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2024/05/03 テーブルマークってむかしの加ト吉だったのか!! なんか聞き慣れない名前だったので、うさん…じゃなかった、新しい会社かと思ってました。
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フランク・フラゼッタの描く馬って、カッコいいですよね。
やはり、カウボーイの国、ロデオ発祥の地だからなのでございましょう。
激しく、力強い。
時々、そんなポーズ、馬に出来るのかって思う絵もございますが、
それでも基礎が出来ているゆえ、
ちゃんと見られるものになっているのでございますな。
 すばらしい。
 
というわけで、vol.200の「奈落の彼方に灯る炎」にエドワードが出てきた瞬間、
この号はお馬さんを描こうと決めました。
 
エド
 
 
vol.202の読者欄に載せていただいております。

 
 顔をかたむけて、たてがみを振り乱し、歯をややむき出しにした形相。
前脚は大きく振りかぶり、前方の敵を今にも蹴散らそうとする馬。
 
 騎手は下半身で馬体をしっかりと挟みこんだまま、
上半身を大きく投げ出して、群がる敵に一撃を加えるべく、高く得物を構える。
 
 馬の顔って難しい。けっこう複雑。
 でも、そこが楽しいのでがんばって描きました。
 
 が──。
 
 バックナンバーを見ると、どうもお面を着けているみたいなんですよね。
 
 目から鼻にかけての起伏とか、がんばったのですが、なしにしてお面をつけました。
 
 でも、お馬さんの筋肉を描きたかったので、鎧は少なめでございます。
 
 顔がんばって描いたせいかも知りませんが、頭でっかちですよね、この絵。
 
色々な写真見ながら書いているうちにこうなってしまいましたが、
まぁ、広角レンスでも使っているとお思いください。
 
 筆入れしているときに気がついたのですが、
この時使っていた紙が、インク(墨)を吸いにくいものだったのですよね。
 
 ペンではっきりした線を描くときにはそれでいいのですが、
筆ですとコントロールが難しい。
 極細の線が描きにくい。かすれやぼかしが出しにくい。
ということで、かなり苦労いたしました。
 もう一度描き直したいぐらい。
 
 なので、うしろのもやもやとか、前の人の服の影とかは、
ミリペンを使って描いております。
 
 


 ところで、このお馬さんの名前は、エドワード
 略せば、エド
ミスター・エド」でございますな。
 
 アメリカの初期のテレビに、しゃべる馬主人公
そういうタイトルのドラマがございました。
 
 わたくしも知識としてしか知りませんが。
 
 日本でもフジテレビ系列と日本テレビ系列で放映された模様。
 
 ですから、それを知っていて、この名前を──、と思ったのですが、
 
「ドラゴンクエストⅢ」にもしゃべる馬、エドが出てくるそうでございますすな。
 
 この番組をほのめかしているのでございましょう。
 
 となると、そっちかなぁ。
 いや、オリジナルを知っているからこそ、この名前をつけたのかも。
 
 まぁ、ぜんぜん関係ない、偶然という節も大いにございますが。
 
 でも関係あったと思った方が面白いですよね。

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