2025/09/11 『懐かしのゲーム雑誌大集合』前田尋之:著(ジーウォーク/2025/9)を買ってまいりました。「MICON GAMES」(旺文社)など、ゲーム創生期に2~3号だけ出た雑誌とかはさすがに載っておりませんなぁ。でも、「遊撃手」ぐらいは載せて欲しかったところでございます。1雑誌 0.5から1ページの紹介は分析的で雑誌の雰囲気は伝えていないかもしれませんが、特徴は分かるものとなっております。その分画面写真が置きなっているとも申せますが、何年も続いた雑誌を1~数ページで伝えるというのはまこと、無理があることでございまして──。あとこれ、樹形図が欲しいところでございました。ゲーム雑誌は誌名変更や姉妹誌の派生などございますので、そのあたりを俯瞰的に見てみたかったということがございます。
「正義」。
『スケバン魔法少女暗黒学園』『野球帰宅部』と
タイトル不明のロボットもの
(ポスターの斜め下に置いてあるフィギュアのヤツだと思われる)の
作画魔法を駆使して仲間に頼らず一人勝ちしていくナツ子。
冒頭の「全部自分でやる。その方が結果的に早いから」
というナツ子の独善がこれらの実績によって慢心に加速する。
いつもなら敵や問題点に対し、何を描けばいいか考えて対処しているのに、
ここではそういう過程が省かれているのも、
尺の都合も大きいだろうがそうした慢心があるのだと思う。
今まで失敗していないからノリノリの状態で、
何を描いても成功すると信じているのだ。
状況が分からないからなんとも言えないが、
岩鬼風作画の登場は、けっこう強引だったのではないだろうか?
場面は変わりスラム街。
彼をスケッチしていて、ナツ子は気づく。
彼は翼が折れ、空を飛ぶことが出来ないでいるのだ。
ヴォイド襲撃。
現場に駆けつける際、
その途中、ナツ子は「無駄だよ、修正しても無駄だ」という謎の声を聴く。
ヴォイドに対して、ナツ子は「サムライ飯」の武士を出して挑む。
だが相手が悪かった。
触手型の敵に対し武士の刀は役に立たず、ナツ子は敗北を喫することに──。
敵の手口を考えずに作画した慢心によるものなのだろう。
盛りだくさんの内容だ。
『初恋物語』で初恋が描けず、
周りの人にそれぞれの初恋エピソードを描かせていた話にはじまり、
周りの人にそれぞれの初恋エピソードを描かせていた話にはじまり、
『スケバン魔法少女暗黒学園』『野球帰宅部』と
タイトル不明のロボットもの
(ポスターの斜め下に置いてあるフィギュアのヤツだと思われる)の
作画魔法を駆使して仲間に頼らず一人勝ちしていくナツ子。
冒頭の「全部自分でやる。その方が結果的に早いから」
というナツ子の独善がこれらの実績によって慢心に加速する。
いつもなら敵や問題点に対し、何を描けばいいか考えて対処しているのに、
ここではそういう過程が省かれているのも、
尺の都合も大きいだろうがそうした慢心があるのだと思う。
今まで失敗していないからノリノリの状態で、
何を描いても成功すると信じているのだ。
状況が分からないからなんとも言えないが、
岩鬼風作画の登場は、けっこう強引だったのではないだろうか?
場面は変わりスラム街。
そこで、
サーバルキャットマスクことデステニー・ハートウォーミングに頼まれて、
孤児を孤児院に招き入れる仕事をしているとき、
サーバルキャットマスクことデステニー・ハートウォーミングに頼まれて、
孤児を孤児院に招き入れる仕事をしているとき、
ナツ子は身を持ち崩した元ナインソルジャーズのドラゴン・ジャスティスに出会う。
彼をスケッチしていて、ナツ子は気づく。
彼は翼が折れ、空を飛ぶことが出来ないでいるのだ。
ヴォイド襲撃。
現場に駆けつける際、
その途中、ナツ子は「無駄だよ、修正しても無駄だ」という謎の声を聴く。
ヴォイドに対して、ナツ子は「サムライ飯」の武士を出して挑む。
だが相手が悪かった。
触手型の敵に対し武士の刀は役に立たず、ナツ子は敗北を喫することに──。
敵の手口を考えずに作画した慢心によるものなのだろう。
それ以前のナツ子はそれを考えて対抗手段を出していたのに──。
ただ、攻撃が効かなかったときのナツ子の焦りをひと言ふた言欲しかったと思う。
ただ、攻撃が効かなかったときのナツ子の焦りをひと言ふた言欲しかったと思う。
その方が、ナツ子の絶望をより伝えられたと思う。
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