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2024/04/19 高島屋の1040万6000円のお茶わん。約180万円で買い取ったお店が、すぐに別の店に約480万円で転売したそうですな。最初買い取ったお店は、盗品って気づかなかったのかなぁ。それとも事件のことを知ってて買い取り転売したのでしょうか? まぁ、知らなかったとおっしゃりますのでしょうなぁ。いづれにしましても、1040万の品も売るとなるとこのぐらいの価格なのでございますな。
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プレイステーション・ポータブル用ソフト。
開発:スタジオアートディンク
発売:バンダイナムコゲームス


 前回に引き続き、バルキリーネタで。

 このゲームは、何ヶ月か前に、
売り出し期間中みたいだったので、あわてて買いました。

 三千円ぐらい。

 内容は、
バルキリーなどディフェンダーとかリガードとかバジュラとかetc.)を操作して敵を倒す、
3Dのアクションシューティングゲーム
でございますな。

 いや、買う前に少しは考えたのでございまよ。
 だいたい、マクロスの3Dゲームなんて操作が難しいに決まっている。
たぶん、積みゲーになってしまうだろう、とね。

 ですが、やはりバルキリーの挙動を操作できるのはうれしいじゃございませんか。
 変形がコマ送りで見られたらもっとうれしいですし。
(けど、それは無理かも)。
 とりあえず模型を買うよりも安いというのは魅力的!
などと考えているうちに、
ついつい購入してしまったと申す次第でございます。

 まぁ結局ついこの前、模型の方も買ったのですけどね。

 上にも書きましたとおり、開発はアートディンク社。
 と申しますと、
『ルナティック・ドーン』ですとか、
『A列車で行こう』ですとか、
『ハウ・メニ・ロボット』
などのタイトルが浮かびますが、あまり関係はなさそうでございますな。

 それにしても、
 こうした発会社の名前は、ゲーム開始前にクレジットとして現れますが、
広告や告知、パッケージなどで、もっときちんと表示して置いてほしいものですな。

 それでどうこうということではございませんが、
やはり実際に作った方を前面に出してもらいたいものでございます。

 何か商業上の理由なのでございましょうけどね。
ホビー・ジャパン社の『サムライソード』のときもそう思いました。

 さて、実際のゲームでございますが。
 ……。
 実を申しますと、語れるほどに多くはやってはおりません。
 キャンペーンモードもあるのでございますが、
主にフリープレイモードで遊んでいる次第でございます。

 操作は、三段階変形をするロボットだけあって、やはり難しいですな。

 とにかくひとつひとつの形態で、プレイステーション・ポータブルのすべてのキーを使い、
それが三つあるので、さらに難しいという。
 
 まあ、変なキーの配置はしていないので、ひどく難しいというわけではございません。
 ファイター形態に関しては、基本なことはそれほど苦労することなく覚えることができました。
 ただ、この手の3D飛行機ものをやりなれていないわたくしは、
上下が通常の逆となる戦闘機の操作に戸惑いはいたしましたが--。
(コントロールタイプは変えることはできますが、
変えてしまっては面白くないと申すものでございます)

 シミュレーター系ではございませんから、
地上や障害物にあたりそうな場合でも、自動的に補正がかかってぶつからない親切設計。
 遊びやすくはございますが、ハタから見ていると何か変ですな。

 ファイターが半分ぐらい水に機体をつけたまま飛行していたり、
巨大戦艦のでっぱりに引っかかったまま動けないでいたり、
リプレイで見ますと、なんとも奇妙な光景が展開しているのでございます。

 ガウォークが壁面を移動できるのは、アニメでもあったような気がいたしますが
(でも、垂直の壁を真上に滑走していたっけ?)、
どの形態でもけっこう自由度の高い行動ができる分、
3形態の変形の意味が薄れているような……、
まっ、これは、やりこんでないゆえの発言ではございますが。

 戦闘も、ファイター形態に関しましては簡単でございます。
……と申しますか、あまり戦っている実感がないようなことも。
 とにかく、
てきとーに飛行して、ホーミングミサイルを乱射。
 危険を警告するマークが点灯したら、
左右のどちらかのキーをすばやく2回押して回避(その時だけ無敵状態になるのです)。

 そんな感じでけっこうなんとかなってしまうのでございます。
 そのあたりも、親切設計でございますな。

 ただ、それでもリプレイを見ていると、意外にカッコいいという。
 ですからこれは、リプレイ映像を楽しむためのゲームと申せましょう

 そうそう、フリープレイで戦っていて思うのは、ファイヤーバルキリーが最強かも、ということでございます。
『マクロス7』という番組を見た、あるいはご存知の方ならおわかりでしょうが
(わたくしも、本編2回ぐらいしか見てないや)、
この作品の主人公、バサラは、戦場に武器を装備していないバルキリーで飛び込んで、
場の空気も読まずに歌を歌いまくるわけですな。
 その勇気たるや、まさにジャイアンなみと申せましょう。

 このゲームでもその設定は活かされておりまして、
 ファイヤーバルキリーは、相手にスピーカーポッドを3発打ち込み、
歌を聞かせると、相手は戦意ゲージがさがって最終的に負けということになるのでございます。
 スピーカーポッドは意外と簡単に当たるみたいですし、
この歌というのが、
「スーパーロボット大戦」シリーズで言うところのマップ兵器なのでございますな。
 しかも持続するのですから厄介でございます。

 効果はファイヤーバルキリーに近いほど高いので、スピーカーポッドを3つ打ち込まれたら、
とにかく急いで効果範囲から逃げないとならないのでございます。
 スピーカーポッドの威力は、戦闘中持続するみたいですから、まさに無敵と申せましょう。
(範囲外からホーミングミサイルを撃てるかどうかはわかりませんが、
可能であっても命中精度は低そうですな)

 ですから、ファイヤーバルキリーを早めに倒しておかないと、
この機体の一人勝ちということになることがしばしばあるのでございます。

 バトロイドモードでは、射撃のほかに格闘が加わって、さらにややこしいことになりそうですが、そこらへんはまだあまりやっていないので悪しからず。

 あとこまかい事ではございますが、
最初、主人公の名前をつけるときにまで歌が流れるのには参りましたなぁ。
名前ぐらいおとなしく考えさせてほしいものでございますのに--。

 あっ、そうそう。
 買う前に思った、変形がコマ送りで見られたら……、でございますが、
予想どおり無理でした。

 一応ギャラリーモードがあって、
ゲーム中に登場した機体を上下左右、前後に移動(=ズーム)させたり、回転させたりできるのです。
 また、ちょっとわかりにくかったのでございますが、
変形メカの場合、セレクトボタンでモードをチェンジさせることもできます。
 ただし、その過程については描かれないのでございますな。
 機体そのものも、ゲーム中に登場するものですから、
細かいところは影などでごまかしてあったりして、ちょっと残念。
 それでもまぁ、ぐりぐりまわしたり、変形させて見ることができるのは、よろしゅうございますな。

 とまぁ、フリープレイモードでの感想はこんなところ。
「友好度」(これによって三角関係とかになったりするらしい)
とかいらないなぁ~と思うわたくしが、
いつキャンペーンモードに突入するかは謎でございますが、
とりあえず、
中ほどにも書きましたがこのゲーム、

リプレイ映像を楽しむためのゲーム


ということで、結論としておきましょう!

追記:2009年秋には、『マクロス アルティメット フロンティア』
    という作品が出るそうでございますな。
    まあ、完全版といったところでございましょう。

    う~む、残念。
    こういうことは良くあることではございますが――。

 

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