忍者ブログ
2025/12/11 セイウチはロシア語でトドを意味するсивуч……の極東なまりが語源だそうでございます。ホントはシビーチと読むところを、トドがいるあたり、日本人と交渉のあるあたりの人たちはシービチと発音しているのだそう。ややこしい。 (参考:note「セイウチ」が日本語になったとき|よがわつめこ》。ではトドは申しますと、アイヌ語の「トント (tondo)」や「トダ (toda)」に由来し、「無毛の毛皮」「なめし革」の意味だとか。ただアイヌ語ではトドはエタシペと呼ばれるそう(Wikipedia)。ややこしい。
[985] [984] [983] [982] [981] [980]
(タイトル下に収まらなかったのでこちらへ)
 

『宇宙人東京に現わる』、
限定期間の最後になってようやく見ました。
角川シネマコレクション(YouTube)にて。
 
が、半分ぐらい寝てしまい、後半は後でとびとびに振り返り。
 
結局、パイラ人が本来の姿で登場したのは数分程度
人間にその姿を見られたのはほんの一瞬という感じですよね? 
 
 まぁ、あの姿は動きにくそうなので出番が少ないのかもしれませんが、
もう少し出てきてもらいたかったとわたくしなどは思います。
 
 映画としての造りは丁寧
逆に申せばストーリーゆっくりで、
今の人なら倍速でとばしてしまうかも知れません。
ですが、当時の街なみとか人の所作などは興味深く、
通常の速度で見る価値はあると存じます。
途中で主演女優のステージが入るのが当時的でございますな。
 
後半には地震や津波など天変地異の描写がございます。
そこら辺は特撮映画でございますな。
  

 お話は、
 原水爆開発中止を訴えるために地球にやって来たパイラ星人は、
松田博士がそれを上回る破壊力を持つウリウム101を研究していることを知り、
その停止を訴えます。
そして、友好の証として新天体Rが地球に接近していることとを伝えるのでございます。
 
 新天体Rの接近に危機感を抱いた超大国は、
核ミサイルを何度も撃ちこみますが、全然効果なし。
 結局、松田博士の研究を元にパイラ人がウリウム101爆弾を完成させ、
新天体Rを破壊するのでございますが、
 
そのあたり一作目の『ゴジラ』味を感じました。


 ところでこのお話、
ウルトラセブン』の「超兵器R1号」に、
元ネタといっていいぐらい大きな影響を与えていると思いません?
 
 新天体R超兵器R1号でございますし。
 核兵器をはるかに超える惑星を破壊する威力を持った爆弾の話でございますし。
 強力な兵器に対する警告がテーマの物語でございますし。
 ついでに申しますれば、ギエロン星獣のデザインも星形に近くございます。
 
 もうこれは、関係ないとは申せなくございましょう!
 
 

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
11 2025/12 01
S M T W T F S
1 2 4 5 6
7 8 9 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
プロフィール
HN:
道化の真実
性別:
男性
趣味:
ゲームブック
最新CM
[12/12 ポール・ブリッツ]
[11/27 道化の真実]
[11/26 ポール・ブリッツ]
[11/26 ポール・ブリッツ]
[11/13 ポール・ブリッツ]
最新TB
ブログ内検索
バーコード
P R
フリーエリア
<
忍者ブログ [PR]