忍者ブログ
2024/05/14 数日前、テレビを点けたら片付けの番組をやっておりました。いっぱいになったガラス張りの食器棚から食器を全部おろし、空になった食器棚に並べていくのでございますが、その際食器棚をステージ、食器を俳優と考えるのだそうでございます。で、そのステージに立って見栄えのする俳優から並べていき、一人一人の俳優が輝ける以上は置かない。ゴチャゴチャする前にやめ、あとはは全部捨てる、というのでございますな。いやぁ、わたくしには出来ない。お金持ちの発想だなぁ。わたくしは捨てられる側だからなぁ。ゲームの資源管理と考えは同じでしょうが、それでも必要以上にシンプルにするというのは難しいかも。これも必要そうとか、予備としてみたいに入れちゃうものなぁ。
[495] [494] [493] [492] [491] [490] [489] [488] [487] [486] [485]
右下に書かれておりますとおりこの絵は、
Role&Roll vol.183」のp.145
トンネルズ&トロールズ完全版 
  ソロアドベンチャー 廃都コッロールのトークティパス
p.143 パラグラフ 2-8 から
インスパイアされて描いたものでございます。
 
role&rol lvol185
Role&Roll vol.185」の読者欄に載せていただきました。 

 あのパラグラフだけでは、無敵の万太郎自身が宇宙人と関わるわけでもなく、
ちょっと絵としては面白くない、と申しますか成立しない――
まぁ、万太郎たちがグリフィンの回想を聞くという絵にはできますが、
主人公が直接活躍していない絵はつまらないだろうということでございます。
 
 というわけで、
最初はグリフィンに乗った万太郎とシックスパックが、
トークティパスから逃げている図をコミカルに描いていたのでございますが、
 
 グリフィンの前半身の参考にしていたワシの写真
――複数あるのでワシ自体といった方がいいかもしれません――
が、かっこよかったのでございますよ。
 
 特に羽根の模様が、幾何学的といっていい美しさ。
 
 そんなこともございまして、
またこのごろ、ヒロイックな絵を描いてみたかったこともございまして、
万太郎さんが宇宙船に立ち向かっている絵へと、方針大転換をいたした次第でございます。
 
 そんなわけで、ワシはけっこうがんばって描きました。
 羽根の模様は、実力不足で断念いたしましたがーー。

 ただ、
 後ろの獅子と合わせたら、そのワシが存外平凡になってしまいましたな。
 足をいじったので変になっておりますが、
 ワシの部分だけ見るとちょっとカッコいいでしょ?
 後半身をうねらせたりくねらせたりすればよかったのでございますが……、
 まぁ、時間切れでございます。
 
 シックスパックさんは、
グリフィンさんのおなかの袋に酒樽を入れて、
そこからぶら下がっている絵も描いてみました。
あのお方にとっては、酒樽が自分の命よりも大切でございましょうから。
でも酒樽が見えないか落ちそうにしか描けなかったので
普通の感じに戻しておいた次第でございます。
 
 トークティパスさんのほうは、ギャグだった時のまんま。
 なんかリアルに描いても仕方がないな、と思ったのでございます。
 第一、リアルに描くとなると円盤の中に入って、本人見えなくなってしまいますからな。
  
 描いていて
黄金バット』のナゾーさんや『アンパンマン』のばいきんまんさんに似ちゃうかも、
とも思ったのでございますが、それほどでもございませんでしたな。


 さてもう1枚描いたのは、
「ねばれない」、『ネバーレイトナイターズ』のシナリオ、……。
なんだっけ? たぴおか●うぃっちーず に関するものでございます。
 
●●●●ウィッチーズ
 

  にちようあさ10じ魔法少女アニメに、「なぞのひかりはっせいそうち」。
 
 小さいお子さまも見ているような番組で、
このようなものが登場すること自体おかしいことには、
どなたでもすぐに気づいたことと存じます。
 
 気がつかない方は、
このような装置があたりまえに使われている作品に毒されているのかも?
 
 
 
 この なぞのひかりはっせいそうち でございますが、
ただ光を発射するだけでしたらレーザーポインタと同じでございますから、
修理するにしてもさしたる問題はないと思うのでございますよ。
 
 となると、自動追尾装置に不具合があると思うのですよね。

 それがないと人力でやることになるわけでございますが、
ライブでこれをやるのはなかなか大変だと思いますよ。
ズレたり、瞬間でも遅れたらクレームでしょうし、
番組の死活問題にも関わることでございますから……。
 
 特に「あさ10じ」のばんぐみということになりますと、ね。
ネットで面白おかしくたたかれちゃう。
 
 担当した人のみならず、制作会社の責任になってしまう。
スポンサーさんからも何か言われるでしょうし……。
 
 だいたい、そんな役イヤじゃありませんか。
番組中、ず~っと追いかけてなくちゃならないんですよ。
とある部分にのみ注目して――。
 
 ゲームならそれも面白いかもしれませんが、
失敗したら責任問題でございますからねぇ。
 
  
 
 
 一方、
 画面前方で開発中のステッキについてでございます。
 これ、それまでのものが
「ペーパー・ストロー・ステッキ」だったというシナリオ中の言葉は、
すっかりすっ飛ばしておりました。
 
 で、魔法のステッキを画像で検索してみたのでございますが、
近ごろのおもちゃのステッキって、意外に太いのでございますよね。
 
 これだったら中にタピオカドリンクのカップを仕込むことが出来るじゃないか、
ということで、
そのような方向で出来たのが絵に描かれた試作品というわけでございます。
 
 
 ふだんはドリンクスタンドになっておりまして、
底の部分にスティックの棒……持ち手を装着すると魔法のステッキに早変わり。
 
 くねくねとうねるストローの中を、タピオカが動いていくのが楽しい……
のですが、小さなお子さまはおろか、おとなでも吸いこむのにはかなり力が要る。
 
 というわけで、ステッキの中にはモーターが仕込まれておりまして、
それが柔軟な素材で出来ているカップの底を押し上げることで
見た目にも楽しく、タピオカを楽しめるというわけでございます。
 
 インスタ映えもばっちり。
  
 ……。
 
 と、うまくいけばそうなのでございますが、
小さなお子さまも使うおもちゃでございますからな、なかなかそうはまいりません。
 
 カップや棒の装着部分は、誰でもワンタッチで固定でき、
乱暴に扱っても取れないような設計になっていたのですが、
指定のものとは別のカップをはめてみたり、ステッキで誰かや何かをなぐったり……。
 
 そんな扱いをされれば、いかな頑丈に作ってあっても、ひとたまりもございません。
 
 ドリンクがこぼれて着物が台無しになっただの、やけどをしただので、
クレーム殺到。プロジェクトは危機におちいる……。
 
 まぁ、開発段階でそれには気づきそうなものでございますが、
話を広げるのならば、そういう展開にもなりそうでございます。
 

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 3 4
5 7 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
道化の真実
性別:
男性
趣味:
ゲームブック
最新CM
[11/01 道化の真実]
[10/26 ポール・ブリッツ]
[06/01 道化の真実]
[05/29 ポール・ブリッツ]
[05/06 道化の真実]
最新TB
ブログ内検索
バーコード
P R
フリーエリア
<
忍者ブログ [PR]