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2024/05/05 國學院大學博物館を紹介した番組(Bs-12)で、縄文時代の火炎土器について、「土器のガラパゴス化」とおっしゃっておりました。なるほどー。日本人って先史のむかしから、独自の発展をさせることに長けていたのでございますな。
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 今は無き今井科学のプラモデルに、
ロボダッチシリーズというのがございました。
タマゴローというヨギ・ベアの日本での名称、クマゴローをもじったような名前の
たまご形ロボットのキャラクターを中心に展開された
子供向けのオモチャ感覚にあふれるプラモでございますな。
  
今でもアオシマで売っているらしいのが、ホントに買う人いるの? 
じゃなかった、素晴らしいアオシマらしい。
  
 その姉妹シリーズにカーダッチというのがございました。
1970年代、スーパーカーブームというよりも
チキチキマシン猛レースの感じでございますな。
 
 実車ありオリジナルあり、スーパーカーであるなしにかかわらず、
かなりデフォルメアレンジされたレース仕様の車が、
あたまに指矢印をつけて、何十種類も登場したものでございます。
  
 その中の一台に、「ダット1号」というのがございました。
 ダットサンの1号機をモチーフにした車種でございまして、
 スポーツカーというよりもクラシックカーの感じでございした。
 
 さて、で、そのダットサンについて。



 ダットサンと申しますのは、
ご存じのとおり日産自動車のブランド名でございまして、
ダットと名づけたのは、支援者3人の頭文字を「脱兎」という言葉にかけた
ものだそうでございます。
 
 脱兎というのが逃げるウサギのようにすばやいという意味なので、
車にふさわしいということのようでございますな。
 
 ウィキペディアによりますと、
その息子の意味を込めてDATSONとし、
DATの定義は、Durable(耐久性がある)、Attractive(魅力的な)、
Trustworthy(信頼できる)に改められたのだとか。
 さらに、SONは損に通ずるので縁起が悪いということで、
SONを太陽を意味するSUNに変え、DATSUNになったのだそうでございます。
 
 でも、なぜSONをつけたのか?
 この説明だと根拠薄弱でございますよね。
 
 多分語呂の良さ?
 でも、その語呂の良さの根拠は?
 
 そんなことを考えているうちに、
思いいたったのが米国一のオートバイメーカーのことでございます。
 
 ダットソンという名前は、
ハーレー・ダビットソンにあやかってつけられた名前ではないかと……。
 
 あわよくば間違えて……いやいや、でなくてですねぇ、
似ていればアメリカで受け容れられるのではという算段が、
そこに働いたのではないか、という考えもできるのでは、
ということでございます。
 
 ほら、韓国の自動車メーカー、
現代自動車がまだまだ粗悪品のイメージを脱していなかったころ、
そのエンブレムやHyeondaeという名前が、
ホンダと似ていると言われたことがございましたでしょう。
聞いたことはございませんが、
なんでもCMでの発音がHONDAに聞こえるとかなんとか……。
 それと同じことで……。 
 ……。
 
 いやいや。
 脱兎のごとく申し上げておきますが、これは妄想でございます。
 
 え~っと、日産自動車も現代自動車も、
きっとそんなことはございませんでしょう!!

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