでございますしね。

 実を申しますとこのゲームブック、わたくしは、まだちゃんとはプレイしておりません。
182パラグラフとけっこうちゃんとした作品でございますし……。
 ちゃんとやれば面白いのでございましょうが。

 ちなみに、
ラストを見ますとゲームは、
 怪物の巣穴をすべて封印することで、
終了するようでございますな。
 もちろんクトゥルフでございますから、当然失敗エンドもございますが。

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