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2025/06/01 『時の果てのフェブラリー』買ってまいりました。読んだのはスニーカー文庫だったなぁ。そこからずいぶん加筆されている模様。さらに未完の続編『宇宙の中心のウェンズディ』が収録されております。チョムスキー理論。チョムスキーと申しますれば、その後の政治的発言から知った方も多いでしょうな。
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(2025/01/29)分に追記しているうちに長くなったので、
「なぞのまとめ」から分離することにいたします。
  
『全修。』第四話見ました。
 
ん、これは? 今回はどんな作画魔法が飛び出すのだろう。
 
語りぐさになるほどの場面などそんなにあるはずないのだが……。
あと思いつくのは出崎統監督の止め絵とかだけど、
枚数使うのとは違う方向性だからなぁ……
と思っておりましたところ……。
 
 今回はファンタジーアニメからアイドルアニメと、
技術ではなく、時代的・文化的な推移を表現しているようにございます。
 
ファンタジー世界にいて破滅を願う厨二病の少女が、
アニメ美少年と出会い、
推しに生きがいを見出していく──と。
 
いいんだかなんだか……。
  
 まぁ死を希(ねが)うのよりはいいのでございましょう。


 あとで評判動画を見ましたところ、
うたのプリンセスさまっ」というアニメ準拠らしいですな。
そういう方面は、よく分かりませーん。
 それでこれは推し活文化だと。
長命種族のエルフが、永遠に推せる二次元美少年に生き甲斐を見つけたのだと。
 
 う~む。まぁ、だいたい合っていたということで。
 
 厨二病鬱アニメから、
アイドルアニメへという時代の流れもここには含まれてていると思いますし──。
 
 ただですねえ、1話完結の、あるいは作画魔法の都合上でございましょうけれども、
そんなに簡単に心変わりしていいのかって感じなのがなんとも……。
ともすればギャグにさえ思えてしまいます。
 
 
 
 さて。
 
 今まで見たところから考えますにどうやらこの作品、
ナインソルジャーズの一人一人が全滅エンドのフラグを持っていて、
それを1話1話解決していくことで
全滅エンドを回避するという話に思えます。
 
 全12話の話でございましたならぱ、
ナインソルジャーズの各エピソードで9話埋めて、
プロローグ1話、クライマックス、エンディングで2話
みたいな計算になりますでしょうか。
 
2話でユニオさん、
3話でデステニー・ハートウォーミングさん、
4話でメメ・ルンさんの滅亡エンドを回避したのですから、
次回「正義。」はQJかなと思いましたが、
元ナインソルジャーのジャスティスさんという方が登場するみたいですな。
 
 ナツ子の作画魔法で1話を締めるため、
このような1話完結方式にしたのでございましょうが、
1・2話と派手な戦闘のあと、3・4話で個人に向けての魔法となり、
こぢんまりとした感が否めません。
 
それが企画者のやりたいことなのでございましょうが、
こうしたナインソルジャーズ個人に対する物語があったとしても、
大きな物語は動いていた方がいいような気がいたしました。
  
 ただ一方、個人の物語の解決、
それに作画的なすごさではなくアニメの歴史的にエポックだった表現もあり
となりますと、
考えていたのよりも多くの作画魔法の可能性が見えてまいります。
 
 ギャグ系のものもございますかねぇ。いや、そこまではないか。
 
 でも、いづれにせよ、
考えていたのよりも軽めに展開する作品なのかも──。
 それともここで油断させておいて、
ずっしりとした話になるのでございましょうか……。

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