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2025/05/29 『ボツ』鳥嶋和彦:著 天野龍:聞き手・構成(2025/5/小学館・集英社プロダクション)。面白くて一気読みでした。 インタビュアーがちゃんとした下調べをしており、ちゃんとエピソードを拾っているのがまずよろしゅうございますな。この内容、このまんま脚本化して、すぐにでもドラマ化出来そう。半沢直樹さんのシリーズとかが一番近いかな? ただ、ドラマ化すると、イケメン俳優が何かカッコいいこといいながらつぎつぎと問題を解決していくような話になりそうな感もございまして、それは違うかな、と。その場合は鳥嶋氏が『ボツ』を出してくることでございましょう。いや、それ以前に企画そのものを止めさせそうな気もいたしますが。
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ゲームブッククイズ(161)
 
テトに関してもう一題
 
「天空の城ラピュタ」より『天界の迷宮』ラピュタ
佐藤大輔:著 
ふじたゆきひさ:絵
(徳間書店アニメージュ文庫/1987/12)
 
この作品にもキツネリスが登場します。
そのキツネリスに対し
バズー(あなた)が声をかける場面がありますが、
果たしてあなたはなんと言ったでしょう?


答:「ほら、恐くない」
 
ナウシカがテトと出会ったときに書けたセリフと同じ──。
まっ、パロディでございますな。
 
パラグラフ二八四にございます。
  
ただし、ナウシカとは違い、このキツネリスにバズーは名前をつけません。
せっかく肩に乗ったというのに、そのまま放してしまいます。
ついでに申しますれば、噛みつかれもいたしません。
重要なパートナーではなく、完全なゲストキャラでございますな。  
 
キツネリスは、その前にも少しだけ出てまいります。
  
パラグラフ三〇一
高楼にいるロボットの肩の上で数匹がじゃれ合ってございます。
キツネリスって肩が好きなのでございますなぁ。
 
そこから、答のパラグラフに行くには、分岐をはずしてザッとでございますが、
 
三〇一→九→一三五→二一→一五八→三四→三四一→八七→一〇八→二八四
 
でございますな。
 
一〇八戦う(三八四)を選んでも、あとで二八四に行くことが可能でございます。
 
いやぁ、このルートを見つけるのに時間がかかった、かかった。
  
この二八四がどこからつながっているか最初分からなかったのでございます。
   
直前の一〇八がね、
ページの奥まったところにございますし、単純に方角の分岐でもないので、
ちょっと見落としてしまいました。
  
それを抜きにしても
どこに出てきても不思議ではないシーンでございますし。
  
迷宮ものでルートをたどるのは、そういう難しさ、
ございますよね。

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