2025/07/06 ダン・シモンズの『エンディミオン』買ってまいりました。昔読んだの、図書館のものでしたし。『ハイペリオン』ともども見つけたのでシリーズ4冊を手にレジへ。ところが、『ハイペリオン』の方は、下巻が2冊でございましたので、『エンディミオン』上下だけを買うことに。まぁ、『ハイペリオン』は3年前の話で直接の関係はないそうでございますから、問題ございませんでしょう。
「なつぞら」は、
ストーリーがわからない程度には
目にしたことがございます。
『キックジャガー』など、
手がけた作品のパロディが
秀逸でございますな。
そうくるか、と感心してしまいます。
そんなわけで、
ドラマのほうは大して興味はないのですが、
その副読本があったら読んでみたいな、
と以前から思っていたのでございます。
というわけで、買ってみました。
『漫画映画 漂流記 おしどりアニメーター奥山玲子と小田部洋一』
小田部洋一他 藤田健次:聞き手
(講談社/2019/9)
小田部洋一先生を中心に、
奥山玲子先生にゆかりのあった方々のインタビュー集でございます。
漫画映画製作の現場が、当時の方の口から語られるのは貴重でございますな。
二人に関する話という限界はございますものの、
そうでなければ出てこなかったと思われるエピソードもあり、
現場の感じが伝わってきて、興味深くございました。
加えて、小田部先生のアルバムから掲載した多くの写真がたのしい。
現場そのものの写真はほぼございませんが、草野球とか寸劇とか……、
なかなか興味深くございました。
写真もっと載せればよかったのに、とか思ったりして。
(『ウェストサイド物語』のポーズをしているものは、シェーッをする直前みたい)
職場環境につきましては、
当時、女性は結婚したら退社というのが風潮だったのでございますが、
それをくつがえしたのが奥山さんだったそうで。
「私たちはすごく楽だったんですよ、奥山さんが先頭にいたから。(……)」(p.206)と、
宮崎朱美さんが証言なさっておられます。
相談事もしやすい人だったそうで、
奥 山さんという方の人となりが垣間見えるエピソードでございますな。
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