2025/12/03 今年の流行語年間大賞は首相の言葉に決まったそうでございますな。政治にはトンと興味ございませんのでピンとはまいりませんでした。年間というには最近の言葉でございますよねぇ。そういうものが印象に残ることは分かりますが。
それとトップテンの流行語の中には、この人が受賞者? というのがいくつもあってモヤります。誰かに賞を与えなければならないのでございましょうが、タナボタ感あるものもあるような。
(上に収まりきらないのでこちらへ)
川端康成先生の『雪国』。
読んだことはなくても、その書き出しは知っているという方は多ございましょう。
その冒頭一文、最初の「国境」を「くにざかい」と読む説がございます。
理由は日本国内に「こっきょう」などあるはずがないから、
上野国や越後国といった「くに」で読むのが正しいということでございます。
川端康成先生の『雪国』。
読んだことはなくても、その書き出しは知っているという方は多ございましょう。
その冒頭一文、最初の「国境」を「くにざかい」と読む説がございます。
理由は日本国内に「こっきょう」などあるはずがないから、
上野国や越後国といった「くに」で読むのが正しいということでございます。
一方、くにざかいでも「こっきょう」と読んでもいいので
ここでも「こっきょう」と読むという説もございます。
上越国境も「じょうえつこっきょう」と読むのが一般的とか。
作者本人の言は不明。説によって異なるみたいです。
まぁ、一般的には「こっきょう」でございましょう。
朗読でも普通そうだと思います。
それゆえわたくしは、この説を知って以来
「くにざかい」読んだりもしておりますが、
初めのうちは違和感あっても、
慣れてくるとそれもまたアリと感ずるものでございます。
入り方が違いますから、一文の雰囲気が少し変わってまいりますな。
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