2025/05/29 『ボツ』鳥嶋和彦:著 天野龍:聞き手・構成(2025/5/小学館・集英社プロダクション)。面白くて一気読みでした。
インタビュアーがちゃんとした下調べをしており、ちゃんとエピソードを拾っているのがまずよろしゅうございますな。この内容、このまんま脚本化して、すぐにでもドラマ化出来そう。半沢直樹さんのシリーズとかが一番近いかな? ただ、ドラマ化すると、イケメン俳優が何かカッコいいこといいながらつぎつぎと問題を解決していくような話になりそうな感もございまして、それは違うかな、と。その場合は鳥嶋氏が『ボツ』を出してくることでございましょう。いや、それ以前に企画そのものを止めさせそうな気もいたしますが。
「Role&Roll 216」「ゆうやけこやけ」p.032「手のひらにスミレ色」から
材を取った絵でございまする。vol.218の読者欄に掲載していただきました。
幽霊が棲むという丘の上の一軒家に、
落としたカメラを拾いに行く怖がりな男の子に同行するお話。
材を取った絵でございまする。vol.218の読者欄に掲載していただきました。
幽霊が棲むという丘の上の一軒家に、
落としたカメラを拾いに行く怖がりな男の子に同行するお話。
怖がりな男の子・勇希さんと、さみしがり屋の幽霊・スミレさんの
ボーイ・ミーツ・ガールな話でございます。
絵はスミレさんとその幽霊の着ぐるみと、いつも抱いているくまさん。
下の迷路は、
会いたいけど会いたくないスミレさんの心が丘に反映されたものでございますな。
この絵ではルートが2つございますが、
人恋しいときはそれが曲がりくねってはいるけど一本道になったり、
逆に心を閉ざしたときには
やたらと難しいものとなったりするのでございましょう(でも正解はある)。
ちなみにBGMは、矢野顕子さんの「ただいま。」で。
家にいるのと入ってくるのとで状況は逆ではございますが、
心情は同じでございましょう。
心情は同じでございましょう。
☆ 余談:vol.213のときにも「ゆうやけこやけ」を描いているので、
間が開いていないなとは思い、
他のネタも考えてはおりました(毎度のことではございますが)
間が開いていないなとは思い、
他のネタも考えてはおりました(毎度のことではございますが)
たとえば「エクリプスフェイズ」の「ザ・シング」。
寝具のうかんむりの下を侵に変えたり、
「遊星よりの物体X」や「エイリアン」のキャッチコピーを文字れないか考えたり。
寝具のうかんむりの下を侵に変えたり、
「遊星よりの物体X」や「エイリアン」のキャッチコピーを文字れないか考えたり。
ただですね。
中核となるアイデアがわたくしには向いてはおりませんでした。
枕のかわりにそのテの抱き枕が登場して全滅、
という流れだったのでございますがイヤな気分になりましてね。
露骨に媚びている女の子というものを描く気が、
どうにもしなかったのでございます。
どうにもしなかったのでございます。
他にも、「不知火」の蜃気楼(竜宮城を絡めてなにかできないかな?)とか
「歯車~」の塔とかも考えたのでございますが、
時間的にパス。
「歯車~」の塔とかも考えたのでございますが、
時間的にパス。
結局、それほど開いてないは無視して
「ゆうやけこやけ」とあいなりました次第でございます。
「ゆうやけこやけ」とあいなりました次第でございます。
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