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2024/05/08 敷島パンの超熟シリーズにネズミが入っていたという事件。テレビのニュースで見ましたが、そのパンの画像に「余計なものは  入れない」のキャッチコピーが入っていたのは…ぜったいテレビ局の人、分かっていてその画像にしたのでございましょうな。
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 ネタバレ禁止なので大したことは書けませんが、滅びゆく魔法書からの脱出
簡単にですが感想を書いておくことにいたします。
 
 謎に関しては、ヒラメキよりも文章をよく読み、
メモをちゃんととることで解決できる問題が多く、
出題も丁寧で好感が持てました。
 
 さすがに後半はそうも行かなくなりますが。
 
 個人的に難問だったのは、すでに書きましたが、
 163と258。258は未だに解けません。
  
 まぁ、
1冊の中には相性の悪い問題も一つや二つはあるということで。
 
 
ストーリー

 空っぽ人形ということで映画『ユニコ 魔法の島へ』の生き人形
石板ということで電源ゲーム『moon』(プレイしたことない)の奇盤
なんかが思い浮かびましたが、まぁ関係はございませんでしょう。
 
 さて、
 この作品、ストーリーも謎仕立てございまして、
最終章では、それが明らかにされます。
 
 それがなかなか込み入っておりまして、
わたくしなどにはちゃんと理解できていない部分があるやもしれません。
 
 そんなわけで間違っているかもしれませんが――。
 
 主要人物の関係は意外と複雑。
セカイ系というのでございましょうか、こぢんまりとした終わり方をいたします。
 世界の帰結もヨブの口をとおしてシンプルに語られるのみ。
 いろいろな場所にいる人たちが、その時どうしているのか、
フラッシュバック的に見せてもいいのに――
と思うのでございますが、こういうのがセカイ系というものなのでしょうなぁ。
 
 ラストは二人の話になり、静的な調子。
 最後の謎の解法が感動的だったのだから、もっと大団円でいいのに、
とわたくしは思いました。
 
 もしかすると、
あの作品の最終巻へのオマージュなのかな、とは思います。
そう考えてみるとゾンビが出てくるのも分かりはいたしますが、でも……。
 
 
 
主人公は君か」問題も気になりました。
 主人公=自分だと思ってプレイしていると、
最後になって複雑な人間関係が明らかになって、
どうも置いてきぼりになる感じがあるのでございます。
 こうしたキャラクターを描きたかったにしても、
もう少し「君」が入る余地はあったのでは? と、
わたくしなどは思ったのでございます。
 
 今の人は、思わないのかなぁ。
 
 
 とまぁ、派手な終わり方を期待していたので
わたくしの評価はこんなものでございますが、
違う見方もございましょう。
ラストはきれいな終わり方をいたします。
 
 でも、これって「脱出」なのかなぁ……。
 
 
 
 
 空っぽ人形、どうなるんだろう?
 

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