忍者ブログ
2024/05/05 國學院大學博物館を紹介した番組(Bs-12)で、縄文時代の火炎土器について、「土器のガラパゴス化」とおっしゃっておりました。なるほどー。日本人って先史のむかしから、独自の発展をさせることに長けていたのでございますな。
[775] [774] [773] [772] [771] [770] [769] [768] [767] [766] [765]
令和五年3月
 
2023/03/01 1979年のアニメ『サイボーグ009』の主題歌
『誰がために……』に幻の2番があった(本来3番までの構成だった)
ということは、ネットに書いている人がおりますが、
その歌詞が載った「アニメージュ」誌1980/5月号によりますと、
自体もA,Bの2パターンが作られていて、
そのうち採用されたのはの曲、
のほうは曲、歌詞ともにボツになったのだそうでございます。
 
うーん、そんなこと読んじゃうと、そのAの曲も聴いてみたくなるなぁ。
 
 
 
2023/03/02 月刊「pen 2023 Apr.」を買ってくる。
表紙を見ると、やはりこれだけ盛大に後ろ髪が出ているのは
仮面ライダーとして違和感があるなぁ。
何か他のキャラクターのイメージがあるが、思い出せない。
ヘルメット、特にクラッシャー部分が、これだと柔らかそうに見えるなぁ。
 
 特集は「シン・仮面ライダー徹底研究」、
だが映画のストーリーに関する情報はそれほど無し
緑川ルリ子さんが緑川博士の娘でショッカーの一員だったこと、
仮面ライダーは彼女に助け出されてその後彼女と行動を共にするということが、
確認できたぐらいか。
デザインなどのインタビューもあり、それらも貴重だが。
 シンではない『仮面ライダー』に関しては、
石ノ森先生の怪人デザインの絵は見たことなかったかも?
特にサソリ男は自分は初見。
まぁ、他に載っているのでしょう。
それに、
クモ男はともかくとして、コウモリ、サソリは他でも出てきたデザインのような……。
 石ノ森先生の軌跡については、
ページの都合で書き足りてないなぁ、と感じてしまう。
仕方のないことだけど。


2023/03/02 「pen」の『シン・仮面ライダー』特集号を買ったついでに、
『グレート合体愛蔵版 すごい科学で守ります!』
長谷川裕一:著 NHK出版を買ってしまう。
NHK出版? 6000円ぐらい。
まぁ、以前買おうと思って買っていなかったから。
(まだ、ビニール開けていません)
 

2023/03/03 かりんとうというお菓子がございますよね。
起源としては、遣唐使によってもたらされ
捻頭(むぎかた)」として親しまれた他、諸説あるようでございます。
 
関東に広まったのは江戸時代
天保年間には「花りんとう」の名で売り出され、ブームになったとか。
 
ただですねぇ、
時代小説職業事典』歴史群像編集部編(学研/2009/11)によりますと、
かりんとう(花輪糖)は、
花梨(かりん)の実を細く切って黒砂糖で煮たもので、
天保6年~7年ごろから売りに来たとなっておりました。
 
夜だけの行商で、提灯をさげ、
呼び声は「カリントウ、深川名物、カリントウ」というものだったとか。
 
  
どっちのかりんとうが正解なんでしようかねぇ。
 
 
 
2023/03/04 数多くのアニメ・トクサツのお歌をお歌いになった
水木一郎さんでございましたか、
彼がいくつかのトクサツ番組に出演しているのはご存じでしょうか。
ただし、そんなに適職ではなかったご様子。
  
超人バロム1』のときは、レギュラーの新聞記者の話をいただいたそうですが、
初回、直前に渡される台本のセリフを覚えきれず、
しかもやじ馬が集まってきたときにはおろおろしてしまって、
2回目はセリフ激減。
洞窟でドルゲ戦闘員に後ろから石で頭を打たれて、そこで終了だったとか。
 
変身忍者嵐』のときは鉄砲持った木こりの役で怪人めがけて撃った弾が、
怪人に命中したものの跳ね返ってきて自分に当たって死んでしまうという、
なんとも情けない役だったそうでございます。
「アニメージュ '80/5 p.128 「テレフォン・コミュニケーション」
  (読者による電話インタビュー企画))
  
  
2023/03/05 『機動戦士ガンダム』が放映される前、
安彦良和先生は、こんな地味な作品が果たしてウケるのかなあ
とおっしゃっていたそうでございます。
「アニメージュ '81/1」 p.116 サンライズ特集の座談会より金山明博先生の発言) 
 
 
 
2023/03/06 『ロボコップ(2014)』を見る。
 最初の『ロボコップ』は
オムニ社の警備ロボットと戦うところとかぐらいしか覚えていない。
たぶんちゃんと見ていないなぁ。
 
 人間的な感情が邪魔をするので機械を優先させ、
しかもその機械が行った判断を自分の意思と誤認させる、
というのはショッカーの脳改造を思わせて期待した。
 
オートバイに乗り、黒いスーツというあたりも仮面ライダーに似ているし。
 
だがそれによって悩むとかそういう方向に話が進まない。
妻に会い、自分の事件を調査するうちに
その仕組みを自力で解決してしまうために葛藤がない。
かえって人間性を描けてない気がするのは、
石ノ森作品と比較してしまうからなんだろう。
 
 あと、簡単に銃を撃つのも
警官なんだし、もう少し逮捕を考えても、と思ったけど、
これは一作目からの踏襲なんだろう。
 
バイクに乗って銃をぶっ放す警官というと『ワイルドセブン』の方だなぁ。
もっとも、そうすると今度は感情を機械に操作されるみたいな要素が余計になって来るけど。
 
 終わり方も疑問。
ロボットに銃を持たせる法律の是非を問いかける終わり方しなくてもいいのに。
 
 あのままマーフィ一家のエピローグでふつうに終わればいいのに。
 第一作へのオマージュとか?
 銃社会アメリカに対する問いかけなのかもしれないけれど。
 
 
  
2023/03/07 「ダヴィンチ」の一番最後の方に
シン・仮面ライダーSHOCKER SIDE-』のインタビューが載っていた。
立ち読み。
『シン・仮面ライダー』は正義と悪の戦いではなく、
正義と正義の戦いだという。
了解した。
でもやはり、ショッカーは理想を目指しながらも、
結局のところ現実との軋轢の中で、悪となっていってしまう組織ではないかと思う。
現実のそうした組織がそうした変節によくおちいるように。
 
 
 

2023/03/09 明日3月10日はなぜか砂糖の日だそうにございます。
 
江戸時代も17世紀後半までは阿蘭陀や中国から高値で輸入されていたみたいですが、
そのうち日本の金銀産出量が減ってジリ貧に──。
 
 そこで暴れん坊将軍さまの時代に、
琉球からサトウキビを取り寄せて、国内で栽培が始められたようでございます。
 
 琉球では江戸初期砂糖生産が始まっていて、
特産品になっていたのでございますな。
 
 国内生産が始まったからは、
和三盆なんかを開発した高松藩が有名で、
国内製造の白砂糖の6割を産出したそうでございますが、
駿河湾のあたりでも作られたみたいでございます。
テレビで安倍川餅のお店の方がおっしゃっておりました。
 
 ですから、江戸時代の後期、末期あたりには、
甘いお菓子というのもだいぶ身近になったのでございましょうな。
それ以前の、元禄あたりのころは、多分本当に高級品だったのでございましょう。
 
 時代劇で、山吹色の切り餅を渡すのに使うのも、
お菓子自体が高級品だったからでごさいましょう。
でなければ、お代官様に渡すのにそぐわないことになってしまいます。
 
今もなお、そういった場合にお菓子を持っていくのは、
そのころの高級品のイメージが今も残っていることが、1つの理由であるように存じます。
 
  
2023/03/20 松本零士先生は下宿時代、アニメを作ろうとして、映写機を買ったり、
自作で木枠にガラスをはめ込んだマルチ撮影装置を作ったりしたそうでございます。
 
5段マルチ仕様の高さ1メートルほどのものですが、
実際に使えたのは2段ほどだったとか。
 
結局アニメは作らず、その撮影機では
プロの写真家にお願いして雑誌の表紙とかを撮ったのだとか(アニメージュ1980/7)。
そういう目で少女マンガ時代の表紙を見ると確かに、
人物と背景の間に奥行きがあるように感じます。
 
ここらあたりも「くもとちゅうりっぷ」の影響なのでございましょう。
 
 
 
2023/03/23 『シン・仮面ライダー』、違和感の正体はこれじゃないかな、
というところを書きました。いろいろと考えたことはございますが、
これがまとまったし、発表したいところでございましたので。
死神グループとは何か、合っているといいな。
ちなみに、まだパンフレットは見ておりません。これから開く予定。
 
 
 
.2023/03/24「シン・仮面ライダー」の新しい予告編「追告」が出ましたね。
カッコいい!! これが本来の予告編といった感じでございましょう。
 
 
 

.023/03/25『シン・仮面ライダー』冒頭映像2分49秒
YouTubeで期間限定公開されましたね。
マンガ版『仮面ライダー』の冒頭を大規模にしたようなヤツ。
「うっ、前からも一台…… なんのまねだっ?」来るぞ! 
と思って見ていたら本当に──。
そういうところ、さすがに外さないなー。
うしろの二台、蜘蛛の糸で貼りついていたのですね。
気がつかなかった──。
 
でも、けっこう前後になりして走っていたけれど、いつ頃つけたんでしょ?
 
 
 
2023/03/27 『シン・仮面ライダー』冒頭2分49秒の映像が
YouTubeで公開されたということは、海外でも見られるって事なんですなぁ。
海外の反応をまとめたものを読みました。
あそこまでの映像はカッコいいですからな、
海外の評判も好意的(まとめたものだからかもしれませんが)。
 
ですがこのあと、あの冴えない本郷猛を見たら、どうなんでしょ。
心配なところでございます。
 
 
 
2023/03/29 「男の隠れ家 2023/5」を買ってくる。
特集は「石ノ森章太郎とその時代」。
『シン・仮面ライダー』の話題も含めて136ページ中約85ページ。
ほとんどと言っていい。
生家やその周辺などの写真もあり、記事は充実している。
時代との相関で語っているのもいい。
のだけれど、一ファンとしては、微妙に言い足りなかったり、
自分とは違っている部分もあったりを感じてしまう。
絶賛していても、持ち上げ方が少しずれているのでは、と感じてしまうのだ。
仕方のないことではあるのだけれど。
 
  ..
 それにしても、「仮面ライダー5つの真実」。
まさに『マイナンバーカード』と同一の発案ではないか。
 そのような精度を50年以上も前に考えていた
 石ノ森章太郎の慧眼には驚くばかりである

 
とお書きになった方は、
当時話題になった国民総背番号制を知らないのでございましょうなぁ。
「徴兵制に使われる」など大物議を醸し出したものでございますのに。
 
ですから「マイナンバー」制度にも
強い疑いの目を向けておられる方もいらっしゃるというのに。
 
仮面の世界」のラストあたりで、
一文字がテレビの総理大臣にコップを投げつけているのも、
現実の話とリンクしたジャーナリスティックな話題だからでございますのに。
 
 だいたい、記事の少し前のところで、ビッグマシンさんがおっしゃられた
お前も聞いたことがあるはずだ。国民を番号で管理しようとする国会の審議を
という言葉を引用していますのに、気づかないのかなぁ。
 
当時のことを知らないと案外気づかないものなのでございますな。
 
 
 
2023/03/30 「ばかは死ななきゃ治らない」という言葉がございますが、
これってブラック企業にも申せますよね。
過酷な労働で人死にが出たり、不正が露見して社会的に抹殺されそうにならないと、
会社の体質が変わらない──そういうことは、よくある話でございます。
 
 
 

2023/03/31 『シン・仮面ライダー』に関しては
3月いっぱいと思っていたのでございますが、もう少し続きます
 
怠けて書くのが遅いので仕方がございませんすみません。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
道化の真実
性別:
男性
趣味:
ゲームブック
最新CM
[11/01 道化の真実]
[10/26 ポール・ブリッツ]
[06/01 道化の真実]
[05/29 ポール・ブリッツ]
[05/06 道化の真実]
最新TB
ブログ内検索
バーコード
P R
フリーエリア
<
忍者ブログ [PR]