2025/05/29 『ボツ』鳥嶋和彦:著 天野龍:聞き手・構成(2025/5/小学館・集英社プロダクション)。面白くて一気読みでした。
インタビュアーがちゃんとした下調べをしており、ちゃんとエピソードを拾っているのがまずよろしゅうございますな。この内容、このまんま脚本化して、すぐにでもドラマ化出来そう。半沢直樹さんのシリーズとかが一番近いかな? ただ、ドラマ化すると、イケメン俳優が何かカッコいいこといいながらつぎつぎと問題を解決していくような話になりそうな感もございまして、それは違うかな、と。その場合は鳥嶋氏が『ボツ』を出してくることでございましょう。いや、それ以前に企画そのものを止めさせそうな気もいたしますが。
「Role&Roll vol.219」の読者欄に掲載された絵。
vol.217「不知火」シナリオより一撃を受ける多尾狐(たびこ)さんの場面にございます。
vol.217「不知火」シナリオより一撃を受ける多尾狐(たびこ)さんの場面にございます。
タイトルの「幻影虚孤」は「げんえいここ」と元では読ませておりましたが、
「不知火」だったら訓読みのほうがらしくない? ってことで、
右下のタイトルでは、「かげまぼろしのうつろぎつね」と読ませてございます。
チャンバラに関しましては、石ノ森先生の影響、と申しますか、
リスペクト=真似っこでございますなぁ。
やっぱりこの構図やってみたい。
リスペクト=真似っこでございますなぁ。
やっぱりこの構図やってみたい。
面が割れて正体が露見するというのはままございますが、
シナリオにはそんなこと書いておりませんので、わたくしのアイデア。
この話でこれを思いついたのはえらい! (ってことにしておいてくださいませ)
シナリオにはそんなこと書いておりませんので、わたくしのアイデア。
この話でこれを思いついたのはえらい! (ってことにしておいてくださいませ)
着物を着た狐については、
歌舞伎『義経千本桜』の狐忠信さんや狂言『釣狐』の写真を
参考にさせていただいきました、
狐が跳ぶのでございますよ、これらの演目。
例によって時間が足りなくなってしまい、背景は雑でございますな。
後ろの断崖ですとか、お城ですとかね。
お城はもっと右下に小さく描く予定でございましたが、
ちょっと出しゃばってしまいました。
ちょっと出しゃばってしまいました。
そのおかげで月の位置もやや微妙な感じ。
本当は逆さ首のお地蔵様も描こうと思っていたのでございますが、
途中ですっかり忘れてしまいました。
途中ですっかり忘れてしまいました。
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