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2025/07/07 『エンディミオン」9章まで読了。まさにスペースオペラ。なのだけれど、それを成立させるためにぶちまかれた数々のアイデア、それを練りこんだ設定が地の文にこれでもかと入るため、軽快に読み飛ばせるものではない。じっくりと読むものになっている。物理的知識はほぼ必要ない。むしろ描かれたイメージを受け入れることが肝心に思う。
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UFO=タイムマシン説ってご存じですか。
わたくしがこの説を知ったのは
石ノ森章太郎先生の『となりのたまげ太くん
(朝日ソノラマ/昭和43(1968)年初版)
内のコラムでございますから、ずいぶん昔。
何しろ、この作品、自分がコミックスで読んだ最初の3冊の一作でございますから。
 
これにございます。
 
UFO=タイムマシン説
 
 このコラム、石ノ森先生が書いていると思っていましたが、
そうではないのですな。
 
 わたくしとしては、UFO=宇宙人の乗り物よりも、こっちの説が好き。
 遠く宇宙の彼方からやってくるよりも、はるかに理にかなっております。
 
 
 とつぜん消えたり、
ベクトルを無視したようなジグザク飛行をしたりというのも、
四次元的に見れば最短距離だとかありそうでございます。
 
 宇宙人の目撃証言が、人間とは違う姿なのも、
未来にはそのような姿に変わってしまっているとか、
その時代のファッションとか、
未来の地球では大気組成が変わってしまっているので、
宇宙服を着なければならないとか、
目撃されたのは選外活動用のロボットだとか、
目くらましの幻だとか、
 
いろいろなことが考えられます。
 
 それにですねぇ、
UFOに牛が連れ去られたという話がございますでしょ。
 
 なぜ、あの時代の牛が連れ去られたのか?
 
 答はそう、狂牛病でございます。
 
 未来では、おそらく牛は食べられないことになっていて、
それで、狂牛病に汚染される前の牛を食べるために、
わざわざこの時代まで捕まえに来るのでございます。
 
 乗っているのが宇宙人なら、そんなことをするはずがございません。
 未来人の仕業に違いないのでございます。
 
 
  
 まぁ正直、超光速やワープにしろ時間旅行にしろ、
理論のもてあそびで、実現は出来ないとは思いますが、
宇宙人の乗り物よりも、
未来のどこかでタイムマシンが完成すると考える方が、
ロマンがありますよねあります。
 
 
 というわけで、どちらかと言えばUFO=タイムマシン説の方が、
わたくしとしては好きだな、と思う次第でございます。

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