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2024/10/31 (コンプライアンスって言葉、固いイメージですよねぇ。元の意味の柔軟性なんてみじんも感じられませんな。)それもやはり、アメリカの訴訟社会のせいなのでございましょうな。  そのため、どうしても対立構造になってしまう。    人種とか性に関することでも、本当はみんなで仲良くしましょうってことなのでございますが、権利とか法律とかが中に入りますと、とたんに剣呑になりますな。   日本人といたしましては、「和をもって尊しとなす」がいいですな。  やはり、尊いのはいいことでございます    外国にも、この日本独自の価値観、尊いが、アニメなどを通じて、ほんの少しずつではございますが伝わりつつあるようでございますが……。  
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近ごろ、YouTubeでは「1950's Super Panavision 70」という
一連の作品を見ております。
 
1980年代以降の映像作品が1950年代に作られていたらという想定で、
生成AIを使って作られた映画の予告編でございますな。
 
 1つのチャンネルではなく、
いくつものグループがこのテーマで作っておりまして、
非常に凝ったものから、キャラクターを並べただけのものまで、玉石混淆
カテゴリータイトルはこのとおりではないものもございます。
 
『スター・ウォーズ』『バットマン』『ブレードランナー』
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ターミネーター』
『ハリー・ポッター』etc……。
 
 有名どころは大抵餌食にされております。
 特に有名な作品には、何種類もの二次作品が存在いたします。
 ので、もしも、以下に例に挙げたような画がなかったとしたら、
 同じ作品を元とした違うものだと思ってください)
 
 
 1950年当時の映像技術を再現というわけではございませんで、
1950年代パンクと申しますか、作品自体や現代の感覚を活かしつつ、
パロディ的にそれを'50年代に落とし込んでいくという感じでございまして、
 
たとえば、『スター・ウォーズ』のメカでございましたら、
あのゴテゴテとした外観は変えずに、
『スタートレック」風のデザインを採り入れたりですね、
R2-D2にキャタピラをつけてみたり……。
 
船内もメーターとかボタンとかが並び、
レトロフューチャーを醸し出しております。
 
ブレードランナー』ですと
ポリススピナーが底部にゴチャメカが盛られた
流線型のスーパーカーになっていたり……。
 そういうのがやりたいのでございましょうな。
 
スターシップ・トゥルーパーズ』もあったので期待して見たのでございますが、
パワードスーツは単なる普通の宇宙服でございました。
 
 アチャラではやっぱりそうなるのかなぁ。


 
 それと女性でございますな。
 
バットマン』なんか特にそうでございますが、
出てくる女性がほとんど、胸部脂肪のはち切れんばかりで、
挑むような目つきをしているのでございます。
 
 アチャラの成人向け写真誌の表紙や、
生成AIのサンプル絵によく見られるような感じでございますな。
 
 他にもダースヴェーダー卿など
さまざまなキャラクターをグラマラスに女体化したり……。
 
 そういうことも、'50年代というテーマでやる意味なのでございましょうな。
昨今の(アメリカの)映画状況を好ましく思っていない方が
少なからずいらっしゃるようでございます。
 
 
 色々ある中には、派生もございましてな。
 
スタートレック』ですとか『禁断の惑星』といった
1950~1960年代の作品を当時ふうに作ったものもございました。
それに何の意味があるかと申しますと、
作った人の趣味が入るわけでございますな。
 
 作った人の趣味と申しますのはたとえば、
自分の好きな俳優をキャスティングするというようなものでございますな。
 
 あとはもっと古い、
1920年代でしたか風の『スター・ウォーズ』でございますとかね。白黒で、
クリーチャーがチャチな着ぐるみになっていたり、
動きがサイレント映画ふうになっていたり……。
 ウケ狙いな感がございます。
 
スター・ウォーズ』と『マッドマックス』を
組合わせたものとかもございました。
 
荒涼とした大地で『スター・ウォーズ』的なヴィーグルが走り、
ドロイドが動き回るというものでございます。
 
スター・ウォーズ』はⅣをはじめ砂漠が多いですし、
SFメカに汚しを持ち込んだ点で画期的な作品でございましたからな。
これは意外と合っていると感じました。
 
 
 日本のゲームやアニメを元としたものも数多く存在いたしますな。
 
 たとえば『ストリートファイター』(Ⅱ)など、いくつも作られております。
 ただしほとんどがキャラの紹介コスプレ大会
 
 登場するビックリ人間たちをどう表現するかがポイントになっておりまして、
リアルにするにしろ元と変えるにしろ、なんか違うな、
という感じなのでございますよね。
 
 これを映画にしたらコケるな、って感じ。
 
 まぁ、他の作品にいたしましてもね、
1分2分のトレーラーだから保(も)つのでございまして、
これをちゃんと映画にしたらどうなんだろ?
というものはしばしばございます。
 
 現実の映画でもございますでしょ。
予告編見て期待していったら、その時間が苦痛でしかなかったってヤツ。
 
 それが予想できるようなものもけっこうございました。
 
 あと格闘ゲーム系はですねぇ、AIの限界なのでございましょうか、
ちゃんと組んで戦っているものが無いのでございますよね。
 
 向かい合って、届かない距離で拳を繰り出すのみで、
その挙動もちょっと、かなり怪しい。
 
 やはり、そういうのはAI苦手なのでございますな。
 
 
マリオ』や『ゼルダ』あたりも当然のようにございました。
 背景は元以上に西洋ファンタジー
背景など静止画はやはりAIさん得意みたいでございますな。
 
『マリオ』の場合は、
そこにパペットと申しますかオモチャ的な敵キャラを入れて
1950年代を表現しております。
ジム・ヘンソン風って書いてあったのもあったけど、
それはジム・ヘンソンに失礼だと思いました。
  
 他にも『悪魔城ドラキュラ(Castlevania) 』ですとか
ロックマン(Megaman)』『クロノトリガー』『ニンジャ外伝』など
色々あるようでございます。
 
 
 アニメですと『ドラゴンボール』ですとか『ワンパンマン』。
格闘系はコスプレ感が否めませんな。
 
 
セーラームーン』や『東京ミュウミュウ』もございました。
わたくしは原作そんなに知らないのでございますが、
外国の方はこんな感じで見ているのかって感じでちょっと笑えます。
 
 
 あとは、ジブリ作品もございました。
もののけ姫』ですとか
千と千尋の神隠し(Spirited Away)』でございますとか。
 
 和風味が濃い作品を元に、
それがよく分かってないAIが生成するものでございますから、
本当にどことも言えない異世界になるのでございますよ。
 
 これは新しいかも?
 
 でも、AIさん、動物は苦手ね。
 異世界だから、という言い訳は成り立つとしても、それでも変に感じます。
 
 
 苦手と申しますれば、AIさん、人の動き自体もまだ苦手みたいですな。
 表情の変わり方も、
ときどき液体金属みたいなぬめっとした動き方をいたします。
腕とかが画面から消えるときも、ぐにゃりと伸びたり……。
 
 ざっくり見ている分には気づかなかったりいたしますが、
気づかなくても違和感が残る感じいたします。
 
 
 
 
 というわけで、色々と見てまいったのでございますが、
これを書いている時点では、いささか飽きてまいりました。
 
 凝っているものはいいのでございますが、
キャラクターを羅列するだけのものも多く、
そうなるとストーリーはどうあれ、同じパターンと感じてしまいますもの。
 
 とは申せ、それなりに面白いとは思いますので、
興味がありますかたは、ちょっと覗いてみるのも悪くない考えだと思います。

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