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2009/9/2  パソコンの調子がちょっとわるいので、ブログの更新が何日とか何十日とか止まったら、そのせいだと思ってください。                        まあ、めんどくさくなっておやすみということもありえますが。
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清涼院流水:著
2007/4 角川書店



追加しておきました。


 清涼院流水、デビュー10周年記念作品

だそうで。

 何もこんな作品を10周年記念作品としなくても……と思ったりいたしますが、
おそらく
流水先生は、ゲームブック好きなのでございましょう。
 まあ、他社からも10周年記念作品は出ているらしく、そちらはゲームブックではないようですが。

 サイト"Secret Lovers"の特別イベントとして集められた10人の男女。
年齢も職業も異なる彼ら彼女らが、実は5組のベストカップルなのだという。

 だがそのパーティの主催者は、信頼あるそのサイトの名を騙ったニセモノだった。
 ロッジに集められた彼らに、メッセージが告げられる。

 ベストな組み合わせを見つけ出さなければ、このロッジから抜け出すことはできない
――待ち受けるのは死あるのみ、と。

 なんともゲーム的な設定ですな。

 このゲーム的な設定にあわせてゲームの舞台も作られておりまして、それがまたゲーム的。
 設定のための設定なのですな。

 カラー部分にロッジ内の図面が描かれているのでございますが、これが全く意味がございません。

 なにしろ、ゲームが始まると床の大部分が消滅してしまうのですから!

 そしてできたのは、5メートルの深い穴
 その下に現れたのは、剣山みたいな鋭い針の山。
 落ちたら死亡確定!

 雪の山荘とか嵐の孤島とか、閉ざされた舞台は推理小説の定番ではございますが、
これほど強引で極端なものは、まずないのではございませんでしょうか?

 一体どれだけ金をかければこんなことができるんだ!
とか
 これを建てるのにどれだけ時間がかかるんだ!
とか
 こんなことだけのために、そんな時間と手間をかけるやつがどこにいる!

などなど、いろいろと問いただしてみたくなるところでございます。

 それでも、流水大説に馴らされてしまって感覚が麻痺してしまっている方には、
「えっ、どこがおかしいの?」
なのでございましょう。

 なにしろ、流水大説には、もっともっともっとトンデモ設定のものがございますからな。

 さて、
 このようなトンデモ状態の建物から抜け出すとなると、
当然脱出ゲームのような方法を探るかたもおられるましょう。

 でも~。

 そのような方法は使えません!

 登場人物も暖炉からなら脱出できるのでは?
 と試みるのですが、結局デッドエンドに終わってしまいます。

 何か方法はありそうなのですけどね。
 以前に読んだだけなので、具体的な方法は指摘できませぬが。

 まあ、脱出できたとしてもそこから家まで帰るのが至難の業ではございましょうがね。

 集められた側としては、まったくいい迷惑でございます。

 主催者といたしましては、殺す気満々でございますから、そんなことは考えもしていないのでしょう!

 まっ、作者といたしましては、
 正しい組み合わせを見つけ出すという問題に、
真っ向から挑んでほしいということなのでしょうな。

 と、今回はこの辺で。

続きます。

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