2025/12/14 p.432「悪魔の涎」は、翻訳の仕事をしているアマチュアカメラマンが、ある広場で見かけた不自然な年齢差のある少年と女を見かけて、彼らについて詮索しながらなんとなく写真を撮影し、文句を言われ、帰宅してからその写真を引き伸ばすと、そこに自分が介入しなかった場合のあり得たシチュエーションが写し出されるという話だ。自分は小説のあらすじが一方通行であることにちょっと不満を抱いていて、選択式のゲームブックを書いたりしたことがあるのだが、「あり得たけれども実現しなかったこと」について表現するのに、こういう手もあったか! と感心した。このアイデアは、いろんな小説家や映像作家の手で見たいと思わせる。(『やりなおし世界文学』津村記久子:著(新潮文庫/令和7年11月)
〈ウタカゼのタコヤキ〉
Role&Rollvol.161の読者欄に載せていただいた、
『ウタカゼ』シナリオ:「ウタカゼの休日」(vol.159 p.34~p.35)
の絵でございます。
「出し物」のなかに、「タコヤキ」があるにも関わらず、
「材料のある場所」にはタコをどこから調達してくるかが書かれていないので、
こういうネタになりました。
タコは川にはいないでしょうからねぇ。
といいつつ、絵では空飛んでおりますが……。
話は変わりますが、
ラブクラフトって、
タコヤキとかタコのお寿司とか食べたことがなかったのですかねぇ……。
喰わず嫌い?
もし食べていたら、クトゥルフ神話なんか書かなかったかもしれませんのに、
ねぇ。
☆ ところでちなみに、Role&Rollvol.162の読者欄の
『ソードワールド2.0』の「きんいろおおかみさん」は
わたくしが描いたものでございます。
『ソードワールド2.0』の「きんいろおおかみさん」は
わたくしが描いたものでございます。
上野たるとさん、こんな絵を描いたことにされてしまって
……えぇ~っと、すみません。
……えぇ~っと、すみません。
忙しいと、ちょっとしたことが抜け落ちることってよくございますよね。
実は今回挙げた「ウタカゼ」のこの絵も、
途中までしか活字にしていないものを送ってしまって、
30分後ぐらいにあわてて差し替え依頼のメールを出したものでございます。
実は今回挙げた「ウタカゼ」のこの絵も、
途中までしか活字にしていないものを送ってしまって、
30分後ぐらいにあわてて差し替え依頼のメールを出したものでございます。
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