2025/05/19 日本の年間平均降水日数は、地域によって47%から27%ぐらいとへだたりがあるものの、平均すると約3割だそうでございます。これをどう見ますかねぇ。7割晴れと申しますと多いように思いますが、野球でも3割バッター申しますと、打つイメージございますからな。最初から晴れと分かっているような時や、天候別に関係ないという日は、晴れ雨関係ございませんし。雨が少ない時分があるところも多ございますし。雨男・雨女などと思いこんでいる方もいらっしゃいますが、そういう方はこの雨が絶対降らないようなときは当然のものとして勘定に入れず、雨が降るか降らないかという日の中で、雨が降った確率を考えてしまうために、自分がいると雨が降る、と思いこんでいるのかも? しれません。それでしたら分母が小さくなるので確率は高くなりますからな。
(タイトル下に書くつもりだったのですが、またもや長くなったのでこちらへ)
『火星ノンストップ』
山本弘:編
(早川書房ヴィンテージSFセレクション―胸躍る冒険篇/2005/7/1)の
「時の脇道」冬川亘・訳 の解説によりますと、
パラレルワールドの概念は
1934年にアスタウンディング誌に発表された
マレイ・ランスターの
「時の脇道」("Sidewise in Time")
が最初だそうでございますな。
それまでにも、
異世界ものや、オルタネート・ワールド(歴史のifをえがくやつですな)はあったものの、
無数に異なる世界が平行して存在するというアイデアは、彼が最初だったそうでございます。
で、それが、SFのアイデアから物理学の仮説に格上げされるのが1957年。
量子力学上の問題を解消するためには無数の世界が同時に存在していると解釈すべき
だという「多世界解釈」を物理学者のヒュー・エバレット三世が提唱してから、
なのだそうでございます。
この「時の脇道」、
無数の未来について、どこかへ行く場合のルートに例えて説明しております。
「地上にあるそれらの道が二つの異なった都市へ通じている可能性があるのと同様に、
未来にあるそれらの道は二つのまったく違った運命へと通じている可能性がある。」
「可能な未来は不特定多数あるのであって、適切な時間の“分かれ道″さえ選べば、
われわれはそのどれとも遭遇することができるだろう。」
一般的なたとえではございますが、
やはり、なにかゲームブックを紹介する説明文みたいでございますな。
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