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2025/05/24 『真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE-』。ヤングジャンプにて完結いたしました。お話は映画と変わりませんが、人物の掘り下げが行われ、セリフも見直され書き足されたようで、大分理解しやすくなりました。映画がダメだった方、単行本が出ましたら読んで見なさるとよろしゅうございましょう。まぁ、ただでも、やっぱり苦手ですなあ。苦手なのであまり知りませんが、こういうのがセカイ系とおっしゃるのでございましょ。ジークアクスもそうでございますが。この2作品、別の方が創った作品をパロディ・リスペクト、もろもろ入れ込んで丁寧に再構築するまではいいのでございますが、その中心にテーマ性を持った監督自らの作品を持ち込んでいくあたりが、原作陵辱という感じがしてしまうのでございます。背景となる作品がそっくりに作り込まれている分、特に。
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フランク・フラゼッタの描く馬って、カッコいいですよね。
やはり、カウボーイの国、ロデオ発祥の地だからなのでございましょう。
激しく、力強い。
時々、そんなポーズ、馬に出来るのかって思う絵もございますが、
それでも基礎が出来ているゆえ、
ちゃんと見られるものになっているのでございますな。
 すばらしい。
 
というわけで、vol.200の「奈落の彼方に灯る炎」にエドワードが出てきた瞬間、
この号はお馬さんを描こうと決めました。
 
エド
 
 
vol.202の読者欄に載せていただいております。

 
 顔をかたむけて、たてがみを振り乱し、歯をややむき出しにした形相。
前脚は大きく振りかぶり、前方の敵を今にも蹴散らそうとする馬。
 
 騎手は下半身で馬体をしっかりと挟みこんだまま、
上半身を大きく投げ出して、群がる敵に一撃を加えるべく、高く得物を構える。
 
 馬の顔って難しい。けっこう複雑。
 でも、そこが楽しいのでがんばって描きました。
 
 が──。
 
 バックナンバーを見ると、どうもお面を着けているみたいなんですよね。
 
 目から鼻にかけての起伏とか、がんばったのですが、なしにしてお面をつけました。
 
 でも、お馬さんの筋肉を描きたかったので、鎧は少なめでございます。
 
 顔がんばって描いたせいかも知りませんが、頭でっかちですよね、この絵。
 
色々な写真見ながら書いているうちにこうなってしまいましたが、
まぁ、広角レンスでも使っているとお思いください。
 
 筆入れしているときに気がついたのですが、
この時使っていた紙が、インク(墨)を吸いにくいものだったのですよね。
 
 ペンではっきりした線を描くときにはそれでいいのですが、
筆ですとコントロールが難しい。
 極細の線が描きにくい。かすれやぼかしが出しにくい。
ということで、かなり苦労いたしました。
 もう一度描き直したいぐらい。
 
 なので、うしろのもやもやとか、前の人の服の影とかは、
ミリペンを使って描いております。
 
 


 ところで、このお馬さんの名前は、エドワード
 略せば、エド
ミスター・エド」でございますな。
 
 アメリカの初期のテレビに、しゃべる馬主人公
そういうタイトルのドラマがございました。
 
 わたくしも知識としてしか知りませんが。
 
 日本でもフジテレビ系列と日本テレビ系列で放映された模様。
 
 ですから、それを知っていて、この名前を──、と思ったのですが、
 
「ドラゴンクエストⅢ」にもしゃべる馬、エドが出てくるそうでございますすな。
 
 この番組をほのめかしているのでございましょう。
 
 となると、そっちかなぁ。
 いや、オリジナルを知っているからこそ、この名前をつけたのかも。
 
 まぁ、ぜんぜん関係ない、偶然という節も大いにございますが。
 
 でも関係あったと思った方が面白いですよね。

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