2025/10/12 お買いものをしておりましたら、具がまったく入っていない中華まんを見つけました。井村屋の商品でございます。商品名は 「すまん」。いや秀逸。何も入っていない、素のまんじゅうであるという商品説明と、これだけで出しましたという自省的な情けなさが出ていて、喫緊見た中でのベストのネーミングでございました。 何かとんでもないやらかしをしておわびに伺わなければならないとき、手みやげとして持っていかれるとよろしいかと思いますよー。
バリエーションとして、よもぎを練りこんだものとかも欲しいものでございますな。 きっとおいしいと思います。商品名は「すまん(草)」あたり
いかがでございましょう。
「なつぞら」は、
ストーリーがわからない程度には
目にしたことがございます。
『キックジャガー』など、
手がけた作品のパロディが
秀逸でございますな。
そうくるか、と感心してしまいます。
そんなわけで、
ドラマのほうは大して興味はないのですが、
その副読本があったら読んでみたいな、
と以前から思っていたのでございます。
というわけで、買ってみました。
『漫画映画 漂流記 おしどりアニメーター奥山玲子と小田部洋一』
小田部洋一他 藤田健次:聞き手
(講談社/2019/9)
小田部洋一先生を中心に、
奥山玲子先生にゆかりのあった方々のインタビュー集でございます。
漫画映画製作の現場が、当時の方の口から語られるのは貴重でございますな。
二人に関する話という限界はございますものの、
そうでなければ出てこなかったと思われるエピソードもあり、
現場の感じが伝わってきて、興味深くございました。
加えて、小田部先生のアルバムから掲載した多くの写真がたのしい。
現場そのものの写真はほぼございませんが、草野球とか寸劇とか……、
なかなか興味深くございました。
写真もっと載せればよかったのに、とか思ったりして。
(『ウェストサイド物語』のポーズをしているものは、シェーッをする直前みたい)
職場環境につきましては、
当時、女性は結婚したら退社というのが風潮だったのでございますが、
それをくつがえしたのが奥山さんだったそうで。
「私たちはすごく楽だったんですよ、奥山さんが先頭にいたから。(……)」(p.206)と、
宮崎朱美さんが証言なさっておられます。
相談事もしやすい人だったそうで、
奥 山さんという方の人となりが垣間見えるエピソードでございますな。
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