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2025/07/23 「トマリさんが暮らしていた宇宙船団は今どこにいるのか?」記事内にて、間違いがあったので訂正しておきました。 光速の99.5%で飛んでいる場合、宇宙船内で時間が6年経ったのなら、60光年弱の距離をその宇宙船は飛んだことになるみたいでございます。 制止している観測者の側が10倍の60年経っているのでございますから、光に近い速さなら約60光年は当然、なのでございますが、ややこしい話なので、混乱してしまいました。  往復でそれなら片道は30光年弱。  それだとかなり遠いですが、光速の99.5%は人間の乗る宇宙船といたしましては無理と思われるので、それはないでしょう。
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BS-12で。
 
シュワルツェネッガーさんの出世作
でございますな。
 
 公開時、期待して見に行ったのでございますよねぇ。
 そのためその時の評価はかなりうございます。
  
一つの冒険で終始すればいいものを、物語は幼少時から始まりますし、
重々しいナレーションを挟んでの進行は冗長な感じがいたしました。
サーガなので重々しく、それらしい感じにしたかったのでございましょうが──。
  
 絵的には、
フラゼッタさんの構図を再現しているところもございまして、
その点はいいのですが、
荒々しいタッチによるその迫力までは再現できておりません。
 
 特にアクション面でそれを感じました。
 
 重い武器を持って人間が演じるので、
どうしたって動きが重くなるのでございますが、
頭の中ではもっとすばやい動きをイメージしておりますから、
鈍く感じられて仕方ございません。
 
それと東洋趣味
 
 墓守アキロさんが登場するあたりで
耳なし芳一みたいなことやって悪霊を避けたり、
その後の剣の振り方が剣道っぽかったり……。
 
蛮人なので剣は流派など習得したりせず、
荒々しい我流のほうがらしく思うのでございますよね。
 
それに物語の最後には「私はお前の父だ」なんて、
スターウォーズ」みたいなことをボスがおっしゃるでしょ?
 
過去の話からの帰結なので、そういう展開も分かりはいたしますが、
そういう因縁話はコナンとは違う気がしたのでございます。
  
物語後半の舞台が前半よりも東ということで東洋的要素が加わるのでございましょうが、
コナンキンメリア北方の蛮族でございますから、
わたくしにはどーも違和感ございまして──。
 
☆ ちなみに歴史上のキンメリア南ウクライナだそうでございます。
  そのあたりに住むキンメリア人は、放浪と盗賊を常とし、
  紀元前9世紀ごろのギリシア人に恐れられていたのだそうにございます。
 
 
 この映画については、そんな印象を持ちつつ今まで来たのでございますが、
 
 そのあたりを身構えて見たため、
今回の評価はそこまでひどくはなりませんでした。


 幼少時を描いたのも、その時の復讐の話だと理解いたしましたし、
話が分かれば冗長さも減じると申すもの。
 
 でもやはり、東洋趣味は要らないかな? 
 アクションにつきましても、今でしたらもう少し改善されている
のではございませんでしょうか。
 
 まぁですが、忘れていたシーンでいい画もあったりして、
再見してよかったと思います。
 
 
 
 それと、音楽に疎いので否定されるとは思いますが、BGM
なんか『ドルアーガの塔』シリーズで使われている曲に似たよーなのがあった気が。
 
 (『ブルー・クリスタル・ロッド』のオープニングなどに
 用いられているものに似ているかな、と感じました)
 
 小さい頃のコナンが、奴隷として人力クレーンかなんかの棒を押しているうちに
 成長するシーンで使われている曲にございます。
 
 もしかすると元ネタだったり?

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