なぞのまとめ令和六年10月

2024/10/02　9月のなぞのまとめ、ようやく書き終わりました。
9時か10時以前に見た人は少し追加があるかも。
そして、ミュータントモグラの話については、もう少しお待ちを。
(荒書きは済んでいるのでございますが、
　お絵かきまだなので、それを優先いたします)

　
　
　

2024/10/03　『しかのこのこのここしたんたん』の時系列がおかしいのは、
この世界がシカの神さまのしろしめすところであるからなのかもしれません。
シカ神さまは、ストーリーを　♪何度だって反芻して♪　
楽しんでいるために時空が予測不能なのでございましょう。
　
　
　

2024/10/04　ポケットベアさんとニンテンドウさんの話を読んでいたところ、
YouTubeのおすすめになぜか、
『龍が如く8』ミニゲームの紹介動画が出てまいりました。
「スジモンバトル」
……。
とんがってるなぁ。
　
セガらしい、と申しますか、セガ民が作ったゲーム感あるなぁ。

　
『パルワールド』と比べると、パクリとパロディの違いを考えさせられますな。

　
　パロディは、元ネタをうまく料理し自らの解釈のもとにお出しするのに対し、
パクリは元ネタのおいしいところを切り取ってその要素をそのまま利用するみたいな、
そんな感じでございましょうか。
　
買ってきたケーキに一手間加え、見た目やテイストを変えてお出しするのと、
はっきりと元の形が分かるような、むしろそれをウリにするようなものと
の違いとの印象を今回受けました。

　
　
　

2024/10/05　ベーコンは鶏肉を冷凍保存する実験をしていて死んだのだそうでございます

（1926年3月フランシス・ベーコン卿は、
　肉の貯蔵実験として死んだニワトリを雪に埋めていたが、
　その際悪寒を覚え、4月9日気管支炎を起こして死亡した。65歳だった）

　
　
　

2024/10/06　「おぼっちゃまくん」の新作が
来春インドで放映されることになるそうでございますな。
インド向けの改変は特に行わないのにもかかわらず
日本での公開は予定にないのだとか。
　
『おぼっちゃまくん』のファンはすぐさまインドに移住しなければ──。
　
小林よしのり先生の作品って、
『風雲わなげ野郎』と『メンぱっちん』ぐらいかな、
わたくしが読んだことあるのって。
　
検索してみると、インドでは『クレヨンしんちゃん』『ドラえもん』
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』といった日本アニメが、
またインド版巨人の星『スーラジ ザ・ライジングスター』という
クリケットアニメが作られているそうでございます。

インド版『タイガーマスク』や『あしたのジョー』の企画も上がっているとか？　
西洋の流行り方とだいぶ違う。
でもそれがしっくり来ますなぁ。

あまり知りはしませんが、
ボリウッド映画もなんかそんな下世話なイメージございますな。

　
　
　

2024/10/07　庵野監督が『宇宙戦艦ヤマト』ベースの
作品を製作するそうでございますな。
　
どんな感じになるのでしょうかねぇ。
とりあえず、沖田艦長はあまり変わらなそうですが、
ヤマトのデザインや主人公の性格がどうなるか気になるところ。
　
ハーロックが出てくるかも気になるところ。

　
ですが、ベースと書いているからには、
作品外的に面倒くさそうなところは避けていくのでしょうな。
まぁ、行く先々で破壊が起こり、ヤマト自体も常にボロボロ、
青息吐息・気息奄々で駆け抜けることは予想できます。
地球も絶望的な状態に──。

　
　
　

2024/10/08　ワークマンでレインコートを買ってまいりました。
今までの雨具ではこの前の大雨に耐えきれず、
服がぐしょぐしょになってしまったので。
　
店内放送でおっしゃっておりましたが、
なんでも撥水と防水で違いがあるそうでございますな。
　
撥水加工は生地の表面を加工して、水滴をはじく加工、
防水は水をはじく素材を使って水の浸透を防ぐ方法。
　
撥水は通気性はあるものの徐々に効果が落ちていき、水を防ぐ力は弱い。
防水は水の浸透防止効果は高く効果は長持ちするものの、
蒸れやすく、値段も高い、そうでございます。
　
撥水は強い雨に弱い他、
霧雨のような小さい水滴も防ぎきれないことがあるのだそうな。
　
結局、高いのを選んで買いましたよ。
撥水でも手入れをしっかりとすればよろしいのでございましょうけどね。

　
　

　

2024/10/09　精密機械や高級ブランド以外は、
高い方がお値段に見合った耐久性があることが多ございますな。
いや、ブランドもののバッグも耐久性はございますが、
お値段に見合っているかと申しますと……。

　
　
　

2024/10/10　駿河屋本店が一周年ということで見てまいりましたが、
特に何かやっているという感じではございませんでしたなぁ。
　
もしかして五階に何か出来ているかと思ったのでございますが、
やはり四階止まりみたいでございましたし。
　
結局ささ～っと回って、コトブキヤの「92式メーサービーム戦車」（新品）を
買ってしまいました。
最初、「スーパーＸ」に付属していて、
後に単体商品として販売されたものの再販でございますな。
　
欲しかったものではあるものの、
模型、積みを重ねているので買わないつもりだったですけれどねぇ。
　
同じ模型が
下の棚に定価（3850円）で売っているのを見てしまったのでございますよ。
手に取ったのは3080円。
次に来たときにはこのお値段では買えないかな、と思ってつい……。
なんか術中にはまったのかも？

　
（追記：実際この前行ったときには、3080円のものは消えておりました)　
　
　
　　

2024/10/11　「Ｒｏｌｅ＆Ｒｏｌｌvol.232」と一緒に、
『まるごと一冊 冒険企画局プラス』を買ってまいりました。
TRPG生誕50年記念だとか。
なんか、こじつけっぽい感じがするなぁ。
　
　
　　

2024/10/12　第二次世界大戦中、
（バラス・フレデリック・）スキナーは（……）意欲的な研究に乗り出した。
ハトを訓練して、ミサイルを誘導させようとしたのだ。
ミサイル先端のノーズ・コーンにつながれたハトが
スクリーン上の標的まで導くのだが、なんとこのシステムは、
少なくとも当時の電子誘導システムと同程度には機能したという。
しかしこのアイデアはあまりにもとっぴだったため、
軍部は同プロジェクトの資金を削減した。
　
（『歴史を変えた!?　奇想天外な科学実験ファイル』
　　アレックス・バーザ:著　鈴木南日子：訳
　（2009/8／エクスナレッジ／p.237）
　
へぇ～。

　
　
　　

2024/10/13　（続き：）　当時の電子誘導システムがどの程度かは存じませんが、
資金が潤沢に得られていたのなら、
平和の象徴が破壊兵器の水先案内をつとめていたのでしょうかねぇ?　
　
でも伝書鳩は帰巣本能を利用したものなので
まったく行ったことのない土地への攻撃は出来ないのでございましょう。
　
敵地でハトを飼うのかなぁ?　
　
そう考えると普通の伝書鳩と同じ感じで目新しさはないと言えますな。
　
それにそうなるとミサイルは伝書鳩のうしろをゆっくりと飛行することになる？　
なんか簡単に撃墜されてしまいそう。
　
それとも、ミサイルにハトの脳を組み込んだ
サイボーグミサイルを作るつもりだったのでございましょうか?

『サイボーグ009』にイルカを調教だか脳波コントロールしてミサイルに使うような
話を紹介しておりましたが、そういう研究はいくつかされていたのでございましょうな。

　
ハトに豆鉄砲ならぬ──、でございますな。

　
　
　

2024/10/14　安室ってあむろの他に、あじつという読み方もあるのでございますね。
富山県南砺市にある安室がこの読み方なのだそうでございます。
誤変換でたまたま知りました。
でもただ、ネット上の辞書では同じ場所をあずちと読んでいるところも。
どっちなんでしょ?
どうやらサーファーの方で
安室(あづち)さんという方はいらっしゃるようでございますが……。

　
　
　

2024/10/16　『ボボボーボ・ボーボボ』傑作選　一話と二話を見ました。
ジャンプチャンネルで。
　
もっと下品なマンガかと思って避けていたけれど、そうではないのですね。
　
ただ、面白いと聞いていたので身構えて分析的に見てしまったのが悪かったみたい。
ギャグは予想できないものの、
傾向とかパターンは読める感じそんなわけでのれませんでした。
　
そうでなければ面白く見ることができたと思うのでございますが。
　
ああ、
でも浦沢義雄先生がシリーズ構成と何本かの脚本をやっているのでございますな。
納得。

　
　
　

2024/10/18　『日本書紀』をパラパラと眺めておりましたら、
天智天皇の御代7年（668年）のこと、
道行という沙門（お坊さんですな）の方が、
なんと草薙の剣を盗んだのだそうでございます。
そのまま新羅に逃げようとしたのですが、
途中で暴風雨に遭い帰ってきたのだとか。
剣が神風を喚んだのでございましょうなぁ。
　
にしても、
昔のこととは申せ管理に不充分なところがあったのでございましょうなぁ。
まぁ、天智天皇ということは
大化の改新のすぐ後ということでございましょうから、
それほど国家体制が盤石とも行かなかったのかもしれませんが。
　
新羅に神器が渡っていたのならどうなったことやら。
　
ちなみに調べてみますと、この話、
他の資料とあわせて、いくつかの説があるようではございます。
　
まぁいずれにせよ、
フィクションのネタにはなりそうなエピソードでございますな。

　
　
　　

2024/10/20　『まるごと一冊冒険企画局プラス』。
ひととおり読み終わったあとで気がついたのでございますが、
「アップルベーシック」「やっぱりＲＰＧが好き！」
「ファンタジーＲＰＧシリーズ」あたり、再録なのでございますな。
　（「やっぱりＲＰＧが好き！」の
　　『ヒックとドラゴン』のカットではじめて気がついたという……）　
　
「サタスペ」の遊侠エキスパンジョンや「迷キン」のシナリオも加筆修正。
読み飛ばしておりましたが「Ｒｏｌｅ＆Ｒｏｌｌ」vol.232の紹介記事にも
「再録記事なども」という文言がございました。
　
読んでいるときになんか？　を感じてはおりましたけれど、
まさか中核記事が再録とは──。
　
プラスっていうのはそういう意味だったのでございますな。
でも、プラスだけではなくてマイナスされているところもあるので、
結局両方ないとということに──。
　
色々理由はございましょうが。
それにいたしましても、ねぇ。
　
わたくしといたしましては、ガッカリ。

　
　
　　
　　
2024/10/27　きのう街中に行ってみましたところ、
黒っぽいのを中心に、変な格好をしているお子さまたちが
割と多く歩いておりました。
　
今月最後の土曜日ということでハロウィンのご様子。
『ハリー・ポッター』や『魔女の宅急便』のキキの姿が目についたかな。
　
皆さんおめかしさんでございますな。
　
このような姿を見ておりますと、
これは七五三に変わるものなのかな、とも思いました。
　
もちろん七五三の方もやっているのでございましょうけれど、
あちらは古くからのものでございますゆえ、ちと子供ウケしないかなと。
　
あと少子化とかでお子さま道楽の方が多いのかなぁ、
ともふと思いました。

　

　
　
2024/10/29　YouTubeをダラーッと見ておりましたら、
フーゴ・ハル先生描くところの詩的魔人のモデルとして有名な、
クラウス・ノミ(Klaus Nomi）さんの動画が出てまいりました。　

（https://www.youtube.com/watch?v=tJdljxrvPqo)
　
いやぁ、ビックリした。
　
まさか動いているお姿が見られるとは。
今まで名前だけ知っている御仁でしたからなぁ。
こんな声してるんだ。
思ったよりやせ型。
それに意外と若い。
　
Wikipediaで調べてみますと、
1944年1月24日 - 1983年8月6日 ということですので、
39歳ぐらいでお亡くなりになっているのでございますな。
　
いや、本当にビックリいたしました。
　
　

　

2024/10/30　コンプライアンスって言葉、よく聞きますよね。
あれのもともとの意味ってご存じですか？　
　
物理・工学用語で「柔軟性」という意味なのだそうでございます。
　
それがどうして「法令遵守」みたいなことになったのか──？　
　
どうも、トラブルや物事の変化に対して柔軟に対応する
という意味みたいなのでございますよ。
　
でもなんかやっぱりコンプライアンスって言葉、固いイメージがございますよねぇ。
そんなやわらかさ、みじんも感じられませんな。
　
　
　
　　

2024/10/31　（続き：）やはりアメリカの訴訟社会のせいなのでございましょうねぇ。

　そのため、どうしても対立構造になってしまう。

　

　人種とか性に関することでも、そうでございますな。
　
　本当はみんなで仲良くしましょうってことなのでございますが、
権利とか法律とかが中に入りますと、とたんに剣呑にしまう……。
　
　日本人といたしましてはやはり、「和をもって尊しとなす」がいいですな。
　

「和」は「やわらぐ」などと読むように、まさに柔軟性。
　

「柔よく剛を制す」と申しますか、　

それを尊いとしたのは、日本人の知恵と申してよろしゅうございましょう。

　

　さらに「和」はおだやかさ、ゆるやかさの意味もあり、
それは「かわいい」にも連なる言葉。

　

　ですから「かわいいは尊い」というのは、上代より続く
日本文化の中心思想と申してよろしゅうございましょう。

　

　というわけで、尊いのはよろしいことでございます。

　

　外国にも、この日本独自の価値観、尊いが、
アニメなどを通じて、ほんの少しずつではございますが
伝わりつつあることは、まことに好ましいことでございます。