2025/09/11 『懐かしのゲーム雑誌大集合』前田尋之:著(ジーウォーク/2025/9)を買ってまいりました。「MICON GAMES」(旺文社)など、ゲーム創生期に2~3号だけ出た雑誌とかはさすがに載っておりませんなぁ。でも、「遊撃手」ぐらいは載せて欲しかったところでございます。1雑誌 0.5から1ページの紹介は分析的で雑誌の雰囲気は伝えていないかもしれませんが、特徴は分かるものとなっております。その分画面写真が置きなっているとも申せますが、何年も続いた雑誌を1~数ページで伝えるというのはまこと、無理があることでございまして──。あとこれ、樹形図が欲しいところでございました。ゲーム雑誌は誌名変更や姉妹誌の派生などございますので、そのあたりを俯瞰的に見てみたかったということがございます。
今回もあまり書くことはございません。
☆ ヴォイドに吸いこまれたナツ子さんは、
その中で関わった人や過去の自分に苦しめられます。
その中で関わった人や過去の自分に苦しめられます。
「エヴァ」の最終話あたりを思わせますが、そこまでの狂気はございません。
にしても、
もっと追い詰められた感じにしたほうが良かったのではないかなと思いました。
もっと追い詰められた感じにしたほうが良かったのではないかなと思いました。
たとえば、ユニ夫さんの目覚めをもっと早くして、
彼がナツ子さんを探す姿と
幻想に苦しめられるナツ子さんをカットバックにしただけでも、
緊張感を高められたのではございませんでしょうか、
彼がナツ子さんを探す姿と
幻想に苦しめられるナツ子さんをカットバックにしただけでも、
緊張感を高められたのではございませんでしょうか、
☆ 一方、異世界での物語は、
ルークさまが最後のソウルフューチャーを砕くところまで話が進んでしまいます。
ルークさまが最後のソウルフューチャーを砕くところまで話が進んでしまいます。
ですから、ナツ子さんが修正するのはここから、
映画がエンドとなった時点からということになるのでしょう。
映画がエンドとなった時点からということになるのでしょう。
これは理にかなっていると申せます。
タイムマシンものにもございますよね。
主人公は過去の自分に会ってはならないとか、
自分の見たり体験したものは改変できないとか。
主人公は過去の自分に会ってはならないとか、
自分の見たり体験したものは改変できないとか。
その代わり、
そうでない部分は実際にはどうだったか分からないので、
変えてもそれが事実になるみたいな理屈。
そうでない部分は実際にはどうだったか分からないので、
変えてもそれが事実になるみたいな理屈。
それと同じ理屈がここでも機能することになりそうでございます。
映画はバッドエンドでしたが、
ディレクターズカット版ではハッピーエンドになりましたという感じ。
ディレクターズカット版ではハッピーエンドになりましたという感じ。
ディレクターズカットどころか、
ディレクターの意志に反したカットなのでまるで逆ではございますが。
ディレクターの意志に反したカットなのでまるで逆ではございますが。
☆ 第12話の予告を見ますと、
ふたたび異世界が舞台の中心になるようでございますな。
ふたたび異世界が舞台の中心になるようでございますな。
ユニ夫さんもそこに戻っているようでございますし、
ナツ子さんの背景もなんか洞窟みたいな感じ。
ナツ子さんの背景もなんか洞窟みたいな感じ。
現実世界にもどってくるのはすべてが終わってからなのかなぁ。
それだと前回したわたくしの予想は外れでございますが、
まぁ当たるわけのない妄想でございますから、その点は問題ございません。
まぁ当たるわけのない妄想でございますから、その点は問題ございません。
ナツ子さんと鳥家督との対話はあるのでございましょうかねぇ。
対話をして、元監督にある程度承知させるか、
少なくともナツ子さんの思いを伝える場面があった方が、
よろしいかと思うのでございますが──。
少なくともナツ子さんの思いを伝える場面があった方が、
よろしいかと思うのでございますが──。
☆ いづれにせよ、楽しみでございます。
次回、ホントに最終回なんでしょうねぇ?
余談:バッドエンドをハッピーエンドにということで思い出したのが
『バンデットQ』でございます。
『バンデットQ』でございます。
日本公開版はラストの一部をカットし改変して
バッドエンドでは無くしておりますが、
元の映画では火事で家が焼失するというバッドエンド。
バッドエンドでは無くしておりますが、
元の映画では火事で家が焼失するというバッドエンド。
監督の意図を改変して歩日本で改変したので、話としては違いますが。
でもわたくしといたしましては、改変版のほうが好きなので、
ここで思いだしたのでございます。
「作品の本意をないがしろにする」とおっしゃるのは分かりますものの、
ここで思いだしたのでございます。
「作品の本意をないがしろにする」とおっしゃるのは分かりますものの、
映画は夢なのだから、最後に現実に戻す必要ないよ、という考えでございますな。
監督のテリー・ギリアム先生は、
モンティパイソンのアニメーターでございますし、
現実の皮相を見せるのは理解できはいたしますが。
モンティパイソンのアニメーターでございますし、
現実の皮相を見せるのは理解できはいたしますが。
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