2025/07/07 『エンディミオン」9章まで読了。まさにスペースオペラ。なのだけれど、それを成立させるためにぶちまかれた数々のアイデア、それを練りこんだ設定が地の文にこれでもかと入るため、軽快に読み飛ばせるものではない。じっくりと読むものになっている。物理的知識はほぼ必要ない。むしろ描かれたイメージを受け入れることが肝心に思う。
『水木しげるマンガ大全集 040
ゲゲゲの鬼太郎 12
雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎他』
水木しげる:著
(講談社/2017/9)
「ゲゲゲの鬼太郎 ゲームブック
トイレおばけのまき」
p.483-502 パラグラフ数 48

「ゲゲゲの鬼太郎 ゲームブック
うみのぼうけんのまき」
p.503-522 パラグラフ数 47

ゲゲゲの鬼太郎 12
雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎他』
水木しげる:著
(講談社/2017/9)
「ゲゲゲの鬼太郎 ゲームブック
トイレおばけのまき」
p.483-502 パラグラフ数 48
「ゲゲゲの鬼太郎 ゲームブック
うみのぼうけんのまき」
p.503-522 パラグラフ数 47
ゲームブックで検索したら引っかかったので、
本屋さんで探したらございました。
どうやらこの本、電子書籍化されるみたいですね。
このゲームブック、
1988年にポプラ社から
出ていたものだということでございます。
ざっとプレイしてみました。
子供むけながらなかなか面白い。
パラグラフ選択に迷路などのパズルがついたよくあるタイプではございますが、
単純な迷路ではなく、一工夫されていたりいたします。
選択肢もちゃんと選択の意味があるものが多い。
面白いのは、
「大ガメがきたとおもうなら 大ザメがきたとおもうのなら」
とか
「やっつけたと思うのなら ダメだと思うのなら」
などという選択肢で、
選んだとおりのことが起こるのでございますな。
ダメなほうを選ぶと新しいパズルが始まったり――。
理不尽に感じるかも知れませんが、
妖怪の世界でございますし、
みずからの選択が反映されるのはームブックらしくていいとわたくしは思います
(実は、ちょっとそんなの考えていた……なんていっても仕方ないですよね)。
ちなみに、税別2600円。
ゲームブックとしてはちょっと高い?
いや、ゴーリーの『狂瀾怒濤』が
30パラグラフで税別1300円でございますから、
1パラグラフあたりで換算すれば、こちらの方が安いと申せましょう!
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